上 下
172 / 220
箱庭スローライフ編

第172話 15日目⑲おっさんはヨメと結ばれる

しおりを挟む
 お互いの背中を流したり、髪を洗ったりといったスキンシップがだんだんエスカレートして最終的に互いの局部への愛撫あいぶ──ペッティングへと移行してしまったのは不可抗力というか当然の帰結だろう。
 互いに愛し合う男女が本番の行為を前に一緒に風呂に入っていてそうならない方がおかしいし、本番の前にお互いにたかめ合うのは、むしろ前戯ぜんぎとして正しいまである。

 問題は、美岬が初めてであるがゆえに文字通りに手加減・・・を知らなかったことだ。そこに美岬の持ち前の好奇心が加わった結果…………俺は今、賢者モードになり、とても穏やかな気持ちで風呂に浸かりながら、身体を洗い終えた美岬が入ってくるのを眺めている。

「じゃあ、お邪魔するっすね」
 
「おーぅ」

 いくら大型のクーラーボックスといえども二人で一緒に浸かるにはさすがに狭い。後から入ってきた美岬が開いた俺の足の間に体育座りするとスペースの余裕は全然無くなり、風呂の湯がざばーと大量に溢れ出る。
 俺に背を向けた状態で座った美岬はそのまま俺の胸に背中を密着させたポジションに収まり、ふいーと一息つく。

「なんとかギリギリ収まったなー」

「ふぅ。フィット感すごいっすね。お湯、めっちゃ溢れちゃったっすけど」

「それはしょうがない」

 美岬が俺を背もたれにしたまま、首を後ろにコテンと反らせて俺の顔を見上げてくる。この体勢だと美岬の顔越しに美しい曲線を描く胸の双丘が否応なしに目に入ってくる。俺の目線に気づいた美岬がいたずらっぽく笑いながらそれを両手で寄せて強調してみせる。

「うふふ。そんなにあたしのおっぱい気に入ったっすか? 好きに揉んでもいいっすよ? さっきもだいぶ揉んでたっすけど」

「……ん。それはまた後でたっぷり堪能させてもらうつもりだけど、今は遠慮しとく。それより、今はこうして一緒に風呂に浸かってまったりできる時間の方を大切にしたいからな」

 言いながら美岬の額に張り付いた前髪を掻き上げておでこに口付けると、美岬が不満そうに頬を軽く膨らませる。

「むぅー、なんかすっかりいい塩梅あんばいになってほっこりしちゃってるっすねぇ。聞いてはいたけど男の人って本当にエッチなスイッチのオンオフがきっちり切り替わるんすね。……まさか、今日はこのまま終わりとか言わないっすよね?」

「言わない言わない。今はスマホに例えるならバッテリーが0になって強制終了して急速充電してる状態だから、もう少しして最低限充電できたら自然に再起動するから」

「……ならいいっすけど。それにしても男の人の身体っておもしろいっすね。さっきまであんなに大きくてガチガチだったのに、一度出しちゃったらこんなに軟らかくなるなんて」

「まあな。むしろこっちの状態がデフォなんだけどな。普段から勃ちっぱなしだと日常生活に支障をきたすし。……あと、後ろ手でこっそり揉み揉みして強制再起動しようとするな。まだ最低限の充電量まで回復してないから」

「だってぇ……ガクちゃんがこうなっちゃったのはあたしのせいだから自業自得なんすけど、あたしもガクちゃんに色々触られて身体に火が着いちゃった状態のまま不完全燃焼でくすぶってるから落ち着かないんすよぅ」

「あー……女の身体は火が着くのは遅いけど、一度火が着いてしまったらなかなか消えないもんな。ここまできてお預け状態なのはちょっと申し訳ないけどこればかりはなぁ……。とりあえず、俺の方は一度抜いて気持ちにゆとりができたから、本番はもっと優しくできると思うのでそれで許してほしいな」

「むぅ。ならそれで手を打つっす。でも、そこまで言ったからにはしっかりあたしを満足させてもらうっすよ?」

「おぅ……ハードル上げるなー。なるべく痛くしないようには頑張るけど、こればかりは個人差あるから、初めてでいきなり満足できるかは約束はできないぞ。でも、俺が気持ちよくなることより美岬が気持ちよくなれることの方を優先するから」

