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第1章『3領地同時攻防戦』編
第19話 新・白薔薇の騎士と純白の姫(前編)
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「リリライト女王陛下、次の戦いでも1人でも多くの敵を殺してみせます。どうぞ、このワシにご期待下され」
純白のドレスに身を包んだ可憐な姫の前で、腹部が大きく出っ張った肥満中年がかしづいていた。グスタフ城の謁見の間の光景である。
聖アルマイト王国の元第2王女リリライト=リ=アルマイトは、今や自らを聖アルマイト王国の女王と名乗り、第2王女派の頂点に君臨していた。そして、配下の新白薔薇騎士団と龍の爪部隊を意のままに動かしていた
--表向きには。
「はい、期待していますよ。龍の爪強襲部隊ルルマンド=ディランドさん」
「お、おおお……ワシのような者の名前を……」
感動の極みに達したように肥満中年ーールルマンドは涙すら浮かべて、膝をついたままリリライトの顔を見上げると、リリライトはにっこりとした笑顔を向ける。
「勿論ですよ。奴隷兵士の皆さんから、リアラやフェスティアさんのような指揮官の方まで、私にとっては、私の想いに賛同して下さった大切な方です。にっくき、悪辣な第1王子カリオスを討たんとすべき同志です。同志の名前を覚えるのは『女王』として当然のことです」
「おおおぉ……」
ルルマンドに向けられる笑顔ーールルマンドには知るよしもないが、それは以前のリリライトとはどこかが違う。もしも、幼い頃からずっとリリライトの笑顔を見続けてきたカリオスであれば、一瞬でその違和感に気づくであろうくらい、決定的に何かが違う。
どんな荒んだ心の人間にでも笑顔を与えるような、その無垢で太陽のようだったリリライトの笑顔は、今はどこか艶やかで魅惑な雰囲気を色濃く出していた。
まだあどけなさが残るその容貌とは不釣り合いな、その異性を誘惑するような妖艶な表情は、欲望にギラつく中年男の欲情を刺激する。
「フェスティア代表から聞きました。ルルマンドさんは、次の3領地同時侵攻戦では、最も激戦区になるであろう中央軍の先発隊隊長を務めるとか……うふふ……」
どこかうっとりとしたような表情のリリライトはおもむろに右手の白いグローブを外して、素肌をさらけ出すと、前で膝をつくルルマンドに向けて、その手を伸ばす。
「戦うおじさまって、格好よくってとても素敵です。どうか、リリの期待を裏切らないでくださいね……はぁ、はぁ……」
息を弾ませながらそういうリリライトに、ルルマンドも欲情に滾った瞳に変わっていく。そして差し出されたリリライトの右手ーーその手を取ると、リリライトの小さな手の甲を、べろん、と肉厚の舌で舐る。
「っあん……ふふっ、素敵。たくさん、たくさん敵を殺して帰ってきたら、ルルマンドさんにはリリから特別なご褒美をあげたくなっちゃいますね。……ふぅぅ」
「う、おおっ……!」
悩まし気なため息を吐くリリライトに、ルルマンドの理性は限界を迎えようとしていた。親子程の年が離れている『純白の姫』が、娼婦以上に雄を誘惑するような表情をしながら、その艶めかしい声を出すのだ。
そのままルルマンドは獣欲のままに、リリライトへ襲い掛かろうと--
「失礼します、リリライト女王陛下」
と、彼が正に膝を立たせて行動に移ろうとした瞬間に、新たな人物が謁見の間に入ってくる。
新白薔薇騎士団長リアラ=リンデブルグである。
「あら、リアラ。こんにちは」
ルルマンドに取られた手をゆっくりと引いて、何事も無かったようにグローブを身に付けるリリライトは、いつもの『純白の姫』らしく、にっこりと笑ってリアラを出迎える。
