秘書のシークレットミッション

Cocytus

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秘密の仕事1

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 椎名の紹介で接待のアルバイトをすることになった佳織は、豪邸の前に来ていた。件の山野辺の邸宅である。本日は土曜日であるため会社は休みだ。

「凄い、大きな家……」

 邸宅に圧倒されていたが、気を引き締めてチャイムを鳴らした。待ち構えていたかのタイミングで椎名に出迎えられた。

「ちゃんと時間通りに来たな」
「椎名さん。今日はよろしくお願いします」

 佳織は椎名に挨拶をした。

「入りな。先生と客は部屋にいるよ」
「は、はい」

 椎名の後を追うようにして、佳織の姿は豪邸に吸い込まれていった。

「今日の客はSだから、ドMのアンタも楽しめそうだな」
「え、ええっ!?」

 たくさんある部屋の一室に通され「これに着替えろ」と今日の衣装を渡された。

「!!」

 佳織は椎名から渡された衣装を受け取ると絶句した。

「こ…これって…その、美姫ちゃんがよく着ていたのに似てる」
「ああ。ボンテージだ」

 SMプレイで女性が着る黒のボンテージだ。まさか自分が着ることになるとは思っていなかった。逆らう訳にはいかず、佳織は黒のボンテージに着替えようとしたが……

「あ、あのー」
「何だ?」
「椎名さん、着替えの間は部屋から出て行っていただけると助かるのですが…」
「そういう訳にはいかねーんだ。アンタがきちんとその衣装を着るのを見届けるのも、俺の仕事なんだ」

 渋々、佳織は椎名の見ている前で今着ている服を脱いで、ボンテージに着替えた。鏡の前に立ち、全身をチェックする。

(意外と普通かな。でもこれ……肝心のアソコが──)

 一見すると普通のそういうSMの衣装だが、ボンテージの性器部分はジッパーで簡単に開く仕様になっていた。

「サイズはピッタリだな。行くぞ」
「は、はい…」

 再び椎名の後ろに付いて長い廊下を歩き、ゲストルームに入るよう指示されると、山野辺と客の中年の男がソファで談笑していた。

「よろしくお願いいたします」

 佳織は二人にお辞儀をした。その後に椎名の案内で、壁際に立つようにと言われて、従うと椎名が慣れた手つきで壁に取り付けられている拘束具を、佳織の手足に嵌めて自由を奪った。

(拘束された……やだ、感じちゃう…)

 佳織は部屋を見回した。見える範囲にはなるが、壁には他にも拘束具があり、簡易ベッドにマットレス、棚に大小様々な大人の玩具が飾られていて、やはりこういうプレイをする部屋なのだと実感した。

「絶景だねぇ」

 男が佳織の目の前に立つ。無骨な手が伸びてきてボンテージの上から胸を弄られた。

「…アンっ」

 佳織が男に弄られる様子を、サポート役の椎名は佳織の少し後ろで無表情のまま見つめていた。

「ぃやぁんっ…」

 男の指が乳首を摘まむと佳織は腰をくねらせて、甘い吐息を吐く。

(直接肌に触られていないのに、何だろう…もどかしい。ああ…この衣装は胸は簡単に触れないようになっているんだ……なのに、アソコが…)

 ボンテージ越しに佳織の身体を触っていく男の手が、佳織の陰部を捉えた。

「はぁんっ…ううん…っ」

「もう濡れているのか。流石は男を悦ばせるプロだな」

「あぁぁっ…アハァ…!」

 グリグリと佳織の陰部を手で攻める。

「アッ!あぁっ…そこぉ…!」

 一回目の絶頂は呆気なかった。布越しにイってしまった。

「ううん……」

 ジーっと性器部分が男の眼前に晒されようとしていた。

(ああ。簡単に開いちゃう…)

 ツルツルの陰部は愛液で濡れていた。

「きれいなマ〇コじゃないか」

 男がそう言うと割れ目を指で触り、勃起したクリトリスを見ると突いて扱き始めた。

「ヒャンっ!」

「女はここが感じるからな」

「アァァァッ!」

「どうだ?感じるか?」

「は、はひいっ…!か、感じます……あぁんっ…アハァ…!アァッ!」

 クリトリスの刺激に夢中になっていたからか気づかなかった。椎名が男にバイブを渡していた。カチッとバイブのスイッチがオンにされると、下肢からヴヴヴヴ…と機械音が鳴り響いた。同時に膣内を侵食される。

「あぁぁっ!!うんふぅ…っ!!」

 大丈夫。耐えられる──そう思ったが、男はバイブの強度をさらに上げた。

 ヴィヴィヴィ…ヴィーーーン、ヴィーーーン!!

