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17.※ ・・・やっぱり、好きだ
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あっという間に、修吾と約束した土曜日が来た。
あれからも、オレたちは時間があればキスを交わしてた。
でも実際にあきらに抱かれたのは、オレがあきらに電話したあの日だけ。
あれからは、あきらはオレのを抜いてくれることはあったけど、オレを抱くことはなかった。
それでも、オレはどんどんあきらに堕ちていっていた。
隣にいれば、学校にいても、触れたくて、キスしたくなって、抱きしめてほしくて。
部活も身が入らないことがあって、修吾にも心配されたりした。
・・・・あきらに抱かれたあの時より、はっきりと自覚してきた。
オレは、あきらが好きなんだ。
でも、迷いも大きくなってくる。
・・・・・オレたちは、男同士だってこと。
でも、あきらにキスされたら全身が反応してしまって、拒否することなんてできない。
「ぁあッ・・・・・んん・・・・・」
ちゅぷっ・・・・・くちゅ・・・・・
「やぁああんっ・・・・・はぁッ、あ・・きらぁ・・・・・」
あきらが、ベッドに横になったオレのモノを咥えてる。
深く咥え込まれ、吸い上げられて、オレはあまりの快感にびくんって背をのけぞらせる。
練習が終わった後、1回家に戻ってシャワーを浴びて着替えて、あきらと一緒に修吾たちとの待ち合わせに行くつもりだった。
あきらの家に迎えに行くと、まだ準備が終わってないからと部屋に上がらされて、いきなり押し倒された。
・・・・・あきらの奴、ばっちり準備終わってたくせに。
「は、あぁんっ、・・・・・やっ、もう、やめ・・・・・・!!」
あきらのフェラがうますぎて、絶え間なく与えられる快感に、オレの腰は浮きっぱなしだ。
「・・・・やめていいの? レイキ・・・・・」
裏すじをつうぅって舐め上げながら、あきらがオレに聞いてくる。
・・・・くっそ、なんて意地悪なんだよ・・・・
「やぁあ・・・・・・や、めない、で・・・・」
オレは涙目になりながら、あきらに訴えた。
あきらはフッて笑って、オレに覆いかぶさるようにカオを近づけてくる。
手でオレのモノを擦りながら、
「ねえ、レイキ。どうしてほしい?」
手での刺激はさっきまでより柔らかく、快感は与えてくれるけど、オレは昇りつめることができない。
「あぁ・・・・んッ・・・・・」
あきらは微笑みをたたえた瞳でオレを見てる。
「ね・・・・レイキ?」
耳元でささやかれて、ぞくってする。
もっと快感が欲しくて、オレのカラダは震えている。
オレはきゅって目をつむった。
あきらのカオを見るのは、恥ずかしい・・・・!
「・・・・・・イき、たい・・・・あきら・・・・イかせて・・・・・!!」
あきらはオレの耳を舐めて、
「レイキ・・・!! マジでエロい・・・・!!
そんなカオ、他の奴に見せんなよ・・・!!!」
あきらがオレのを咥える。
一気に吸い上げられて、扱かれて、あっという間に吐精感が湧き上がってきた。
「はぁあッ、だ・・・めぇ、・・・・・あ、あ、んぅッ・・・・・!」
オレはぎゅってシーツを握りしめた。
「あぁあああッ・・・・イくっ・・・・! あきらぁああっ・・・・・・!!!!!」
背中をのけぞらせて、オレはあきらの口内に吐き出した。
あきらはオレの吐き出したものをすべて受け止めて・・・・・・のどを鳴らして飲み込んだ。
「ちょっ・・・あきら・・・・・・!!」
あわてて体を起こすが、あきらはにっこりと笑って、
「・・・・・レイキの、うまいんだって」
唇に残っていたオレの白濁を、舌でぺろっと舐めとった。
うっ・・・・・・すっげー色っぽいんですけど・・・・・・・!!
