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一章 類は友を呼ぶが異世界ではヤバイやつを呼ぶ
1-4章 売られた決闘は高価買取して10倍にして返そう
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次の日武闘会当日、アスカたちは武闘会の会場に来ていた。アスカ「ここが大会の会場か意外と大きいなー」と呟き千尋は「人が結構いるねーどんなけこの街の人間は戦闘好きなのかねー」とギルドでの事を思い出しながら言ったら女の子は「この街は本来冒険者がよく立ち寄ったり、冒険者を輩出してた街だから好戦的な人間が多い街なの」と聞くとアスカと千尋は「・・・脳筋が多い街なんだ・・・」となにげなく失礼な事を思ってるとアゼルが「この街は森や小さなダンジョンが近くにあるから冒険者になりたての奴が立ち寄る場所になっているからな」と説明するとアスカは「マジか!ダンジョンがあるなら次ダンジョンに行こよう!宝箱ハントしに!」千尋はそんなアスカを見て「・・・アンタ急にテンション上がったわね・・・」と言うとアスカは「だってダンジョンだよ!みんな大好き宝箱だよ!異世界と言ったらダンジョン!ダンジョンといったら宝箱!宝箱があったらそりゃハントするでしょう!」と興奮しながら言ってアゼルは「・・・おい、アスカ大丈夫か?急にテンションがおかしくなったが」と千尋に言ったら千尋は「あー大丈夫ー大丈夫ーただのライノベオタクの叫びだからすぐになおるある意味病気みたいなもんだからまあら、無害だから大丈夫だし」となんでもない風に言うとアゼルが「オタク?なんだそれは?」と聞くと千尋は「好きな事には命もかけれる勇者ー」と言うとアゼルは「・・・そうか、凄いんだなそのオタクって」とら言うと千尋は「うん・・・凄いんだって」と話しているとアスカは「二人共今、全オタクを敵に回したな」と話しながら歩いて大会の受け付けに行くと、受け付けの筋肉ムキムキのオッサンが受け付けをしていてアスカは「うわーなんか受け付けにいちゃ行けない人が受け付けにいるーこの人受け付けじゃなくてもう選手でよくないかなあ」と思いながらアスカは声をかけて「すみません、武闘会の出場受け付けここでいいんですか?」と聞くと受け付けのマチョ「なんだ、お嬢さんもしかして武闘会に出るのか、まだ若いんだしそんな細い体の女の身なら屈強な男どもに勝てるわけないし怪我するかもしれないか悪い事言わないから辞めといたらどうなんだ?」と心配するように言ってきたのでアスカは見た目と違っていい人だなあーと思いながら「あー大丈夫ですよ、これでも旅人稼業をしていたし腕っぷしは自信があるから大丈夫ですよ、それにこの前でギルドでも片付けたばっかりだし」と話すと千尋は「いや、自慢してる場合じゃないし」と呆れながら言ってアゼルは「確かに、腕っぷしは保証できるが威張る事じゃない」と冷静言ったら受け付けのマチョは「あ!アンタたちもしかしてこの前ギルドで女の身でギルドの荒くれ者たち相手に大立ち回りしてた黒髪の女と異様に男どもに好かれておんなじギルドで黒髪の女と共闘していた赤髪の男ってアンタたちの事か?」と言ったので、アスカとアゼルは頷いたら千尋は「あんたたちそんな事していたのまたしょうもない事をー」と呆れていると受け付けのマチョは「やっぱり!そうならあいつらの相手ができる腕前なら武闘会も大丈夫だなあーしかしなんでまたこんな街の武闘会に?腕試しか?」