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父の再婚相手は狸の師匠
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民家から少し離れた
小高い山の上
古びた宿が見えた
ここは「里帰りの宿」
経営者は
一人の若い女
こじんまりとした宿でも
従業員の数は多く
すぐにおもてなしができる
状態に保っていた
母が他界した
10歳の頃
父が再婚し
オレはその再婚相手の
経営する宿の息子になった
オレの名前は
佐久間リョウ19歳
大学生
現在は
再婚相手の母親の名から
狸小路リョウと名乗っている
父は小次郎
そして再婚相手の
母は狸小路メル
美人で優しく
見た感じ年齢不明だし
髪はサラサラでいい匂いがする
いいや…毛並みといったほうが
良いのかもしれない
「またのお越しをお待ちしております…」
今日で今年一年の営業は終わり
1日は営業をしない
一段落着いた
母ちゃんの背後にオレは違和感を覚えた
「あっ…おい母ちゃん
尻尾出てるぞ!」
指摘すると
母ちゃんは頬を染め微笑む
「フフw良いんですよリョウくん
もう営業時間は終わりですからね
もとに戻っても
平気です…♪」
言うと母ちゃんの姿は
狸へと変わった
そう、実はうちの母ちゃんは
化け狸だったんだ…
母ちゃんだけじゃなく
従業員たち全員が
人間に化けた狸や猫たちなんだ
ソレはオレだけが知っていて
父ちゃんはこの十年
全く気づいていない
まさか新しい母親が
狸だったなんて言っても
多分誰も信じないと思う
「それよりリョウくん
今…お暇でしょうか?」
母ちゃんに呼び止められ
立ち止まるオレ
「別に時間あるけど…?」
「では新しい変化の修行でも
伝授してさしあげましょうか♪」
「えっ!マジ…」
母の言う修行
それは人間のオレでも
狸顔負けの変化の術を使えるというものだった
その修業は
子供の頃から教えてもらっている
宿を抜け隣接している実家に向かい
二人で
オレの部屋へと入る
「今から教える術は
融合变化というものです
さぁ…いつものように
術の型を作ってください」
人間における
変化の術の型は
座禅を組むことだ
オレがその体勢になると
母ちゃんは移動の途中
台所から持ってきた
牛乳の入った瓶を
オレの胸元に置いた
「では女性になりたいと
念じて変化してみてください」
煩悩を無くし
その極限状態まで
上り詰めたら
一気に変身したいものの
姿をイメージする…
オレの頭に
女性の姿が一瞬浮かんだ
来た…!
すると肩幅が縮み
身体が縮小してくと
股間も縮んでいき
中へと収まった
「ふ…ん♡///」
喪失感とともに何も無い股の間に
切なくなっていると
胸が張って息苦しくなった
「はぁ…ふはぁ♡///」
苦し…♡
やがて服とズボンも
きしみを上げ
胸と尻に脂肪が蓄えられていく
柔らかく肥大化した
乳房と巨尻に
脂肪の重さを感じ
頬を染めた
「んん…ふぁ♡///」
揺れるはずみで
巨大な乳房からは
たぽたぽと白い液体が垂れてくる
なにこれ…♡///
「成功のようですね…」
すると母ちゃんは乳房から出た
白い液体を
オレの手につけた
「舐めてみてください」
言われたとおり舐めてみると
それは牛乳の味だった
「じゃあさっき牛乳瓶を
オレの胸元に置いたのって…」
「牛乳と融合変化するためですよ♪
ですが…」
母ちゃんはオレを見下ろす
「变化するなら
そこまで乳房が大きくなくても
良いと思いますよw♪」
「えっ⁉///
ふっ…不自然…?///」
オレが顔を耳まで赤く染めると
母ちゃんは可笑しそうに笑った
「リョウくんも
やっぱり男の子ですね♪」
オレを笑う母ちゃんの笑顔は
