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第2章『クラベール城塞都市決戦』編
第54話 決戦前Ⅱーーフェスティア部隊②「勇者と淫魔」
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フェスティアの幕舎から出て、夜の野営地を歩くステラ。戦場の最前線に学生服を身にまとった妖艶な女性が1人歩くその姿は違和感しかなく、夜の警備についている者は物珍しそうに彼女を見ていた。
フェスティアの美味な精気を味見して、ほんの少しだけ気分がよくなったステラだが、それも長くは続かなかった。
(思っていたより、つまらない状況ね)
開戦から今日まで、ミュリヌス領に建てられたグスタフ城の中で、フェスティアの推察通りステラはグスタフと日々快楽を貪り合っていた。リリライトに飽き、お気に入りのリアラもフェスティアも不在となれば、グスタフの相手をするのは主にステラの役目だった。
勿論グスタフは他の女性にも手を出すが、それでも明らかにステラを贔屓していた。だからステラもグスタフを独占出来ている気になって、実に良い気分だった。
淫魔であるステラすら、すっかりグスタフの虜となっており、グスタフと交わるためならば、どんな犠牲も手段と厭わないくらいだった。
ーーしかし、前線からフェスティアの戦果が次々に報告される度に気を良くするグスタフは、フェスティアへの『ご褒美』をあれにしようこれにしよう、とステラに聞かせるのだ。
それはまだステラも味わったことのない、背徳と快楽と欲望にまみれた行為の数々ーーステラはそれを聞いていくうちに、フェスティアへ嫉妬心を募らせていたのだ。
つまり、ステラがここへ訪れたのもフェスティアの推察通りである。
隙あらばフェスティアの手柄を横取りして、グスタフが言う「ご褒美」をステラが受けようと思ったのだが、戦況は順調そのもののようだ。
むしろ、下手にステラが介入すれば有利な戦況が崩れかねない。そんなことになれば、逆にグスタフの機嫌を損ねてしまうだろう。
ステラの出る幕は完全に無いようだ。
「思った以上に情けない体たらくですのね、当代のアルマイトは。もう少し頑張るかとも思いましたれども……」
ふう、と失念したようにため息を吐くステラは考える。
さて、どうしようか。癪に触るが、このままグスタフ城へ戻るか。せめて今だけでも、グスタフの時間を独占することが出来るし。
「--お姉様」
不意に声を掛けられて、ステラは振り向く。
凛としたよく通る声でステラを呼んだのは、現在の第2王女派ーーいや、もはや人類最強といっていいだろう。
勇者リアラ=リンデブルグであった。
「随分ご無沙汰ですね。どうですか、今夜? 私のテントで--」
顔を赤くして艶やかな表情で笑うリアラの股間は、既に盛り上がっていた。
□■□■
新白薔薇騎士団長リアラ=リンデブルグ専用のテント内。
騎士団長だけあり、他の一般的なテントに比べればそれなりのものである。簡易的な取り付け式のシャワーまで備え付けられている。
その簡易的シャワールームの中、全裸のリアラは、同じく全裸のステラの前に立ちながら、自らの肉棒を奉仕させていた。
「んぢゅ……ぢゅばっ……ぢゅぼおおおおっ」
「あっ……ふっ……あは、気持ちいいっ……お姉さまの舌、柔らかくて暖かくて……何よりも、そのげっひんな情けないひょっとこ顔。すっかりグスタフ好みに躾けられちゃったんですね。うふ、可愛い」
リアラの言う通り、口を窄めて彼女の肉棒に吸い付くステラ。リアラはそんなステラの髪を撫でるようにしながら、うっとりとした表情で見下ろす。
「さっきは、代表に意地悪して……全く、もう。いけない人ですね。ひょっとして、まだ女同士がいいなんて思っているんですか? 違いますよ。私たちはもう、みんなグスタフのための肉便器なんですよ。グスタフの立派なオチンポのためだったらなんでもやる、ただの雌豚なんです。だから、今日はたっぷりとお姉様にチンポの良さを刷り込んであげますね」
かつてリアラに女同士の快楽を刷り込み、堕としたのはステラである。
第2王女派内でグスタフの異能にかかった女性は、彼に好まれれば好まれる程に、序列が上がる仕組みとなっていた。
つまり学生だった頃のリアラとステラの立場は、第2王女派内ではすっかり逆転していた。
