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母船ガール
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宇宙の運び屋が母体船娘になった話
遥か彼方の星星
オレの仕事は配達業者で
その惑星の間を行き来するのが日課だ
オレは矢木サドル(11)
家のオンボロ宅配センターで仕事の手伝いをしてるんだ
まだ11歳の息子のオレが
駆り出されなきゃイケないくらい人材不足ってこと
でも行き来するって言っても
せいぜいオレが移動に使うのは宇宙空間用電動自転車だ
「ありがとうございました~」
お客さんにサインをもらうと
家の宅配センターの保管庫からワープさせた荷物を渡しオレは星を出た
さてと…もうこれで
今日の荷物送達は終わりだな
小さな屑星の中を走っていくと
遠くに何か遠くに赤く点滅する光が見えた
あっあれって
もしかしてsos信号か⁉
向かってみる
直ぐ側まで近づくと
宇宙服を着た小さな異星人が倒れていた
手に乗せ顔を覗くと
どうやらその小さな異星人は
女の子ようだ…
怪我をしているのかな・・・?
凄い頬が赤くて息も荒いぞ
周りには彼女が
ここまで経由した乗り物も何も無い
「ここまで星屑に乗ったまま流されてきたのかな?」
とりあえずオレは
彼女を連れ自分の惑星へと帰ることにした
オレの胸ポケットに入ってる彼女を見ると
宇流荷(ウルカ)姉ちゃんは目を丸くする
「そぉ倒れていたの…」
「うんだから連れ帰ってきたんだ」
「じゃあ明日宇宙救援センターに彼女を引き取ってもらおう
それまでしっかり看病するんだよ」
「あぁ!わかってるって♪」
閉店後
夕食を済ませたオレは夕飯の残りを持って
いち早く部屋へと戻る
カーテンで閉められた窓の内側の木枠の上には
空箱の中でハンドタオルで出来た布団に寝かされた女の子が見えた
案の定膝に擦り傷ほどの怪我をしていて
消毒、手当など応急処置は済ませた
熱を冷ますため
ミントオイルを染み込ませた布を額に当ててある
近づいてみると
何かうなされていて
彼女が寝言を言ってるようにも見えた
何を言ってるか小さいから聞こえないけど
きっと自分の故郷の星のこと思ってんだろうな・・・
可哀想に・・・
「さぁお食べ・・・」
オレはフードプロセッサーで細かく液体状にした夕飯の残りを
計量スプーンで口の中に流し込んだ
「ん・・・ゴクッゴクッ・・・」
きっと噛めないと思ってやってみたけど
飲んではくれたみたいだし良かった・・・
看病の成果が出たのか
その後の30分後ぐらいには
女の子の表情も和らいでいた
「明日になれば家に帰るからな・・・
じゃあおやすみ」
そう語りかけると
オレも眠りについた
次の日の朝
部屋いっぱいに差し込む陽の光でオレは目を覚ます
「んん・・・まぶしぃ」
目をこすり窓を見ると
かかっていたはずのカーテンが無い
あれぇ・・・なんで?
しかし、ソレを気にするよりも先に
何か自分の横に人のような気配を感じた
「・・・?」
こちらに向いて立つ人物を下から徐々に上へと見ていくと
裸足姿でカーテンを身体に包んだ女の子が立っていた
彼女は身を震わせながらオレに聞く
「・・・ここはこの惑星は箱庭星ですか?」
「いや・・・違うけど
・・・君は誰?」
「私はシャオ・モデル
箱庭星に住む小人型異星人です」
「えっ・・・こびとがた異星人・・・?」
ってことは
ここでようやくオレの中で
彼女を見てから抱いていた違和感がはっきりした
「まっまさか!お前昨日連れて帰って看病したチビ⁉」
「・・・?チビとは?あなたも小人型で
この惑星も小人型異星人の星なのでは無いのですか?」
「なっなんで・・・そう思うの?」
「・・・なんでって貴方も私と同じ大きさじゃないのw」
・・・どうやら
シャオは自分のサイズがオレらと同じ等身大になったと気づいてないらしい
「でも何故服が無くなってしまったのかしら・・・?」
きっ・・・きっと等身大化したと同時に
破けちゃったんだ・・・!///
カーテンの下は裸・・・///
「とっとにかく!姉ちゃん呼んでくるよ///
お前は動くなよな!ここで待ってろ!」
シャオと一対一でいるのが気まずくなり
オレは慌てて姉ちゃんを呼びに行った
その後
服も姉ちゃんのお古で見繕ってもらい
着替えたシャオを連れ
大学病院に向かった
事情を話すと
先生にこう告げられた
「小人型異星人の星は独特の決められた食文化を持っていて
我々標準型の住む外部の惑星の食物は
彼女らが体内へ含むと膨大な栄養になって
人体のサイズを急成長させてしまう原因になります
現にシャオさんは標準型の異星人と見分けがつかない大きさになったのも
栄養を与えたからでしょう」
「シャオちゃんはその・・・もとのサイズには・・・戻れるんですか?」
姉ちゃんが聞くと
先生は首を横に振った
「一度ここまで成長してしまえばもう無理です・・・」
「お願いします!どうにか!この子を元に戻してください!
