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21.※※ 心も体もつながって
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唇に、あきらのキスが降ってくる。
何度かついばむようなキスをしてから、深く、重なった。
「ふぅッ・・・・んっ・・・・・」
あきらの熱い舌が、オレの舌を絡め取る。
キスはすぐに激しくなって、あきらの手は、オレの服を脱がしにかかる。
「んッ・・・あき・・・・」
名前を呼ぶ声もキスに飲み込まれて。
あきらはあっという間にオレの上半身を空気にさらした。
キスを重ねながらベッドに座らされ、そのまま押し倒される。
キスは耳、首筋、胸、肩・・・・・いろんなところに降り注ぐ。
「はッ・・・・・ん・・・・・」
ひとつひとつに、オレのカラダは反応する。
「レイキ・・・・・好きだ・・・・・・・・」
「ん・・・・・・オレ、も・・・・・あぁ・・・」
耳元でささやかれ、そのまま耳孔を舐められた。
ぴちゃっ
「やっ・・・ん」
甘い刺激は腰をしびれさせる。
あきらの指はオレの肌を滑って、胸の突起を刺激した。
「んぁあッ・・・・・や・・・・・だめぇ・・・・!」
「・・・・やっぱ、色っぽい」
もう立ち上がってる胸の突起を、指でつぶしたり、はじいたりしてくる。
「あっ、んッ・・・・はぁ・・・・・ッ」
左胸の突起を、あきらの舌で転がされる。 右胸は、指で刺激を与えられたまま。
「ん、く、・・・ぅうん・・・・ぁ、あぁ・・・・っ!」
もう、パンツの中で、自分のモノが勃ち上がっているのが分かる。
早く触れてほしくて、オレは腰をあきらに押し付けてしまう。
「腰そんな・・・・押し付けてきて・・・・・触って欲しい・・・・?」
あきらはちらっと、視線だけ上に向けて、オレを見る。
「んっ、・・・・あきら・・・・触って・・・・?」
うわずった声で言うと、あきらは口角を持ち上げた。
「・・・・・・・もー、あんまり煽んなって・・・・!」
あきらはキスをしてきた。 ゆっくりと舌を絡め合い、オレの口内を味わうようになぞっていく。
「んんっ・・・・・・」
キスの刺激で、また腰が揺れてしまう。
あきらはベルトを外すと、オレのパンツと下着も剥ぎ取ってしまった。
オレが何も言わなくても、部屋の光量を落としてくれる。
オレは全部脱がされてしまったけど、あきらはまだ出かけてた時の格好のまま。
オレもあきらの肌に触れたくて、あきらのシャツに手をかける。
「ん・・・・あれ・・・・」
他人の服を脱がせるなんて全然経験のないオレは、なかなかうまく出来ない。
フッて、あきらが笑ったのが分かった。
「レイキって、結構不器用なんだな」
「そんなことっ、ねーけど・・・・・あきらみたいに、慣れてないんだよっ」
あきらを脱がせようと格闘してると、あきらはオレの大腿に触れてきた。
そっと、なぞるように撫で上げる。
「ちょ・・・・っ、待てって・・・・」
腰にしびれが走って、オレの手元はおぼつかなくなる。
「ほら。がんばって脱がせて?」
「じゃっ、手、止めろよ・・・・・!」
「だーめ。 レイキに触りたいから」
あきらはオレを見て楽しそうに微笑んでる。
くそっ・・・・・・
オレは体を起こすと、体をくるっと反転させて、
「うわっ!?」
あきらの上に乗った。 オレがあきらを組み敷く形になる。
「・・・・あきら、おとなしくしてろよ」
シャツのボタンを外していって、あきらの肌をあらわにしていく。
オレはあきらに覆いかぶさり、あきらがオレにするように、耳にキスして、耳孔を舐めた。
「・・・・っ」
あきらがオレの下で身をよじる。
オレはあきらの反応がうれしかった。
オレのすることに、感じてくれてる・・・・。
シャツのボタンを全部はずしてあきらの肌に触れる。
キメの細かい肌で、鍛えて適度に筋肉のついた体。