と聞いてきたのでアスカは「ああ、違う、違う ちょっとこの街の領主の馬鹿息子に困らされてる女の子がいて、その子の事で領主の息子に決闘を申し込まれたから、今から領主の息子を軽くのしにいく所」と話すと千尋とアゼルは「・・・いや、それ普通に話す事じゃないからなあ・・・」と思っていると受け付けのマチョは「あーあの若様かーあのお方も女好きで有名でな、街の気に入った娘たちを追いかけ回して自分の屋敷に無理やり連れて行こうとしたり問題ばっかり起こしてる困った若様だよー」と話しを聞いたアスカは「うわークズだー」と思い千尋も「うわーなに、そいつクズじゃん」と言いアゼルも「・・・いくらなんでもやりすぎだなあ、領主の息子でもありえないし身勝手すぎる」と聞いた後機嫌が悪そうに言うとアスカは「確かに、アゼルの言う通りその若様は少し懲らしめた方がいいから大会で軽く倒すから大丈夫。」と話すと受け付けのマチョは「しかしあの若様は剣の腕前はこの街の自警団に匹敵するほどだから余計にタチが悪いからアンタの腕前でも少し今回キツイんじゃないか?」と心配そうに言うとアスカは「大丈夫、大丈夫、剣なら旅暮らしする前に城で近衛騎士相手に無双して2つくらい部隊潰しから平気だよー」と笑いながら言うとそれを聞いたアゼルは「・・・普通、城の近衛騎士相手に無双するって一体どんな状況になったらそんな事になるんだ・・・しかも2つ部隊を潰すって・・・」と唖然としながら言って千尋は「いや・・・城にいた頃アスカの体質のせいで釣られたお姫様と令嬢がいてその二人は近衛騎士に大層人気でアスカはもちろん女どうしだから無理って一刀両断したら二人がアスカを諦めずに付きまとってたからそれが気にいらなかった近衛騎士たちが嫉妬にかられて演習で襲いかかってきたからアスカと私で無双したってわけ」と乾いた笑いながら言うとそれを聞いたアゼルは「・・・その近衛騎士はバカばかりしかいないのか普通嫉妬だけで女一人相手に部隊2つってバカだろうどんなけ嫌われてたんだアスカは・・・」と呆れていると千尋は「・・・いやアスカは体質の影響で普通より嫌わるのに売られた喧嘩も買うから余計にヒットアップして無双することちなっちゃって」と言うとアゼルは「負の連鎖だな・・・」と言っているとそれを聞いていたアスカは「二人共・・・追いかけ回された私が一番被害者だ!なにが悲しくて女が女に追いかけ回されなきゃいけないの!」と言い合ってると受け付けのマチョが「まあ、その黒髪のお嬢さんも苦労している事は分かったし腕っぷしに自信あるのなら止めないが若様は剣の腕前はあるが性格が曲がちまっててなまじ腕があるからタチが悪いから気おつけなよ」と言いながら受け付けをしてくれて受け付けのマチョ「参加者はお嬢さん1人か?」と聞いてきたのでアスカが答えようとしたらアゼルが「いや、俺も出るから二人だ」と言うとアスカは「アゼルも出るの?興味なさそうだったけど」と言うとアゼルは「言っただろうお前たちの護衛だから、なにかあったら頼れって言っただろう」と言うとアスカは「・・・ありがとうアゼル、千尋もありがとう」と言うとアゼルは「気にするな、乗かかった船だからなあ」と言い千尋は「気にしないでアスカのお節介はいつものことだからいいよ。」と二人はバラバラに返事をしてそれを聞いていた受け付けのマチョが「じゃあ、参加者は二人か、まあ、頑張りなよー武闘会には街の領主や領主一家が見に来るから優勝者には領主の姫様から褒美をもらえるから頑張さりなよ」と言ってきたのでアスカは「いや、優さ勝じゃなくて領主の息子と勝負するだけだから優勝しなくてもいいんだけど」と呟くとそれを聞いていた受け付けのマチョは「じゃ、もうすぐ武闘会が始まるから頑張れよー」と言うとアスカは「うん、ありがとう、じゃあ頑張るわ」といいながら会場に3人は向かっていきました。