母親そのものので
なんだか自分の想像で
変身したこの姿が
余計に恥ずかしく感じた…
小高い山の上
古びた宿が見えた
ここは「里帰りの宿」
経営者は
一人の若い女
こじんまりとした宿でも
従業員の数は多く
すぐにおもてなしができる
状態に保っていた
母が他界した
10歳の頃
父が再婚し
オレはその再婚相手の
経営する宿の息子になった
オレの名前は
佐久間リョウ19歳
大学生
現在は
再婚相手の母親の名から
狸小路リョウと名乗っている
父は小次郎
そして再婚相手の
母は狸小路メル
美人で優しく
見た感じ年齢不明だし
髪はサラサラでいい匂いがする
いいや…毛並みといったほうが
良いのかもしれない
「またのお越しをお待ちしております…」
今日で今年一年の営業は終わり
1日は営業をしない
一段落着いた
母ちゃんの背後にオレは違和感を覚えた
「あっ…おい母ちゃん
尻尾出てるぞ!」
指摘すると
母ちゃんは頬を染め微笑む
「フフw良いんですよリョウくん
もう営業時間は終わりですからね
もとに戻っても
平気です…♪」
言うと母ちゃんの姿は
狸へと変わった
そう、実はうちの母ちゃんは
化け狸だったんだ…
母ちゃんだけじゃなく
従業員たち全員が
人間に化けた狸や猫たちなんだ
ソレはオレだけが知っていて
父ちゃんはこの十年
全く気づいていない
まさか新しい母親が
狸だったなんて言っても
多分誰も信じないと思う
「それよりリョウくん
今…お暇でしょうか?」
母ちゃんに呼び止められ
立ち止まるオレ
「別に時間あるけど…?」
「では新しい変化の修行でも
伝授してさしあげましょうか♪」
「えっ!マジ…」
母の言う修行
それは人間のオレでも
狸顔負けの変化の術を使えるというものだった
その修業は
子供の頃から教えてもらっている
宿を抜け隣接している実家に向かい
二人で
オレの部屋へと入る
「今から教える術は
融合变化というものです
さぁ…いつものように
術の型を作ってください」
人間における
変化の術の型は
座禅を組むことだ
オレがその体勢になると
母ちゃんは移動の途中
台所から持ってきた
牛乳の入った瓶を
オレの胸元に置いた
「では女性になりたいと
念じて変化してみてください」
煩悩を無くし
その極限状態まで
上り詰めたら
一気に変身したいものの
姿をイメージする…
オレの頭に
女性の姿が一瞬浮かんだ
来た…!
すると肩幅が縮み
身体が縮小してくと
股間も縮んでいき
中へと収まった
「ふ…ん♡///」
喪失感とともに何も無い股の間に
切なくなっていると
胸が張って息苦しくなった
「はぁ…ふはぁ♡///」
苦し…♡
やがて服とズボンも
きしみを上げ
胸と尻に脂肪が蓄えられていく
柔らかく肥大化した
乳房と巨尻に
脂肪の重さを感じ
頬を染めた
「んん…ふぁ♡///」
揺れるはずみで
巨大な乳房からは
たぽたぽと白い液体が垂れてくる
なにこれ…♡///
「成功のようですね…」
すると母ちゃんは乳房から出た
白い液体を
オレの手につけた
「舐めてみてください」
言われたとおり舐めてみると
それは牛乳の味だった
「じゃあさっき牛乳瓶を
オレの胸元に置いたのって…」
「牛乳と融合変化するためですよ♪
ですが…」
母ちゃんはオレを見下ろす
「变化するなら
そこまで乳房が大きくなくても
良いと思いますよw♪」
「えっ⁉///
ふっ…不自然…?///」
オレが顔を耳まで赤く染めると
母ちゃんは可笑しそうに笑った
「リョウくんも
やっぱり男の子ですね♪」
オレを笑う母ちゃんの笑顔は
母親そのものので
なんだか自分の想像で
変身したこの姿が
余計に恥ずかしく感じた…
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