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番外編その三 IPET(神獣)VS IPET(性獣)
第二十九話 哀しいマリオネット!
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眼鏡童子は、セクシーな羽毛に身を包み、怪物セイレーンになっていた。
唯一の弱点は、オッパイが小ぶりである事だろう。
そこだけはできるだけ大きく見えるように羽毛が密集していた。
男のオレでも分かるほど、明らかに大きく見せていた。
「ふっふっふ、見なさい、この素晴らしき体を!
これが究極の殺戮生物の姿、生態系の頂点!
選ばれし生物の姿なのです!
たかが巨大化程度で良い気になって貰っては困ります。
ガキ共が勝利に浮かれているところを戦慄に変えてあげますよ。
見なさい、このスピードを!」
青蓮は、オレ達の中で最も弱いと思われる姫野真槍ちゃんに攻撃する。
目にも留まらぬスピードで、一気に真槍ちゃんの背後を取っていた。
さすがの真槍ちゃんも、彼女の気配に気付く事はできても、防御する事はできない。
眼鏡童子は、両腕の羽毛を鋭い刃にして真槍ちゃんに襲い掛かる。
無防備な背中をバッサリと切り裂く気のようだ。
それが成功した場合、真槍ちゃんの体に消えない傷ができ、オレとゆたかの士気が格段に落ちる。
野生の勘を働かせた恐るべき攻撃だった。
「無駄だよ、眼鏡童子。
お前の敗北は既に決定している!
オロチン、奴をセクシーに捕らえろ!」
「何を……」
眼鏡童子が自分の体が動かなくなったのを感じて、動きを止める。
すると、オロチンの体がセクシーに巻き付き、眼鏡童子の動きを封じていた。
目にも留まらぬ超高速技だった。
気付いた時には、指一本さえも動かすことが出来ない。
しかも、オッパイやお尻、腹なんかの急所は露出したまんまだった。
「次だ、ツナデンの攻撃!
奴にローションを塗り付け、痛みを緩和してやれ!
奴が、私こそが真のIPET所有者である事を思い知るようにな!」
「かしこまりました。
媚薬も含んだローションで、身も心も暖めますよ。
しばらくは熱さで体が疼いて仕方ないでしょうね。
当然、ロープで縛られているところも浸透圧により、全身に隈無く塗り付ける事ができます!」
「くっくっく、ご苦労!」
ツナデンは、眼鏡童子の全身に怪しい液体をぶっ掛けた。
眼鏡童子の目がトロンとし、ヤバイ液体である事がわかる。
両足を閉じ耐えているが、わずかな動きでも敏感に感じてしまうようだ。
眼鏡童子の喘ぎ声からもそれの威力がどれほどか分かる。
「はああああ、ヤメて!
これ以上は、もう耐えられないの……」
恐るべき連続攻撃により、眼鏡童子は息も絶え絶えだった。
しかし、ゆたかは容赦する事など一切無い。
確実に彼女の急所を突き、トドメを刺す気のようだ。
最後のジライヤが立ち上がった。
両腕を激しく振動させ、怪しい笑みを浮かべてゆっくりと近付いていく。
「ふっふっふ、私の設計したIPETシリーズの究極形だ。
人間に試すのは初めてだが、人体実験としては申し分ないな。
女性で、貧乳で、生意気、終わった後はどれほど従順になっているのか楽しみだ!
ああ、オプションで美肌効果も追加しておくから、十代後半の体になるだろう。
まあ、人体実験に協力してくれたお礼だよ。
存分に若返り、社会の役に立つように尽力してくれたまえ!
では、喰らえ! 縛りと湿りと振動による完成三つの合わせ技『女神調教落とし』!」
眼鏡童子の悲痛な叫びが響き渡るが、しばらくすると笑い声に変わっていた。
所詮、ジライヤの洗脳技によって操られていた彼女だ。
オロチンという名前や、エロい技ばかりのアンドロイドを作らされていた時点で気付くべきだった事だ。
オレと真槍ちゃんにはどうする事もできない。
彼女達を放っておいて、次のステージに進む事にした。
眼鏡童子は、徹底的に調教され、社会に役立つ素晴らしい科学者に変貌していた。
絶望的だったバストも改善し、Dカップに成長していたようだ。
恐るべき技の副作用により、何年経っても二十代の体という後遺症が残ったが、本人は気にする事さえなかった。
オレ達の勝負が終了すれば、ゆたかと一緒に生活する予定らしい。
良いお姉さんとなって、ケーキやコーヒーを用意してくれるらしい。
オレと真槍ちゃんは、ユッキー、ライガー、ヤリザルを連れて、神童宗谷との決戦に臨む。
眼鏡童子が用意していたワープ装置に乗り、次のステージへ移動した。
夕景ゆたかと眼鏡童子の延長戦は、小一時間ほど続く。
IPETシリーズの製作者・夕景ゆたかが不在になったが、オレ達に勝ち目はあるのだろうか?