武闘会が始まりアスカとアゼルは順調に勝ち進んでいきアスカはついに準決勝でついにあの領主の息子ジルバと対決することになり、二人はお互い向き合い「は!冒険者風情がここまで勝ち上がるとはあながち腕はあるよだなあ」と言ってきたのでアスカは「は!アンタのようなボンボンと鍛え方が違うのよ!鍛え方が、アンタもよくここまで勝ち上がったわね、器が小さいくせになかなかやるじゃない」と挑発するように言いジルバ「ふん!私はこれでも領主の息子として剣の稽古をしているからなあ、お前のような冒険者に負けるわけなかろう、わかっているだろう私が勝ったらシュリーとお前の連れの男を渡し私しながら私への数々の無礼を詫びて貰おう!」と指を指してきてアスカは「は!上等私が勝ったら二人の事を諦めなよ、後土下座して迷惑かけた人たちに謝んなよ!」と言いうとジルバは「ああ、いいぞ土下座というのは分からんがやってやるぞ!」と言い合ってると見ていた千尋は「あの若様土下座知らないのにオッケーしちゃたよ、やっぱりバカでしょう。」と呆れているとアゼルが「そう言えば土下座ってなんだ?アスカたちの国の風習か?」と聞いてきたので千尋は「うん、私たちの国での最上級の謝罪で地面に膝をついて頭を下げるんだ」って実演してみしたらアゼルは「そんな凄い格好で謝るのか・・・お前たちの国は礼儀に厳しんだなあ」としみじみ言うと千尋は「いや、めったにやらないし本当にバカな事やらなきゃ普通はやらないから多分相当あの若様にはくるかもね。」とアゼルは「確かに普通貴族は人に頭を下げるのを嫌うからなしかも地面に膝をつくなんてプライド高い貴族なら耐えられないと思うからなあ知ったら多分絶句すると思うぞと話していると二人にあの女の子が近づいてきたのを千尋が気づいて「あ、貴方さっきの子」と言うと女の子は「すみません、私のためにこんな事になってしまってすみませんでした」と謝ると千尋は「あ、いいよ、アスカが勝手に売った喧嘩だから」と言うと女の子は「何故あの方は私のためにあそこまでしてくださるのですか?」と聞くと千尋は目を細めながら「・・・アスカはね、多分自分に重ねてしまったんだと思うなあの子もね、貴方と同じで追いかけ回されてたからアスカの場合は同性に追いかけ回されて誰も助けてくれなくてねアスカが好きで追いかけ回されてると思われていてね、学校の男共にわ嫌われ女共には追われて結構ヤバイ事になったりしてねアスカの親は全然気にしなかったしアスカも言えなくてね私以外アスカの味方がいなくてね多分貴方や貴方を心配する両親を見て自分より心配してもらっている貴方を見たらほかっとけなくなったんだと思うアスカはお人好しすぎて優しすぎる子だからつい手を出しちゃったんだと思う。」としみじみ話しているとアゼルは「・・・アスカは人より何倍も苦労しているからなああんなにお人好しなんだなあ」としみじみ言うと女の子は「・・・アスカさんは強い方なんですね、私より何倍も」と言うと千尋は「アスカはね負けず嫌いだし約束はちゃんと守る子だから大丈夫だよ」と安心させるように言うと女の子は「・・・はい、信じます貴方達の信じているアスカさんを」と話していると二人の勝負が始まりジルバは刀を腰から抜いてアスカに斬りかかりアスカは魔法剣を召喚して出しながら受けとめてアスカは
「確かに力はあるけど城で刀を教えてくれた近衛騎士団の団長の方が力があるし構えが甘いあの団長の方が一撃が重かったからそれに比べたら全然平気だと思い」受け流す容量で体重をかけて返すとジルバは「く!力はないがなかなかやるな」と言うとアスカは「あたり前私はね、スパルタ修行してたからアンタの刀は、軽いのよ、技量も軽いし力技だけならこの街なら十分だと思うよ」と話しながら斬りかかるとジルバは「ふざけるな僕は貴族なんだ!旅暮らしの冒険者風情に負けるわけない!それにシュリーだって僕に見初められた方が幸せに決まってる平民のくせに僕と結婚した方が幸せなのに逃げてばっかで女なのに生意気な大人しく僕の言う事を聞けばいいのに!」と笑っているとそれを聞いていたアスカは「ふざけるな!見初めてやったから幸せだ!何にが生意気よ!