君の笑顔が大好きで -モテないオレとイケメン親友の恋-

mii

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39.※※ 初めての

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キスをしたら、お互いに気持ちが高ぶってしまって、家に帰るのももどかしくて・・・・・


オレはあきらに連れられて、ラブホテルに来てしまった。




「うわーっ! すげーっ!」

オレは初めてのラブホに、テンションあがりまくり。


部屋の真ん中に大きなベッドがどーんってある。

オレはばふって、ベッドの上に飛び乗ってみた。


「すっげー! ふかふか!」

きもちいいーー!

部屋全体も、何だかキラキラしてるし!


テレビもすごいでかいのが置いてある。

「あ、ゲームあるじゃん」

ソフトを物色すると、持ってないのもあった。

あきらとやったら、楽しそーだな。


「レイキ」

バスルームの方に行ってたあきらが戻ってきて、オレの隣に来た。

「あきら、このゲーム、やってみねー?」

「ゲーム?」

「ああ。楽しそー。
あ、バスルームどんなだった?」

「広かったよ」

「まじで。 見てみたい」

オレが立ち上がろうとすると、

「レイキ、落ち着けよ」

あきらがオレの腕を掴んできた。


「なんだよー。 あきらは慣れてるだろうけど、オレ初めて来たんだぜ?」

ぶすっとしてオレは答える。



あきらはフッて笑うと、オレの腕を引いて、ベッドに座らせる。

そのまま、ベッドに押し倒してきた。

「・・・・あとでゆっくり見ていいから。
・・・・ね?」

そっと、唇が重ねられる。



「ん・・・・」

一度キスをされただけで、オレのカラダはスイッチが入ったみたいに熱を帯びてきた。



「・・・・レイキ、もうエロいカオになってる」

言いながら、あきらはオレの首筋にキスをする。

オレの腰に、甘いしびれが走ってく。



「・・・・だって、あきらが欲しい、から」

昨日の夜、自分でしても満足できなかった。

ホントは、ずっと触れて欲しくて・・・・ ナカに、挿入ってきてほしくて・・・・・・



あきらは動きを止めて、オレのことを見つめた。

「レイキ・・・・・ かわいすぎ。 でも、ゲームじゃなくていいの?」



いじわるく聞いてくるあきらの首に左腕を回して引き寄せた。

右手であきらの手を掴んで、パンツの上から自分の後孔に触れさせる。



「オレ・・・・もう、あきらじゃなきゃ、ダメ。 
・・・・・ココ、触って欲しい・・・・!」



「レイキ・・・・! オレのこと、そんなに煽っていいのかよ・・・?」


あきらの瞳は欲情で満たされ、あきらのモノが明らかに形を変えるのが服越しでも分かった。




あきらはオレのパンツを下着を降ろすと、手にローションをまとわせて、オレの後孔に触れてきた。


「ぁあっ・・・・・」


ゆっくりと周りをなぞってほぐしてから、指が、ナカに、入ってくる。


「んんっ・・・はッ・・・・・ぁあ・・・・!」


あきらの長い指が、ゆっくりとオレのナカを押し広げていく。


ぞくっ、ぞくって、オレの腰に快感が走り抜ける。



「あ、きらぁ・・・・もっと、ナカ・・・・・してぇ・・・・・」



もっと、もっと。

自分でやってうまくできなかったところ。

あきらに、いっぱいシテ欲しい・・・・・・!



「レイキ・・・! 今日、どうしたんだよ・・・! エロ過ぎだろ・・・・・」


あきらが深いキスをしてくる。 

熱い舌で口内をなぞりながら、後孔のナカの指は奥まで入り、オレのイイところを擦り上げた。



「んんんっ・・・・!!」


思わず腰が浮いて、オレはこぽって、少量の白濁を吐き出してしまった。




「気持ちよかった・・・?」


まだあきらの指はナカに入ったまま。 

オレのイイところを何度も擦り上げる。




「ああぁっ、ダメッ、・・・・ま、たぁ・・・・・!」


オレの腰は浮きっぱなしで、何度も白濁を吐き出してく。


「だめ、だめぇッ・・・お、かしく、なる・・・・・・! はぁん・・・・!」



気持ちいい・・・・・・!