「いやぁっ…アァァ…んんぅ…ァァッ…ンフゥゥ!」

「いいぞ、もっと啼け」

 膣内をさらに激しく刺激するバイブに、佳織の身体が跳ねる。

「もぉダメぇ…っ、またイクぅぅ!!」

 ガクガクと下半身の力が抜けていく。バイブは陰部に嵌ったままだ。

「イったか」

 男がバイブを引き抜くと、佳織の頬をパチンと叩いた。

「ううっ…」

「見なさい」

 佳織に愛液まみれのバイブを見せつける。目の前に差し出されたバイブ──目を背けたくなる程恥ずかしい。

「君のエロい液体がたっぷりついてしまった。きれいにしなさい。ほら。口を開けて」

 言われた通りに口を開けると、愛液がたっぷり付着したバイブを咥内に突っ込まれる。

「んぐうぅぅぅぅぅぅ!?」

「いつもフェラをしているだろう?同じようにすればいいんだ」

「んーっ!!」

 熱を持たない機械を口でお掃除する羽目になるなんて。だが汚したのは佳織本人だ。

(うううう……こんなのって…さっきまで私のナカに挿ってたバイブを舐めるなんて……もう無理いぃぃぃ)

 ひたすら口でお掃除をすると、男は満足したようで笑みを浮かべていた。

「はあ、はあ、はあ……」

 また何やら男が椎名に合図をして、佳織は拘束を解かれた。

「四つん這いになって、尻を突き出しなさい」

 佳織は黒いマットレスの上で言われた通りの体勢をとる。すると男は佳織のボンテージの後ろの尻が隠れている部分もジッパーを下げて、下半身を丸出しにさせた。

「ァッ!」


「尻もきれいだ。スパンキングのし甲斐があるな」

(え……?)

 バチンッ、バチンッ、バチンッ、バチンッ!!

 男が佳織の臀部を叩く。それも強く。

「ひぎいいいいああああああっ…!!」

 痛みに耐えながら、長い髪を左右に揺らす。

「おおっ、手形がついたぞ、それに恥ずかしい場所も良く見える」

 叩くのが終わったかと思えば、臀部を揉み始める。今度は甘い快楽が待っていた。

「あっ…あぁんっ…」

「厭らしいな」

 パンッ!

「ああんっ!!」

 最後に一発尻を叩かれてスパンキングは終わった。

「さて。それでは交尾の時間といこうか」

 熱くて大きくて硬い雄が割れ目に挿ってきた。

 パンパンパンパン…

 男は後ろから佳織の腰を掴んでピストンを始める。

「…アンっ…アァンッ」

 じゅぷっ、じゅく、じゅちゅん!!

「あっ…アァ、ンフゥゥ!」

 陰部はずぶ濡れになっていて、いとも簡単に男を受け入れてしまう。しかも佳織の愛液が潤滑油になっているものだから、出入りも自由自在だ。

「あふっ、はっ…はっ…ああ……」

「ここも触ってやろう」

 男が摘まんだのはクリトリスだった。

「ひぎいっ!?」

 シナプスが焼き切れそうな感覚に襲われる。

「うぁッ、ああん…っ、すご、い……!わたし、も、もう……イクうううう!!」

「まだだ」

 男が佳織の背中に覆い被さった。これで完全に佳織は身動きが取れない。

「寝バック、感じやすいだろ?」

「あぁ…はい……アァァっん!」

 ズプッ…ズプッッ…

「ア゛ッ…!あはぁぁっ!!」

 パンッ…パンッ…パンッ

「ぅぅっ、締まるっ…!だが、まだだ」

 突き抜けるように強烈な快感に、天井を見上げるようにして顔を仰け反らす。
 
「ア゛ァッ!!」

「まだイクなよ…もっと締めつけろ」

 まだと言われても強い快楽の波が押し寄せる。佳織には我慢できなかった。

「あぁんっ…んぐっ…ゥゥゥ」

 ズチャッ、ヌチャッ、グッチュッ!!

「んぁあ!アァッ!アンッ…アンッアンッアンッアンッアンッ!!」

 男の高速ピストンで佳織は喘がされる。顔は女というより雌。

「っあ…も……もうダメっ…イかせてください!」

 必死に後ろで腰を振っている男に懇願する。

「いいだろう。雌らしくイクといい。ほら、イケ!!」

 バチンッ、バチンッ、バチンッ!!

「アッ、アッッ…アアアアアアアアアッ!!イクううううううっ!!」

 佳織の身体はマットレスに沈んだ。下半身は愛液と白濁にまみれている。


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