アンタにわかる好きでもない相手に追いかけ回されて助けを求めても助けてもらえない人間の辛さや苦しさがわかる!身勝手な愛情を押し付けられる苦しさや怖さがわかる!アンタのような勝手なやつなんかに愛情なんて語られたくないし語るな!」と斬りかかりジルバは ふらついてアスカは興奮しながら刀を降りジルバは受け切れずに防戦一方になりアスカは刀を振りあげ刀を弾き飛ばしてジルバは衝撃に耐えきれずに膝をついた時に刀を突き付けながら「アンタなんかにあの子を渡さないし渡せるわけないじゃないアンタみたいな身勝手な男にもしもまだやるってんなら私の目の黒い内は絶対に手を出させないからやるんだったら覚悟しなさい!」と言いきるとそれを見ていた千尋は「・・・アスカアンタ男前過ぎ・・・どこの王子なのよアンタ・・・」と苦笑いしているとアゼルは「・・・凄いなあ、ある意味そこいらの騎士より男前なんだか」と感心していると女の子は顔を赤らめながら「・・・凄い、アスカさん素敵・・・」と呟いているのを聞いてた二人は「・・・ああ落ちたなこれは」と思ってたらアスカに刀を向けられてたジルバが靴の踵から短剣を出して「・・・よくも恥をかかせたな!」と斬りかかってきたのでアスカはギリギリ避けたが髪の毛が何本か刀に切られるのを見て避けた拍子に刀を落としてしまいそれを見た会場が騒がしくなってきたがアスカは「まだそんなもん隠し持ってたんだなあ、やる事やっぱり小さい」と言うとジルバは「うるさい!お前なんか殺してやる!」と斬りかかってきてさすがに刀だけの武闘会に短剣を持ち出したジルバに審判が危険だと判断して失格を言おうとしたらアスカが止めて「大丈夫、審判さんあのバカは私が止めると」刀を拾う前に突進んしてきたジルバに向かって刀を受け止めながら言って「くらえ、千尋直伝神経白刃取りからの一本背負い投げ!」とジルバを見事綺麗に顔面から投げたら会場は静かになって、千尋は「・・・アスカ、まさかの武闘会で背負い投げ決めちゃた・・・ちかも私が教えたのは神経白刃取りだけで一本背負いは教えてないから勝手に増やすな!」と思っているとアゼルが「・・・凄いな綺麗に顔面から入ったなありゃあ決まったな、あれなら勝負アリでアスカの勝ちだ。」と感心しながら言うと同時に放心していた審判が急いで駆け寄り気絶しているジルバを見て「ジルバ様気絶による戦闘不能によりアスカ選手の勝利!」と宣言が下ると会場が騒がしくなっていき千尋は「アスカ、最後背負い投げで決めるとはさすがアスカ。」と呟きアゼルは「・・・あんな勝ち方初めて見た凄いなあの技今度教えてほしいくらいだ」と感心していると女の子は「・・・アスカさん強いしカッコイイ・・・」と目を潤ませ頬を染めながら呟いているのを聞いた千尋は「・・・またアスカの黒歴史に刻まれたなあ・・・」と思いアスカを見ているとアスカは「あー痛、久しぶり背負い投げしたから腰にきたなあ久しぶりだからやったか」となんとも年寄りくさい事を思いながら腰をさすっていて、見事準決勝はアスカの勝ちに終わり決勝戦はアスカ対アゼルの勝負だったが準決勝でアスカの実力や攻略法を見つけたアゼルに刀で挑んだが健闘虚しくアスカはアゼルに負けてしまいその時アスカは「ヤバイ、アゼルあの鬼団長並みに強いし戦い方が鬼畜だわー」と思いながら呆気なく散っていったアスカだったそんなこんなで武闘会は優勝がアゼル、準優勝がアスカという結果になり幕を下ろした。結局賭けはアゼルが優勝してしまったのでアスカの勝利で幕を閉じることになった。
その後表彰式でも一悶着あるのだかそれはまた次のお話しで。
いよいよ一章もラストになってきますが更新が忙しくて遅れてすみません、最後までお付き合いいただけたら幸いです。