「ん………ちゅぽん。リ、リアラ……んむむむむっ?」
リアラの肉棒を吐き出したステラは、口の中に溜まった先走りを唇の端から零れさせる。しかしリアラは、それを許さないようにステラの口を上下から抑え込んで口を塞がせる。
「ほらほら、ちゃんとクチュクチュって、自分の唾液と混ぜ合わせて、味わって下さい。私のオチンポの味を」
「ん、ぐ……くちゅ……くちゅ……んぐ。ごくんっ……!」
リアラに言われるがまま、ステラは口の中に溜まった先走りを音を立てながら嚥下する。
「あ、あああんっ! エロい! エロ過ぎます、お姉様っ! おっ、おおおっ……チンポ、出るっ! チンポからザーメン搾りだしますっ! お姉様見てっ……私の目を見てっ!」
喉を鳴らしがステラを見下ろして、リアラは右手で肉棒を扱きながら、左手でステラの顔を持ち上げて自分の顔を見上げさせる。
「あっ……あぁぁ……リ、リアラ……わ、わたくし……」
「ふ、ふふっ……私のチンポの気持ち良さを感じるでしょう? 一緒にイキましょう? 雌の本性をむき出しにした、情けないアヘ顔をさらけ出しながら一緒に……おっ……おほおおおっ! イグっ……イグ、イグっ! おほおおおおおっ!」
「おあああああっ! おっ、おっ……リ、リアラ……イギますわ゛あああああ! んほおおおおおっ!」
リアラの肉棒が下品な音を立てながら盛大に精を放ち、ステラの顔に振りかける。すると自分にないはずの器官の快感を刷り込まれたステラは、普段の優雅な雰囲気など微塵にも残らない声と表情で、絶頂に達する。
「お゛っ……おおお゛~っ! しゅ、しゅわれるっ! 精気しゅわれてりゅううう」
射精を続けながら、リアラは白目を剥きながら舌を伸ばし、淫魔であるステラに精気を吸われていく快感に見舞われる。目からは涙を流す程の圧倒的な快感。
「あおおおおおおっ! す、すごいですわっ……リアラの精気っ……しゅごしゅぎましゅのぉぉぉ! んおおおおお~っ! お゛っ、お゛っ~!」
そしてそれを受け取るステラにも、理性が焼き切れる程の灼熱の快感が脳に直撃する。
淫魔の淫術で精気を吸われると、吸われる方も吸う方も、通常の性行為では得られない程の快感と多幸感を得ることが出来る。だからこそ吸われる方は病みつきとなって自ら進んで淫魔の糧とるようになる。
吸う方の淫魔も同様の凄まじい快感を得ることが出来るのだが、こと性的な刺激に対しては非常に強い耐性を誇る。快感を感じながらも、我を失い狂うことはない。
しかし、英雄ーーしかもその中でも随一の生命力と魔力を持っている勇者であるリアラの精気は、量も質も圧倒的で--
「おおおおおお~! んおおおおんっ……おおおお゛お゛お゛っ! 止まりませんっ、止まりませんのぉぉぉ! エロバカになりますのぉぉぉ!」
強制的に流し込まれるリアラの精気ーー吸精するステラの方が、気が狂ったように快感の声を挙げ続ける。淫魔であるからこそ廃人にならないで済むほどの、壮絶な快感だった。
吸われ続けるリアラの精気は無尽蔵かというくらい、次々とあふれ出てくる。それは勇者という特性にくわえて、グスタフの異能で植え付けられた禍々しい肉棒の効果もあるのかもしれない。
そのリアラも精気を吸われる快感にゾクゾクと身を震わせながら、射精した後の肉棒を扱き続けていた。
「あああ゛~……気持ちいい、気持ちいい……気持ちいい……こうなると、もうチンポのことしか考えられなくなっちゃう。お゛っ! またイク! びゅっびゅっしちゃう! お姉様、イグっ! チンポいぐううううううう!」
今度はステラの頭を両手で固定し、その口の中に肉棒をねじ込むようにするリアラ。
「んおおおおおっ! 淫魔の口マンコ、気持ちいいっ! 出る、出るっ! 吸って……お姉様吸って! 勇者の極上の精気……んおおおおおおおお!」
「も、もう止め……んむむむむ~! んん゛~っ!」
口の中で容赦なく射精するリアラ。
放たれた精と一緒に、極上の精気が強制的にステラの中へと吸い込まれていく。
「んん゛……んむぅぅぅ……んぐううううう」
「吸って……吸ってぇぇぇ。飲んで、お姉様。私のザーメン、勇者の精気たっぷりの特農チンポミルク。お゛っおおおおお~っ!」
欲望のままに、ステラの口に肉棒をねじ込みながら腰を前後させるリアラ。ステラは苦悶の声を漏らしながらも、喉を鳴らしながらその精液を嚥下していく。
