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第一部 高嶺の蝶
初めてのホスクラ
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※未成年の飲酒描写がありますが、あくまでフィクション上のことで、それを推奨するものではありません
「レイ、おつかれぇ」
午前零時。営業終了後のエンジェルフィールのロッカールームで、床に伸びていたエリカは入ってきた玲奈に声を掛けた。
長い足と金色のウェーブヘアが床に投げ出され広がっている。細身の白ドレスは倒れたままめくれあがり、黒いレースの下着が見えていた。
「エリカさん、大丈夫ですか」
玲奈はすぐさま駆け寄ってエリカを抱き起こそうとした。
「大丈夫ぅ・・・床つめたくて気持ちいの・・・」
だいぶ酔っている。エリカはこの店の中でもかなり気さくで面倒見が良いほうで、玲奈も何度か助けられていた。なので彼女の事は放っておけなかった。
「水、もってきましょうか?」
「ううん、いいよぉ。酔うのは慣れてるし、まだまだつぶれないよ。それよりレイさぁ」
「はい?」
「今夜ひま?つきあってくれない?」
玲奈はちょっと警戒した。
「ど、どこにですか?」
「ちょっと飲みにいこうよ。あ・・・店長が怒るかな」
「いえ、大丈夫ですけど・・・」
「じゃ、いこいこ!行きつけあるんだ」
ぐいとエリカに手をとられ、玲奈はそのまま店を出た。本当を言うと、誘ってくれたのが少し嬉しかったのだ。しかし…
「エ、エリカさん、ここって・・・」
その店の前では大きな電飾看板がまぶしく光っていた。そこでは堅気の人間はまず着ないようなスーツを身にまとった男の子たちが、笑顔を見せていた。
「そ、ホスクラ。いこいこ」
「え、ちょ、ちょっとちょっと・・・」
私、未成年なので入れません・・・。
と思ったが、そのこと自体、店でも秘密なので言えない。
(まあいいや、少しいてすぐに退散しよう)
玲奈は仕方なくエリカと共に店に足を踏み入れた。
「もう・・・こんな時間になるのに、まだ拓哉こないの!?」
エリカはドンとテーブルを叩いてうなった。
「痛っい・・・」
ついてすぐ広めの席に通され、色とりどりのお酒のボトルが目の前に並べられたが、肝心のエリカが指名しているホストが席に現れず、エリカは怒っていた。
「ごめんねエリカさん。あとちょっとだから」
「拓哉さんも早く会いたがってたからさ」
目の前に座ったヘルプの男の子2人が、そう言ってエリカをなだめた。
(どのお酒も、キャバクラより高い…。つまりキャバクラよりもずっと、えぐい色恋営業なんだ。だから高くても女の子はせっせと通ってお金を出すんだ。ホストに「本気」で恋してるから・・・)
店よりもあけすけに感情を出しているエリカを見て、玲奈はなんとも言えない複雑な気持ちになった。
キャバクラと違って、ホストたちはセックスや同棲、結婚の約束までして太客をつなぎとめると聞く。エリカもそうやってカモにされているのだろうか。
(私達だって客をだますけど・・・こっちのほうが、ずっと悪質じゃないか。エリカさんも、早く目を覚ませばいいのに…)
エリカは玲奈がエンジェルフィールに入ってからずっと、何かと面倒を見て、優しくしてくれた。こんな女性は母を除けば初めてで、玲奈は自分でも意識しない間に、エリカの事がずいぶんと好きになっていたのだ。
エリカはイライラ、玲奈が悶々としているとふいにホストが一人席の前に立った。今時な金髪に近い派手な茶髪。人懐っこい笑顔を浮かべたその顔は整ってはいるがかなりちゃらちゃらとした印象だ。これが拓哉?玲奈は拍子抜けした。
「あれっ、潤?どうしたの?」
ところがエリカは少し顔をしかめて言った。
「隣座ってもいい?エリカが友達連れてきたっていうから、顔出しとこうと思って」
友達。ちゃらいホストのその言葉に、玲奈は嬉しさと不安が入り混じった気持ちになった。だがエリカはなんのこだわりもなく手を振ってみせた。
「なーんだ、レイ目当てか。売れっ子のくせにこんなとこで油売ってていいの?」