「……あい。今はその答えで十分っす。……それにしても、久しぶりにお風呂に浸かるのはやっぱり気持ちいいっすね」

「ああ。二人で一緒に入るには狭すぎるけど、美岬はこれがいいんだろ?」

「うん。そっすね。好きな人と一緒にお風呂に入るのってずっと憧れてたシチュエーションなんすよ。夢が一つ叶ったっす」

「まあ、すごくロマンチックなイメージはあるよな。どうだ? 実際に入ってみて」

「もうたまんないっすね。この密着しないと入れない狭さがいいっす。この裸という無防備過ぎる上に屋外という開放状態なのにガクちゃんに包み込まれているような安心感がすごくいいなぁって感じっす」

「うん。俺も美岬が安心しきった無防備な姿で俺にすべてを委ねてくれているのを実感できて、俄然守ってやりたいって思ってるよ」

 両腕を肩越しに美岬の前に回してぎゅっと抱き締める。

「あぅ……これはヤバいっす。裸で密着したまま、そんな甘い言葉を耳元で囁かれて後ろからハグされるとか、キュン死にするっす。……てかガクちゃんって今はまだエッチなスイッチがオフな状態っすよね? なのになんでそんなに甘々モードが継続してるんすか?」

「……ん? ごめん。何が言いたいのかよく分からんからもう少し説明頼む」

「男の人って、一度達したらエッチなスイッチが切れちゃって、充電完了するまで素っ気なくなるって聞いてたんすけど、ガクちゃんってそんなことないっすよね。エッチなスイッチは切れてるっすけど、甘やかし度はむしろ上がるみたいな」

「…………あー、そういうことか。その情報源は例の大学生のオネーサマ方だな?」

「そっす」

「うーん、若いうちの恋人同士のセックスって確かにそんな感じになることが多いってのはよく聞くけど、まぁぶっちゃけると、事後に男が素っ気なくなるのは、相手に対して本気になってないからだと思うぞ」

「遊びの付き合いってことっすか?」

「言い方は悪いがそういうことだ。特に若い男の恋心はほぼ性欲と紙一重だからな。相手のことをよく知らずに見た目が好みだからとか性的な魅力だけに惹かれて付き合ってるような関係だと、セックス後に性欲が減退すると同時に相手への関心も薄れて、それが素っ気ない態度に表れるんだろう」

「じゃあガクちゃんが賢者モードに入っても甘々が継続するのは……」

「そりゃあ性欲がいい感じに抜けて、美岬への純粋な愛情だけが残るからだろうな。だから、今この瞬間も美岬のことが愛しくてたまらない。あーもう、ホントにお前は可愛いな。大好きだぞ」

 腕の中の可愛い生き物をたまらずもう一度ぎゅっと抱き締めて頬擦ほおずりすれば変な悲鳴が上がる。

「うひぃ! ここで大好きとか言っちゃうのは反則っす。あと、頬擦りはおヒゲがこそばゆいから止めてぇ! あひゃひゃひゃ」

 無精髭をくすぐったがって口ではやめてと言いつつも、本気でいやがる素振りは見せず、むしろ自分からも頬を擦り付けてくるのが本当に可愛い。

 ひとしきり頬擦りして美岬を可愛いがって満足したので軽く伸びをして、特に何も考えずに首を後ろにコテンと倒して満天の夜空を見上げた。
 両手で軽く抱き締めている美岬の身体は力が抜けていて柔らかく、裸の胸に密着した背中からは温かさと信頼の重みが伝わってきて、つい本音がポロリと溢れる。

「あー、なんか今すごく幸せだなー」

「もー、なに勝手に一人で満ち足りちゃってるんすかー。あたしも同感っすけどー。幸せっすねー」

「なー……」

 そのまま自然に会話が途切れて訪れる心地よい沈黙。
 周囲に立ち並ぶ木々のこずえとそびえ立つ崖のシルエットの額縁がくぶちに納められた、夜空の一部だけ切り取った絵のような満天の星は、そこに描き込まれた星の数があまりにも多すぎてかえって非現実的にさえ思えてくる。
 そんな幾多の輝きの中から夏の大三角形を構成する白鳥座のデネブ、鷲座のアルタイル、琴座のベガを見つけ出したところで美岬が口を開く。