「んっ……くふっ……けほっ、けほ……」
その喉に絡みつくほどの濃厚なリアラの精に、肉棒から口を離してステラは苦しそうにせき込むのだった。
(ど、どうしてこのようなことに……)
かつてはリアラを自らの虜に取り込もうと企んでいた淫魔ステラ。
しかし、それは彼女の性的嗜好に沿った形で女同士の快感を刻み込み、自らの虜にするつもりだった。このように歪んだ性癖や異様な肉棒など、ステラは望んでいなかった。そして、リアラを自分の思い通りに弄ぶことが出来る性人形にするつもりだったのに。
特に強大な力を持つ淫魔だからこそ、結果だけではなく形にもこだわっていたステラ。しかしグスタフに序列を付けられた女達は、その順位に従うように下位の者を露骨に踏みにじるようにしていたる。そのトップに立つリアラも、それは例外ではなかった。
つまり、グスタフが決めた序列ではステラよりもリアラの方が上ーーリアラもグスタフと同じように、ステラをそのあり余る性欲の捌け口にするのだった。
それはプライドが高いステラにとっては屈辱そのものだったが--
「はぁー、はぁー。やっばぁ……お姉さまのエロバカ顔見てたら、私もだんだん馬鹿になってちゃう。ふふふ……明日、私は戦闘に出ないから時間もたっぷりあるし……」
ステラの口の中で2度目の射精を終えたリアラの肉棒は、萎えるどころかより一層その逞しさを増していた。リアラはそれを見せつけるように、ステラの目の前で扱いていく。
「そろそろ本番ーー淫魔マンコをハメて、チンポの良さを教えてあげますね。ふ、ふふふ……楽しみぃ、お姉さまの淫魔マンコ。初めての淫魔マンコ……マンコ、マンコ、マンコ……じゅるるる」
瞳から一切の理性を消したリアラが、唾液をぼたぼたを垂らすリアラ。そんな獣欲にギラついた視線で見下ろされるステラは
(もう、どうでもいいですわ。形はどうあれ、これは私が望んだ通りの結果ーー)
魔王を滅して地上の覇権を握った人類によってつくられた世界を、今度は淫魔の力で性と欲望に満ちた世界へ塗り替えようとしていたステラ。
あいにくと自分がそこの支配者になることは無かったが、自分を遥かに上回る偉大なる雄の存在が、ステラの望んでいた以上の世界を作ろうとしているのだ。
それは、淫魔である自分にとっては最高の世界のはずーー
ステラはそれ以上考えることを止めて、全てのプライドを捨てて快楽を貪ることとした。
□■□■
湯気が立つシャワールームで、勇者と淫魔による濃厚な絡み合いは続いていた。
壁に手をついて尻を突き出すステラは、そのままリアラに後ろから犯されていた。
「っおお゛っ! ヤベっ……やべっ……で、出るっ! また出るっ! 淫魔マンコ、サイコー! マジサイコー! おっほおおおおう! 今度こそ、孕ませるっ……! ほら、ほらっ! ガチアクメきめて、妊娠しろぉぉぉっ!」
だらしなく舌を伸ばしながら、乱暴な言葉使いになっているリアラが、ステラの腰を両手で固定しながら、欲望のままに腰を振っていた。互いの体液が混ざり合い擦れる音、肉がぶつかり合う淫靡な音を立てながら、乱暴に腰を打ち付けていた。
「あああああ~っ! き、気持ちいいですわぁぁぁっ! いいですの! チンポハメハメ、気持ちいいですのぉ! もっとグチュグチュかき混ぜて、どぴゅどぴゅ射精して下さいましぃぃ!」
壁に手をついているステラも快楽を貪るべく、必死に腰をくねらせている。上流貴族を思わせる上品な言葉遣いは面影もなくなり、底辺層が使用するような下劣な言葉を好んで使っている。
「あっははははは! なっっっさけない顔! どこが高貴な淫魔ですか! どうですか、レズ堕ちさせようとしていた後輩にチンポの味を教え込まれるのは! 女よりチンポの方がいいでしょう? ねえ、お姉様?」
舌なめずりをしながら、リアラは不意に焦らすように腰の動きを止めるのだった。強烈な快感の刺激を急に止められて、ステラの理性は沸騰し、呆気なく倒壊する。
「お、女同士よりチンポですわ! チンポで淫魔マンコをハメられるのが、チョー気持ちいいですの! もうチンポですわ! 女よりもチンポ! チンポ、チンポ、チンポ! チンポセックス、大好きですのぉぉぉ!」
「ふふふ、そうですよぉ。代表にちょっかい出してる余裕があるなら、私やグスタフのチンポをどうしたらハメてもらえるか……それだけ考えなさいよ、このエロ淫魔ぁぁぁ!」