柔らかくはなく、自分と同じ男の体だけど、すごい色気を感じて、触れてるだけでどきどきしてしまっていた。
オレは手を下げてあきらのベルトを外した。
「っ、レイキ・・・!」
あきらが制止するようにオレの手をつかむけど、
「だめ。 オレにもさせて?」
そのまま、パンツの前をはだけさせ、あきらのモノを取り出した。
「っ・・・!」
あきらが息をのむ気配がする。
あきらのモノは完全に勃ち上がっていて、オレに欲情してくれているってわかって、なんだかうれしかった。
オレはためらわず、それに舌を這わせた。
「レイキッ!やめろっ・・!」
あきらは慌ててオレの頭を掴んで放させようとするが、オレは奥までくわえ込む。
「はッ・・・ん・・!」
あきらのモノは大きく、奥まで咥えると、喉を圧迫してきた。
「うっ・・・・・」
初めての経験で、喉の苦しさにオレの目には生理的な涙が浮かんでしまう。
「レイキっ・・・・、は、なせって」
オレはカオを上下させて吸い上げる。
「あッ・・・はぁっ・・・」
あきらがオレにしてくれたのを思い出しながら、あきらのモノを舐めて、吸い上げて、手も使って扱く。
「あッ・・・・も、やばい、から・・・・! あぁッ・・・・・」
あきらの声が、耳からオレを犯して、オレのカラダの熱も高まっていく。
あきらはオレを離そうと、肩をつかんでくる。
オレは抵抗するように、強く、吸い上げた。
「あぁっ、レイキッ、・・・・・イくッ・・・・!」
あきらのカラダがびくんって痙攣して、オレの口内に熱い飛沫が散った。
どくん、どくんってあきらがオレの口内に吐き出して、最後残ってる白濁を吸い取るように、オレは口を離した。
「レイキ! 出せよ!」
あきらが慌てて体を起こす。
「んーん」
オレは首を振って、
ごくん。
喉を鳴らして飲み込んだ。
ううう・・・・・・・やっぱ、うまいもんじゃないかも・・・・・・
なんか、ちょっとねばねばするし。。。
ちょっとげんなりしてると、あきらがオレを抱きしめてきた。
「もう・・・・・無理すんなって」
そう言って優しくオレにキスしてくれる。
舌をオレの口内に差し込み、残っているものを舐めとっていく。
あきらは優しい。
オレのことを、すごく大事に扱ってくれてるのを感じる。
「・・・・レイキは、こんなことしなくていーんだよ」
「でもさ、オレだって、あきらに気持ち良くなってほしいし」
あきらはベッドにオレをうつぶせに寝かせた。
「・・・・ありがとな」
背中にキスをされて、オレのカラダが反応する。
「今度はオレが、レイキのこと・・・・気持ち良くするから」
そう言って、あきらはオレの膝を立たせた。
四つんばいで、あきらに尻を向けた状態。
・・・・・恥ずかしすぎるんだけど!!
あきらはローションを取り出して、それを自分の手に垂らす。
その指で、そっと、オレの後孔に触れてきた。
前にあきらに抱かれたことを思い出して、カラダが震える。
ゆっくりと、あきらの指が入ってきた。
「ふぅ・・・・んっ・・・・」
「レイキ、力抜いて・・・・」
指で、ゆっくりとオレのナカを探るように肉壁を擦る。
「あっ・・・ぁああんッ・・・・!」
あきらの指が、オレの気持ちいいところをとらえた。
「ここ・・・・・? 気持ちいい・・・?」
あきらの指がそこをかすめるたび、オレのカラダが跳ね上がる。
「はぁッ、・・・・んん・・・・・ぁんっ・・・!」
恥ずかしいのに、オレの口からは喘ぎ声がこぼれる。
オレは自分の手を口に当てた。
「だめ。 ・・・レイキの・・・・・感じてる声が、聴きたい」
耳元でささやかれて、後孔から甘い刺激が与えられて、オレはゆるゆると手を口元から離す。
「そう。 いっぱい、聴かせて? レイキの声」
オレの後孔に埋まってる指がだんだん増やされていく。
「ああッ・・・・・は・・ん、・・・くぅっ、んぁああ・・!」
オレの口からは絶え間なく喘ぎ声が漏れ、背が弓なりに反る。
気持ちいい・・・・気持ちいい・・・・・!!