オレ何でもします!」
オレが深く頼み込むと
先生は肩に手を添えた
「来院時間も過ぎていた状況で
大変な状態だったシャオさんを送り届ける翌日まで
看病することを優先した
君はここまでよくやりましたよ・・・」
「・・・そうですw先生の言うとおりですよ!
あなたのお陰で私は体調が回復したんですから
顔を上げてください!ねっ!サドルさん!」
シャオもオレに笑って見せた
家に帰ると
姉ちゃんは使ってない
空き部屋をシャオに与えた
「わぁ!今日からここが私の部屋になるんですね!
嬉しいです!」
「私達のせいで惑星に帰れなくなっちゃったんだから
せめてものお詫びにしてね・・・」
「良いですよ!住まわせてくださる代わりに
私もお店をお手伝いさせていただきます♪」
「うぅ・・・なんて良い子なの///
ホントにごめんねぇ・・・!///」
「わぁぁ!ウルカさん泣かないで!」
その後シャオは
車庫で配達用のスクーターを洗ってるオレの元へと
やってきた
「サドル!私も何か手伝えることはありますか?」
「えっ良いよw今日はw
だってまだ怪我も治りきって無いんだし
君に・・・手伝わせるのもなぁ」
遠慮がちにオレが言うと
シャオは車庫の中を見渡して考え込む
「・・・ではこれは何かに使えないでしょうか?」
「えっ?何かって何を?」
シャオは車庫の奥に合った古い荷車に両手を当てた
「母なる船を我らに与えよ・・・!マジックゾーン!」
その瞬間だった
シャオの両手から出た緑色の光が荷車を包み込む
なんだ・・・⁉この子
驚くのはそれだけじゃない
荷車は形が崩れると手足が生え
如何にも荷車を擬人化させたような
女性の姿へと変身したのだ
「こっこれって・・・?」
「私達箱庭星の人間の持つ能力です♪
この能力でもサドルさんたちのお店のお手伝いの役立てないかと思って♪」
車輪などを足に付け
元の姿の面影は残したまま
擬人化した荷車はあくびをして背中を伸ばす
「んん・・・♡あーよく寝た」
しかも喋ってる!
「うぉー!すっげぇな!
オンボロ荷車が擬人化して”おばさん”になっちゃったw!」
すると荷車はオレを睨みつける
「おっおばさんだとぉ⁉
あんたたちがアタシを使わないで車庫に入れっぱなしにしてっからだろがぁ!」
「うわああw!荷車に怒られたwwあははw♪
お前の能力すっげぇな!シャオ!」
「人で不足でお困りだとも
ウルカさんから聞いていたので
サドルさんたちの車庫の中の皆さんを
擬人化させて手伝ってもらえば
きっと仕事も増えると思います!」
「そりゃ助かるよw♪頼むぜシャオ!」
こうして人でが増えたことで
仕事は捗り
1日分の配達はすぐに終わった
「シャオのお陰で今日は助かったぜ!」
「フフwお役に立てて光栄です♪」
「いやぁホント驚いたな・・・
でもさ、その能力って
人間のオレとかにも効くのか?」
「効くと思いますが・・・試してみますかw?」
オレに近寄るシャオ
「おっおう・・・///」
返事をするとシャオは両手をオレの肩に添え
あの呪文を唱えた
「母なる船を我らに与えよ・・・!マジックゾーン!」
緑色の光が今度はオレを包み込む
「おっ・・・なんか来たぁ!///」
途端に身体が熱くなり
熱は自身の股間へと集中した
「あぁ♡はぁ・・・」
手を添えると股の間にあるソレの感覚が
下腹部へと沈んで消えていくのがわかった
「やぁっ⁉・・・なんかぁ♡溶けてってちゃぁ?♡///」
体の変化に追いつけず
戸惑っていると
熱は上半身へと上がり
息苦しさが襲った
同時に胸に激痛が走る
「ひぎぃっ⁉♡///」
いっ痛ぃ♡
何これぇ・・・♡
全身が服を締め付け視界が高くなった
背・・・伸びた?