再び乱暴な腰遣いでステラを責め立て始めるリアラ。肉と肉がぶつかり合う音、お互いの体液が絡み合う音ーー淫靡で下品な音を再び響かせながら
「ほら、ほらっ! 認めて? 立派な勇者チンポに、クソザコ淫魔マンコは負けましたって♪ 虜にしようとしていた勇者に、逆にガチアクメきめさせれて妊娠するって。ほら、ほら、ほらっ!」
ステラの尻肉をパンパンと叩きながら、ステラを追い詰めるように犯していく。そんなリアラの激しい責めは、勇者特性の快楽をも伴っている。
性的刺激に対しては、完全な耐性を持っているはずの淫魔であるステラを持ってしても、もうどうにもならなかった。
「か、完全敗北ですわぁぁぁぁ! レズ堕ちさせようとしていた勇者に、チンポの味を教え込まれましたの! チョー立派な勇者チンポ様に、クソザコ淫魔マンコは勝てませんでしたのぉぉぉ! こ、このまま……ガチアクメきめて……あっ、あっ……に、人間に孕ませられてしまいますのぉぉぉ!」
「っおおおおお゛~っ! ぜ、絶対孕ますっ! 妊娠させるっ! 種付けする! 敗北淫魔マンコに、勇者の勝利の証を刻んじゃいますからね! おっ、おっ、おっ~! 出る、出るっ!」
射精の波を感じるリアラが腰の動きを速めると、ステラの膣はそれに合わせるように、リアラの肉棒を締めて吸い上げる。
「くっ……こ、このドスケベ淫魔めっ! あふおおおおおっ……しゃ、射精馬鹿になりゅっ! 淫魔マンコに勇者チンポが搾りとられりゅうううううう! も、もうらめ……イグっ! 淫魔マンコに中出ししてイク! んほおおおおおおおっ! 妊娠しろぉぉぉぉぉっ!」
「んひゃあああああああ! んおっ、おっ、おっ、おおおお~! ガチアクメくるっ! きますのっ! 勇者ザーメンで孕みますのぉぉぉ! んっほおおおおおおおおお!」
2人は同時に獣のような雄たけびを上げながら、絶頂に達する。
ステラの中に、リアラの熱い精が注ぎ込まれて、性的な快感ーーそして吸精の快感。更には勇者特性によるリアラが感じている快感の共有。
正気を保っていられるはずがなかった。
「あひっ……あひひひっ……ひぃーっ、ひぃーっ!」
涙と唾液と鼻水と精液まみれになりながら、ステラは壊れた笑みを浮かべる。
それでも尚、ステラの中に精を放ち続けるリアラは、そんなステラの様子を後ろから見下ろしながら耳元に口を寄せる。
「夜はまだまだ始まったばかりですからね。まだまだ、たーっぷりチンポの味を教えてあげますよ。お姉様♪」
荒い息を吐きながら、射精の脱力でステラの背中にのしかかるようにして、耳元で囁いてくるリアラ。ふうーと熱い吐息を吹きかけてくる。
「も……もっと……もっとですわぁぁぁ」
ステラがリアラを求めて後ろを振り向くと、リアラはステラの唇を奪って舌を絡める。ステラもそれにこたえるように、舌を激しく絡めていく。
淫魔が魔族の中でも強力と言われる所以は、精を糧にすることでその身を強化することが出来ることにあった。精を吸いこむことで、身体や魔力強化を図ることが出来る。淫魔にとって精というものは、生命力の根源であり、弱肉強食の厳しい魔族の世界で生き抜くために必要な力そのものでもある。
ステラが、リアラの出自が勇者であることを見破り、彼女を精の糧にしようとした理由もここにある。
彼女の精を取り込んで勇者以上の力を手に入れ、新しい世界の支配者たらんとすること。してリアラの勇者特性による性欲の感染により世界を性と欲望に満ちた世界へ変貌させること。これらがステラがリアラを手に入れようとした目的だった。
生憎と、グスタフという『この世界』の理から大きく外れた異端者の出現により、ステラ自身が支配者になるという目的はもはや崩壊した。
しかし「性と欲望に満ちた世界」という点については、結果的にステラが望んだ通りに世界は変えられようとしている。
ーー但し世界の支配者になろうという野望は潰えても、勇者の精を吸精することによる能力強化には、何ら支障は出ていない。リアラと交わって、彼女の精を吸えば吸う程、淫魔のステラは強化されていく。更に、それに加えてグスタフによる異能の超強化も、淫魔であるステラにも他の人間と変わらずされている。
この時点で、淫魔ステラの力は異常なまでに増幅していた。
第2王女派に属する淫魔の力が、かつて魔族が人類を虐げていた暗黒時代の時以上に強化されている。そして、そもそもその危険な存在が、未だ認知すら出来ていない。
