イケメンのオレにカレシができました! 気持ちイイからまあいっか

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29.※※ ラブホテル

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「えっ?  ちょっと、星野!?」

桐谷は足を止め、オレにつかまれている腕に力を入れて、抵抗する。

「ほんとに、あそこに行くのか!?」

オレはぐいって、桐谷の腕をさらに引っ張る。

「休憩していいって言ったじゃん」

「いや、言ったけど、その」

「もー靴までびっしょりだし、脱いで乾かしたい」

桐谷は視線を落として、びしょびしょのオレのパンツと靴を見た。

「脱いで干したら、乾きやすいじゃん?」


それでも足を動かさず抵抗する桐谷の耳元に、オレは口を寄せた。

「・・・それとも、ココで脱いでもいい?」


桐谷は慌てて首を振る。

「・・・じゃ、いいよな?」

小さくため息をついて、諦めたようにうなずいた。


結局、オレたちはラブホテルに入ってきた。

部屋を選ぶのに桐谷の意見を求めるけど、桐谷はうつむいて視線をそらせたまま、

「どこでもいいから、早く決めてくれ」

と呟いてた。

オレが部屋を選んで、うつむいたままの桐谷の腕を引いて連れていく。



部屋に入ると、オレはびしょびしょの靴を脱ぎすてて、靴下も脱いだ。

ちらって桐谷を見るけど、入口に立ち尽くしたまま、うつむいてる。

オレは構わず、その場でパンツも脱いだ。

干すために、手近にあった椅子の背もたれと肘掛けに、パンツと靴下を掛ける。

「足洗いたいしさ、風呂、はいろーぜ」

桐谷の返事は待たず、オレはバスルームへ向かった。

とりあえず湯を張るボタンを押して、もう一度入口に戻ると、


「きーりや」

桐谷は全く同じ体勢で立ち尽くしたまま。


オレは桐谷の腕を掴んで引っ張った。

「ほら、靴脱いで、上がれよ」

オレに促されて、のろのろと靴を脱ぐ。

「こっち」

そのまま腕を引いて、ベッドに向かう。


オレは桐谷をベッドに座らせると、そのまま押し倒して覆いかぶさった。


「桐谷」

桐谷はオレのカオを見ない。 カオを横に向けて、視線をそらせたまま。

でも不機嫌そうな表情ってわけじゃなくて、ちょっと、恥ずかしそうな。


「桐谷。 怒ってる?」

怒ってないって分かってるけど、意地悪く聞いてみる。

「怒って・・・・は、ない」

「じゃあさ、なんでオレのこと見ねーの?」

・・・・これも、意地悪だったかな。

桐谷は口元に手の甲を当てて、更に恥ずかしそうな表情をする。 ・・・でも、オレの方は見ない。

「・・・・こんなとこ、初めて来たし。 それも、星野と、なんて」

「ドキドキする、とか?」

オレの質問に、視線はそらせたまま、素直にうなずいた。


あー、ほんと、かわいい。

照れてる桐谷って、いいな。


オレは桐谷の耳にキスをした。

「・・・っ、ほし、の」

ぴちゃ

舌を出して、耳を舐める。

「んっ・・・・ や、めろ」

オレの下で、桐谷が身じろぎする。


はむって、耳たぶを唇で挟んだり。

耳孔に舌を挿れたり。


そのたびに、桐谷のカラダが小さく跳ねる。


オレは桐谷の首筋にキスをした。

舌を出して首筋を舐めて、そのまま耳まで舐め上げる。


「星野っ・・・・・!」

桐谷はオレの肩を掴んで、自分から離させた。


上気した頬。 欲情した瞳がオレを捉える。


オレは口角を持ち上げる。

「・・・・やっと、オレのこと見たな」

「え?」

オレは桐谷の上に座って、自分の股間を押し付けた。


「・・・・・こんなとこに来てさ、オレに上に乗っかられて・・・・・桐谷は、シたくなんねーの?」


・・・これも、イジワル、だ。

桐谷のが、すげー熱もって張り詰めてるの、服越しでもわかる。

そこに、オレは勃ちあがった自分のモノをこすりつけた。


下半身は下着しか着けてないオレは、桐谷の手を掴んで自分の太腿に触らせる。

シャツの裾を掴んで少し持ち上げ、下着越しでも勃ってるのが丸わかりの、自分の股間を見せつけるようにした。


・・・・・自分が男にまたがって、こんな、誘うようなことするなんて、考えたこともなかった。

でも、桐谷の照れたカオとか、欲情してるカオが見たくて。

「ね・・・・ 桐谷・・・ コッチ、触って?」


オレは桐谷の手を掴んで、自分の股間に誘導する。

桐谷の手はオレの太腿を撫で上げて、オレの股間に、そっと触れた。


「んっ・・・・」

「星野・・・・ すごい、勃ってる・・・・・」

「桐谷も・・・・ だろ・・・・・?」

「ああ・・・・・」


桐谷がオレの首に手を回して、引き寄せる。

オレは桐谷に覆いかぶさるようにして、唇を重ねた。


「んっ・・・・ ぁ、ふ・・・・」


水音を立てて、舌を絡めあう。