でも、足りない・・・・
もっと、欲しい・・・・・・・・!!!!
「あ、きらぁ・・・・も、ほしい・・・・・・!」
オレは後ろを振り返って、あきらに懇願する。
もう、早くつながりたい・・・・・・!!!
あきらは驚いたカオをした。 指の動きが止まる。
「レイキ・・・・!! どんだけオレのこと煽るんだよ!」
苦しげにそういうと、指を抜き、ローションをまとわせたあきらのモノをあてがってきた。
「・・・・挿れていいか・・・?」
「ん・・・・、も、きて・・・・・・」
あきらが腰をすすめ、ずぶずぶと、オレのナカにあきらのモノが呑みこまれていく。
「ああァぁ・・・・・っ!」
すごい圧迫感に、息が詰まりそうになる。
でも、あきらの熱を自分の中に感じて、心の中はあたたかさが広がっていった。
「・・・・・、大丈夫か・・・・?」
「あ、きら。 ・・・・・入っ、た?」
「ああ・・・・・・レイキの中、すっげえ熱い」
オレのカラダが慣れるのを待ってくれているあきら。
でも、オレは早く刺激がほしくて、腰を揺らしてしまう。
フッて、あきらが笑ったのを感じた。
「レイキ・・・・・エロい。 腰、動いてるぜ?」
「んんっ・・・・あきら、早くぅ・・・・・」
オレに応えて、あきらが律動を開始する。
最初は優しく、動きは徐々に激しくなってくる。
「ん、はぁッ、あ、あぁっ・・・・・!」
はあ、はあ、と、あきらの息遣いも荒くなってくる。
「あ、ぁんっ、 ・・・あ、きら・・・ぁぁ・・・・ は、んんっ・・・・!」
揺さぶられるたびに、オレの口から喘ぎ声がこぼれた。
ナカの一点をあきらのモノが擦り上げた時、
「ぁあああッ!」
オレの口から、ひときわ大きな嬌声が漏れる。
「だ、ダメっ・・・そこッ・・・・ああんっ、・・・・お、かしく、なるぅう・・・・・ッ!!」
あまりの快感に、オレは上半身を支えることが出来なくなって、ベッドに突っ伏してしまった。
「レイキ・・・! おかしくなれよ・・・・! もっと、乱れて・・・・・!」
腰をつかまれているので、腰だけを高く突き上げたような格好。
恥ずかしいけど、もう、そんなことは考えられない。
「ああっ、ぁん、あ、きらぁ・・・・!」
「レイキっ・・・!」
あきらの声にも余裕がなくなってくる。
あきらはオレのモノにも手を伸ばし、上下に激しく擦る。
さんざん先走りを垂らしているオレのモノは、あきらの手に扱かれてくちゅくちゅという音を立てた。
「もう、だめぇ・・・・・っ! あきらっ・・・・イきそう・・・・!!!」
前と後ろからの刺激で、オレは一気に昇りつめていく。
「レイキっ・・・・オレも、イく・・・・! 一緒にッ・・・・!!」
「あぁっ・・・・、あきら、一緒に・・・・・!! ああァぁああん・・・・・・っっ!!!!」
びくんっ!!