これらのことは第1王子派にとって、そしてグスタフ打倒を目論むコウメイにとって、絶望的な事実以外の何物でもなかった。
フェスティアの美味な精気を味見して、ほんの少しだけ気分がよくなったステラだが、それも長くは続かなかった。
(思っていたより、つまらない状況ね)
開戦から今日まで、ミュリヌス領に建てられたグスタフ城の中で、フェスティアの推察通りステラはグスタフと日々快楽を貪り合っていた。リリライトに飽き、お気に入りのリアラもフェスティアも不在となれば、グスタフの相手をするのは主にステラの役目だった。
勿論グスタフは他の女性にも手を出すが、それでも明らかにステラを贔屓していた。だからステラもグスタフを独占出来ている気になって、実に良い気分だった。
淫魔であるステラすら、すっかりグスタフの虜となっており、グスタフと交わるためならば、どんな犠牲も手段と厭わないくらいだった。
ーーしかし、前線からフェスティアの戦果が次々に報告される度に気を良くするグスタフは、フェスティアへの『ご褒美』をあれにしようこれにしよう、とステラに聞かせるのだ。
それはまだステラも味わったことのない、背徳と快楽と欲望にまみれた行為の数々ーーステラはそれを聞いていくうちに、フェスティアへ嫉妬心を募らせていたのだ。
つまり、ステラがここへ訪れたのもフェスティアの推察通りである。
隙あらばフェスティアの手柄を横取りして、グスタフが言う「ご褒美」をステラが受けようと思ったのだが、戦況は順調そのもののようだ。
むしろ、下手にステラが介入すれば有利な戦況が崩れかねない。そんなことになれば、逆にグスタフの機嫌を損ねてしまうだろう。
ステラの出る幕は完全に無いようだ。
「思った以上に情けない体たらくですのね、当代のアルマイトは。もう少し頑張るかとも思いましたれども……」
ふう、と失念したようにため息を吐くステラは考える。
さて、どうしようか。癪に触るが、このままグスタフ城へ戻るか。せめて今だけでも、グスタフの時間を独占することが出来るし。
「--お姉様」
不意に声を掛けられて、ステラは振り向く。
凛としたよく通る声でステラを呼んだのは、現在の第2王女派ーーいや、もはや人類最強といっていいだろう。
勇者リアラ=リンデブルグであった。
「随分ご無沙汰ですね。どうですか、今夜? 私のテントで--」
顔を赤くして艶やかな表情で笑うリアラの股間は、既に盛り上がっていた。
□■□■
新白薔薇騎士団長リアラ=リンデブルグ専用のテント内。
騎士団長だけあり、他の一般的なテントに比べればそれなりのものである。簡易的な取り付け式のシャワーまで備え付けられている。
その簡易的シャワールームの中、全裸のリアラは、同じく全裸のステラの前に立ちながら、自らの肉棒を奉仕させていた。
「んぢゅ……ぢゅばっ……ぢゅぼおおおおっ」
「あっ……ふっ……あは、気持ちいいっ……お姉さまの舌、柔らかくて暖かくて……何よりも、そのげっひんな情けないひょっとこ顔。すっかりグスタフ好みに躾けられちゃったんですね。うふ、可愛い」
リアラの言う通り、口を窄めて彼女の肉棒に吸い付くステラ。リアラはそんなステラの髪を撫でるようにしながら、うっとりとした表情で見下ろす。
「さっきは、代表に意地悪して……全く、もう。いけない人ですね。ひょっとして、まだ女同士がいいなんて思っているんですか? 違いますよ。私たちはもう、みんなグスタフのための肉便器なんですよ。グスタフの立派なオチンポのためだったらなんでもやる、ただの雌豚なんです。だから、今日はたっぷりとお姉様にチンポの良さを刷り込んであげますね」
かつてリアラに女同士の快楽を刷り込み、堕としたのはステラである。
第2王女派内でグスタフの異能にかかった女性は、彼に好まれれば好まれる程に、序列が上がる仕組みとなっていた。
つまり学生だった頃のリアラとステラの立場は、第2王女派内ではすっかり逆転していた。
「ん………ちゅぽん。リ、リアラ……んむむむむっ?」
リアラの肉棒を吐き出したステラは、口の中に溜まった先走りを唇の端から零れさせる。しかしリアラは、それを許さないようにステラの口を上下から抑え込んで口を塞がせる。
「ほらほら、ちゃんとクチュクチュって、自分の唾液と混ぜ合わせて、味わって下さい。私のオチンポの味を」
