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番外編エピソード 蟻と象の戦い!

黒沢エレンの過去 プロローグ

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 あなたは杉沢村をご存じだろうか? 
かつて青森県の山中にあり、昭和の初期頃に「一人の村人が突然に発狂して、村民全員を殺して自らも命を絶つ」という事件が起きた。
そして、誰もいなくなった村は、廃村となり地図や県の公式文書から消去された。

しかし、その廃墟は悪霊たちの住処となり、そこを訪れた者は二度と戻って来られないという噂だ。
その話は、本当に真実だろうか? 
実は、誰かが意図的にそういう情報を流しているのかもしれない。
そう、本当の真実を隠すために。

(杉沢村は実在したかもしれないので、これからはS沢村に表記しておきます)

 もしも真実を偽っているのなら、矛盾点はいくつか出て来ます。
例えば、発狂した一人村人が村民全員を殺したという所です。
発狂したという表現自体が誤りを使えている可能性もあります。
発狂ではなく、鬱状態の場合は、本人の脳は静かに怒りや悲しみを蓄えていくので、傍から見ると普通の人にも見えます。
更に、凶器殺人の様な場合なら、いくら身体能力が高かったとしても、猟銃などで殺害できるでしょう。

以上の点から、犯人は計画して殺害した可能性があるという事です。
また、本当に一人の村人が悪かったのでしょうか? 
実は、村民全員が悪かったかもしれません。
そのために、真実を隠蔽しているのかもしれません。
では、真実かもしれないS沢村をご覧くださいね。

(この話は、作者の思い付いた物語です。
かなり胸糞な展開や、共感できない部分があるかもしれません。
有名な話を取り入れているので、あなたが気に入らない部分もあるかもしれませんが、ご了承ください。
全てはあなたの自由です。:この章は、黒沢エレンの視点で書かれています)
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