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第4章 激動の冬編

第72話 快楽の向こう側

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 グスタフとリリライトが獣のようにお互いの身体を貪っているのと同じ夜。

 ミュリヌス学園寮内でも同様に淫靡な行為が行われていた。

「あんっ……あぁぁぁんっ! 好き! お姉様好きっ! 大好きっ!」

 ベッドの上で濃密な雌の匂いをまき散らしながら、今やミュリヌス学園を代表する2人――リアラとステラが身体を重ね合わせていた。

 ステラがリアラの上に伸し掛かるようにして、腰に装着したディルドーでリアラを犯していた。リアラは淫蕩に笑いながら、両手をステラの首に回して、目を見つめ合わせていた。

「本当に可愛いですわ、リアラ。私の言う通り、随分と多くの娘に手を出しているそうですわね」

「は、はいっ! お姉様に言われた通り、私ビッチになりましたぁ。クラスの娘とは半分はセフレになりましたよ。それに冬休みも、執事やメイドをたくさんつまみ食いしちゃいました、えへへ。やっぱり女の子が一番気持ちいいけど、新人の男の子の童貞も可愛かったなぁ」

「ふふ、妬けますわね」

 そんなリアラの言葉に、ステラはそう言いながらも嬉しそうにほほ笑みながら、深くディルドーを突き入れる。

「んあああああっ! はぁ、はぁ……ふふ、でも一番はお姉様です。お姉様のセックスがいやらしくて、一番気持ちよくて、最高に幸せな気分になれるから。あ、ちゃんと言いつけ通りリューイとは1回もセックスしてないですよ。手とか胸とか足で、すぐに骨抜きになっちゃって、やりたくても出来なかったんですけどね」

「ふふふ、すっかりビッチで女の子好きになりまたわね。良い娘ですわ」

 ステラは愛おしそうにリアラの頬を撫でながら、そのピンク色の唇を奪う。するとリアラは嬉しそうに目を細めて、舌を伸ばして絡め合わせる。

「愛しいリアラ。久々に吸ってあげますわ」

 唾液の糸でお互いが繋がる中、ステラは舌をのぞかせながら妖艶な笑みを浮かべる。その言葉にリアラはうっとりとした表情を作る。

 ステラは指先をリアラの白い首筋にそっと触れさせると、何やら文字を描くように動かす。

「っんん!」

 その微妙なフェザータッチのような感触に、リアラはくすぐったさを覚えてビクリと身体を反応させる。

 やがてステラの指がなぞった後に、複雑な紋様のようなものが描かれて発行していく。

「はんんっ! あ、あぁぁ……お、お姉様……お姉様を愛する気持ちがどんどん高まって……!」

 唇を緩ませながら、ステラの背中に回している腕に力を入れて身体を密着させていくリアラ。描かれた紋様の発行が強まるにつれて、興奮と多幸感とステラへの思慕が増幅されていく。

「はぁぁ……あぁ……す、吸って、お姉様! リアラの精気、吸って下さいっ!」

「ふふ……」

 そうやってリアラの首筋に発行する紋様を描いたステラ。

 そのまま顔を近づけていくと、かぶりつくように歯を立てる。

「ひあああああああっ?」

 軽く歯を立てられたまま、強く吸引される。するとリアラの中から、常識や倫理といった理性が司るものがステラへと吸い取られていくようだった。

「あんんっ! んあああああっ! あんっ! あぁぁんっ!」

 リアラに描いた紋様から、リアラの理性を吸い取っていくステラ。そのまま腰を動かして、ディルドーでリアラを犯していくと、リアラは甲高い嬌声を上げてもだえる。

「き、気持ちいいっ! 気持ちいい、気持ちいい! お姉様、大好きっ! 大好き、大好きーっ! お姉様とのセックス、最高に幸せ! ああんっ! 生まれてきて良かったぁぁっ! お姉様とレズセックス出来て、リアラはこの世で一番の幸せ者ですっ!」

 ぐちゅぐちゅと淫猥な音を立てながら秘肉を穿られるようにして犯されるリアラ。理性的な感情は全てステラに吸い取られていき、快感のことしか考えられなくなっていく。頭の全てが快楽に、色欲一色に染め上げられていく。