それだけじゃない
胸元とパンツが異常にキツくきしみを上げていく
「んん苦し♡ぃん・・・‼♡///」
耐えきれずズボンとパンツが破け
肥大化した尻肉がはみ出た
その後すぐに
胸も大きく突き出て
乳房へと変わった
「あぁん・・・!♡///」
はみ出た衝撃で
オレの乳房から母乳が噴射される
急激な変化を遂げ
バランスが保てなくなった
オレはその場にしゃがみこむ
気付いた時には
自分の格好も乗り物を装備品にしたような見た目へと変わっていた
「はぁ・・・♡あぁん♡///」
身体ぁ・・・熱いのもまだ治んない♡
おチンチンが引っ込んだココがムズムズするよぉ♡///
「大丈夫・・・ですか?サドルさん?」
「まだ・・・カラダ・・・変なのぉ♡♡♡///」
アソコを抑えるオレを見て
何かを察しシャオは少し顔を赤らめた
「///そっ・・・そういえば
普通の乗り物と能力によって変身を遂げた母船は
交配して
強化された新たなる乗り物を生み出すこともできるんですけど・・・///
とっとりあえず
今回は元に戻りますか?///」
交配したら強化された未知の乗り物を生み出せる・・・
そんなこと聞くと興味が湧いてしまう
「じゃあ・・・今度試したいから頼むよ♡///」
こうして二人の間に秘密が出来た。
遥か彼方の星星
オレの仕事は配達業者で
その惑星の間を行き来するのが日課だ
オレは矢木サドル(11)
家のオンボロ宅配センターで仕事の手伝いをしてるんだ
まだ11歳の息子のオレが
駆り出されなきゃイケないくらい人材不足ってこと
でも行き来するって言っても
せいぜいオレが移動に使うのは宇宙空間用電動自転車だ
「ありがとうございました~」
お客さんにサインをもらうと
家の宅配センターの保管庫からワープさせた荷物を渡しオレは星を出た
さてと…もうこれで
今日の荷物送達は終わりだな
小さな屑星の中を走っていくと
遠くに何か遠くに赤く点滅する光が見えた
あっあれって
もしかしてsos信号か⁉
向かってみる
直ぐ側まで近づくと
宇宙服を着た小さな異星人が倒れていた
手に乗せ顔を覗くと
どうやらその小さな異星人は
女の子ようだ…
怪我をしているのかな・・・?
凄い頬が赤くて息も荒いぞ
周りには彼女が
ここまで経由した乗り物も何も無い
「ここまで星屑に乗ったまま流されてきたのかな?」
とりあえずオレは
彼女を連れ自分の惑星へと帰ることにした
オレの胸ポケットに入ってる彼女を見ると
宇流荷(ウルカ)姉ちゃんは目を丸くする
「そぉ倒れていたの…」
「うんだから連れ帰ってきたんだ」
「じゃあ明日宇宙救援センターに彼女を引き取ってもらおう
それまでしっかり看病するんだよ」
「あぁ!わかってるって♪」
閉店後
夕食を済ませたオレは夕飯の残りを持って
いち早く部屋へと戻る
カーテンで閉められた窓の内側の木枠の上には
空箱の中でハンドタオルで出来た布団に寝かされた女の子が見えた
案の定膝に擦り傷ほどの怪我をしていて
消毒、手当など応急処置は済ませた
熱を冷ますため
ミントオイルを染み込ませた布を額に当ててある
近づいてみると
何かうなされていて
彼女が寝言を言ってるようにも見えた
何を言ってるか小さいから聞こえないけど
きっと自分の故郷の星のこと思ってんだろうな・・・
可哀想に・・・
「さぁお食べ・・・」
オレはフードプロセッサーで細かく液体状にした夕飯の残りを
計量スプーンで口の中に流し込んだ
「ん・・・ゴクッゴクッ・・・」
きっと噛めないと思ってやってみたけど
飲んではくれたみたいだし良かった・・・
看病の成果が出たのか
その後の30分後ぐらいには
女の子の表情も和らいでいた
「明日になれば家に帰るからな・・・
じゃあおやすみ」
そう語りかけると
オレも眠りについた
次の日の朝
部屋いっぱいに差し込む陽の光でオレは目を覚ます
「んん・・・まぶしぃ」
目をこすり窓を見ると
かかっていたはずのカーテンが無い
あれぇ・・・なんで?