「そういえば、七夕の織姫と彦星って夏の大三角形の星でしたっけ?」

「ああ。あの琴座のベガが織姫、こっちの鷲座のアルタイルが彦星だな。その2つの星の間の白っぽいモヤの帯みたいなのが天の川」

 一つ一つ指差していくと、美岬がくくっと忍び笑いを漏らす。

「織姫と彦星って、夫婦でいちゃラブし過ぎてお互いに仕事を疎かにしちゃって皆に迷惑かけたせいで、仲人だった上司をキレさせて天の川の両岸に別れさせられたんすよね」

「ぶふっ! ざっくりまとめたな。でも元ネタは確かにそんな感じだった」

「でも引き離したらもっと使い物にならなくなったから上司が譲歩して真面目に仕事をする代わりに1年に1日だけ会えるようになったのが七夕っすよね」

「身も蓋もねぇな。……でも、いくら飴と鞭といっても年に1日しか会えないのは可哀想だと思うけどな。俺が美岬とそんなことになったら寂しすぎて発狂するかもしれん」

「んもー、ガクちゃんたら! でも、あたしもそうなったら多分似たようなことになるっすね。寂しすぎて死にたくなっちゃうかも」

「会えなくなったとしても死なれるよりはましだ。……頼むから、もう俺を独りにしないでくれ」

 織姫と彦星の話からつい想像力を膨らませてしまい、自分が同じような状況になったらとつい考えてしまい、菜月と娘を、両親を、妹を亡くした時の喪失感がフラッシュバックしてきて、つい美岬を抱き締める手に力が込もり、弱音が口から溢れる。

「ごめんなさい。死ぬとか冗談でも口にしていいことじゃなかったっすね。分かってるっすよ。大丈夫。あたしは大好きなガクちゃんのことを絶対に独りにはしないっすから。どんなことがあっても生きることを諦めたりしないっすから」

「……ごめん。つい色々と思い出して、ちょっと取り乱した」

「うん。いいんすよ。……それより、こうして夜空を一緒に見上げてると漂流初日を思い出しません? あの時の夜空も星が綺麗だったっすよね」

 ちょっと無理のある話題の転換だが、気を遣ってくれたことが分かるからそのまま話題に乗っかり、再び夜空を見上げる。

「ああ。そうだったな。なんだか色々ありすぎてずいぶん前のことのようにも思えるけど、まだあれから半月ぐらいしか経ってないんだよな。少なくともあの時はこんな恵まれた環境でこんなに幸せになれるとは想像もできなかったな」

「そっすね。あの時はお互いガッツリ心に傷を負っててメンタルぼろぼろだったっすからね。あの時の自分に教えてあげたいっす。あたしはこんなに愛されて幸せになるんだぞって」
 
「ああそうだな。俺も美岬と出会えて本当によかった。俺のことを好きになってくれて本当にありがとう」

「なに言ってんすか。あたしだって、あたしこそガクちゃんにありがとうって言いたいっすよ。あたしの命を助けてくれて、あたしのことを大切にしてくれて、好きになってくれて、あたしに自信を取り戻させてくれて本当にありがとうっす。大好きっすよ」

 美岬の心からの言葉に感極まり、もう一度美岬を強く抱き締める。

「ああ、美岬! 俺も大好きだ。……早く一つになりたい」

 すでに再起動は完了している。

「あたしも……もう待てないっす」

「じゃあ、上がろうか」

 二人で手を取り合って風呂桶から出たところで、美岬が俺の胸に飛び込んできて俺の背中に両手を回してぎゅっと抱き締めてきたので、俺もまた彼女を抱き締め返す。裸の胸が密着し、ふにゅりと柔らかく潰れる。

「……後ろからのハグは、ハグを返せないのが一番の問題っす。さっきからガクちゃんがハグしてくれるたびにあたしもハグしたくてもどかしかったっす」

「そっか。俺も、後ろから抱き締めるのもいいけど、やっぱりこうやって正面から抱き合う方がいいな。さっきからずっとキスしたかった」

「奇遇っすね。あたしもっす」

 超至近距離で見つめ合い、唇を重ね、舌を絡め合い、唾液を交換し、お互いに相手の唇を激しく何度も貪り合う。もう性衝動が昂りすぎてしまわないようにセーブしなくていいから、今までの欲求不満をすべてぶつけるかのように貪欲に求め合い、今までで一番濃厚なキスを交わす。

