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2日目
2日前の夜、宿屋にて
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そうしてマッサージ店に通い始めてから2日目が終わろうとしていた。
エステが終わってから、シルフィとアステリアは別行動を取っており、アステリアは王都市街で買い物をしていた。そして外が暗くなり始めた頃に、拠点としている宿に戻ってきたのだが
「シルフィ? 戻ってないの……?」
部屋に入ると、中には誰もいなかった。確かシルフィはまっすぐ宿に帰ると言っていたと思ったが。
アステリアは街で適当に買ってきた物を自分の荷物にしまいつつ、シルフィと一緒に食べるために買ってきたお菓子を机の上に置く。
「ふぅ……だめ。1人だと、どうしても……」
そもそもアステリアが外を出歩いていたのは、イケメン施術師ことメンに焦らされ火照った身体をまぎらわすためだ。
さすがに人通りの多い中で、色々と物珍しいものを見ながらショッピングを楽しんでいる間は気はまぎれた。
しかし、こうして1人で静かな部屋にいて何もすることがないと、それだけで思い出してしまう。
メンズの、巧みな指使いの感触を、甘い言葉を吐息を、あの肉棒の硬さと味を。
アステリアは頬を赤くしてゴクリと生唾を飲み込む。
(……ダメ。我慢しないと)
ベッドに座って、アステリアは膝の上に置いた手をギュッと握りしめる。
それは、故郷の村で待つ恋人への罪悪感などではなかった。
(我慢して、明日思いっきり……)
もはや明日マッサージ店に行くことを迷うこともない。
今ここで中途半端に解消してしまうよりも、溜めて溜めて、明日思い切りメンズの蕩けるようなセックスで昇りつめたい--
そう考えるアステリアの頭の中に恋人のアルのことなどすっかり忘れ去られていた。あるのは肉の快楽への渇望のみ。
(速く明日来ないかな……メンズさん……メンズさん……♡)
瞳を閉じて大きく息を吸い込むアステリア。すっかりメンズの甘いマッサージの虜になっていた。
アステリアは、昨日会ったばかりの男に夢中になってしまっていたのだった。
「……ダメ。このままじゃ、絶対に自分でしちゃう」
ボソリとつぶやくように言う。
今までアステリアが自分で慰めたことなど、ほんの1~2回程しかないが、今ほどに身体が火照っている状態は初めてだ。とても明日の朝まで耐える自信が無かった。
「ジッとしてたらどうしても考えちゃうし……シルフィが戻ってくるまで、汗でも流してこようかな」
エステは受けたが、街を歩きまわって汗をかいてしまった。またシャワーを浴びるのもいいだろう。
シルフィが帰ってきて雑談でもしてれば気も紛れるだろう。疲れるまで喋って、そしたら明日まで眠れるだろう。
そう決めて、アステリアは入浴の準備を始めた。
□■□■
マッサージ店でのエステを終えて、アステリアと別行動を取っていたシルフィ。
アステリアは街へ買い物へ行ったようだった。
一方のシルフィといえば、肥満施術師ことブタヲに勧められたものを街で注文した後に、宿へ戻っていた。
アステリアが部屋に帰ってきても、シルフィの姿が見えなかったのは当然で、シルフィは帰ってからずっとバスルームにいたのだ。
そしてバスルームには、宿に戻る前に注文したものーー大きなゴム製のマットが敷かれており、シルフィはその上で
「あ゛っ、あ゛っ、あ゛~っ♡」
シャワーの湯気が立つバスルームの中で、シルフィは快感に蕩けた喘ぎ声を漏らしていた。
シルフィはブタヲに持たされた特別オイルを身体に塗りたくっており、シャワーの水流を自分の秘部に向けていた。