キスをしながら、桐谷の手はオレの背中から腰を撫でていく。


その間も、オレの腰は揺れて、股間を桐谷に押し付けていた。


「星野・・・・」

少しカオを離して、至近距離で桐谷はオレを見つめた。

「・・・・反対、向いて?」

「はん、たい?」

「ん・・ ほぐしたいから」


桐谷の言ってることが分かって、急に恥ずかしくなる。

「や、ちょっと、まって」

「いいから」

オレがためらってると、今度は桐谷が口角を持ち上げて、オレをリードしだす。


結局オレは、桐谷のカオをまたぐような格好をさせられた。

「桐谷、この体勢、やだ」

「大丈夫。 力抜いて?」

桐谷はオレの下着を下ろすと、ローションを手にまとわせて、オレの後孔に触れてきた。


「んっ・・・・」

・・・・・恥ずかしい。

だって、オレの後孔が、桐谷の目の前に、ある。 全部、見られてしまってる。


「桐谷・・・・ あんま、見るなよ・・・・」

「なんで? 星野、キレイだよ」

んなわけない。 そんな、とこ。


「や、・・・・・あっ」

ゆっくりと、桐谷の指が入ってきた。


まだ浅いところ。

なのに、オレのカラダは前に抱かれたことを思い出して、奥の方まで痺れてきた。


「ぁ、あっ、・・・・ま、って」

後孔が、勝手にひくついて。 桐谷の指を、きゅって締め付けてるのがわかった。

「き、りや。 抜いて。 いっかい、ぬいてっ」

「なんで? 気持ちイイんだよな・・・? オレの指、締め付けてきてる」

だから、やなんだってば。

「だって、オレのカラダ、変、だから」


だめ、だ。

抜いてって言いながら、でもカラダは期待してる。


もっと、奥に、欲しい。


「だめ。 ・・・・もっと、気持ちよく、なって?」

そう言うと、桐谷はゆっくりと内壁をなぞるように、指を奥に進めてきた。


「あ、あぁっ・・・・ きり、や。 だめ、って・・・・・ や、んっ」

「星野のナカ・・・・ すごく熱い・・・・・」

桐谷の、少しうわずった声。

興奮、してる・・・・?


それを証明するように、桐谷のモノはしっかりと勃ちあがっていた。

オレは桐谷のカオをまたがされて、シックスナインのような格好になってる。

自分の目の前に、桐谷の大きくなったモノがあって。


「星野っ!?」

オレは桐谷のモノを取り出すと、ためらわずに舌を這わせた。


「星野っ・・・ オレは、いい、から」

桐谷がオレを制するけど、オレは構わず口に含む。


「あっ、星、野・・・!」

桐谷の声が耳に届いて、それで余計に興奮する。


男のモノを咥えるなんて、もちろん、生まれて初めてで。

でも全然イヤじゃない。

むしろ、・・・・・ こんなおっきいのが、オレんナカに挿入ってくるんだ・・・・・  そう思うと、さらにナカが疼いた。


「星野のナカ、すごい、うねってる・・・・・・」

桐谷の指の動きが、少しずつ激しくなって。

「は、んんっ・・・・」

オレは舐めながらも、声が抑えられなくなってきていた。


「きり、やぁ・・・・ ふ、んむっ・・・ 」

くちゅくちゅと、卑猥な音が響く。

オレの、上と下の、両方から。


「んっ・・・あ、 星野・・・・! もう・・・・・」

切羽詰まったような、桐谷の声。

オレは桐谷のモノから口を離すと、振り返った。


「桐谷・・・・ も、 いれて・・・?」


桐谷は体を起こすと、オレを四つん這いにしたまま、後孔に大きくなったモノをあてがってきた。



「星野・・・・ 挿れる、よ・・・・?」

「ん・・・・きて・・・・」



ゆっくりと、桐谷がオレをこじ開けていく。


「あ、はあぁっ・・・・・・!」


「星野・・・・!」


オレのカラダは慣れてきてるみたいで、最初みたいな痛みは感じなくなってきていた。 むしろ、ゆっくりと全身に快感が広がっていく。


オレのカラダを気遣ってか、桐谷は少しずつ挿入ってくる。

でもオレは、快感を期待してしまっていて、もっと奥に、って、カラダが疼いてる。


「き、りや・・・ は、んぅ・・・・・」

「星野・・・・大丈夫か・・・・?」

オレはこくこくとうなずいて、


「ね・・・・ もう・・・・、 早く、 きて・・・・・・。 奥まで・・・・・ きて、くれよ・・・・・」

言いながら、後孔がうねって桐谷を導こうとしてるのが分かった。


「たりない・・・・・! もっと、きて・・・・!」


桐谷はオレの腰をぐって掴んだ。


「星野にそんなに言われたら・・・ ガマン、出来ない。
ゴメン・・・・・! 無理、させるかも・・・・・・!」

そう言うと、


「あ、あぁああっ・・・・・!」


ぐぐぐって、一気に奥まで、貫かれた。



「星野・・・・・っ!」


そのまま、桐谷の律動に揺さぶられる。


「あ、ああっ、 ん、はぁっ・・・・! い、いいっ・・・・・きりや・・・!」


き、もちいいっ・・・・・・!


