2 / 3
使えない能力からの特技の料理でピンチをチャンスに!からのレベル1
しおりを挟む
ま、ま、ま、まさかのレベル1で固定とか転移早々人生詰んだ。
[どうしましたか?]
心配そうに兵士が問いかけてくるがはっきり言って答えれない、追い出されるのが目に見えてるからだ。
[いえ、何も]
とりあえずこの場を凌ぐ、それ一点に集中して行動しよう。
[それでイトウ様はどんな能力をお持ちで?]
ほれ来た、関門。
これをどう答えるかでこの後の対応も変わるだろうし、なおかつ嘘をつけば国王その他大勢の信用もマイナスになりかねない。
[料理人の本能でした、名前からして料理人でしょうし後衛職でしょう]
[クッキング・マジックですか、確かに勇者様は変わった能力をお持ちで]
この場しのぎで適当に言ったが何とかなったらしい。
料理ぐらいは普通にできていたからこっちの世界でも何とかなると思う……うん……この先大丈夫だろうか?。
それから能力別に班分けされ、自分は厨房に案内された。
[おう!、オメェが勇者の中で料理人関係の能力を得た奴か!]
このいかにもガハハハと笑ってそうなおじさんは料理長のガルパ、案内される途中に紹介されていたがどうやら豪快系おじ様らしい。
個人的には身内に一人いれば楽しくなる人物だろう。
[はい、イトウ カズト。カズトとお呼びください。]
すかさず痩せていた頃にバイトで習得した執事道を発動させる。
右手を後ろに回し左手は胸へ添える、15度ぴったりに体を傾ける。
これは英国式の挨拶をアレンジしたものだ、しかし素人相手ではこれで事足る。
その様子にガルパは驚きが隠せないでいる……やらかしたか?
[お、おう、よろしくな]
少し同様してるけど……どうしたんだろうか?
それからガルパに厨房の道具一式の扱い方や配置、一日の流れなどを説明してもらい今日のお勤めは終了した。
それから宿舎に案内された、部屋の中は必要最低限の物しか置いておらず何年か使っていなかったのかタンスの上には薄く埃が載っている。
ベットも埃だらけでこれに寝転がる勇気は自分にはなかった。
ベットを最優先で掃除を済ませ横になりこれからの行動を整理する
厨房入りは明日かららしいが、異世界人の人達の口に合うだろうか不安だ。
そんなこんなで考えているうちに眠りへと意識が誘われた。
[どうしましたか?]
心配そうに兵士が問いかけてくるがはっきり言って答えれない、追い出されるのが目に見えてるからだ。
[いえ、何も]
とりあえずこの場を凌ぐ、それ一点に集中して行動しよう。
[それでイトウ様はどんな能力をお持ちで?]
ほれ来た、関門。
これをどう答えるかでこの後の対応も変わるだろうし、なおかつ嘘をつけば国王その他大勢の信用もマイナスになりかねない。
[料理人の本能でした、名前からして料理人でしょうし後衛職でしょう]
[クッキング・マジックですか、確かに勇者様は変わった能力をお持ちで]
この場しのぎで適当に言ったが何とかなったらしい。
料理ぐらいは普通にできていたからこっちの世界でも何とかなると思う……うん……この先大丈夫だろうか?。
それから能力別に班分けされ、自分は厨房に案内された。
[おう!、オメェが勇者の中で料理人関係の能力を得た奴か!]
このいかにもガハハハと笑ってそうなおじさんは料理長のガルパ、案内される途中に紹介されていたがどうやら豪快系おじ様らしい。
個人的には身内に一人いれば楽しくなる人物だろう。
[はい、イトウ カズト。カズトとお呼びください。]
すかさず痩せていた頃にバイトで習得した執事道を発動させる。
右手を後ろに回し左手は胸へ添える、15度ぴったりに体を傾ける。
これは英国式の挨拶をアレンジしたものだ、しかし素人相手ではこれで事足る。
その様子にガルパは驚きが隠せないでいる……やらかしたか?
[お、おう、よろしくな]
少し同様してるけど……どうしたんだろうか?