武闘会が始まりアスカとアゼルは順調に勝ち進んでいきアスカはついに準決勝でついにあの領主の息子ジルバと対決することになり、二人はお互い向き合い「は!冒険者風情がここまで勝ち上がるとはあながち腕はあるよだなあ」と言ってきたのでアスカは「は!アンタのようなボンボンと鍛え方が違うのよ!鍛え方が、アンタもよくここまで勝ち上がったわね、器が小さいくせになかなかやるじゃない」と挑発するように言いジルバ「ふん!私はこれでも領主の息子として剣の稽古をしているからなあ、お前のような冒険者に負けるわけなかろう、わかっているだろう私が勝ったらシュリーとお前の連れの男を渡し私しながら私への数々の無礼を詫びて貰おう!」と指を指してきてアスカは「は!上等私が勝ったら二人の事を諦めなよ、後土下座して迷惑かけた人たちに謝んなよ!」と言いうとジルバは「ああ、いいぞ土下座というのは分からんがやってやるぞ!」と言い合ってると見ていた千尋は「あの若様土下座知らないのにオッケーしちゃたよ、やっぱりバカでしょう。」と呆れているとアゼルが「そう言えば土下座ってなんだ?アスカたちの国の風習か?」と聞いてきたので千尋は「うん、私たちの国での最上級の謝罪で地面に膝をついて頭を下げるんだ」って実演してみしたらアゼルは「そんな凄い格好で謝るのか・・・お前たちの国は礼儀に厳しんだなあ」としみじみ言うと千尋は「いや、めったにやらないし本当にバカな事やらなきゃ普通はやらないから多分相当あの若様にはくるかもね。」とアゼルは「確かに普通貴族は人に頭を下げるのを嫌うからなしかも地面に膝をつくなんてプライド高い貴族なら耐えられないと思うからなあ知ったら多分絶句すると思うぞと話していると二人にあの女の子が近づいてきたのを千尋が気づいて「あ、貴方さっきの子」と言うと女の子は「すみません、私のためにこんな事になってしまってすみませんでした」と謝ると千尋は「あ、いいよ、アスカが勝手に売った喧嘩だから」と言うと女の子は「何故あの方は私のためにあそこまでしてくださるのですか?」と聞くと千尋は目を細めながら「・・・アスカはね、多分自分に重ねてしまったんだと思うなあの子もね、貴方と同じで追いかけ回されてたからアスカの場合は同性に追いかけ回されて誰も助けてくれなくてねアスカが好きで追いかけ回されてると思われていてね、学校の男共にわ嫌われ女共には追われて結構ヤバイ事になったりしてねアスカの親は全然気にしなかったしアスカも言えなくてね私以外アスカの味方がいなくてね多分貴方や貴方を心配する両親を見て自分より心配してもらっている貴方を見たらほかっとけなくなったんだと思うアスカはお人好しすぎて優しすぎる子だからつい手を出しちゃったんだと思う。」としみじみ話しているとアゼルは「・・・アスカは人より何倍も苦労しているからなああんなにお人好しなんだなあ」としみじみ言うと女の子は「・・・アスカさんは強い方なんですね、私より何倍も」と言うと千尋は「アスカはね負けず嫌いだし約束はちゃんと守る子だから大丈夫だよ」と安心させるように言うと女の子は「・・・はい、信じます貴方達の信じているアスカさんを」と話していると二人の勝負が始まりジルバは刀を腰から抜いてアスカに斬りかかりアスカは魔法剣を召喚して出しながら受けとめてアスカは
「確かに力はあるけど城で刀を教えてくれた近衛騎士団の団長の方が力があるし構えが甘いあの団長の方が一撃が重かったからそれに比べたら全然平気だと思い」受け流す容量で体重をかけて返すとジルバは「く!力はないがなかなかやるな」と言うとアスカは「あたり前私はね、スパルタ修行してたからアンタの刀は、軽いのよ、技量も軽いし力技だけならこの街なら十分だと思うよ」と話しながら斬りかかるとジルバは「ふざけるな僕は貴族なんだ!旅暮らしの冒険者風情に負けるわけない!それにシュリーだって僕に見初められた方が幸せに決まってる平民のくせに僕と結婚した方が幸せなのに逃げてばっかで女なのに生意気な大人しく僕の言う事を聞けばいいのに!」