「っちゅううう……ちゅっ……ちゅううっ!」

 そんなリアラの喘ぎ声を聞きながら、ステラは頬を赤く染めながら、夢中になってリアラの首筋を貪るようにして吸い立てていく。

 すると、リアラからは見えないが、ステラの背中全体にリアラのうなじに描かれたのと同じような紋様がうっすらと浮かび上がってくる。同じく発行するが、白く光っていたリアラのものとは違い、その色は赤。背中全体に広がるその複雑な紋様はまるで血管のようだった。

 ステラがリアラの中から理性を吸い取れば吸い取る程、その赤い色が濃くなり、発行も強くなる。そしてステラの腰使いも、激しくリアラを責め立てるようになる。

「あんっ! おち……おちんちん激しいっ! リアラのおまんこ、お姉様のおちんちんでかき混ぜられて……んんんっ! イクぅ! リアラ、イッちゃう! イックウウウウウ!」

 リアラは両足をステラの腰に絡みつけるようにすると、ステラのディルドーを最奥に届くようにギュッと力を入れて身体を密着させる。それに合わせるようにステラが深く腰を突き入れると、ディルドーがリアラの子宮口に届いたところで、絶頂する。

「くはっ……はぁ、はぁ……はんんっ!」

 大きな快感の波が引いてくると、ステラがディルドーを引き抜く。するとリアラはビクンと反応する。

 そして、そのままリアラに寄り添うようにして横に寝そべるステラ。

 頭が真っ白になるほどの強烈な快感が引いていくリアラは、今度は身体の奥底から止まらない程にステラへの想いがあふれ出てくる。

 頭の中がステラのことだけに染まる。ステラだけがいれば幸せだと、ステラの存在が自分の全てだと思うと、隣のステラの体温を感じたくて、リアラは身体を密着させて足を絡ませる。

「あぁ……お姉様、大好きです。すごく、好き。これ以上好きになることなんてないくらい好きなのに、いつもセックスする度にどんどん好きになっちゃう。お姉様、お姉様ぁ」

 甘えるようにしがみついてくるリアラ。唇を差し出すと、ステラは優しく唇を触れ合わせてくる。それだけで圧倒的な多幸感を得るリアラ。そのまま手のひらを合わせるようにして、ステラと手を握り合わせる。

「私もリアラを愛していますわよ。この世で一番ですわ」

「嬉しい……私も、お姉様が世界で一番。リューイよりも愛しています……ちゅ」

 今度はリアラから唇を重ね合わせ、2人は何度も愛情を込めた口づけを繰り返す。

「あともう少しで卒業ですね」

 ステラの手をぎゅっと握ったまま、リアラは残念そうにつぶやく。

「今だって夜だけじゃ足りないくらいなのに……お姉様が白薔薇騎士団に入団したら、もう毎日愛し合えないなんて……寂しいです」

「1年の辛抱ですわ。リアラが頑張って、再来年白薔薇騎士団に入団してきたら、私のお付き――騎士団長付の騎士にしてさしあげますから」

「え。それって……」

 暗に、現団長のシンパを退かせて、ステラが騎士団長の座につかんとすることを意味している。僅か1年で。

 確かにステラには白薔薇騎士団長足る資質は十分だとリアラも思う。

 アンナが姿を消した今、ステラとリアラは2人並んでミュリヌス学園の双翼などと言われているが、自分とステラでは実力の差は雲泥だと感じているほどだ。

 それにしたって、入団して僅か1年の間に騎士団長の座に就くということは、天才を通り越して化物レベルだ。

「そうしたら、今と比にならないくらい、過激なセックスを教えて差し上げますわ。だから頑張るんですのよ」

 しかしステラは今自分が言ったことが現実になると信じて疑わない自信に溢れた声を出しながら、妖艶に笑ってリアラの頬を撫でる。

「お、お姉様……」

 ステラに見つめられると、リアラはステラの言葉が全て真実になると受け入れてしまう。ステラの体温が、ステラの匂いが、ステラの全てがリアラの中に入り込んできて、リアラの全てを塗り替えていく。

 ミュリヌス学園に来たのは、そのために自分が励んできたのは、自分が生まれてきたのは、全てステラに捧げるため。ステラのために生きることが、自身の幸福だと刷り込まれていく。

「はい。私、お姉様のために何でもします」

 リアラはうっとりとしながら、ステラの豊満な胸の中に顔をうずめる。

「ふふふ、甘えん坊さんですのね。これでは、来週から私が不在の間、大丈夫かしら?」

「……え?」

 ステラの口から洩れた不吉な言葉に、リアラは不安そうな表情をしてステラを見上げる。

「来週から2年生の成績上位者で、ヘルベルト連合国へ特別遠征が予定されているんですのよ」

「こんな時期に……?」

 冬休みが終わったばかりのこの時期。2年生は卒業を間近に控えて、白薔薇騎士団へ入団する者や夢破れて故郷に戻る者など、次の生活に向けて備える時期だ。例年では大きなイベントなどは無かったはずだが。