でも、これじゃ足りない・・・・・・

あきらが、欲しいよ・・・・・・!



「ゆび、じゃ、やだ・・・・・! んぁっ、・・・・・あきら、挿れて・・・・・・!」


あきらは指を抜くとオレの足を抱えあげ、自分のパンツの前をはだけさせると、大きく固くなったあきらのモノをあてがってきた。



今から訪れる快感を期待して、オレの後孔はひくついてしまう。



「・・・レイキ、今日、何でそんなにオレのこと煽るの・・・・? すっげぇ感じてるし・・・」


欲情があふれる瞳で、あきらがオレを見つめてくる。



「あきら、が、欲しかったから・・・! ずっと・・・・」


オレは我慢できずに、自分の後孔をあきらのモノに押し付けた。



「ずっと・・・? 欲しかったの・・・・?」


オレはコクコクと頷いた。


「だから、はやく・・・ 挿れて・・・・!」



あきらが腰を進めると、オレのナカにカタく熱いあきらのモノが入って来た。



「ぁあああぁっ・・!」


ずっと渇望していた熱をナカに感じて、オレの口から嬌声がもれる。



「・・・・レイキッ・・、ゴメンっ・・!」


切なげなあきらの声が耳元でして、一気に奥までずんって突かれて、



「んぁああッ!」



オレはそれだけでイってしまった。


勢いよく飛び散る白濁を、あきらが手で受け止めてくれる。



「ぁ・・・っ、く、ぅん・・・・」


小刻みにカラダを震わせるオレを見て、あきらがフッて笑った。



「・・・レイキ、挿れただけでイっちゃったの・・・・? そんなにオレの、欲しかったんだ・・・・」


あきらは、自分の手に付いたオレの吐き出したものを、ゆっくりと舐めとっていく。


その姿がすごいエロくて、またオレの腰がぞくってした。



オレは下を脱がされてるけど、あきらは服を着たままで。

それがなんだか、余計にやらしく感じる。



「・・・・動いて、いい?」


あきらがオレに覆いかぶさってくる。


「ぁあっ・・・・・」


ナカに入ったままのあきらが、さらに大きくなるのを感じた。


オレはまだイッた余韻が残ってて、すごく敏感なままで。



「・・・ゆっくり、動くから」


そう言って、あきらはゆっくりと腰を動かす。

でも


「はぁああっ・・・・! だ、めっ・・・・! そこぉ・・・・!」


ぐりって動かされたあきらのモノが、オレのイイところを擦り上げる。



「や、ぁああ、んっ・・・・・! あ、きらぁあ・・・・・!」


まだ敏感なオレのカラダは、あきらから与えられる快感に過剰に反応して。



「だめっ・・・! ま、た、 でるぅ・・・・・!」


こぽって、白濁を吐き出して。



「レイキ・・・! ココ、だろ・・・・・?」


「だ、め。 そこばっか・・・・! ぁあああっ・・・・・! んっ・・!」



ずんっ! ずんっ!


あきらに突かれる度に、オレは白濁を吐き出した。



「くっ・・・・・! レイキんナカ、すっげ・・・!  あついし、とろっとろ・・・・・・」




びくんっ、 びくんっ


あきらに突かれる度に、カラダが痙攣して。



「ぁああっ! だ、めっ、 も、 んんぅっ・・・・・! で、ない・・・・・・や、あぁあっ・・・・!」



絶頂を何度も繰り返し、オレのモノからはもう白濁が出なくなってる。


それでも快感はどんどん大きくなっていって。



「ぁああんっ! はっ、だ、めえぇっ! くぅ、んんんっ!」


「っ、レイキッ・・・・・! オレっ、イ、きそ・・・・・!」



あきらの苦しげな声。


オレのナカで、更に大きく膨れ上がってくる。




「も、イくっ・・・!!」


「やぁ、んっ! ぁあああッ・・・・!!」



あきらの熱い飛沫がオレのナカに広がる。


それを感じて、オレの全身を強い快感が突き抜けた。



「ああぁあああッ・・・・・!!!」



びくんっ! びくんっ!