「こんにちは、リリライト陛下。あら、謁見中?ーーああ、そういえば3領地侵攻戦に臨む者へ激励をしている、とか……これはお邪魔でしたか?」
「いいえ、ちょうどいま終わったところですから大丈夫ですよ。ね? ルルマンドさん?」
やはりにっこりと笑ってそういうリリライトに、ルルマンドはどこか気まずそうな顔で「え、ええ……」と生返事を返す。突然入ってきたリアラを見る目はどこか恨めし気な色が出ていた。
「それでは、必ず無事に戻ってきてくださいねルルマンドさん。リリはとても心配しています。無事に戻ってきた、その時は……」
にっこりとした笑顔を崩さずに、優し気な口調で言うリリライト……しかし、最後の一言を言う時には、急にあからさまな妖艶な目と笑みを浮かべで、じゅるりと唇を舌でなぞる。
「とても、とても楽しいご褒美が待っていますからね。第1王子派は、皆殺しにしてきてくださいね」
「は……ははっ! 必ずや、このルルマンド! 女王陛下のご期待に沿えてみせますぞぉぉ!」
興奮過剰気味な口調と声量で答えるルルマンドは、そのまま最後の一礼すらせずに、リアラの横を通って謁見室から去っていった。その時には、もうリアラのことなど眼中になかったようだ。
「くすくす、相変わらず盛ってますねー、リリライト陛下。グスタフに相手にされないからって……っわあ?」
ルルマンドが部屋から姿を消した途端、リリライトが全力でリアラの下まで走ってくると、血走った目でリアラの目の前で屈みこみ、スカートをまくり上げる。
「はっ、はっ、はっ……オチンポ! 久しぶりのオチンポ! チンポ、チンポぉぉ! おちんぽぉぉぉ!」
まるで犬のように舌を出しながら、ショーツの中に収まっているリアラの肉棒を引きずり出そうとするリリライト。
「こ、こらっ! マテ! お預けですよ、リリライト様」
そんながっつくようなリリライトのおでこを押すようにしながら、本当の犬に命じるように、リリライトが肉棒にむしゃぶりつこうとするのを止める。
「全くもう、仕方ないですね。まあでも、今日は私もグスタフにふられちゃったから、今日は久々にリリライト様とエロエロなことして遊んであげますね。さ、誰にも邪魔されない場所に行きましょう? ……エロ豚ちゃん?」
□■□■
グスタフ城内に設けられたリアラの私室。
第2王女派の中でも中核の人物たる新白薔薇騎士団長のリアラにはそれに見合った豪奢な部屋が準備されていた。
しかしその部屋は、例えば第1王子派でいう国王代理や元帥の執務室のような、厳粛で風格ある部屋とは全く違う。大きなベッドを中心として、様々な性玩具や薬品類、多種多様なコスチュームなど、この部屋を作ったものと部屋の主の悪趣味な性格・嗜好をよく表していた。
「あっ、あ゛あ゛あ゛……あああ゛~っ……!」
「ああん、リリ様ってば、その格好チョー可愛い! 薬ももっといっぱい使いましょうねぇ。それそれ~」
リリライトが身に付けているのは、この大陸ではあまり見ることのないデザインの水着だった。グスタフが発案し、ヘルベルト連合の職人に作らせたらしいもので、「スクール水着」と呼ばれるものらしい。何でも学生が泳ぎの授業をする際に着用する水着とのことだが、つい最近まで学生だったリアラは見たことがない。ただ、感覚的にリリライトには似合うだろうと思い、着せてみたのだった。
ソファに座るリリライトの後ろ側から、リアラは瓶の中から粘度の高いピンク色の液体をその体中に振りまいていく。
「あ、あがっ……あぐぅっ……あひぃぃっ!」
肌からその液体を吸収するリリライトの身体は、ビクビクと跳ねるように反応し、リリライトの顔も正気を失ったように白目を剥きながら、だらしなく舌を伸ばしていた。
