私は、木になりたい。

 学園入学を控えたある日、マリーは前世の記憶を思い出した。この世界は、乙女ゲームの世界だと。
 しかも、マリーが転生したのはヒロインの親友役だった。
 ヒロインの親友は、ヒロインがとあるルートに入ると、ヒロインを庇って必ず死んでしまう。そんな重要な役いらない。というか、そこの木役代わってください!
 そんな彼女が、幸せをつかむまでの話。
※以前小説家になろう様で連載していたものの再掲載です
※pixiv様にも掲載しています
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