「レイキの、なんか甘いんだよな・・・・・・。甘いもん、よく食べるからかな?」
「しっ、知らねーよ・・・・」
至近距離のあきらのカオに、どきどきする。
「レイキ、さっきみたいな色気出しまくりのカオ、絶対他の奴に見せんなよ?」
い、色気があるかは知らないけど、他の奴にああいう時のカオを見せる機会があるとは到底思えない・・・・・
「そ、んなもん、ねーし」
呟くと、あきらはちゅってキスしてきた。
「言ってんだろ。 レイキは自覚なさすぎなの」
そう言って、あきらはオレから離れた。
「そろそろ行かねーとな」
確かに、もう時間だけど。
「あきらは?」
・・・・・オレだけしてもらって、あきらは出してない。
「オレはいーの」
だって、さっきくっついてた時、あきらのが勃ち上がってたのが分かった。
オレはあきらを見つめる。
「・・・・・オレが、する」
あきらはポンってオレの頭に手を乗せた。
「さんきゅ。 でも、いーんだよ。 レイキはそんなことしなくて
な、もう行こーぜ?」
そう言いながら、オレの乱れた服を直してくれる。 はだけたシャツを直して、ボタンを留めてくれた。
オレは立ち上がって、パンツを引き上げベルトを締め直す。
・・・・・あきらは、オレにしてほしくないのかな。
そりゃあ、全然経験ないし、上手くは出来ないだろうけど。
部屋を出る前に、あきらはオレの腰に手を回して自分に引き寄せた。
軽く、唇が重なる。
オレは少しもやもやした気持ちになりながら、あきらと一緒に出掛けて行った。
あれからも、オレたちは時間があればキスを交わしてた。
でも実際にあきらに抱かれたのは、オレがあきらに電話したあの日だけ。
あれからは、あきらはオレのを抜いてくれることはあったけど、オレを抱くことはなかった。
それでも、オレはどんどんあきらに堕ちていっていた。
隣にいれば、学校にいても、触れたくて、キスしたくなって、抱きしめてほしくて。
部活も身が入らないことがあって、修吾にも心配されたりした。
・・・・あきらに抱かれたあの時より、はっきりと自覚してきた。
オレは、あきらが好きなんだ。
でも、迷いも大きくなってくる。
・・・・・オレたちは、男同士だってこと。
でも、あきらにキスされたら全身が反応してしまって、拒否することなんてできない。
「ぁあッ・・・・・んん・・・・・」
ちゅぷっ・・・・・くちゅ・・・・・
「やぁああんっ・・・・・はぁッ、あ・・きらぁ・・・・・」
あきらが、ベッドに横になったオレのモノを咥えてる。
深く咥え込まれ、吸い上げられて、オレはあまりの快感にびくんって背をのけぞらせる。
練習が終わった後、1回家に戻ってシャワーを浴びて着替えて、あきらと一緒に修吾たちとの待ち合わせに行くつもりだった。
あきらの家に迎えに行くと、まだ準備が終わってないからと部屋に上がらされて、いきなり押し倒された。
・・・・・あきらの奴、ばっちり準備終わってたくせに。
「は、あぁんっ、・・・・・やっ、もう、やめ・・・・・・!!」
あきらのフェラがうますぎて、絶え間なく与えられる快感に、オレの腰は浮きっぱなしだ。
「・・・・やめていいの? レイキ・・・・・」
裏すじをつうぅって舐め上げながら、あきらがオレに聞いてくる。
・・・・くっそ、なんて意地悪なんだよ・・・・
「やぁあ・・・・・・や、めない、で・・・・」
オレは涙目になりながら、あきらに訴えた。
あきらはフッて笑って、オレに覆いかぶさるようにカオを近づけてくる。
手でオレのモノを擦りながら、
「ねえ、レイキ。どうしてほしい?」
手での刺激はさっきまでより柔らかく、快感は与えてくれるけど、オレは昇りつめることができない。
「あぁ・・・・んッ・・・・・」
あきらは微笑みをたたえた瞳でオレを見てる。
「ね・・・・レイキ?」
耳元でささやかれて、ぞくってする。
もっと快感が欲しくて、オレのカラダは震えている。
オレはきゅって目をつむった。
あきらのカオを見るのは、恥ずかしい・・・・!
「・・・・・・イき、たい・・・・あきら・・・・イかせて・・・・・!!」
あきらはオレの耳を舐めて、
「レイキ・・・!! マジでエロい・・・・!!
そんなカオ、他の奴に見せんなよ・・・!!!」
あきらがオレのを咥える。
一気に吸い上げられて、扱かれて、あっという間に吐精感が湧き上がってきた。
「はぁあッ、だ・・・めぇ、・・・・・あ、あ、んぅッ・・・・・!」
オレはぎゅってシーツを握りしめた。
「あぁあああッ・・・・イくっ・・・・! あきらぁああっ・・・・・・!!!!!」
背中をのけぞらせて、オレはあきらの口内に吐き出した。
あきらはオレの吐き出したものをすべて受け止めて・・・・・・のどを鳴らして飲み込んだ。
「ちょっ・・・あきら・・・・・・!!」
あわてて体を起こすが、あきらはにっこりと笑って、
「・・・・・レイキの、うまいんだって」
唇に残っていたオレの白濁を、舌でぺろっと舐めとった。
うっ・・・・・・すっげー色っぽいんですけど・・・・・・・!!
「レイキの、なんか甘いんだよな・・・・・・。甘いもん、よく食べるからかな?」
「しっ、知らねーよ・・・・」
至近距離のあきらのカオに、どきどきする。
「レイキ、さっきみたいな色気出しまくりのカオ、絶対他の奴に見せんなよ?」
い、色気があるかは知らないけど、他の奴にああいう時のカオを見せる機会があるとは到底思えない・・・・・
「そ、んなもん、ねーし」
呟くと、あきらはちゅってキスしてきた。
「言ってんだろ。 レイキは自覚なさすぎなの」
そう言って、あきらはオレから離れた。
「そろそろ行かねーとな」
確かに、もう時間だけど。
「あきらは?」
・・・・・オレだけしてもらって、あきらは出してない。
「オレはいーの」
だって、さっきくっついてた時、あきらのが勃ち上がってたのが分かった。
オレはあきらを見つめる。
「・・・・・オレが、する」
あきらはポンってオレの頭に手を乗せた。
「さんきゅ。 でも、いーんだよ。 レイキはそんなことしなくて
な、もう行こーぜ?」
そう言いながら、オレの乱れた服を直してくれる。 はだけたシャツを直して、ボタンを留めてくれた。
オレは立ち上がって、パンツを引き上げベルトを締め直す。
・・・・・あきらは、オレにしてほしくないのかな。
そりゃあ、全然経験ないし、上手くは出来ないだろうけど。
部屋を出る前に、あきらはオレの腰に手を回して自分に引き寄せた。
軽く、唇が重なる。
オレは少しもやもやした気持ちになりながら、あきらと一緒に出掛けて行った。
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