「どうですか、この薬? フルネイドの発情作用と、ちょーっといけないお薬を配合して、何でも脳のどーぱ……?なんとかっていう快楽物質が止まらなく……って、どうでもいいか。とにかくとっても気持ちよくなる、グスタフの特別製らしいですよ? 何でも、この間の戦闘で捕虜にした敵兵士ーー勿論可愛い女の子だけど--に使ったら、あっという間にセックス狂いになって、今は奴隷兵士の慰安係になってるらしいけど、リリ様はどうかなぁ? って、聞いてます? ねえ?」
リアラは水着の上から、その薬を刷り込むように、控えめなリリライトの乳房を揉みしだきながら聞く。
「おっ、おおおお~! あおおおおお~っ!」
するとリリライトは、激しく痙攣しながら、獣のような声を上げて絶頂に達する。
「あぐぁっ……おおっ……し、しにゅうう……気持ちひいのが、止まらなひぃぃ」
「ああ、可愛い……今のリリ様の顔、チョー情けなくって、ヤバイくらいに興奮しますよ。ふふふ……」
リアラは興奮で顔を紅潮させながら、舌なめずりをする。そしてリリライトの顔を上に向けさせると、舌を引きずり出し、そこに小瓶の液体を流し込む。
「あふぇ……んれぇぇぇ……んぐ、ごくん……」
「肌から吸収しただけでその乱れよう……直接飲んだらどうなっちゃうんでしょうかね? ふふ、私も……」
小瓶が空になると、リアラはそれを放り投げて、リリライトの顔を両手で固定しながら上から覆いかぶさるように唇を奪い、舌を絡める。
「あむ……ろぉぉ……れろ」
「くちゅ……ちゅば……ん、甘くて……美味しい……ちゅば、れろ」
ねっとりと濃厚に舌を絡め合い、その強力な発情作用のある液体を、唾液を含ませながら交換する2人。リアラが顔を離すと、唾液と薬が混じった糸が、タラリと引く。
「ふふ、この味……癖になっちゃいますね」
リリライトの唾液と、その薬で汚れた口の周りをぺろりと舌でなぞるリアラ。
「あ、あぁぁぁ……リアラ、オチンポをおぉぉ! チンポ欲しいっ! おぢんぼぉぉぉ! ぢんぼおおお、欲しいのぉぉぉ」
その可憐な顔からは想像もできない濁った声で、狂ったように懇願するリリライト。そのあまりな様子に、さすがのリアラもふうとため息をつく。
「もう、そこまでなりふり構わずがっつかれたらさすがに萎えますよぉ。普通にヤルだけだとつまらないから、色々楽しみましょうよ。そうですねえ、例えば」
うーんと考えるような仕草をするリアラは、何かを思い立つと、リリライトの前側に回る。そして彼女の膝を跨ぐようにしてソファの上に立つと、スカートの裾をまくり上げて、ショーツの中から肉棒を引きずり出す。
リアラの言葉通り、珍しく萎えてしまっているそれを、リリライトの眼前につきつけながら言う。
「さあ、お待ちかねの、大好きなオチンポですよぉ」
「お、おおおぉ……」
眼前に突き付けられた肉棒を、唇を尖らせるようにしながら頬張ろうとするリリライトだが、先ほどと同じようにリアラに額を抑えられて、触れることすら叶わない。
「ふふふ、まだダメですよ。まずはリリ様のエロエロな所を見せて、この萎えたチンポをギンギンに勃たせてください。私のオチンポをオカズにしていいから、そのままオナニーして見せて下さいね。自分で乳首とオマンコに、お薬をよ~く刷り込むようにしながら」
うっとりと蕩けた表情でリリライトを見下ろすリアラ。そして唾液を垂らしながら、血走った目で肉棒を見つめるリリライト。
リアラに言われたリリライトは、そのまま左手で乳房を、右手で秘部を弄り始める。
「んっ、くあぁぁっ! はぁ、はぁ……ひんんっ! オチンポ……リアラのオチンポ、臭くて興奮しましゅ……おあっ……ああぁぁっ!」