オレの背は弓なりに反り、全身が痙攣する。
オレがイった瞬間、後孔に埋まったあきらのモノも大きく膨らんで、オレのナカに熱い白濁を吐き出したのがわかった。
アツい・・・・
腹の中に、じわって、あきらの精がひろがってく・・・・
「あきらぁ・・・・・好き・・・・・・・」
「オレも。 レイキ、大好きだ」
ぐったりするオレの頭をそっと撫でて、あきらは優しくキスをしてくれた。
あきらと、体だけじゃなくて、心もつながったんだって、感じた。
何度かついばむようなキスをしてから、深く、重なった。
「ふぅッ・・・・んっ・・・・・」
あきらの熱い舌が、オレの舌を絡め取る。
キスはすぐに激しくなって、あきらの手は、オレの服を脱がしにかかる。
「んッ・・・あき・・・・」
名前を呼ぶ声もキスに飲み込まれて。
あきらはあっという間にオレの上半身を空気にさらした。
キスを重ねながらベッドに座らされ、そのまま押し倒される。
キスは耳、首筋、胸、肩・・・・・いろんなところに降り注ぐ。
「はッ・・・・・ん・・・・・」
ひとつひとつに、オレのカラダは反応する。
「レイキ・・・・・好きだ・・・・・・・・」
「ん・・・・・・オレ、も・・・・・あぁ・・・」
耳元でささやかれ、そのまま耳孔を舐められた。
ぴちゃっ
「やっ・・・ん」
甘い刺激は腰をしびれさせる。
あきらの指はオレの肌を滑って、胸の突起を刺激した。
「んぁあッ・・・・・や・・・・・だめぇ・・・・!」
「・・・・やっぱ、色っぽい」
もう立ち上がってる胸の突起を、指でつぶしたり、はじいたりしてくる。
「あっ、んッ・・・・はぁ・・・・・ッ」
左胸の突起を、あきらの舌で転がされる。 右胸は、指で刺激を与えられたまま。
「ん、く、・・・ぅうん・・・・ぁ、あぁ・・・・っ!」
もう、パンツの中で、自分のモノが勃ち上がっているのが分かる。
早く触れてほしくて、オレは腰をあきらに押し付けてしまう。
「腰そんな・・・・押し付けてきて・・・・・触って欲しい・・・・?」
あきらはちらっと、視線だけ上に向けて、オレを見る。
「んっ、・・・・あきら・・・・触って・・・・?」
うわずった声で言うと、あきらは口角を持ち上げた。
「・・・・・・・もー、あんまり煽んなって・・・・!」
あきらはキスをしてきた。 ゆっくりと舌を絡め合い、オレの口内を味わうようになぞっていく。
「んんっ・・・・・・」
キスの刺激で、また腰が揺れてしまう。
あきらはベルトを外すと、オレのパンツと下着も剥ぎ取ってしまった。
オレが何も言わなくても、部屋の光量を落としてくれる。
オレは全部脱がされてしまったけど、あきらはまだ出かけてた時の格好のまま。
オレもあきらの肌に触れたくて、あきらのシャツに手をかける。
「ん・・・・あれ・・・・」
他人の服を脱がせるなんて全然経験のないオレは、なかなかうまく出来ない。
フッて、あきらが笑ったのが分かった。
「レイキって、結構不器用なんだな」
「そんなことっ、ねーけど・・・・・あきらみたいに、慣れてないんだよっ」
あきらを脱がせようと格闘してると、あきらはオレの大腿に触れてきた。
そっと、なぞるように撫で上げる。
「ちょ・・・・っ、待てって・・・・」
腰にしびれが走って、オレの手元はおぼつかなくなる。
「ほら。がんばって脱がせて?」
「じゃっ、手、止めろよ・・・・・!」
「だーめ。 レイキに触りたいから」
あきらはオレを見て楽しそうに微笑んでる。
くそっ・・・・・・
オレは体を起こすと、体をくるっと反転させて、
「うわっ!?」
あきらの上に乗った。 オレがあきらを組み敷く形になる。
「・・・・あきら、おとなしくしてろよ」
シャツのボタンを外していって、あきらの肌をあらわにしていく。
オレはあきらに覆いかぶさり、あきらがオレにするように、耳にキスして、耳孔を舐めた。
「・・・・っ」
あきらがオレの下で身をよじる。
オレはあきらの反応がうれしかった。
オレのすることに、感じてくれてる・・・・。
シャツのボタンを全部はずしてあきらの肌に触れる。