しかし、ソレを気にするよりも先に
何か自分の横に人のような気配を感じた
「・・・?」
こちらに向いて立つ人物を下から徐々に上へと見ていくと
裸足姿でカーテンを身体に包んだ女の子が立っていた
彼女は身を震わせながらオレに聞く
「・・・ここはこの惑星は箱庭星ですか?」
「いや・・・違うけど
・・・君は誰?」
「私はシャオ・モデル
箱庭星に住む小人型異星人です」
「えっ・・・こびとがた異星人・・・?」
ってことは
ここでようやくオレの中で
彼女を見てから抱いていた違和感がはっきりした
「まっまさか!お前昨日連れて帰って看病したチビ⁉」
「・・・?チビとは?あなたも小人型で
この惑星も小人型異星人の星なのでは無いのですか?」
「なっなんで・・・そう思うの?」
「・・・なんでって貴方も私と同じ大きさじゃないのw」
・・・どうやら
シャオは自分のサイズがオレらと同じ等身大になったと気づいてないらしい
「でも何故服が無くなってしまったのかしら・・・?」
きっ・・・きっと等身大化したと同時に
破けちゃったんだ・・・!///
カーテンの下は裸・・・///
「とっとにかく!姉ちゃん呼んでくるよ///
お前は動くなよな!ここで待ってろ!」
シャオと一対一でいるのが気まずくなり
オレは慌てて姉ちゃんを呼びに行った
その後
服も姉ちゃんのお古で見繕ってもらい
着替えたシャオを連れ
大学病院に向かった
事情を話すと
先生にこう告げられた
「小人型異星人の星は独特の決められた食文化を持っていて
我々標準型の住む外部の惑星の食物は
彼女らが体内へ含むと膨大な栄養になって
人体のサイズを急成長させてしまう原因になります
現にシャオさんは標準型の異星人と見分けがつかない大きさになったのも
栄養を与えたからでしょう」
「シャオちゃんはその・・・もとのサイズには・・・戻れるんですか?」
姉ちゃんが聞くと
先生は首を横に振った
「一度ここまで成長してしまえばもう無理です・・・」
「お願いします!どうにか!この子を元に戻してください!
オレ何でもします!」
オレが深く頼み込むと
先生は肩に手を添えた
「来院時間も過ぎていた状況で
大変な状態だったシャオさんを送り届ける翌日まで
看病することを優先した
君はここまでよくやりましたよ・・・」
「・・・そうですw先生の言うとおりですよ!
あなたのお陰で私は体調が回復したんですから
顔を上げてください!ねっ!サドルさん!」
シャオもオレに笑って見せた
家に帰ると
姉ちゃんは使ってない
空き部屋をシャオに与えた
「わぁ!今日からここが私の部屋になるんですね!