「ん、ぐ……くちゅ……くちゅ……んぐ。ごくんっ……!」
リアラに言われるがまま、ステラは口の中に溜まった先走りを音を立てながら嚥下する。
「あ、あああんっ! エロい! エロ過ぎます、お姉様っ! おっ、おおおっ……チンポ、出るっ! チンポからザーメン搾りだしますっ! お姉様見てっ……私の目を見てっ!」
喉を鳴らしがステラを見下ろして、リアラは右手で肉棒を扱きながら、左手でステラの顔を持ち上げて自分の顔を見上げさせる。
「あっ……あぁぁ……リ、リアラ……わ、わたくし……」
「ふ、ふふっ……私のチンポの気持ち良さを感じるでしょう? 一緒にイキましょう? 雌の本性をむき出しにした、情けないアヘ顔をさらけ出しながら一緒に……おっ……おほおおおっ! イグっ……イグ、イグっ! おほおおおおおっ!」
「おあああああっ! おっ、おっ……リ、リアラ……イギますわ゛あああああ! んほおおおおおっ!」
リアラの肉棒が下品な音を立てながら盛大に精を放ち、ステラの顔に振りかける。すると自分にないはずの器官の快感を刷り込まれたステラは、普段の優雅な雰囲気など微塵にも残らない声と表情で、絶頂に達する。
「お゛っ……おおお゛~っ! しゅ、しゅわれるっ! 精気しゅわれてりゅううう」
射精を続けながら、リアラは白目を剥きながら舌を伸ばし、淫魔であるステラに精気を吸われていく快感に見舞われる。目からは涙を流す程の圧倒的な快感。
「あおおおおおおっ! す、すごいですわっ……リアラの精気っ……しゅごしゅぎましゅのぉぉぉ! んおおおおお~っ! お゛っ、お゛っ~!」
そしてそれを受け取るステラにも、理性が焼き切れる程の灼熱の快感が脳に直撃する。
淫魔の淫術で精気を吸われると、吸われる方も吸う方も、通常の性行為では得られない程の快感と多幸感を得ることが出来る。だからこそ吸われる方は病みつきとなって自ら進んで淫魔の糧とるようになる。
吸う方の淫魔も同様の凄まじい快感を得ることが出来るのだが、こと性的な刺激に対しては非常に強い耐性を誇る。快感を感じながらも、我を失い狂うことはない。
しかし、英雄ーーしかもその中でも随一の生命力と魔力を持っている勇者であるリアラの精気は、量も質も圧倒的で--
「おおおおおお~! んおおおおんっ……おおおお゛お゛お゛っ! 止まりませんっ、止まりませんのぉぉぉ! エロバカになりますのぉぉぉ!」
強制的に流し込まれるリアラの精気ーー吸精するステラの方が、気が狂ったように快感の声を挙げ続ける。淫魔であるからこそ廃人にならないで済むほどの、壮絶な快感だった。
吸われ続けるリアラの精気は無尽蔵かというくらい、次々とあふれ出てくる。それは勇者という特性にくわえて、グスタフの異能で植え付けられた禍々しい肉棒の効果もあるのかもしれない。
そのリアラも精気を吸われる快感にゾクゾクと身を震わせながら、射精した後の肉棒を扱き続けていた。
「あああ゛~……気持ちいい、気持ちいい……気持ちいい……こうなると、もうチンポのことしか考えられなくなっちゃう。お゛っ! またイク! びゅっびゅっしちゃう! お姉様、イグっ! チンポいぐううううううう!」
今度はステラの頭を両手で固定し、その口の中に肉棒をねじ込むようにするリアラ。
「んおおおおおっ! 淫魔の口マンコ、気持ちいいっ! 出る、出るっ! 吸って……お姉様吸って! 勇者の極上の精気……んおおおおおおおお!」
「も、もう止め……んむむむむ~! んん゛~っ!」
口の中で容赦なく射精するリアラ。
放たれた精と一緒に、極上の精気が強制的にステラの中へと吸い込まれていく。
「んん゛……んむぅぅぅ……んぐううううう」
「吸って……吸ってぇぇぇ。飲んで、お姉様。私のザーメン、勇者の精気たっぷりの特農チンポミルク。お゛っおおおおお~っ!」
欲望のままに、ステラの口に肉棒をねじ込みながら腰を前後させるリアラ。ステラは苦悶の声を漏らしながらも、喉を鳴らしながらその精液を嚥下していく。
「んっ……くふっ……けほっ、けほ……」
その喉に絡みつくほどの濃厚なリアラの精に、肉棒から口を離してステラは苦しそうにせき込むのだった。
(ど、どうしてこのようなことに……)
かつてはリアラを自らの虜に取り込もうと企んでいた淫魔ステラ。