水着の中に手を潜り込ませて、乳房を弄っている手は先端部を指で擦り上げるようにして、秘部を弄っている手はクチュクチュと音を立てながら秘裂を刺激し始める。
「ひっど~い。私も女の子なんですから、臭いなんて言われたら傷つきますよ、リリ様。もっとエロく言って、私を興奮させてくださいよぉ」
しかしそういうリアラは、嬉しそうに興奮しながら顔を赤らめると、そのまま腰を突き出してリリライトの鼻先に肉棒を突き付ける。
「はふっ……ふあぁぁ! イ、イカ臭いザーメンの匂いが濃くって……っおお! こ、この匂い……くりゅうっ! エロ豚スイッチ押されて、脳みそがガチでキマっちゃううぅ! おほおおおっ……おっ、おっ……おおおお!」
まるでオットセイのように口を尖らせながら、リリライトは全身をガクガクと震わせると、そのまま絶頂に達する。それでもなお、自慰の手を緩めずに、快楽を貪り続ける。
「っあああ! セックス後のチンポの匂い、しゅきぃ! ザーメンとマン汁の匂いが混ざって、これだけで何回でもイケちゃうう! 最高のオカズでしゅう! んほおおっ、イク! またイク! いぐぅぅぅぅ!」
連続で自らを責め立てて絶頂に達するリリライト。白目を剥きながらさましく雌の快楽に溺れるリリライトを見ていると、萎えていたリアラの肉棒も徐々に大きさと硬度を増していく。
「はぁ……はぁ……もう、リリ様ったら。グスタフに捨てられちゃって、完全に壊れちゃったんですね。ああ、いい! あの清楚で純粋可憐なお姫様だったリリ様が、私のチンポをオカズにして、アヘ顔晒しながらガチアクメキメているなんて……すごく、いい!」
熱に浮かされたような口調で、リアラは勃起した肉棒を握ると、リリライトの前でそのまま扱き始める。
「おああっ……リアラがチンポシコシコしてます! リリ、オカズにされて……あっ、あっ、ビクビクしてて、気持ちよさそぉっ……リリのオナニーも捗っちゃいましゅう!」
リリライトも興奮した様子で、乳房の布をずらすと、直接乳首を弄り始める。
「ふっ……はふっ……あ~、リリ様の勃起乳首、すごいエロくて……ああ、チンポシコる手が止まらないです! ほら、見てリリ様。私のチンポ、ここ……ここが気持ちいいの。後でしゃぶる時、この裏筋の部分を舌でなぞって……んおおおおっ! き、気持ちいいい! リリ様の鼻息を感じながらするチンポオナニー最高っ♪」
リアラはリリライトに見せつけるように、先走りを肉棒の亀頭部に塗りたくりながら、言葉通り裏の部分を指で擦って見せる。
「っあああ! リアラ、見て下さい! リリのエロマンコも見てっ! リリのドスケベオナニーをオカズにしてっ! チンポ気持ちよくなって! ほら、こんなぐっちょっちょになってる発情マンコ! 興奮しますか? 興奮しますよね? 興奮するって言って下さいっ!」
リリライトもリアラがそうするように、水着の布の部分を横にずらすと、股を大きく開いて、愛液まみれの秘部をリアラにさらけ出す。リアラは唾液を垂らしながら、その淫猥に解れたリリライトの性器を凝視する。
「あ、あぁぁぁっ! こ、興奮するぅぅ! リリ様のエロ豚マンコ、すっごいトロトロ! チンポ入れたら溶けちゃいそう! すっごい気持ち良さそう! あっ、あっ! イク! もう、イク! チンポシコる手止まらないのっ! チンポオナニー最高! チンポオナニーでイク!」
手で扱くだけではなく、リリライトの前で腰を前後させる始めるリアラ。そんなリアラの痴態を見つめるリリライトも、淫音を立てながら秘唇をかき混ぜるように指を動かして、自らを絶頂に追い詰めていく。