「……はぁ、はぁ。まったく濡れた身体も拭かないでなにやってんだか」

「はぁ、はぁ……ふふ。ほんとに困った人たちっすよね。これはバカップルのそしりを受けても仕方ないかも」

 荒くなった呼吸を整え、濡れた身体を拭き取り、そのまま一糸まとわぬ姿で互いの指を絡めて手を繋ぎ、星明かりの道を拠点へと歩いて戻る。
 拠点の中に灯された簡易ランプの弱いオレンジの光は、それでも星明かりに慣れた目には十分すぎるほど明るく、鮮明にお互いの生まれたままの姿を照らし出す。
 マットレスに並んで腰を下ろし、愛をささやき合い、愛撫を繰り返し、何度もディープキスを交わし、たかめ合う。
 避妊を含めた互いの準備が整ったところで美岬がマットレスに仰向けに寝そべり、頬を赤く染めながら俺に向かって両手を伸ばしてささやく。

「来て」

 そしてその夜、俺と美岬は初めて一つに結ばれ、愛し合った。
















【作者コメント】
 前回に引き続き、いつもの一話分の文字数を大幅にオーバーしていますが、中途半端で切れない内容だったので増量版としての投稿です。
 ようやく結ばれました。といっても二人はまだスタートラインに立ったところなので引き続き見守っていただけると嬉しいです。……などと締めの挨拶みたいなことを書いていますが、実はあともう一話あります。次の話で第二部は完結となりますので次回もどうぞお楽しみに。

 それと、作者からのお願いです。物語的にも一つの大きな区切りということで、よろしければこの辺りで作品のレビューをいただけると嬉しいです。ここまで頑張った作者へのご褒美としてこの作品を宣伝していただけると今後のモチベーションにもなりますのでどうぞご協力よろしくお願いします。

 
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

無人島ほのぼのサバイバル ~最強の高校生、S級美少女達と無人島に遭難したので本気出す~

絢乃
ファンタジー
【ストレスフリーの無人島生活】 修学旅行中の事故により、無人島での生活を余儀なくされる俺。 仲間はスクールカースト最上位の美少女3人組。 俺たちの漂着した無人島は決してイージーモードではない。 巨大なイノシシやワニなど、獰猛な動物がたくさん棲息している。 普通の人間なら勝つのはまず不可能だろう。 だが、俺は普通の人間とはほんの少しだけ違っていて――。 キノコを焼き、皮をなめし、魚を捌いて、土器を作る。 過酷なはずの大自然を満喫しながら、日本へ戻る方法を模索する。 美少女たちと楽しく生き抜く無人島サバイバル物語。

強制無人島生活

デンヒロ
ファンタジー
主人公の名前は高松 真。 修学旅行中に乗っていたクルーズ船が事故に遭い、 救命いかだで脱出するも無人島に漂着してしまう。 更に一緒に流れ着いた者たちに追放された挙げ句に取り残されてしまった。 だが、助けた女の子たちと共に無人島でスローライフな日々を過ごすことに…… 果たして彼は無事に日本へ帰ることができるのか? 注意 この作品は作者のモチベーション維持のために少しずつ投稿します。 1話あたり300~1000文字くらいです。 ご了承のほどよろしくお願いします。

無職ニートの俺は気が付くと聯合艦隊司令長官になっていた

中七七三
ファンタジー
■■アルファポリス 第1回歴史・時代小説大賞 読者賞受賞■■ 無職ニートで軍ヲタの俺が太平洋戦争時の聯合艦隊司令長官となっていた。 これは、別次元から来た女神のせいだった。 その次元では日本が勝利していたのだった。 女神は、神国日本が負けた歴史の世界が許せない。 なぜか、俺を真珠湾攻撃直前の時代に転移させ、聯合艦隊司令長官にした。 軍ヲタ知識で、歴史をどーにかできるのか? 日本勝たせるなんて、無理ゲーじゃねと思いつつ、このままでは自分が死ぬ。 ブーゲンビルで機上戦死か、戦争終わって、戦犯で死刑だ。 この運命を回避するため、必死の戦いが始まった。 参考文献は、各話の最後に掲載しています。完結後に纏めようかと思います。 使用している地図・画像は自作か、ライセンスで再利用可のものを検索し使用しています。 表紙イラストは、ヤングマガジンで賞をとった方が画いたものです。

クラス転移で無能判定されて追放されたけど、努力してSSランクのチートスキルに進化しました~【生命付与】スキルで異世界を自由に楽しみます~

いちまる
ファンタジー
ある日、クラスごと異世界に召喚されてしまった少年、天羽イオリ。 他のクラスメートが強力なスキルを発現させてゆく中、イオリだけが最低ランクのEランクスキル【生命付与】の持ち主だと鑑定される。 「無能は不要だ」と判断した他の生徒や、召喚した張本人である神官によって、イオリは追放され、川に突き落とされた。 しかしそこで、川底に沈んでいた謎の男の力でスキルを強化するチャンスを得た――。 1千年の努力とともに、イオリのスキルはSSランクへと進化! 自分を拾ってくれた田舎町のアイテムショップで、チートスキルをフル稼働! 「転移者が世界を良くする?」 「知らねえよ、俺は異世界を自由気ままに楽しむんだ!」 追放された少年の第2の人生が、始まる――! ※本作品は他サイト様でも掲載中です。