「ぁあっ、はぁっ、ん、あっ・・・・・!」


喘ぎ声が、止まらない・・・・・・!


「き、りやぁっ・・・・ き、す、 してぇっ・・・・・」


オレが振り返って懇願すると、桐谷はオレの腕を引っ張って、上半身を立たせた。

オレの胸に手を回して、支えてくれる。


「ふ、んんっ・・・・・ぁ、はあぁっ・・・・」


後から桐谷に抱きしめられながら、肩越しに唇を重ね、舌を出して絡めあう。


膝立ちになって、そのまま後ろから貫かれて。


「あっ、はんっ・・・・・ ん、むっ・・・・!」



これ、やばい。

抱きしめられて、突かれて、ほんと、気持ちイイ・・・・・・!



「きり、や・・・ コレ、ヤバい・・・・ まじ、気持ちイイっ・・・・・ あ、ぁあっ・・・」


「うん・・・・ オレ、も、すごい、気持ちいい・・・・!」



桐谷はオレを後ろから抱きしめたまま何度も貫き、

「星野っ・・・・ 好き、だっ・・・・!」


その言葉に、オレの胸がきゅううって、締め付けられる。

それと同時に、後孔も、きゅって締まるのが分かった。


「ぁ、やぁっ、きりやッ・・・!」

「締まるッ・・・!」

桐谷の感じてる声に、また、オレの後孔は反応して。

「だ、めッ、ぁ、これ、止まんな・・・・!」

オレは手を後ろに伸ばし、自分の肩のところにある桐谷の頭に触れる。


ぐちゅ、ぐちゅっ

卑猥な音が激しくなって。


「星野、好きだよ・・・!」


今度は耳元で囁くように。


「ぁああッ、き、もち、いぃッ・・・!」

オレのナカは、また桐谷を締め付ける。


桐谷の『好き』に、カラダが反応してる。


桐谷はオレのモノにも手を伸ばして来た。

「あ、だめっ・・・・ それ、したら・・・・!」

制しようと桐谷の手を掴もうとするけど、全然力なんて入らなくて。


「もっと、気持ちいい、よな・・・?」

桐谷はオレの首にキスをしながら、オレのモノを扱きだした。


「あぁっ、だ、め、だめっ・・・・! きりや・・・・ イ、きそ・・・・・!」


オレの声に、桐谷のモノがさらに大きくなる。 そして、もっと激しくオレを突く。


「イク・・・・ イク、きりやぁっ・・・・・・!」


「星野・・・・ イって・・・・・・!」


前も後ろも、どっちも気持ちよくて。


「も、だめっ・・・・・! あ、イクっ・・・! あぁっ、ぁあああっ!」



オレは勢いよく白濁を飛び散らせ、桐谷を締め付けた。



「星野、オレも、イクっ・・・・・!」


桐谷が、オレのナカではじけたのを感じる。



「はあっ、は、ぁっ・・・・・・」


息が上がったまま、オレは肩越しに桐谷を振り返り、口を開け、舌を出してキスを求めた。

桐谷はすぐに、応えてくれる。


くちゅっ、ぴちゃ・・・・・


しばらく舌を絡めあってから離れると、唇の間に銀糸が伝った。



「・・・星野・・・・大丈夫、だった・・・・・?」


「ん・・・・・ すげ・・・・気持ちよかった・・・・・・」


『好き』って言葉に、あんなにカラダが反応するなんて。

お互いに好きだって言ってから、抱かれるのって、初めてだもんな・・・・

『好き』っていう言葉一つで、あんなに違うもんなんだな・・・・


まだオレのナカにいる桐谷が、カタイままなのに気付いた。



オレは口角を持ち上げる。


「・・・・・桐谷、 もいっかい、シよ?」


桐谷は少し困ったように微笑んだ。

「・・・・大丈夫なのか?」

「・・・・・だいじょぶ。 もいっかい、シたい」

「・・・・わかった。 ちょっと、まって」


桐谷は一度オレのナカから出て行くと、ゴムをつけ直した。

そしてオレを仰向けに押し倒すと、覆いかぶさるようにキスをする。

オレは桐谷の首に腕を回した。


「ん、はっ・・・・」


深いキスをしながら、桐谷はオレの足を割り開くと、


「あ、ぁああっ・・・・・・」


もう一度、オレのナカに、挿入ってきた。


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