しかし、それは彼女の性的嗜好に沿った形で女同士の快感を刻み込み、自らの虜にするつもりだった。このように歪んだ性癖や異様な肉棒など、ステラは望んでいなかった。そして、リアラを自分の思い通りに弄ぶことが出来る性人形にするつもりだったのに。
特に強大な力を持つ淫魔だからこそ、結果だけではなく形にもこだわっていたステラ。しかしグスタフに序列を付けられた女達は、その順位に従うように下位の者を露骨に踏みにじるようにしていたる。そのトップに立つリアラも、それは例外ではなかった。
つまり、グスタフが決めた序列ではステラよりもリアラの方が上ーーリアラもグスタフと同じように、ステラをそのあり余る性欲の捌け口にするのだった。
それはプライドが高いステラにとっては屈辱そのものだったが--
「はぁー、はぁー。やっばぁ……お姉さまのエロバカ顔見てたら、私もだんだん馬鹿になってちゃう。ふふふ……明日、私は戦闘に出ないから時間もたっぷりあるし……」
ステラの口の中で2度目の射精を終えたリアラの肉棒は、萎えるどころかより一層その逞しさを増していた。リアラはそれを見せつけるように、ステラの目の前で扱いていく。
「そろそろ本番ーー淫魔マンコをハメて、チンポの良さを教えてあげますね。ふ、ふふふ……楽しみぃ、お姉さまの淫魔マンコ。初めての淫魔マンコ……マンコ、マンコ、マンコ……じゅるるる」
瞳から一切の理性を消したリアラが、唾液をぼたぼたを垂らすリアラ。そんな獣欲にギラついた視線で見下ろされるステラは
(もう、どうでもいいですわ。形はどうあれ、これは私が望んだ通りの結果ーー)
魔王を滅して地上の覇権を握った人類によってつくられた世界を、今度は淫魔の力で性と欲望に満ちた世界へ塗り替えようとしていたステラ。
あいにくと自分がそこの支配者になることは無かったが、自分を遥かに上回る偉大なる雄の存在が、ステラの望んでいた以上の世界を作ろうとしているのだ。
それは、淫魔である自分にとっては最高の世界のはずーー
ステラはそれ以上考えることを止めて、全てのプライドを捨てて快楽を貪ることとした。
□■□■
湯気が立つシャワールームで、勇者と淫魔による濃厚な絡み合いは続いていた。
壁に手をついて尻を突き出すステラは、そのままリアラに後ろから犯されていた。
「っおお゛っ! ヤベっ……やべっ……で、出るっ! また出るっ! 淫魔マンコ、サイコー! マジサイコー! おっほおおおおう! 今度こそ、孕ませるっ……! ほら、ほらっ! ガチアクメきめて、妊娠しろぉぉぉっ!」
だらしなく舌を伸ばしながら、乱暴な言葉使いになっているリアラが、ステラの腰を両手で固定しながら、欲望のままに腰を振っていた。互いの体液が混ざり合い擦れる音、肉がぶつかり合う淫靡な音を立てながら、乱暴に腰を打ち付けていた。
「あああああ~っ! き、気持ちいいですわぁぁぁっ! いいですの! チンポハメハメ、気持ちいいですのぉ! もっとグチュグチュかき混ぜて、どぴゅどぴゅ射精して下さいましぃぃ!」
壁に手をついているステラも快楽を貪るべく、必死に腰をくねらせている。上流貴族を思わせる上品な言葉遣いは面影もなくなり、底辺層が使用するような下劣な言葉を好んで使っている。
「あっははははは! なっっっさけない顔! どこが高貴な淫魔ですか! どうですか、レズ堕ちさせようとしていた後輩にチンポの味を教え込まれるのは! 女よりチンポの方がいいでしょう? ねえ、お姉様?」
舌なめずりをしながら、リアラは不意に焦らすように腰の動きを止めるのだった。強烈な快感の刺激を急に止められて、ステラの理性は沸騰し、呆気なく倒壊する。
「お、女同士よりチンポですわ! チンポで淫魔マンコをハメられるのが、チョー気持ちいいですの! もうチンポですわ! 女よりもチンポ! チンポ、チンポ、チンポ! チンポセックス、大好きですのぉぉぉ!」
「ふふふ、そうですよぉ。代表にちょっかい出してる余裕があるなら、私やグスタフのチンポをどうしたらハメてもらえるか……それだけ考えなさいよ、このエロ淫魔ぁぁぁ!」
再び乱暴な腰遣いでステラを責め立て始めるリアラ。肉と肉がぶつかり合う音、お互いの体液が絡み合う音ーー淫靡で下品な音を再び響かせながら
「ほら、ほらっ! 認めて? 立派な勇者チンポに、クソザコ淫魔マンコは負けましたって♪ 虜にしようとしていた勇者に、逆にガチアクメきめさせれて妊娠するって。ほら、ほら、ほらっ!」
ステラの尻肉をパンパンと叩きながら、ステラを追い詰めるように犯していく。そんなリアラの激しい責めは、勇者特性の快楽をも伴っている。
性的刺激に対しては、完全な耐性を持っているはずの淫魔であるステラを持ってしても、もうどうにもならなかった。
「か、完全敗北ですわぁぁぁぁ! レズ堕ちさせようとしていた勇者に、チンポの味を教え込まれましたの! チョー立派な勇者チンポ様に、クソザコ淫魔マンコは勝てませんでしたのぉぉぉ! こ、このまま……ガチアクメきめて……あっ、あっ……に、人間に孕ませられてしまいますのぉぉぉ!」
「っおおおおお゛~っ! ぜ、絶対孕ますっ! 妊娠させるっ! 種付けする! 敗北淫魔マンコに、勇者の勝利の証を刻んじゃいますからね! おっ、おっ、おっ~! 出る、出るっ!」
射精の波を感じるリアラが腰の動きを速めると、ステラの膣はそれに合わせるように、リアラの肉棒を締めて吸い上げる。
「くっ……こ、このドスケベ淫魔めっ! あふおおおおおっ……しゃ、射精馬鹿になりゅっ! 淫魔マンコに勇者チンポが搾りとられりゅうううううう! も、もうらめ……イグっ! 淫魔マンコに中出ししてイク! んほおおおおおおおっ! 妊娠しろぉぉぉぉぉっ!」
「んひゃあああああああ! んおっ、おっ、おっ、おおおお~! ガチアクメくるっ! きますのっ! 勇者ザーメンで孕みますのぉぉぉ! んっほおおおおおおおおお!」
2人は同時に獣のような雄たけびを上げながら、絶頂に達する。
ステラの中に、リアラの熱い精が注ぎ込まれて、性的な快感ーーそして吸精の快感。更には勇者特性によるリアラが感じている快感の共有。
正気を保っていられるはずがなかった。
「あひっ……あひひひっ……ひぃーっ、ひぃーっ!」
涙と唾液と鼻水と精液まみれになりながら、ステラは壊れた笑みを浮かべる。
それでも尚、ステラの中に精を放ち続けるリアラは、そんなステラの様子を後ろから見下ろしながら耳元に口を寄せる。
「夜はまだまだ始まったばかりですからね。まだまだ、たーっぷりチンポの味を教えてあげますよ。お姉様♪」
荒い息を吐きながら、射精の脱力でステラの背中にのしかかるようにして、耳元で囁いてくるリアラ。ふうーと熱い吐息を吹きかけてくる。
「も……もっと……もっとですわぁぁぁ」
ステラがリアラを求めて後ろを振り向くと、リアラはステラの唇を奪って舌を絡める。ステラもそれにこたえるように、舌を激しく絡めていく。
淫魔が魔族の中でも強力と言われる所以は、精を糧にすることでその身を強化することが出来ることにあった。精を吸いこむことで、身体や魔力強化を図ることが出来る。淫魔にとって精というものは、生命力の根源であり、弱肉強食の厳しい魔族の世界で生き抜くために必要な力そのものでもある。
ステラが、リアラの出自が勇者であることを見破り、彼女を精の糧にしようとした理由もここにある。
彼女の精を取り込んで勇者以上の力を手に入れ、新しい世界の支配者たらんとすること。してリアラの勇者特性による性欲の感染により世界を性と欲望に満ちた世界へ変貌させること。これらがステラがリアラを手に入れようとした目的だった。
生憎と、グスタフという『この世界』の理から大きく外れた異端者の出現により、ステラ自身が支配者になるという目的はもはや崩壊した。
しかし「性と欲望に満ちた世界」という点については、結果的にステラが望んだ通りに世界は変えられようとしている。
ーー但し世界の支配者になろうという野望は潰えても、勇者の精を吸精することによる能力強化には、何ら支障は出ていない。リアラと交わって、彼女の精を吸えば吸う程、淫魔のステラは強化されていく。更に、それに加えてグスタフによる異能の超強化も、淫魔であるステラにも他の人間と変わらずされている。
この時点で、淫魔ステラの力は異常なまでに増幅していた。
第2王女派に属する淫魔の力が、かつて魔族が人類を虐げていた暗黒時代の時以上に強化されている。そして、そもそもその危険な存在が、未だ認知すら出来ていない。
これらのことは第1王子派にとって、そしてグスタフ打倒を目論むコウメイにとって、絶望的な事実以外の何物でもなかった。
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