それからガルパに厨房の道具一式の扱い方や配置、一日の流れなどを説明してもらい今日のお勤めは終了した。
それから宿舎に案内された、部屋の中は必要最低限の物しか置いておらず何年か使っていなかったのかタンスの上には薄く埃が載っている。
ベットも埃だらけでこれに寝転がる勇気は自分にはなかった。
ベットを最優先で掃除を済ませ横になりこれからの行動を整理する
厨房入りは明日かららしいが、異世界人の人達の口に合うだろうか不安だ。
そんなこんなで考えているうちに眠りへと意識が誘われた。
0
お気に入りに追加
11
あなたにおすすめの小説
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
亡霊剣士の肉体強奪リベンジ!~倒した敵の身体を乗っ取って、最強へと到る物語。
円城寺正市
ファンタジー
勇者が行方不明になって数年。
魔物が勢力圏を拡大し、滅亡の危機に瀕する国、ソルブルグ王国。
洞窟の中で目覚めた主人公は、自分が亡霊になっていることに気が付いた。
身動きもとれず、記憶も無い。
ある日、身動きできない彼の前に、ゴブリンの群れに追いかけられてエルフの少女が転がり込んできた。
亡霊を見つけたエルフの少女ミーシャは、死体に乗り移る方法を教え、身体を得た彼は、圧倒的な剣技を披露して、ゴブリンの群れを撃退した。
そして、「旅の目的は言えない」というミーシャに同行することになった亡霊は、次々に倒した敵の身体に乗り換えながら、復讐すべき相手へと辿り着く。
※この作品は「小説家になろう」からの転載です。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
お願いだから俺に構わないで下さい
大味貞世氏
ファンタジー
高校2年の9月。
17歳の誕生日に甲殻類アレルギーショックで死去してしまった燻木智哉。
高校1年から始まったハブりイジメが原因で自室に引き籠もるようになっていた彼は。
本来の明るい楽観的な性格を失い、自棄から自滅願望が芽生え。
折角貰った転生のチャンスを不意に捨て去り、転生ではなく自滅を望んだ。
それは出来ないと天使は言い、人間以外の道を示した。
これは転生後の彼の魂が辿る再生の物語。
有り触れた異世界で迎えた新たな第一歩。その姿は一匹の…
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
転生したら貴族の息子の友人A(庶民)になりました。
襲
ファンタジー
〈あらすじ〉
信号無視で突っ込んできたトラックに轢かれそうになった子どもを助けて代わりに轢かれた俺。
目が覚めると、そこは異世界!?
あぁ、よくあるやつか。
食堂兼居酒屋を営む両親の元に転生した俺は、庶民なのに、領主の息子、つまりは貴族の坊ちゃんと関わることに……
面倒ごとは御免なんだが。
魔力量“だけ”チートな主人公が、店を手伝いながら、学校で学びながら、冒険もしながら、領主の息子をからかいつつ(オイ)、のんびり(できたらいいな)ライフを満喫するお話。
誤字脱字の訂正、感想、などなど、お待ちしております。
やんわり決まってるけど、大体行き当たりばったりです。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
異世界に行ってた母が帰ってきた
里見知美
ファンタジー
行方不明になっていた母が十五年ぶりに帰ってきた。
異世界に行ってたとか言うんだが。
******
カテゴリ選択が悩むところなんですが、これはライト文芸なのか、ファンタジーなのか、キャラ文芸なのか。間違ってたらごめんなさい。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
オカン公爵令嬢はオヤジを探す
清水柚木
ファンタジー
フォルトゥーナ王国の唯一の後継者、アダルベルト・フォルトゥーナ・ミケーレは落馬して、前世の記憶を取り戻した。
ハイスペックな王太子として転生し、喜んだのも束の間、転生した世界が乙女ゲームの「愛する貴方と見る黄昏」だと気付く。
そして自身が攻略対象である王子だったと言うことも。
ヒロインとの恋愛なんて冗談じゃない!、とゲームシナリオから抜け出そうとしたところ、前世の母であるオカンと再会。
オカンに振り回されながら、シナリオから抜け出そうと頑張るアダルベルト王子。
オカンにこき使われながら、オヤジ探しを頑張るアダルベルト王子。
あげく魔王までもが復活すると言う。
そんな彼に幸せは訪れるのか?
これは最初から最後まで、オカンに振り回される可哀想なイケメン王子の物語。
※ 「第15回ファンタジー小説大賞」用に過去に書いたものを修正しながらあげていきます。その為、今月中には完結します。
※ 追記 今月中に完結しようと思いましたが、修正が追いつかないので、来月初めに完結になると思います。申し訳ありませんが、もう少しお付き合い頂けるとありがたいです。
※追記 続編を11月から始める予定です。まずは手始めに番外編を書いてみました。よろしくお願いします。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
美幼女に転生したら地獄のような逆ハーレム状態になりました
市森 唯
恋愛
極々普通の学生だった私は……目が覚めたら美幼女になっていました。
私は侯爵令嬢らしく多分異世界転生してるし、そして何故か婚約者が2人?!
しかも婚約者達との関係も最悪で……
まぁ転生しちゃったのでなんとか上手く生きていけるよう頑張ります!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる