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12.※※ 止まれない
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桐谷の家に向かう途中、オレたちはお互いになにもしゃべらなかった。
・・・オレ、なんで必死に謝ろうとしたり、このまま別れて帰れない、なんて思ったりしたんだ?
いや、悪いのは完全にオレなんだけど。
今までだったらもしバレたとしても、「ごめんなー」って言って頭なでて、ちょっと甘い言葉を言ってあげたら、「しかたないなぁ」って、許してくれるコがほとんどだった。
確かにオレが悪いんだけど、オレ自身にそこまで罪悪感なんて無くて。
なんとなくやり過ごしてた。
・・・でも、今回、は?
もちろん、頭なでたり、甘い言葉でなんて、そんな事桐谷には出来ないけど。
今までなら、それで相手が別れる選択をしても、それならそれでって感じだったのに。
オレ・・・桐谷と、別れたくないとか、思ってるのか・・・?
「・・・ここ」
結構大きなマンションのエントランスに着いた。
桐谷についてオートロックの扉をくぐる。
そのままエレベーターで上がり、家に通された。
「・・・どうぞ」
「あ、りがと。 お邪魔します」
家の中に人の気配はない。 桐谷の家族は留守なんだろう。
桐谷の部屋に通された。
「・・・適当に座ってて。 飲み物持ってくる」
「あ・・・うん、ありがとう」
部屋から桐谷が出ていって。
オレは改めて部屋の中を眺めてみた。
・・・なんか、桐谷らしいと言うか。
家具もシンプルで、色合いもシックな感じ。
机と本棚、ベッドがあって、本棚には堅そうな本が並んでいた。
オレは机に近づいて触れてみた。 黒いシンプルな机の上には、教科書や筆記用具が整頓された状態で置かれていた。
・・・いつも、ここで勉強してるんだな。
それから、ベッドに目を向ける。
オレはベッドに近づくと、床に座ってベッドにもたれかかった。
・・・ここで、桐谷が寝てるんだ・・・・
桐谷の、部屋。
いつも桐谷が生活してる場所。
・・・オレに電話やLINEをする時も、ここからしてるのかな・・・・
ガチャッ
ドアが開いて、桐谷が戻ってきた。
オレは慌てて体を起こす。
桐谷は持ってきたコーヒーを机に置くと、オレに近づいて来た。
無言のままオレの隣に腰を下ろすと、そのまま体を寄せて、
キスを、してきた。
少し開いていた唇の隙間から、桐谷の舌が入ってきた。
「・・ん・・・・」
舌が絡み合って、ぞくって、した。
ぴちゃ、くちゅっ・・・
静かな部屋に、ゆっくりと舌の絡まる水音が響く。
しばらく深いキスをして唇を離すと、
「・・・・ほんと、すぐ蕩けたカオになるな・・」
そう言って、きゅって、眉根を寄せた。
「・・・そのカオ見てたら、勘違いする・・・!」
少し苦しそうに呟いて、
また、唇を、重ねてきた。
今度はもっと激しく、オレの口の中を舌が這っていく。
「んっ・・ふぅ、ん・・・・」
上顎を舐められて、ぞくぞくしてしまう。
「星野・・・・・・」
唇を離すと、桐谷はオレの腕を引いて体を起こさせ、ベッドに座らせた。
そのまま体重をかけられて、押し倒される。
覆いかぶさるようにして、オレのことを見つめる桐谷。
この・・・・・景色・・・・・
昨日、想像してた感じだ・・・・・
でも、桐谷は眉根を寄せたまま。 つらそうな、カオ・・・・・・?
「桐谷・・・・・ ん、ぁっ」
首筋にキスをされて、声が漏れた。
オレは慌てて、自分の手で口を塞ぐ。
「ふ・・・っ、 んんっ・・・・・・・・」
それでも、舐められるたびに、腰がしびれて、声が漏れる。
ぴちゃっ
耳の穴を舐められて、濡れた音が直接、頭に響いた。
「んっ、ん・・・・・」
声をガマンできなくて、オレは手で口を抑え付ける。
桐谷の手がオレの手を掴んで、口元から離させた。
「星野・・・・ 誰もいないから、声、我慢しなくていい・・・・・」
そ・・・・っか。 前は、学校だったから。
でもやっぱ、恥ずかしい。
オレは首を振った。
「オレは、星野の声、聴きたい」
そう言って、桐谷はオレのシャツのボタンを外しだした。
胸元を開くと、ネックレスに沿って、オレの肌を舐める。
「はっ、んんっ・・・・」
ぞくぞくして、腰が、震える。
声が・・・・出る・・・・・
オレは自分の唇をかんだ。
「唇、切れるよ・・・」
桐谷はオレの唇を舐めた。
もう、どこを舐められても、気持ちイイ気がする。
「でも、声、出るから・・・・・」
「オレは聴きたいよ」
「お、とこの声とか、聴いても、萎えるだろ」
「なんで。 星野の声で、萎えるわけない」
その言葉を証明するように、桐谷はオレに腰を押し付けてきた。
桐谷の高ぶりが、服越しに感じられた。
「・・・・・な? オレ、星野の声聴いてるだけで、こうなる」
オレで・・・ こう、なってんのか・・・・・・?
なんか、胸が、きゅってなった。
うれしい・・・・の、かな?
「・・・萎えても、知らねーぞ」
軽くにらんで言うと、桐谷はフッて笑った。
「・・・萎えるわけないし。 むしろ、興奮、する」
オレのシャツのボタンを全て外すと、上半身をはだけさせた。
胸元にカオを寄せて・・・
「ちょっ、ま、て」
オレの胸の突起を、舐めた。
「ん、あっ」
うそ、だろ。
こんな。
「は、ぁっ・・・あッ」
声が、でる。
男でも、胸でこんなに、感じるのかよ・・・・!!
片方を舐められて。
片方は指で刺激されて。
オレの腰は浮いてしまっていた。
「あっ、ん、や、ァッ」
手で口元を抑えるけど、全然足りない。
声が、抑えられない。
「星野・・・胸も、弱いんだな・・・・」
「や、めろッ、んんっ」
「気持ち良くない?」
気持ちイイ、に、決まってる・・・!
こんなに、声、出るんだから・・・
下腹部に、熱が、どんどん、集まってく。
無意識に太腿をすり合わせると、桐谷は服の上からオレのモノに触れてきた。
「ん、ぁっ・・!」
口元を抑えてるオレを、桐谷は微笑んで見つめた。
「・・・・星野は、気持ちいいことが、好きなんだよな・・・・」
気持ちイイ、こと・・?
好き、だけど・・・
桐谷のカオは、少し歪んで、苦しそうに、なった。
「そこに心がなくても、気持ち良ければいいって、思う・・・・・?」
どういう、意味、だ・・・・?
オレは手を伸ばして、桐谷の頬に触れた。
眉根を寄せて、つらそうな表情。
「桐谷・・・どうした・・・・・・?」
桐谷は首を振り、自分の頬にあるオレの手を口元に引き寄せて、キスをした。
「・・・・なんでも、ない・・・・
星野、オレ、これ以上したら、止まれないと思う・・・」
止まれない、って・・・・
「・・・抱いても、いいか・・・・?」
熱をもった瞳で見つめられて、ぞくって、しびれが走った。
オレだって、もう勃ちあがってるし、ここで終わりなんて、無理だ。
オレは桐谷の首に手を回し、自分に引き寄せてキスをした。
舌を出して、桐谷の口内をなぞる。
「んっ・・・・ふ、ぅ」
自分から仕掛けてるのに、気持ちよくて、腰が揺れる。
少し唇を離し、至近距離で桐谷を見つめた。
「いいぜ・・・・ 最後まで、しよ?」
桐谷の熱いキスが、降ってきた。
・・・オレ、なんで必死に謝ろうとしたり、このまま別れて帰れない、なんて思ったりしたんだ?
いや、悪いのは完全にオレなんだけど。
今までだったらもしバレたとしても、「ごめんなー」って言って頭なでて、ちょっと甘い言葉を言ってあげたら、「しかたないなぁ」って、許してくれるコがほとんどだった。
確かにオレが悪いんだけど、オレ自身にそこまで罪悪感なんて無くて。
なんとなくやり過ごしてた。
・・・でも、今回、は?
もちろん、頭なでたり、甘い言葉でなんて、そんな事桐谷には出来ないけど。
今までなら、それで相手が別れる選択をしても、それならそれでって感じだったのに。
オレ・・・桐谷と、別れたくないとか、思ってるのか・・・?
「・・・ここ」
結構大きなマンションのエントランスに着いた。
桐谷についてオートロックの扉をくぐる。
そのままエレベーターで上がり、家に通された。
「・・・どうぞ」
「あ、りがと。 お邪魔します」
家の中に人の気配はない。 桐谷の家族は留守なんだろう。
桐谷の部屋に通された。
「・・・適当に座ってて。 飲み物持ってくる」
「あ・・・うん、ありがとう」
部屋から桐谷が出ていって。
オレは改めて部屋の中を眺めてみた。
・・・なんか、桐谷らしいと言うか。
家具もシンプルで、色合いもシックな感じ。
机と本棚、ベッドがあって、本棚には堅そうな本が並んでいた。
オレは机に近づいて触れてみた。 黒いシンプルな机の上には、教科書や筆記用具が整頓された状態で置かれていた。
・・・いつも、ここで勉強してるんだな。
それから、ベッドに目を向ける。
オレはベッドに近づくと、床に座ってベッドにもたれかかった。
・・・ここで、桐谷が寝てるんだ・・・・
桐谷の、部屋。
いつも桐谷が生活してる場所。
・・・オレに電話やLINEをする時も、ここからしてるのかな・・・・
ガチャッ
ドアが開いて、桐谷が戻ってきた。
オレは慌てて体を起こす。
桐谷は持ってきたコーヒーを机に置くと、オレに近づいて来た。
無言のままオレの隣に腰を下ろすと、そのまま体を寄せて、
キスを、してきた。
少し開いていた唇の隙間から、桐谷の舌が入ってきた。
「・・ん・・・・」
舌が絡み合って、ぞくって、した。
ぴちゃ、くちゅっ・・・
静かな部屋に、ゆっくりと舌の絡まる水音が響く。
しばらく深いキスをして唇を離すと、
「・・・・ほんと、すぐ蕩けたカオになるな・・」
そう言って、きゅって、眉根を寄せた。
「・・・そのカオ見てたら、勘違いする・・・!」
少し苦しそうに呟いて、
また、唇を、重ねてきた。
今度はもっと激しく、オレの口の中を舌が這っていく。
「んっ・・ふぅ、ん・・・・」
上顎を舐められて、ぞくぞくしてしまう。
「星野・・・・・・」
唇を離すと、桐谷はオレの腕を引いて体を起こさせ、ベッドに座らせた。
そのまま体重をかけられて、押し倒される。
覆いかぶさるようにして、オレのことを見つめる桐谷。
この・・・・・景色・・・・・
昨日、想像してた感じだ・・・・・
でも、桐谷は眉根を寄せたまま。 つらそうな、カオ・・・・・・?