「今日は俺指名の子、みーんな帰っちゃって暇なんだよ」
「だからここで暇つぶし、って?」
エリカはそう皮肉を言った。
「ごめんなぁ。いつも待たせて。お詫びに拓哉さんくるまで俺たちで楽しませるからさ」
にこりと笑って潤が言った。その笑顔はやんちゃな子犬のようで、さすがのエリカもため息をついて怒りをおさめた。
「もういい。怒ってもしょうがないしね。先に乾杯してよう?レイどれのみたい?」
玲奈は目の前の様々なボトルを眺めた。キャバクラと違って種類が多い。よくわからない玲奈は可愛らしいクマの形の瓶を指差した。
「かわいい。これもお酒なんですか?」
「うん、そうだよぉ。中身はブランデー。これにしよっか」
ホストがさっとグラスの準備をし、乾杯の流れになった。
「じゃあ、かんぱーい!!」
エリカは一気にグラスを飲み干した。
「エリカほんと強いねー!もっといこうぜ」
そういいながら潤がすかさず2杯目を注いだ。彼はグラスを置くときに糸尻に指を残してそっと置いた。
玲奈はちょっと感心した。こうすると、器を置くときに耳障りな音が立たないのである。
(こんなうるさい空間で、そんなところにまで気を使ってる・・・プロだな)
玲奈がチラリと彼を見ると、彼と視線が合った。
「あ、氷多すぎた?」
「いいえ、ありがとう」
「レイもエンジェルフィールなんだよね?ホストは初めて?」
彼はそういって笑った。無邪気ながらも自分の魅力を承知している、したたかな笑みだった。玲奈は儀礼的に微笑みながら返した。
「そうなんです。初めて」
その時、バッグの中の携帯が鳴った。電話は一之瀬からだ。玲奈は焦った。
(あれ、今日はこないって言ってたのに。なんだろう)
「ちょ、ちょっと電話してきます」
玲奈はエリカに断って席を立った。電話を無視すればあとが怖い。
「はい、なんですか店長」
「お前、いまどこいる」
その声はいつもどおり感情が伺えない。
「エリカさんと、ご飯ですけど・・・」
「ホストか」
一瞬で見破られて、玲奈はうなずいた。ここで嘘をついたらさらに面倒なことになるだけだ。
「そうですけど・・・もう帰るところですよ」
「そうしろ。金をムダにするだけだ。二度と行くなよ」
そして電話は一方的に切れた。
「レイ、おつかれぇ」
午前零時。営業終了後のエンジェルフィールのロッカールームで、床に伸びていたエリカは入ってきた玲奈に声を掛けた。
長い足と金色のウェーブヘアが床に投げ出され広がっている。細身の白ドレスは倒れたままめくれあがり、黒いレースの下着が見えていた。
「エリカさん、大丈夫ですか」
玲奈はすぐさま駆け寄ってエリカを抱き起こそうとした。
「大丈夫ぅ・・・床つめたくて気持ちいの・・・」
だいぶ酔っている。エリカはこの店の中でもかなり気さくで面倒見が良いほうで、玲奈も何度か助けられていた。なので彼女の事は放っておけなかった。
「水、もってきましょうか?」
「ううん、いいよぉ。酔うのは慣れてるし、まだまだつぶれないよ。それよりレイさぁ」
「はい?」
「今夜ひま?つきあってくれない?」
玲奈はちょっと警戒した。
「ど、どこにですか?」
「ちょっと飲みにいこうよ。あ・・・店長が怒るかな」
「いえ、大丈夫ですけど・・・」
「じゃ、いこいこ!行きつけあるんだ」
ぐいとエリカに手をとられ、玲奈はそのまま店を出た。本当を言うと、誘ってくれたのが少し嬉しかったのだ。しかし…
「エ、エリカさん、ここって・・・」
その店の前では大きな電飾看板がまぶしく光っていた。そこでは堅気の人間はまず着ないようなスーツを身にまとった男の子たちが、笑顔を見せていた。
「そ、ホスクラ。いこいこ」
「え、ちょ、ちょっとちょっと・・・」
私、未成年なので入れません・・・。
と思ったが、そのこと自体、店でも秘密なので言えない。
(まあいいや、少しいてすぐに退散しよう)
玲奈は仕方なくエリカと共に店に足を踏み入れた。
「もう・・・こんな時間になるのに、まだ拓哉こないの!?」
エリカはドンとテーブルを叩いてうなった。
「痛っい・・・」
ついてすぐ広めの席に通され、色とりどりのお酒のボトルが目の前に並べられたが、肝心のエリカが指名しているホストが席に現れず、エリカは怒っていた。