キメの細かい肌で、鍛えて適度に筋肉のついた体。
柔らかくはなく、自分と同じ男の体だけど、すごい色気を感じて、触れてるだけでどきどきしてしまっていた。
オレは手を下げてあきらのベルトを外した。
「っ、レイキ・・・!」
あきらが制止するようにオレの手をつかむけど、
「だめ。 オレにもさせて?」
そのまま、パンツの前をはだけさせ、あきらのモノを取り出した。
「っ・・・!」
あきらが息をのむ気配がする。
あきらのモノは完全に勃ち上がっていて、オレに欲情してくれているってわかって、なんだかうれしかった。
オレはためらわず、それに舌を這わせた。
「レイキッ!やめろっ・・!」
あきらは慌ててオレの頭を掴んで放させようとするが、オレは奥までくわえ込む。
「はッ・・・ん・・!」
あきらのモノは大きく、奥まで咥えると、喉を圧迫してきた。
「うっ・・・・・」
初めての経験で、喉の苦しさにオレの目には生理的な涙が浮かんでしまう。
「レイキっ・・・・、は、なせって」
オレはカオを上下させて吸い上げる。
「あッ・・・はぁっ・・・」
あきらがオレにしてくれたのを思い出しながら、あきらのモノを舐めて、吸い上げて、手も使って扱く。
「あッ・・・・も、やばい、から・・・・! あぁッ・・・・・」
あきらの声が、耳からオレを犯して、オレのカラダの熱も高まっていく。
あきらはオレを離そうと、肩をつかんでくる。
オレは抵抗するように、強く、吸い上げた。
「あぁっ、レイキッ、・・・・・イくッ・・・・!」
あきらのカラダがびくんって痙攣して、オレの口内に熱い飛沫が散った。
どくん、どくんってあきらがオレの口内に吐き出して、最後残ってる白濁を吸い取るように、オレは口を離した。
「レイキ! 出せよ!」
あきらが慌てて体を起こす。
「んーん」
オレは首を振って、
ごくん。
喉を鳴らして飲み込んだ。
ううう・・・・・・・やっぱ、うまいもんじゃないかも・・・・・・
なんか、ちょっとねばねばするし。。。
ちょっとげんなりしてると、あきらがオレを抱きしめてきた。
「もう・・・・・無理すんなって」
そう言って優しくオレにキスしてくれる。
舌をオレの口内に差し込み、残っているものを舐めとっていく。
あきらは優しい。
オレのことを、すごく大事に扱ってくれてるのを感じる。
「・・・・レイキは、こんなことしなくていーんだよ」
「でもさ、オレだって、あきらに気持ち良くなってほしいし」
あきらはベッドにオレをうつぶせに寝かせた。
「・・・・ありがとな」
背中にキスをされて、オレのカラダが反応する。
「今度はオレが、レイキのこと・・・・気持ち良くするから」
そう言って、あきらはオレの膝を立たせた。
四つんばいで、あきらに尻を向けた状態。
・・・・・恥ずかしすぎるんだけど!!
あきらはローションを取り出して、それを自分の手に垂らす。
その指で、そっと、オレの後孔に触れてきた。
前にあきらに抱かれたことを思い出して、カラダが震える。
ゆっくりと、あきらの指が入ってきた。
「ふぅ・・・・んっ・・・・」
「レイキ、力抜いて・・・・」
指で、ゆっくりとオレのナカを探るように肉壁を擦る。
「あっ・・・ぁああんッ・・・・!」
あきらの指が、オレの気持ちいいところをとらえた。
「ここ・・・・・? 気持ちいい・・・?」
あきらの指がそこをかすめるたび、オレのカラダが跳ね上がる。
「はぁッ、・・・・んん・・・・・ぁんっ・・・!」
恥ずかしいのに、オレの口からは喘ぎ声がこぼれる。
オレは自分の手を口に当てた。
「だめ。 ・・・レイキの・・・・・感じてる声が、聴きたい」
耳元でささやかれて、後孔から甘い刺激が与えられて、オレはゆるゆると手を口元から離す。
「そう。 いっぱい、聴かせて? レイキの声」
オレの後孔に埋まってる指がだんだん増やされていく。
「ああッ・・・・・は・・ん、・・・くぅっ、んぁああ・・!」
オレの口からは絶え間なく喘ぎ声が漏れ、背が弓なりに反る。
気持ちいい・・・・気持ちいい・・・・・!!
