(ブラウザでクリックで動く挿絵も稀にあり)イラスト解説版 小説とあらすじを短編小説にしたもの 

くまざわ

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和製の皮を売る屍呉服屋

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ここは屍呉服屋

和製の皮なら
人でも犬でも魚でも虫でも
植物でも何でも揃えている

お客様(屍)のためのお店

「ここが屍呉服屋か…」

オレの名前は杉林

蒸し暑い日

日差しがきつく当たる
店の前を遮るように
オレは中へと入る

するとそこは
店内全体が
標本のような置き方をされた
衣類で密集されていた

店の奥から
黒い喪服を着た女性の
店主が出てきた

「いらっしゃいませ…」

座っている店主が
腰を低く
会釈すると

札束を彼女の前へと置いた


「あの皮を売ってくれ」


指を指したのは
この店でも
一番高価な値段の張る
人間の皮(♀)だった

店主の女は
札束枚数を確認し
その皮を
袋へと畳み入れると
オレに渡した

「お買い上げありがとうございます」


受け取り店から
颯爽とオレは立ち去る

やっと手に入れたぞ!

家につき
カーテンを閉め

皮を身に着けた

うひょお♡
これが女の体か…

尻も乳房も
とてつもなく大きく
動く度に
振動が身体本体へと伝わる
母体的女体だ

しかし、リアルだな…

チャックが付いている方が
違和感を持つくらい
生々しく思える

それに身体に吸い付いて
何だか…胸も尻も本物みたいだぁ♡

乳房を持ち上げると
ずっしりとした重さが手にのしかかった

乳首を指でつねると
こころなしか気持ちよくも感じる

「ふううん♡…ふん♡///」


ムラムラしてきちゃったぁ♡


股間へと手を差し伸ばす

だが皮の上からか
やっぱり掴めない

一旦脱がないと駄目か…


んんっ♡ふぬぬぅ♡

あれ…?何か
脱ぎにくくなってないか?

着るときはあんなに簡単だったのに!

オレは一心不乱に
チャックを動かした

すると

パキンッ!

チャックの壊れる音ともに
皮の引き裂かれる悲鳴が聞こえた

「っひゃあああん♡///」

衝撃でオレの身体は
床へと叩きつけられ
そこに肥大化した尻と胸が
肌とともに晒された

「ああん♡///」

乳房も尻も
大きく揺れ床への
打撃を和らげた

「んふぅ…♡なっなぁに?
…今のぉ♡///」


身体を見下ろすと
肥大な
乳房が腹を隠し
股の間には小さな割れ目が見えた


割れ目の中は
穴になっていて
ヒラヒラと小さな
クリトリスが顔を出した

うわぁ…♡
オレの割れ目って結構えっちぃ♡

ってか…オレ
女になっちゃったぁ?♡///

気づけば
声も甲高くなっている


甘い吐息を出しながら
一生懸命立ち上がろうとする


でもすぐに
バランスは崩れ
オレは尻と乳房を波打たせた

その度に
声を上げで気づけば身体は
火照りを増していた

何で…♡こんなことに♡
もっ…もしかして
買ってきた皮のせい?♡///

んふぅ…♡///
からだ♡ふわふわしてぇ♡立ち上がれないよぉ♡///

誰かぁ♡助けてぇ♡


情報も不十分な状態で
皮なんか買うんじゃなかった…♡

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