「ごめんねエリカさん。あとちょっとだから」
「拓哉さんも早く会いたがってたからさ」
目の前に座ったヘルプの男の子2人が、そう言ってエリカをなだめた。
(どのお酒も、キャバクラより高い…。つまりキャバクラよりもずっと、えぐい色恋営業なんだ。だから高くても女の子はせっせと通ってお金を出すんだ。ホストに「本気」で恋してるから・・・)
店よりもあけすけに感情を出しているエリカを見て、玲奈はなんとも言えない複雑な気持ちになった。
キャバクラと違って、ホストたちはセックスや同棲、結婚の約束までして太客をつなぎとめると聞く。エリカもそうやってカモにされているのだろうか。
(私達だって客をだますけど・・・こっちのほうが、ずっと悪質じゃないか。エリカさんも、早く目を覚ませばいいのに…)
エリカは玲奈がエンジェルフィールに入ってからずっと、何かと面倒を見て、優しくしてくれた。こんな女性は母を除けば初めてで、玲奈は自分でも意識しない間に、エリカの事がずいぶんと好きになっていたのだ。
エリカはイライラ、玲奈が悶々としているとふいにホストが一人席の前に立った。今時な金髪に近い派手な茶髪。人懐っこい笑顔を浮かべたその顔は整ってはいるがかなりちゃらちゃらとした印象だ。これが拓哉?玲奈は拍子抜けした。
「あれっ、潤?どうしたの?」
ところがエリカは少し顔をしかめて言った。
「隣座ってもいい?エリカが友達連れてきたっていうから、顔出しとこうと思って」
友達。ちゃらいホストのその言葉に、玲奈は嬉しさと不安が入り混じった気持ちになった。だがエリカはなんのこだわりもなく手を振ってみせた。
「なーんだ、レイ目当てか。売れっ子のくせにこんなとこで油売ってていいの?」
「今日は俺指名の子、みーんな帰っちゃって暇なんだよ」
「だからここで暇つぶし、って?」
エリカはそう皮肉を言った。
「ごめんなぁ。いつも待たせて。お詫びに拓哉さんくるまで俺たちで楽しませるからさ」
にこりと笑って潤が言った。その笑顔はやんちゃな子犬のようで、さすがのエリカもため息をついて怒りをおさめた。
「もういい。怒ってもしょうがないしね。先に乾杯してよう?レイどれのみたい?」
玲奈は目の前の様々なボトルを眺めた。キャバクラと違って種類が多い。よくわからない玲奈は可愛らしいクマの形の瓶を指差した。
「かわいい。これもお酒なんですか?」
「うん、そうだよぉ。中身はブランデー。これにしよっか」
ホストがさっとグラスの準備をし、乾杯の流れになった。
「じゃあ、かんぱーい!!」
エリカは一気にグラスを飲み干した。
「エリカほんと強いねー!もっといこうぜ」
そういいながら潤がすかさず2杯目を注いだ。彼はグラスを置くときに糸尻に指を残してそっと置いた。
玲奈はちょっと感心した。こうすると、器を置くときに耳障りな音が立たないのである。
(こんなうるさい空間で、そんなところにまで気を使ってる・・・プロだな)
玲奈がチラリと彼を見ると、彼と視線が合った。
「あ、氷多すぎた?」
「いいえ、ありがとう」
「レイもエンジェルフィールなんだよね?ホストは初めて?」
彼はそういって笑った。無邪気ながらも自分の魅力を承知している、したたかな笑みだった。玲奈は儀礼的に微笑みながら返した。
「そうなんです。初めて」
その時、バッグの中の携帯が鳴った。電話は一之瀬からだ。玲奈は焦った。
(あれ、今日はこないって言ってたのに。なんだろう)
「ちょ、ちょっと電話してきます」
玲奈はエリカに断って席を立った。電話を無視すればあとが怖い。
「はい、なんですか店長」
「お前、いまどこいる」
その声はいつもどおり感情が伺えない。
「エリカさんと、ご飯ですけど・・・」
「ホストか」
一瞬で見破られて、玲奈はうなずいた。ここで嘘をついたらさらに面倒なことになるだけだ。
「そうですけど・・・もう帰るところですよ」
「そうしろ。金をムダにするだけだ。二度と行くなよ」
そして電話は一方的に切れた。
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