嬉しいです!」
「私達のせいで惑星に帰れなくなっちゃったんだから
せめてものお詫びにしてね・・・」
「良いですよ!住まわせてくださる代わりに
私もお店をお手伝いさせていただきます♪」
「うぅ・・・なんて良い子なの///
ホントにごめんねぇ・・・!///」
「わぁぁ!ウルカさん泣かないで!」
その後シャオは
車庫で配達用のスクーターを洗ってるオレの元へと
やってきた
「サドル!私も何か手伝えることはありますか?」
「えっ良いよw今日はw
だってまだ怪我も治りきって無いんだし
君に・・・手伝わせるのもなぁ」
遠慮がちにオレが言うと
シャオは車庫の中を見渡して考え込む
「・・・ではこれは何かに使えないでしょうか?」
「えっ?何かって何を?」
シャオは車庫の奥に合った古い荷車に両手を当てた
「母なる船を我らに与えよ・・・!マジックゾーン!」
その瞬間だった
シャオの両手から出た緑色の光が荷車を包み込む
なんだ・・・⁉この子
驚くのはそれだけじゃない
荷車は形が崩れると手足が生え
如何にも荷車を擬人化させたような
女性の姿へと変身したのだ
「こっこれって・・・?」
「私達箱庭星の人間の持つ能力です♪
この能力でもサドルさんたちのお店のお手伝いの役立てないかと思って♪」
車輪などを足に付け
元の姿の面影は残したまま
擬人化した荷車はあくびをして背中を伸ばす
「んん・・・♡あーよく寝た」
しかも喋ってる!
「うぉー!すっげぇな!
オンボロ荷車が擬人化して”おばさん”になっちゃったw!」
すると荷車はオレを睨みつける
「おっおばさんだとぉ⁉
あんたたちがアタシを使わないで車庫に入れっぱなしにしてっからだろがぁ!」
「うわああw!荷車に怒られたwwあははw♪
お前の能力すっげぇな!シャオ!」
「人で不足でお困りだとも
ウルカさんから聞いていたので
サドルさんたちの車庫の中の皆さんを
擬人化させて手伝ってもらえば
きっと仕事も増えると思います!」
「そりゃ助かるよw♪頼むぜシャオ!」
こうして人でが増えたことで
仕事は捗り
1日分の配達はすぐに終わった
「シャオのお陰で今日は助かったぜ!」
「フフwお役に立てて光栄です♪」
「いやぁホント驚いたな・・・
でもさ、その能力って
人間のオレとかにも効くのか?」
「効くと思いますが・・・試してみますかw?」
オレに近寄るシャオ
「おっおう・・・///」
返事をするとシャオは両手をオレの肩に添え
あの呪文を唱えた
「母なる船を我らに与えよ・・・!マジックゾーン!」
緑色の光が今度はオレを包み込む
「おっ・・・なんか来たぁ!///」
途端に身体が熱くなり
熱は自身の股間へと集中した
「あぁ♡はぁ・・・」
手を添えると股の間にあるソレの感覚が
下腹部へと沈んで消えていくのがわかった
「やぁっ⁉・・・なんかぁ♡溶けてってちゃぁ?♡///」
体の変化に追いつけず
戸惑っていると
熱は上半身へと上がり
息苦しさが襲った
同時に胸に激痛が走る
「ひぎぃっ⁉♡///」
いっ痛ぃ♡
何これぇ・・・♡
全身が服を締め付け視界が高くなった
背・・・伸びた?
それだけじゃない
胸元とパンツが異常にキツくきしみを上げていく
「んん苦し♡ぃん・・・‼♡///」
耐えきれずズボンとパンツが破け
肥大化した尻肉がはみ出た
その後すぐに
胸も大きく突き出て
乳房へと変わった
「あぁん・・・!♡///」
はみ出た衝撃で
オレの乳房から母乳が噴射される
急激な変化を遂げ
バランスが保てなくなった
オレはその場にしゃがみこむ
気付いた時には
自分の格好も乗り物を装備品にしたような見た目へと変わっていた
「はぁ・・・♡あぁん♡///」
身体ぁ・・・熱いのもまだ治んない♡
おチンチンが引っ込んだココがムズムズするよぉ♡///
「大丈夫・・・ですか?サドルさん?」
「まだ・・・カラダ・・・変なのぉ♡♡♡///」
アソコを抑えるオレを見て
何かを察しシャオは少し顔を赤らめた
「///そっ・・・そういえば
普通の乗り物と能力によって変身を遂げた母船は
交配して
強化された新たなる乗り物を生み出すこともできるんですけど・・・///
とっとりあえず
今回は元に戻りますか?///」
交配したら強化された未知の乗り物を生み出せる・・・
そんなこと聞くと興味が湧いてしまう
「じゃあ・・・今度試したいから頼むよ♡///」
こうして二人の間に秘密が出来た。
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