「桐谷・・・・・ ん、ぁっ」
首筋にキスをされて、声が漏れた。
オレは慌てて、自分の手で口を塞ぐ。
「ふ・・・っ、 んんっ・・・・・・・・」
それでも、舐められるたびに、腰がしびれて、声が漏れる。
ぴちゃっ
耳の穴を舐められて、濡れた音が直接、頭に響いた。
「んっ、ん・・・・・」
声をガマンできなくて、オレは手で口を抑え付ける。
桐谷の手がオレの手を掴んで、口元から離させた。
「星野・・・・ 誰もいないから、声、我慢しなくていい・・・・・」
そ・・・・っか。 前は、学校だったから。
でもやっぱ、恥ずかしい。
オレは首を振った。
「オレは、星野の声、聴きたい」
そう言って、桐谷はオレのシャツのボタンを外しだした。
胸元を開くと、ネックレスに沿って、オレの肌を舐める。
「はっ、んんっ・・・・」
ぞくぞくして、腰が、震える。
声が・・・・出る・・・・・
オレは自分の唇をかんだ。
「唇、切れるよ・・・」
桐谷はオレの唇を舐めた。
もう、どこを舐められても、気持ちイイ気がする。
「でも、声、出るから・・・・・」
「オレは聴きたいよ」
「お、とこの声とか、聴いても、萎えるだろ」
「なんで。 星野の声で、萎えるわけない」
その言葉を証明するように、桐谷はオレに腰を押し付けてきた。
桐谷の高ぶりが、服越しに感じられた。
「・・・・・な? オレ、星野の声聴いてるだけで、こうなる」
オレで・・・ こう、なってんのか・・・・・・?
なんか、胸が、きゅってなった。
うれしい・・・・の、かな?
「・・・萎えても、知らねーぞ」
軽くにらんで言うと、桐谷はフッて笑った。
「・・・萎えるわけないし。 むしろ、興奮、する」
オレのシャツのボタンを全て外すと、上半身をはだけさせた。
胸元にカオを寄せて・・・
「ちょっ、ま、て」
オレの胸の突起を、舐めた。
「ん、あっ」
うそ、だろ。
こんな。
「は、ぁっ・・・あッ」
声が、でる。
男でも、胸でこんなに、感じるのかよ・・・・!!
片方を舐められて。
片方は指で刺激されて。
オレの腰は浮いてしまっていた。
「あっ、ん、や、ァッ」
手で口元を抑えるけど、全然足りない。
声が、抑えられない。
「星野・・・胸も、弱いんだな・・・・」
「や、めろッ、んんっ」
「気持ち良くない?」
気持ちイイ、に、決まってる・・・!
こんなに、声、出るんだから・・・
下腹部に、熱が、どんどん、集まってく。
無意識に太腿をすり合わせると、桐谷は服の上からオレのモノに触れてきた。
「ん、ぁっ・・!」
口元を抑えてるオレを、桐谷は微笑んで見つめた。
「・・・・星野は、気持ちいいことが、好きなんだよな・・・・」
気持ちイイ、こと・・?
好き、だけど・・・
桐谷のカオは、少し歪んで、苦しそうに、なった。
「そこに心がなくても、気持ち良ければいいって、思う・・・・・?」
どういう、意味、だ・・・・?
オレは手を伸ばして、桐谷の頬に触れた。
眉根を寄せて、つらそうな表情。
「桐谷・・・どうした・・・・・・?」
桐谷は首を振り、自分の頬にあるオレの手を口元に引き寄せて、キスをした。
「・・・・なんでも、ない・・・・
星野、オレ、これ以上したら、止まれないと思う・・・」
止まれない、って・・・・
「・・・抱いても、いいか・・・・?」
熱をもった瞳で見つめられて、ぞくって、しびれが走った。
オレだって、もう勃ちあがってるし、ここで終わりなんて、無理だ。
オレは桐谷の首に手を回し、自分に引き寄せてキスをした。
舌を出して、桐谷の口内をなぞる。
「んっ・・・・ふ、ぅ」
自分から仕掛けてるのに、気持ちよくて、腰が揺れる。
少し唇を離し、至近距離で桐谷を見つめた。
「いいぜ・・・・ 最後まで、しよ?」
桐谷の熱いキスが、降ってきた。
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