「き、気持ちっ……あ、イク♡ またイク♡ イク……イク、のおっ……♡」
腹の底から湧き上がってくる快感と高揚感。シルフィは外に自らの淫らな声が外に漏れ出ないように必死に歯を食いしばりながら、絶頂に達する。
マットの上でビクビクと痙攣しながら果てると、シルフィは口元から唾液を垂れ流しながら呆けたような顔をしていた。
「はぁ、はぁ……す、すごい……このオイル。何回でもイケちゃう……♡」
アリシアはビクビクと痙攣しながら、シャンプーなどと一緒に置いてあるオイルの小瓶へと手を伸ばす。瓶の中身は既に半分くらいになっていた。
メンズの施術で焦らされたアステリアは明日まで溜め込むことを選んだが、シルフィは逆に燻った身体を思う存分に解消することにしていた。
他の人の目が無い中で思う存分に快楽を貪り性欲を満たせる至福の時間であった。
「あっ……あぁ~っ♡ 身体がすごくヌルヌルして……あ゛~、エロエロになっちゃうよぉ♡」
自らの身体にオイルを塗りたくりながら、ブタヲから教えられた言葉を自然に吐き出すシルフィ。
宿に戻ってから数時間、シルフィはずっとバスルームにこもって自慰に耽っていた。オイルの甘い香りとシルフィの発情した雌の匂いが充満したバスルームの中で絶頂を求め続けるシルフィ。
しかし--
「ど、どうして……ブタヲさんの時ほど、気持ちよくならないっ……!」
気持ち良いし興奮もする。しかし、それはブタヲとの行為には遠く及ばなかった。
あの気持ち悪い吐息。女性を性欲の対象としか見てないギラついた濁った眼。聞いたこともないような下品でバカみたいな言葉。
自慰だけでは決して昇りつめられない快感がそこにあった。
だから、いくら自分で満たそうとしても、決して満たされない。絶頂すればするほどに、その足りないものが分かってしまい、更に求めたくなってしまう。
「はぁっ……はぁっ……♡」
結果、絶頂すればする程にシルフィは更なる快感を求める。人としての理性を失い、快楽を貪る雌へと変わっていく。
オイルをふんだにぬりたくった乳房をマットに押し付けて、乳首を押しつぶすようにして身体を滑らせる。
「あ、あひっ……♡ ひあああっ……♡ 乳首気持ちいい! おっぱい感じるっ! 勃起乳首擦りつけるの気持ちいいっ! あ、ああっ、ああっ! 気持ち良いっ!」
ブタヲに教えられた言葉を精一杯口にする。
興奮する。
自分が快感に酔って、こんな淫猥で下品な言葉を口走っていると思うと、ものすごく興奮する。
もっと、もっと--
「ま……マンコも……マンコもスリスリグチュグチュしゅると、気持ちいいっ♡ すごいドスケベでエロい気分になっちゃう! マンコ気持ちいいっ! またブタヲさんのチンポ欲しくなっちゃう。あの大きくて硬くて美味しいチンポを、お口でヂュルヂュル吸って上げながら、エロい言葉たくさん聞かせて欲しいのっ! あ゛! っっっっイグっ! イグぅぅぅぅぅ~~~っ♡」
キモヲとの行為を思い出しながら、思いつく限りの下品な言葉を吐き出しながら、シルフィは秘唇をマットに擦りつけながら絶頂を迎えて痙攣する。
「あ゛っ……あ゛お゛……お゛ぉ~っ……♡」
ぴくぴくと動きながら、恍惚の表情を浮かべるシルフィ。だらしない表情で唾液を零しながら、それでも満たされない。
「も、もう1回……♡」
再び瓶に手を伸ばすシルフィ。誰もいない、思うがままに本能を剥きだしに出来るこの時間をもっと味わっていたい。
「シ、シルフィ……?」
と、誰もいないと思っていたシルフィの名を呼ぶ声がする。
シルフィはハッと我に返ってそちらの方を見ると、バスタオル一枚だけを身体に巻いたアステリアが驚いた表情でこちらを見ていた。
(み、見られた……っ!)