でも、足りない・・・・
もっと、欲しい・・・・・・・・!!!!
「あ、きらぁ・・・・も、ほしい・・・・・・!」
オレは後ろを振り返って、あきらに懇願する。
もう、早くつながりたい・・・・・・!!!
あきらは驚いたカオをした。 指の動きが止まる。
「レイキ・・・・!! どんだけオレのこと煽るんだよ!」
苦しげにそういうと、指を抜き、ローションをまとわせたあきらのモノをあてがってきた。
「・・・・挿れていいか・・・?」
「ん・・・・、も、きて・・・・・・」
あきらが腰をすすめ、ずぶずぶと、オレのナカにあきらのモノが呑みこまれていく。
「ああァぁ・・・・・っ!」
すごい圧迫感に、息が詰まりそうになる。
でも、あきらの熱を自分の中に感じて、心の中はあたたかさが広がっていった。
「・・・・・、大丈夫か・・・・?」
「あ、きら。 ・・・・・入っ、た?」
「ああ・・・・・・レイキの中、すっげえ熱い」
オレのカラダが慣れるのを待ってくれているあきら。
でも、オレは早く刺激がほしくて、腰を揺らしてしまう。
フッて、あきらが笑ったのを感じた。
「レイキ・・・・・エロい。 腰、動いてるぜ?」
「んんっ・・・・あきら、早くぅ・・・・・」
オレに応えて、あきらが律動を開始する。
最初は優しく、動きは徐々に激しくなってくる。
「ん、はぁッ、あ、あぁっ・・・・・!」
はあ、はあ、と、あきらの息遣いも荒くなってくる。
「あ、ぁんっ、 ・・・あ、きら・・・ぁぁ・・・・ は、んんっ・・・・!」
揺さぶられるたびに、オレの口から喘ぎ声がこぼれた。
ナカの一点をあきらのモノが擦り上げた時、
「ぁあああッ!」
オレの口から、ひときわ大きな嬌声が漏れる。
「だ、ダメっ・・・そこッ・・・・ああんっ、・・・・お、かしく、なるぅう・・・・・ッ!!」
あまりの快感に、オレは上半身を支えることが出来なくなって、ベッドに突っ伏してしまった。
「レイキ・・・! おかしくなれよ・・・・! もっと、乱れて・・・・・!」
腰をつかまれているので、腰だけを高く突き上げたような格好。
恥ずかしいけど、もう、そんなことは考えられない。
「ああっ、ぁん、あ、きらぁ・・・・!」
「レイキっ・・・!」
あきらの声にも余裕がなくなってくる。
あきらはオレのモノにも手を伸ばし、上下に激しく擦る。
さんざん先走りを垂らしているオレのモノは、あきらの手に扱かれてくちゅくちゅという音を立てた。
「もう、だめぇ・・・・・っ! あきらっ・・・・イきそう・・・・!!!」
前と後ろからの刺激で、オレは一気に昇りつめていく。
「レイキっ・・・・オレも、イく・・・・! 一緒にッ・・・・!!」
「あぁっ・・・・、あきら、一緒に・・・・・!! ああァぁああん・・・・・・っっ!!!!」
びくんっ!!
オレの背は弓なりに反り、全身が痙攣する。
オレがイった瞬間、後孔に埋まったあきらのモノも大きく膨らんで、オレのナカに熱い白濁を吐き出したのがわかった。
アツい・・・・
腹の中に、じわって、あきらの精がひろがってく・・・・
「あきらぁ・・・・・好き・・・・・・・」
「オレも。 レイキ、大好きだ」
ぐったりするオレの頭をそっと撫でて、あきらは優しくキスをしてくれた。
あきらと、体だけじゃなくて、心もつながったんだって、感じた。
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