「白薔薇騎士団への入団内定者を対象にして、入団前の研修を兼ねているそうですわ。今年からの新しい試みだとかで、急に決まったそうですが」

 珍しく面倒臭そうな声でステラが言う。他の学生ならともかく、ステラの腕前ならその通りだろうとリアラもうなずく。

「何でもリリライト王女殿下の企画だそうですわ。王女殿下も最近は積極的に学園運営にも関わっているようですし……まあ、付き合ってあげますわ」

 そんな風にリリライトのことを揶揄されたような言い方に、リアラは僅かに表情を曇らせた。

 王女でありながら友人のように気軽に接してくれるリリライト。光栄なことに、リリライトはリアラのことを普通の学生と比較しても好意的に接してくれているように思う。それだけに、リアラもリリライトを主というよりは、気のおけない友人のように感じていた。

 そんな友人を卑下されると、いくらステラでもあまり明るい気持ちにはなれなかった。

「それで、私がいない間、リアラにはお願いしたいことがありますの」

 そんなリアラの気持ちには気づかなったのか、いつものリアラを惹きつけるような妖艶な微笑を浮かべるステラ。その顔で見つめられるだけで、リアラの胸はときめいて、暗い感情など吹き飛んでしまった。

「学生同士――教師でもいいですわ。とにかく、学園内の娘とひたすら淫らな行為に励むんですの。そうしていずれは、昼夜問わず学園内では甘い声が響き渡るような、そんな学園にするのが私の理想ですの」

 あまりにも荒唐無稽な内容。常識的に考えて有り得ない言葉だ。

 しかし、すっかりステラに魅入られているリアラは、それに違和感など微塵にも持たない。素直にコクリとうなずく。

「はい、お姉様。みんな、女の子大好きなレズビアンにしちゃいますね。ふふ、忙しくなりそう」

 嬉しそうにうなずくリアラの黒髪を、ステラは愛おしそうに撫でる。

 そうして、不意に真顔になってリアラの顔をのぞき込んできた。

「1つ……グスタフ卿には注意するんですのよ」

「――グスタフ様、ですか?」

 あまりにも唐突に意外な人物の名前が出てきて、リアラは目を丸くする。

「大丈夫だとは思いますが、一応気を払っておきなさい。あの欲望の権化のような男に、リアラが汚されるなどと……考えるだけで怖気が走って、怒りでどうにかなりそうですの。いい? 貴女を幸せに出来るのは私だけ。貴女は私のために、全てを尽くせばいいんですのよ」

 リアラの耳元で、頭の中に直接囁くように言葉を刷り込んでいくステラ。

 その温かいステラの吐息に、リアラはボーっと理性を解かされていく。どんなに無茶苦茶で非常識な言葉でも、ステラの言葉は正しい。ステラのことが全て、だと。

「はい、お姉様。私、もう男の人には興味ありませんから。女の子同士が大好きなレズですから、グスタフ様なんて、全く気になりませんよ」

 蕩けた表情でそう返事をするリアラの反応がステラを満足させたのか、抱き着いてくるリアラを仰向けに寝転がせる。そしてステラは上からのしかかるようにすると、手をリアラの下腹部の方へ動かしていく。

「いい娘ですわ。今日はご褒美に、もう1度――ここから吸ってあげますわ」

 言いながら、先ほど首筋に描いたのと同じ紋様を描くステラ。

 首筋から吸われるだけでもあれだけの快感と多幸感を得られるというのに、性器や子宮に近い腹から吸われればどうなってしまうのだろうか。

 腹部に紋様を描かれる感触に、恐怖と期待を感じて背筋をゾクゾクとさせる。ステラを見つめるリアラの眼は、正気を失っているようにも見えた。

「お、お姉様――リアラの全てを吸い尽くしてください。お姉様のこと以外考えられないくらい、リアラの精気を吸い取って下さいっ……!」

 ステラはリアラを女同士の快感に溺れさせるだけではなく、その向こう側にある更なる深みにまで堕とし切っていた。

 彼女もまた欲望のままに、大きな陰謀を抱えている1人だった。
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