頭の中が真っ白になって何も考えられなくなるシルフィ。そしてシルフィの痴態を目の当たりにしたアステリアは、明らかに動揺しながら
「あ、と……音聞こえたからシルフィが入っているのかなって思ったんだけど……ここのお風呂広いから2人でも大丈夫かなって……で、でもそんなことしてるなんて思わなくて……ご、ごめんなさいっ!」
早口で言い訳じみたように言うアステリアは頭を下げてくる。
小さな頃からずっと育ってきた幼馴染。気の知れた仲でありながら、性に関するような話題が交わされることは無かった。それはアステリアとアルバードが恋仲になった後も変わらなかった。
それは特に2人の仲が浅いというわけではなく、お互いの性格がそうだったからだ。
2人は間違いなく、誰よりも信頼し合えるパートナー。だから命がけである冒険者稼業をやるにあたって、パーティーを組んだのだ。
そんな誰よりも信頼している大事な相棒に、これ以上ないくらいの痴態を見られた。最低で下品で欲望をむき出しにしたあさましい姿を。
シルフィの胸が激しく動悸する。顔が、身体が熱くなり、血が頭に昇ってくるようだ。
そんなシルフィは、自らの痴態を目撃した相棒に淫蕩な笑みを浮かべて
「アスティって、すごいエロい身体してるよね♪」
バスタオル1枚の下に隠された、親友の豊満な身体を見つめながら、唾液を垂らしながらそうこぼした。
エステが終わってから、シルフィとアステリアは別行動を取っており、アステリアは王都市街で買い物をしていた。そして外が暗くなり始めた頃に、拠点としている宿に戻ってきたのだが
「シルフィ? 戻ってないの……?」
部屋に入ると、中には誰もいなかった。確かシルフィはまっすぐ宿に帰ると言っていたと思ったが。
アステリアは街で適当に買ってきた物を自分の荷物にしまいつつ、シルフィと一緒に食べるために買ってきたお菓子を机の上に置く。
「ふぅ……だめ。1人だと、どうしても……」
そもそもアステリアが外を出歩いていたのは、イケメン施術師ことメンに焦らされ火照った身体をまぎらわすためだ。
さすがに人通りの多い中で、色々と物珍しいものを見ながらショッピングを楽しんでいる間は気はまぎれた。
しかし、こうして1人で静かな部屋にいて何もすることがないと、それだけで思い出してしまう。
メンズの、巧みな指使いの感触を、甘い言葉を吐息を、あの肉棒の硬さと味を。
アステリアは頬を赤くしてゴクリと生唾を飲み込む。
(……ダメ。我慢しないと)
ベッドに座って、アステリアは膝の上に置いた手をギュッと握りしめる。
それは、故郷の村で待つ恋人への罪悪感などではなかった。
(我慢して、明日思いっきり……)
もはや明日マッサージ店に行くことを迷うこともない。
今ここで中途半端に解消してしまうよりも、溜めて溜めて、明日思い切りメンズの蕩けるようなセックスで昇りつめたい--
そう考えるアステリアの頭の中に恋人のアルのことなどすっかり忘れ去られていた。あるのは肉の快楽への渇望のみ。
(速く明日来ないかな……メンズさん……メンズさん……♡)
瞳を閉じて大きく息を吸い込むアステリア。すっかりメンズの甘いマッサージの虜になっていた。
アステリアは、昨日会ったばかりの男に夢中になってしまっていたのだった。
「……ダメ。このままじゃ、絶対に自分でしちゃう」
ボソリとつぶやくように言う。
今までアステリアが自分で慰めたことなど、ほんの1~2回程しかないが、今ほどに身体が火照っている状態は初めてだ。とても明日の朝まで耐える自信が無かった。
「ジッとしてたらどうしても考えちゃうし……シルフィが戻ってくるまで、汗でも流してこようかな」
エステは受けたが、街を歩きまわって汗をかいてしまった。またシャワーを浴びるのもいいだろう。
シルフィが帰ってきて雑談でもしてれば気も紛れるだろう。疲れるまで喋って、そしたら明日まで眠れるだろう。
そう決めて、アステリアは入浴の準備を始めた。
□■□■
マッサージ店でのエステを終えて、アステリアと別行動を取っていたシルフィ。
アステリアは街へ買い物へ行ったようだった。
一方のシルフィといえば、肥満施術師ことブタヲに勧められたものを街で注文した後に、宿へ戻っていた。
アステリアが部屋に帰ってきても、シルフィの姿が見えなかったのは当然で、シルフィは帰ってからずっとバスルームにいたのだ。
そしてバスルームには、宿に戻る前に注文したものーー大きなゴム製のマットが敷かれており、シルフィはその上で
「あ゛っ、あ゛っ、あ゛~っ♡」
シャワーの湯気が立つバスルームの中で、シルフィは快感に蕩けた喘ぎ声を漏らしていた。
シルフィはブタヲに持たされた特別オイルを身体に塗りたくっており、シャワーの水流を自分の秘部に向けていた。
「き、気持ちっ……あ、イク♡ またイク♡ イク……イク、のおっ……♡」
腹の底から湧き上がってくる快感と高揚感。シルフィは外に自らの淫らな声が外に漏れ出ないように必死に歯を食いしばりながら、絶頂に達する。