第一次世界大戦はウィルスが終わらせた・しかし第三次世界大戦はウィルスを終らせる為に始められた・bai/AI

パラレル・タイム
SF
この作品は創造論を元に30年前に『あすかあきお』さんの コミック本とジョンタイターを初めとするタイムトラベラーや シュタインズゲートとGATE(ゲート) 自衛隊 彼の地にて・斯く戦えり アングロ・サクソン計画に影響されています 当時発行されたあすかあきおさんの作品を引っ張り出して再読すると『中国』が経済大国・ 強大な軍事力を持つ超大国化や中東で 核戦争が始まる事は私の作品に大きな影響を与えましたが・一つだけ忘れていたのが 全世界に伝染病が蔓延して多くの方が無くなる部分を忘れていました 本編は反物質宇宙でアベが艦長を務める古代文明の戦闘艦アルディーンが 戦うだけでなく反物質人類の未来を切り開く話を再開しました この話では主人公のアベが22世紀から21世紀にタイムトラベルした時に 分岐したパラレルワールドの話を『小説家になろう』で 『青い空とひまわりの花が咲く大地に生まれて』のタイトルで発表する準備に入っています 2023年2月24日第三話が書き上がり順次発表する予定です 話は2019年にウィルス2019が発生した 今の我々の世界に非常に近い世界です 物語は第四次世界大戦前夜の2038年からスタートします

異世界に行ったら才能に満ち溢れていました

みずうし
ファンタジー
銀行に勤めるそこそこ頭はイイところ以外に取り柄のない23歳青山 零 は突如、自称神からの死亡宣言を受けた。そして気がついたら異世界。 異世界ではまるで別人のような体になった零だが、その体には類い稀なる才能が隠されていて....

じいちゃんから譲られた土地に店を開いた。そしたら限界集落だった店の周りが都会になっていた。

ゆうらしあ
ファンタジー
死ぬ間際、俺はじいちゃんからある土地を譲られた。 木に囲まれてるから陽当たりは悪いし、土地を管理するのにも金は掛かるし…此処だと売ったとしても買う者が居ない。 何より、世話になったじいちゃんから譲られたものだ。 そうだ。この雰囲気を利用してカフェを作ってみよう。 なんか、まぁ、ダラダラと。 で、お客さんは井戸端会議するお婆ちゃんばっかなんだけど……? 「おぉ〜っ!!? 腰が!! 腰が痛くないよ!?」 「あ、足が軽いよぉ〜っ!!」 「あの時みたいに頭が冴えるわ…!!」 あ、あのー…? その場所には何故か特別な事が起こり続けて…? これは後々、地球上で異世界の扉が開かれる前からのお話。 ※HOT男性向けランキング1位達成 ※ファンタジーランキング 24h 3位達成 ※ゆる〜く、思うがままに書いている作品です。読者様もゆる〜く呼んで頂ければ幸いです。カクヨムでも投稿中。

チュートリアル場所でLv9999になっちゃいました。

ss
ファンタジー
これは、ひょんなことから異世界へと飛ばされた青年の物語である。 高校三年生の竹林 健(たけばやし たける)を含めた地球人100名がなんらかの力により異世界で過ごすことを要求される。 そんな中、安全地帯と呼ばれている最初のリスポーン地点の「チュートリアル場所」で主人公 健はあるスキルによりレベルがMAXまで到達した。 そして、チュートリアル場所で出会った一人の青年 相斗と一緒に異世界へと身を乗り出す。 弱体した異世界を救うために二人は立ち上がる。 ※基本的には毎日7時投稿です。作者は気まぐれなのであくまで目安くらいに思ってください。設定はかなりガバガバしようですので、暖かい目で見てくれたら嬉しいです。 ※コメントはあんまり見れないかもしれません。ランキングが上がっていたら、報告していただいたら嬉しいです。 Hotランキング 1位 ファンタジーランキング 1位 人気ランキング 2位 100000Pt達成!!

処理中です...