「んひぃぃぃっ! 雄チンポのオカズにされるの興奮しましゅう! もうダメ! リリ、イキます! 雄チンポとオナり合ってイキましゅう! ぎもぢいいい! ぎもぢいい! 気持ちいいのが止まりませんっ! んおおおおお~! おおおっ~……あんぐうううう」
リリライトが全身を大きく震わせて、叫び声を共に大口を開けたところに、リアラが限界までに勃起した肉棒をその口にねじ込む。
「おっ、お゛お゛~……んおおお~! しゃせぇ……エロ豚の口マンコに射精止まらなひぃ……! おっ、おっ……んおおおお……ああ、舌柔らかくて、気持ちひいい……」
リアラもだらしなく舌を伸ばしながら、リリライトの頭を両手で固定して、欲望のままに口の中に大量の白濁液を吐き出す。
そして思う存分に欲望の塊を吐き出したリアラは、勢いよくリリライトの口から肉棒を引きずり出すと、「ちゅぼん」と下品な音が響く。
「あ、ああ……チョー、久々のチンポのあじぃ……頭痺れて……んほおおおおっ?」
その後もリリライトは1人でビクビクと痙攣しながら、何度も絶頂を続ける。そんなリリライトのあられもない痴態を見ながら、リアラの肉棒はなおも萎えることはなく、未だ激しい熱を持ち続けてその存在を主張していた。
「ふふふ、まだまだ足りないでしょう? もっと遊びましょうか、リリ様?」
そういうリアラこそが欲求不満そうに、ぺろりと舌なめずりをしながらリリライトを見下ろしていた。
純白のドレスに身を包んだ可憐な姫の前で、腹部が大きく出っ張った肥満中年がかしづいていた。グスタフ城の謁見の間の光景である。
聖アルマイト王国の元第2王女リリライト=リ=アルマイトは、今や自らを聖アルマイト王国の女王と名乗り、第2王女派の頂点に君臨していた。そして、配下の新白薔薇騎士団と龍の爪部隊を意のままに動かしていた
--表向きには。
「はい、期待していますよ。龍の爪強襲部隊ルルマンド=ディランドさん」
「お、おおお……ワシのような者の名前を……」
感動の極みに達したように肥満中年ーールルマンドは涙すら浮かべて、膝をついたままリリライトの顔を見上げると、リリライトはにっこりとした笑顔を向ける。
「勿論ですよ。奴隷兵士の皆さんから、リアラやフェスティアさんのような指揮官の方まで、私にとっては、私の想いに賛同して下さった大切な方です。にっくき、悪辣な第1王子カリオスを討たんとすべき同志です。同志の名前を覚えるのは『女王』として当然のことです」
「おおおぉ……」
ルルマンドに向けられる笑顔ーールルマンドには知るよしもないが、それは以前のリリライトとはどこかが違う。もしも、幼い頃からずっとリリライトの笑顔を見続けてきたカリオスであれば、一瞬でその違和感に気づくであろうくらい、決定的に何かが違う。
どんな荒んだ心の人間にでも笑顔を与えるような、その無垢で太陽のようだったリリライトの笑顔は、今はどこか艶やかで魅惑な雰囲気を色濃く出していた。
まだあどけなさが残るその容貌とは不釣り合いな、その異性を誘惑するような妖艶な表情は、欲望にギラつく中年男の欲情を刺激する。
「フェスティア代表から聞きました。ルルマンドさんは、次の3領地同時侵攻戦では、最も激戦区になるであろう中央軍の先発隊隊長を務めるとか……うふふ……」
どこかうっとりとしたような表情のリリライトはおもむろに右手の白いグローブを外して、素肌をさらけ出すと、前で膝をつくルルマンドに向けて、その手を伸ばす。
「戦うおじさまって、格好よくってとても素敵です。どうか、リリの期待を裏切らないでくださいね……はぁ、はぁ……」
息を弾ませながらそういうリリライトに、ルルマンドも欲情に滾った瞳に変わっていく。そして差し出されたリリライトの右手ーーその手を取ると、リリライトの小さな手の甲を、べろん、と肉厚の舌で舐る。