唯一の弱点は、オッパイが小ぶりである事だろう。
そこだけはできるだけ大きく見えるように羽毛が密集していた。
男のオレでも分かるほど、明らかに大きく見せていた。
「ふっふっふ、見なさい、この素晴らしき体を!
これが究極の殺戮生物の姿、生態系の頂点!
選ばれし生物の姿なのです!
たかが巨大化程度で良い気になって貰っては困ります。
ガキ共が勝利に浮かれているところを戦慄に変えてあげますよ。
見なさい、このスピードを!」
青蓮は、オレ達の中で最も弱いと思われる姫野真槍ちゃんに攻撃する。
目にも留まらぬスピードで、一気に真槍ちゃんの背後を取っていた。
さすがの真槍ちゃんも、彼女の気配に気付く事はできても、防御する事はできない。
眼鏡童子は、両腕の羽毛を鋭い刃にして真槍ちゃんに襲い掛かる。
無防備な背中をバッサリと切り裂く気のようだ。
それが成功した場合、真槍ちゃんの体に消えない傷ができ、オレとゆたかの士気が格段に落ちる。
野生の勘を働かせた恐るべき攻撃だった。
「無駄だよ、眼鏡童子。
お前の敗北は既に決定している!
オロチン、奴をセクシーに捕らえろ!」
「何を……」
眼鏡童子が自分の体が動かなくなったのを感じて、動きを止める。
すると、オロチンの体がセクシーに巻き付き、眼鏡童子の動きを封じていた。
目にも留まらぬ超高速技だった。
気付いた時には、指一本さえも動かすことが出来ない。
しかも、オッパイやお尻、腹なんかの急所は露出したまんまだった。
「次だ、ツナデンの攻撃!
奴にローションを塗り付け、痛みを緩和してやれ!
奴が、私こそが真のIPET所有者である事を思い知るようにな!」
「かしこまりました。
媚薬も含んだローションで、身も心も暖めますよ。
しばらくは熱さで体が疼いて仕方ないでしょうね。
当然、ロープで縛られているところも浸透圧により、全身に隈無く塗り付ける事ができます!」
「くっくっく、ご苦労!」
ツナデンは、眼鏡童子の全身に怪しい液体をぶっ掛けた。
眼鏡童子の目がトロンとし、ヤバイ液体である事がわかる。
両足を閉じ耐えているが、わずかな動きでも敏感に感じてしまうようだ。
眼鏡童子の喘ぎ声からもそれの威力がどれほどか分かる。
「はああああ、ヤメて!
これ以上は、もう耐えられないの……」
恐るべき連続攻撃により、眼鏡童子は息も絶え絶えだった。
しかし、ゆたかは容赦する事など一切無い。
確実に彼女の急所を突き、トドメを刺す気のようだ。
最後のジライヤが立ち上がった。
両腕を激しく振動させ、怪しい笑みを浮かべてゆっくりと近付いていく。
「ふっふっふ、私の設計したIPETシリーズの究極形だ。
人間に試すのは初めてだが、人体実験としては申し分ないな。
女性で、貧乳で、生意気、終わった後はどれほど従順になっているのか楽しみだ!
ああ、オプションで美肌効果も追加しておくから、十代後半の体になるだろう。
まあ、人体実験に協力してくれたお礼だよ。
存分に若返り、社会の役に立つように尽力してくれたまえ!
では、喰らえ! 縛りと湿りと振動による完成三つの合わせ技『女神調教落とし』!」
眼鏡童子の悲痛な叫びが響き渡るが、しばらくすると笑い声に変わっていた。
所詮、ジライヤの洗脳技によって操られていた彼女だ。
オロチンという名前や、エロい技ばかりのアンドロイドを作らされていた時点で気付くべきだった事だ。
オレと真槍ちゃんにはどうする事もできない。
彼女達を放っておいて、次のステージに進む事にした。
眼鏡童子は、徹底的に調教され、社会に役立つ素晴らしい科学者に変貌していた。
絶望的だったバストも改善し、Dカップに成長していたようだ。
恐るべき技の副作用により、何年経っても二十代の体という後遺症が残ったが、本人は気にする事さえなかった。
オレ達の勝負が終了すれば、ゆたかと一緒に生活する予定らしい。
良いお姉さんとなって、ケーキやコーヒーを用意してくれるらしい。
オレと真槍ちゃんは、ユッキー、ライガー、ヤリザルを連れて、神童宗谷との決戦に臨む。
眼鏡童子が用意していたワープ装置に乗り、次のステージへ移動した。
夕景ゆたかと眼鏡童子の延長戦は、小一時間ほど続く。
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