カラダが弓なりに反って、大きく痙攣を繰り返す。


「・・・・・・・・っ!!」


声も出ないほどの快感。


息がつまり、頭の中は、真っ白になる。





あきらはオレを強く抱きしめたまま、オレの痙攣が収まるのを待ってくれた。




「・・・・か、はぁッ・・・・・・はあっ・・・・・・!」


ようやく、息が、出来るようになる。




「レイキ・・・・・・大丈夫か・・・・・・?」

オレは声を出せず、ただあきらの腕の中でうなずいた。


まだあきらのモノがオレのナカにある・・・・・・



あきらがカラダを動かすと、ナカで擦れて気持ちいい・・・・・・!



「・・・また、ドライでイッたんだな・・・・  でも、この間より、すごかった」


「ん・・・・・・ すごい、よ、かった・・・・・・ あんっ、・・・・・・まだ、きもちい・・・・・・んんっ・・・・・」



まだオレのカラダは小さく痙攣している。



「レイキ・・・・・・大好きだ・・・・・・・!」


たまらないというように、あきらがオレにキスをする。



「んんっ・・・・・・!」



ぞくっ。


キスがまた、腰をしびれさせて。



「は・・・っ、ふぅ、んっ・・・・」


も、オレ、どうしたんだろ。


あきらが好きでたまらない。



「んんっ、ぁ、ふぅ・・っ」


舌を絡めて。

上も下もつながってるのに。

まだ、足りない。


触れ合ってるところから、溶けてしまえばいいのに。



「あきらぁ・・・ も、すきすぎ。   とけて、ひとつになりたい」


「・・・オレも。 ずっと、こうしてたい。
レイキのナカに、ずっと挿入ってて、レイキを感じてたい」


嬉しくて、ふにゃって、笑ってしまう。



急速に体の力が抜けていく。


「あ、きらぁ・・・・・・」


抱き着いてられなくなって、手がベッドにぽすって落ちた。



もっと、くっついてたいのに。



あきらはフッて笑って、オレの頬を撫でた。


「・・・・レイキ、ナカ、キレイにしよっか。 バスルーム、見たがってただろ。 行ってみる?」


頬を撫でるあきらの手が気持ち良くて、自分からもすりすりしてしまう。


「ん・・・・・ 行って、みる」




あきらがオレのナカからずるって出ていって、

「んんっ・・・・・」

そしたらあきらがオレのナカで吐き出したものが、どろって、流れ出てきた。


「ぁあっ・・・・・・・・」


あきらがオレのナカでイッた証拠。



あきらはオレの後孔を見て、

「すっげ・・・・まじで、エロい絵だな」


あきらに見つめられて、ぞくぞくする。


「や、みんなよ・・・・・」


「なんで? レイキは、エロくて、キレイで、サイコーだぜ?」



切れ長の瞳を細めて言うあきら。


「・・・・・あきらの方が、キレイだし、エロい」


「・・・・そう?」



あきらはオレにキスを一つ落とすと、


「ぅわっ!?」


オレを横抱きにして抱え上げた。



う、っそだろ!?

オレ、女のコじゃねーし! 重いし!!


しかもこれっ・・・・

お姫様抱っこ、だ・・・・・!


「あ、あきら、下ろせよ! 重いだろ!」

「だいじょーぶ。 レイキ、歩けねーだろ?」



あきらはそのまま脱衣所に入ると、イスにオレを降ろしてくれた。


「・・・・・・ナカ、キレイにしよーな。 オレがしてやるから」


甘い声で耳元でささやかれて、オレはまた、ぞくってしてしまう。


ゆっくりとあきらの首に腕を回して抱き着いた。


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