マットの上でビクビクと痙攣しながら果てると、シルフィは口元から唾液を垂れ流しながら呆けたような顔をしていた。
「はぁ、はぁ……す、すごい……このオイル。何回でもイケちゃう……♡」
アリシアはビクビクと痙攣しながら、シャンプーなどと一緒に置いてあるオイルの小瓶へと手を伸ばす。瓶の中身は既に半分くらいになっていた。
メンズの施術で焦らされたアステリアは明日まで溜め込むことを選んだが、シルフィは逆に燻った身体を思う存分に解消することにしていた。
他の人の目が無い中で思う存分に快楽を貪り性欲を満たせる至福の時間であった。
「あっ……あぁ~っ♡ 身体がすごくヌルヌルして……あ゛~、エロエロになっちゃうよぉ♡」
自らの身体にオイルを塗りたくりながら、ブタヲから教えられた言葉を自然に吐き出すシルフィ。
宿に戻ってから数時間、シルフィはずっとバスルームにこもって自慰に耽っていた。オイルの甘い香りとシルフィの発情した雌の匂いが充満したバスルームの中で絶頂を求め続けるシルフィ。
しかし--
「ど、どうして……ブタヲさんの時ほど、気持ちよくならないっ……!」
気持ち良いし興奮もする。しかし、それはブタヲとの行為には遠く及ばなかった。
あの気持ち悪い吐息。女性を性欲の対象としか見てないギラついた濁った眼。聞いたこともないような下品でバカみたいな言葉。
自慰だけでは決して昇りつめられない快感がそこにあった。
だから、いくら自分で満たそうとしても、決して満たされない。絶頂すればするほどに、その足りないものが分かってしまい、更に求めたくなってしまう。
「はぁっ……はぁっ……♡」
結果、絶頂すればする程にシルフィは更なる快感を求める。人としての理性を失い、快楽を貪る雌へと変わっていく。
オイルをふんだにぬりたくった乳房をマットに押し付けて、乳首を押しつぶすようにして身体を滑らせる。
「あ、あひっ……♡ ひあああっ……♡ 乳首気持ちいい! おっぱい感じるっ! 勃起乳首擦りつけるの気持ちいいっ! あ、ああっ、ああっ! 気持ち良いっ!」
ブタヲに教えられた言葉を精一杯口にする。
興奮する。
自分が快感に酔って、こんな淫猥で下品な言葉を口走っていると思うと、ものすごく興奮する。
もっと、もっと--
「ま……マンコも……マンコもスリスリグチュグチュしゅると、気持ちいいっ♡ すごいドスケベでエロい気分になっちゃう! マンコ気持ちいいっ! またブタヲさんのチンポ欲しくなっちゃう。あの大きくて硬くて美味しいチンポを、お口でヂュルヂュル吸って上げながら、エロい言葉たくさん聞かせて欲しいのっ! あ゛! っっっっイグっ! イグぅぅぅぅぅ~~~っ♡」
キモヲとの行為を思い出しながら、思いつく限りの下品な言葉を吐き出しながら、シルフィは秘唇をマットに擦りつけながら絶頂を迎えて痙攣する。
「あ゛っ……あ゛お゛……お゛ぉ~っ……♡」
ぴくぴくと動きながら、恍惚の表情を浮かべるシルフィ。だらしない表情で唾液を零しながら、それでも満たされない。
「も、もう1回……♡」
再び瓶に手を伸ばすシルフィ。誰もいない、思うがままに本能を剥きだしに出来るこの時間をもっと味わっていたい。
「シ、シルフィ……?」
と、誰もいないと思っていたシルフィの名を呼ぶ声がする。
シルフィはハッと我に返ってそちらの方を見ると、バスタオル一枚だけを身体に巻いたアステリアが驚いた表情でこちらを見ていた。
(み、見られた……っ!)
頭の中が真っ白になって何も考えられなくなるシルフィ。そしてシルフィの痴態を目の当たりにしたアステリアは、明らかに動揺しながら
「あ、と……音聞こえたからシルフィが入っているのかなって思ったんだけど……ここのお風呂広いから2人でも大丈夫かなって……で、でもそんなことしてるなんて思わなくて……ご、ごめんなさいっ!」
早口で言い訳じみたように言うアステリアは頭を下げてくる。
小さな頃からずっと育ってきた幼馴染。気の知れた仲でありながら、性に関するような話題が交わされることは無かった。それはアステリアとアルバードが恋仲になった後も変わらなかった。
それは特に2人の仲が浅いというわけではなく、お互いの性格がそうだったからだ。
2人は間違いなく、誰よりも信頼し合えるパートナー。だから命がけである冒険者稼業をやるにあたって、パーティーを組んだのだ。
そんな誰よりも信頼している大事な相棒に、これ以上ないくらいの痴態を見られた。最低で下品で欲望をむき出しにしたあさましい姿を。
シルフィの胸が激しく動悸する。顔が、身体が熱くなり、血が頭に昇ってくるようだ。
そんなシルフィは、自らの痴態を目撃した相棒に淫蕩な笑みを浮かべて
「アスティって、すごいエロい身体してるよね♪」
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