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人類の一人として土に還ったら地球の擬人化女神様に転生してしまったオレ(元高校二年生)
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雨なんかが振ってた最近の日にち
高校二年生だったオレ「ソラ」は
町中での事故に巻き込まれ亡くなった
当たり前だが
その後は葬式が行われ
火葬もされ
今は墓に眠っている
身体はもう無いからな
死ぬとやっぱり
土(地)に還ったんだなぁって
染み染み思うよ…
でも最近変なんだよな
死んだはずなのに
意識がはっきりしてきたっていうか
…なんかこう…ホントに
地球(土)と一体化して
ずっしりと身体が重くなったような
っていうか
胸のあたりが重い…
その感覚は
時が経つごとにリアルになっていき
ある日ふと、窓の外から差し込む
ネオンの光で目を覚ました
天井があり
ここが誰かの部屋であることを
オレは確認する
あれ…?墓場じゃない…?
前に目をやると
横たわる自身の体の上半身に山のような乳房が2つ
並んで
そびえたっていた
「⁉…え」
なっ何だ…?
ひょっとしてこれって
女の乳房?
ベッドから
身を起こし座る体勢になると
胸も重く
ぶら下がり揺れた
「あぁ…♡///」
感じつつも
乳房を手で包み込んで
揺れを抑える
もちもちぺったりとした
感触が伝ってくる
寝起きだからって
ノーブラかよ…
ってかスゲェ柔らかい…♡///
これ…ホントに本物なのか?///
胸をたぷたぷさせてると
乳首に刺激が走る
「いひっ…!?♡///」
多分本物だ…
この乳房はオレの体の一部なんだ
オレは
手探りで下半身を触った
うわぁ…///
もちろんチンチンは無く
女性器を隠すモッコリとした割れ目のラインだけが
手探りでもわかった
しかし…この部屋は一体誰の部屋なんだ…?
ぼーっと部屋の中を眺めていると
ネオンの光が強く差し込んできた
「うっ…まぶしいな」
絶対ここは
オレの家では無いだろうし…
状況を整理するためにも
まず初めにここが何処なのか
確認するか
オレは窓の外を見た
だがそこに見えたのは
現実で見るビル街などではなく
ネオンぎらぎらの
変わったロゴを掲げた
看板ビルが立ち並ぶ
何処かの星…だった
何だよこの街は…
一方に目をやれば
飛行型の自動車やバイクが
空中の道路標識に従って飛び交ってるし
よく見れば運転してる奴らも
建物の中にいる奴らも
多種多様というか
地球外生物っぽい色んな見た目の種族たちだ…
とんでもないSFファンタジーのような光景に
部屋の中へと
一歩のけぞると
我に返ったオレは
頭を抱え込む
だったらオレも
人間じゃない可能性が出てくるよな…
部屋の中を歩き回っていると
端の方に姿見を見つけた
…見てみるか
思いを決めてオレは覗き込んだ
そこには
想像していた姿とは違い
美しい女の子が立っていた
「なーんだww良かった~♪
可愛い子じゃんwwオレと同い年くらかな?
まぁしかし…どっちかというと
宇宙人というより地球人っぽいな…w」
一人安心していると
突然
家のインターホンが鳴った
ん?…誰だ?
オレは恐る恐る
玄関のドアを開く
「はーい…」
同時にドアの向こうに居た
赤髪の女子がオレに抱きついてきた
「地球ちゃーん♡遊びに来たよ~♪」
「なななっ⁉何⁉誰⁉///」
抱えたまま
二人で玄関に倒れ込むと
赤髪女子はオレを心配した表情で見つめてきた
「誰…って
どうしたの⁉私のこと憶えてないの⁉
もしかして記憶喪失とか⁉
私だよ!私は
この同じマンションに住む太陽だよ!」
オレは腰を擦る
「たったいよう…って
変わった名前ですね…うう、痛てて」
「喋り方も変だよ…地球ちゃん!
…最近宇宙からの侵略者たちに
絡まれて疲れちゃったんじゃないの…⁉」
「いや…侵略者って何ですか…
ってか地球ちゃんって誰だよ…」
オレがダルそうに頭を掻くと
太陽女子は
わかりやすく説明をし出した
「ここは宇宙で
私は星擬人化女神の太陽
あなたは星擬人化女神の地球ちゃんよ!」
実にわかりやすい説明だけど
やっぱ意味がわからない…
つまりは
オレは人間から死んで
土に還り
本当に地球の一部となり
死んでもなお何故か意思を持っていたために
地球の擬人化女神
「地球ちゃん」という女子になってしまい
この星擬人化娘や地球外生命体が住む
世界に転生してしまった…ということか?
「それじゃあ…オレは
地球の女神として
侵略者たちから自分で自分を防衛でもしてるのか?」
「そうよ…♪そして
あなたは
自身の能力「リアリズム」を使って
異能力者の宇宙人たちを地球系無害化させて
地球侵略できないように防ぐの!
はぁ…良かった~!