と笑っているとそれを聞いていたアスカは「ふざけるな!見初めてやったから幸せだ!何にが生意気よ!アンタにわかる好きでもない相手に追いかけ回されて助けを求めても助けてもらえない人間の辛さや苦しさがわかる!身勝手な愛情を押し付けられる苦しさや怖さがわかる!アンタのような勝手なやつなんかに愛情なんて語られたくないし語るな!」と斬りかかりジルバは ふらついてアスカは興奮しながら刀を降りジルバは受け切れずに防戦一方になりアスカは刀を振りあげ刀を弾き飛ばしてジルバは衝撃に耐えきれずに膝をついた時に刀を突き付けながら「アンタなんかにあの子を渡さないし渡せるわけないじゃないアンタみたいな身勝手な男にもしもまだやるってんなら私の目の黒い内は絶対に手を出させないからやるんだったら覚悟しなさい!」と言いきるとそれを見ていた千尋は「・・・アスカアンタ男前過ぎ・・・どこの王子なのよアンタ・・・」と苦笑いしているとアゼルは「・・・凄いなあ、ある意味そこいらの騎士より男前なんだか」と感心していると女の子は顔を赤らめながら「・・・凄い、アスカさん素敵・・・」と呟いているのを聞いてた二人は「・・・ああ落ちたなこれは」と思ってたらアスカに刀を向けられてたジルバが靴の踵から短剣を出して「・・・よくも恥をかかせたな!」と斬りかかってきたのでアスカはギリギリ避けたが髪の毛が何本か刀に切られるのを見て避けた拍子に刀を落としてしまいそれを見た会場が騒がしくなってきたがアスカは「まだそんなもん隠し持ってたんだなあ、やる事やっぱり小さい」と言うとジルバは「うるさい!お前なんか殺してやる!」と斬りかかってきてさすがに刀だけの武闘会に短剣を持ち出したジルバに審判が危険だと判断して失格を言おうとしたらアスカが止めて「大丈夫、審判さんあのバカは私が止めると」刀を拾う前に突進んしてきたジルバに向かって刀を受け止めながら言って「くらえ、千尋直伝神経白刃取りからの一本背負い投げ!」とジルバを見事綺麗に顔面から投げたら会場は静かになって、千尋は「・・・アスカ、まさかの武闘会で背負い投げ決めちゃた・・・ちかも私が教えたのは神経白刃取りだけで一本背負いは教えてないから勝手に増やすな!」と思っているとアゼルが「・・・凄いな綺麗に顔面から入ったなありゃあ決まったな、あれなら勝負アリでアスカの勝ちだ。」と感心しながら言うと同時に放心していた審判が急いで駆け寄り気絶しているジルバを見て「ジルバ様気絶による戦闘不能によりアスカ選手の勝利!」と宣言が下ると会場が騒がしくなっていき千尋は「アスカ、最後背負い投げで決めるとはさすがアスカ。」と呟きアゼルは「・・・あんな勝ち方初めて見た凄いなあの技今度教えてほしいくらいだ」と感心していると女の子は「・・・アスカさん強いしカッコイイ・・・」と目を潤ませ頬を染めながら呟いているのを聞いた千尋は「・・・またアスカの黒歴史に刻まれたなあ・・・」と思いアスカを見ているとアスカは「あー痛、久しぶり背負い投げしたから腰にきたなあ久しぶりだからやったか」となんとも年寄りくさい事を思いながら腰をさすっていて、見事準決勝はアスカの勝ちに終わり決勝戦はアスカ対アゼルの勝負だったが準決勝でアスカの実力や攻略法を見つけたアゼルに刀で挑んだが健闘虚しくアスカはアゼルに負けてしまいその時アスカは「ヤバイ、アゼルあの鬼団長並みに強いし戦い方が鬼畜だわー」と思いながら呆気なく散っていったアスカだったそんなこんなで武闘会は優勝がアゼル、準優勝がアスカという結果になり幕を下ろした。結局賭けはアゼルが優勝してしまったのでアスカの勝利で幕を閉じることになった。
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