やっと思い出してくれたみたいね」
思い出したって言うより
全部お前が話してくれたけどな
とりあえず
こうしてオレの
地球の擬人化女神としての生活が始まった
高校二年生だったオレ「ソラ」は
町中での事故に巻き込まれ亡くなった
当たり前だが
その後は葬式が行われ
火葬もされ
今は墓に眠っている
身体はもう無いからな
死ぬとやっぱり
土(地)に還ったんだなぁって
染み染み思うよ…
でも最近変なんだよな
死んだはずなのに
意識がはっきりしてきたっていうか
…なんかこう…ホントに
地球(土)と一体化して
ずっしりと身体が重くなったような
っていうか
胸のあたりが重い…
その感覚は
時が経つごとにリアルになっていき
ある日ふと、窓の外から差し込む
ネオンの光で目を覚ました
天井があり
ここが誰かの部屋であることを
オレは確認する
あれ…?墓場じゃない…?
前に目をやると
横たわる自身の体の上半身に山のような乳房が2つ
並んで
そびえたっていた
「⁉…え」
なっ何だ…?
ひょっとしてこれって
女の乳房?
ベッドから
身を起こし座る体勢になると
胸も重く
ぶら下がり揺れた
「あぁ…♡///」
感じつつも
乳房を手で包み込んで
揺れを抑える
もちもちぺったりとした
感触が伝ってくる
寝起きだからって
ノーブラかよ…
ってかスゲェ柔らかい…♡///
これ…ホントに本物なのか?///
胸をたぷたぷさせてると
乳首に刺激が走る
「いひっ…!?♡///」
多分本物だ…
この乳房はオレの体の一部なんだ
オレは
手探りで下半身を触った
うわぁ…///
もちろんチンチンは無く
女性器を隠すモッコリとした割れ目のラインだけが
手探りでもわかった
しかし…この部屋は一体誰の部屋なんだ…?
ぼーっと部屋の中を眺めていると
ネオンの光が強く差し込んできた
「うっ…まぶしいな」
絶対ここは
オレの家では無いだろうし…
状況を整理するためにも
まず初めにここが何処なのか
確認するか
オレは窓の外を見た
だがそこに見えたのは
現実で見るビル街などではなく
ネオンぎらぎらの
変わったロゴを掲げた
看板ビルが立ち並ぶ
何処かの星…だった
何だよこの街は…
一方に目をやれば
飛行型の自動車やバイクが
空中の道路標識に従って飛び交ってるし
よく見れば運転してる奴らも
建物の中にいる奴らも
多種多様というか
地球外生物っぽい色んな見た目の種族たちだ…
とんでもないSFファンタジーのような光景に
部屋の中へと
一歩のけぞると
我に返ったオレは
頭を抱え込む
だったらオレも
人間じゃない可能性が出てくるよな…
部屋の中を歩き回っていると
端の方に姿見を見つけた
…見てみるか
思いを決めてオレは覗き込んだ
そこには
想像していた姿とは違い
美しい女の子が立っていた
「なーんだww良かった~♪
可愛い子じゃんwwオレと同い年くらかな?
まぁしかし…どっちかというと
宇宙人というより地球人っぽいな…w」
一人安心していると
突然
家のインターホンが鳴った
ん?…誰だ?
オレは恐る恐る
玄関のドアを開く
「はーい…」
同時にドアの向こうに居た
赤髪の女子がオレに抱きついてきた
「地球ちゃーん♡遊びに来たよ~♪」
「なななっ⁉何⁉誰⁉///」
抱えたまま
二人で玄関に倒れ込むと
赤髪女子はオレを心配した表情で見つめてきた
「誰…って
どうしたの⁉私のこと憶えてないの⁉
もしかして記憶喪失とか⁉
私だよ!私は
この同じマンションに住む太陽だよ!」
オレは腰を擦る
「たったいよう…って
変わった名前ですね…うう、痛てて」
「喋り方も変だよ…地球ちゃん!
…最近宇宙からの侵略者たちに
絡まれて疲れちゃったんじゃないの…⁉」
「いや…侵略者って何ですか…
ってか地球ちゃんって誰だよ…」
オレがダルそうに頭を掻くと
太陽女子は
わかりやすく説明をし出した
「ここは宇宙で
私は星擬人化女神の太陽
あなたは星擬人化女神の地球ちゃんよ!」
実にわかりやすい説明だけど
やっぱ意味がわからない…
つまりは
オレは人間から死んで
土に還り
本当に地球の一部となり
死んでもなお何故か意思を持っていたために
地球の擬人化女神
「地球ちゃん」という女子になってしまい
この星擬人化娘や地球外生命体が住む
世界に転生してしまった…ということか?
「それじゃあ…オレは
地球の女神として
侵略者たちから自分で自分を防衛でもしてるのか?」
「そうよ…♪そして
あなたは
自身の能力「リアリズム」を使って
異能力者の宇宙人たちを地球系無害化させて
地球侵略できないように防ぐの!
はぁ…良かった~!
やっと思い出してくれたみたいね」
思い出したって言うより
全部お前が話してくれたけどな
とりあえず
こうしてオレの
地球の擬人化女神としての生活が始まった
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