「っあん……ふふっ、素敵。たくさん、たくさん敵を殺して帰ってきたら、ルルマンドさんにはリリから特別なご褒美をあげたくなっちゃいますね。……ふぅぅ」
「う、おおっ……!」
悩まし気なため息を吐くリリライトに、ルルマンドの理性は限界を迎えようとしていた。親子程の年が離れている『純白の姫』が、娼婦以上に雄を誘惑するような表情をしながら、その艶めかしい声を出すのだ。
そのままルルマンドは獣欲のままに、リリライトへ襲い掛かろうと--
「失礼します、リリライト女王陛下」
と、彼が正に膝を立たせて行動に移ろうとした瞬間に、新たな人物が謁見の間に入ってくる。
新白薔薇騎士団長リアラ=リンデブルグである。
「あら、リアラ。こんにちは」
ルルマンドに取られた手をゆっくりと引いて、何事も無かったようにグローブを身に付けるリリライトは、いつもの『純白の姫』らしく、にっこりと笑ってリアラを出迎える。
「こんにちは、リリライト陛下。あら、謁見中?ーーああ、そういえば3領地侵攻戦に臨む者へ激励をしている、とか……これはお邪魔でしたか?」
「いいえ、ちょうどいま終わったところですから大丈夫ですよ。ね? ルルマンドさん?」
やはりにっこりと笑ってそういうリリライトに、ルルマンドはどこか気まずそうな顔で「え、ええ……」と生返事を返す。突然入ってきたリアラを見る目はどこか恨めし気な色が出ていた。
「それでは、必ず無事に戻ってきてくださいねルルマンドさん。リリはとても心配しています。無事に戻ってきた、その時は……」
にっこりとした笑顔を崩さずに、優し気な口調で言うリリライト……しかし、最後の一言を言う時には、急にあからさまな妖艶な目と笑みを浮かべで、じゅるりと唇を舌でなぞる。
「とても、とても楽しいご褒美が待っていますからね。第1王子派は、皆殺しにしてきてくださいね」
「は……ははっ! 必ずや、このルルマンド! 女王陛下のご期待に沿えてみせますぞぉぉ!」
興奮過剰気味な口調と声量で答えるルルマンドは、そのまま最後の一礼すらせずに、リアラの横を通って謁見室から去っていった。その時には、もうリアラのことなど眼中になかったようだ。
「くすくす、相変わらず盛ってますねー、リリライト陛下。グスタフに相手にされないからって……っわあ?」
ルルマンドが部屋から姿を消した途端、リリライトが全力でリアラの下まで走ってくると、血走った目でリアラの目の前で屈みこみ、スカートをまくり上げる。
「はっ、はっ、はっ……オチンポ! 久しぶりのオチンポ! チンポ、チンポぉぉ! おちんぽぉぉぉ!」
まるで犬のように舌を出しながら、ショーツの中に収まっているリアラの肉棒を引きずり出そうとするリリライト。
「こ、こらっ! マテ! お預けですよ、リリライト様」
そんながっつくようなリリライトのおでこを押すようにしながら、本当の犬に命じるように、リリライトが肉棒にむしゃぶりつこうとするのを止める。
「全くもう、仕方ないですね。まあでも、今日は私もグスタフにふられちゃったから、今日は久々にリリライト様とエロエロなことして遊んであげますね。さ、誰にも邪魔されない場所に行きましょう? ……エロ豚ちゃん?」
□■□■
グスタフ城内に設けられたリアラの私室。
第2王女派の中でも中核の人物たる新白薔薇騎士団長のリアラにはそれに見合った豪奢な部屋が準備されていた。
しかしその部屋は、例えば第1王子派でいう国王代理や元帥の執務室のような、厳粛で風格ある部屋とは全く違う。大きなベッドを中心として、様々な性玩具や薬品類、多種多様なコスチュームなど、この部屋を作ったものと部屋の主の悪趣味な性格・嗜好をよく表していた。
「あっ、あ゛あ゛あ゛……あああ゛~っ……!」
「ああん、リリ様ってば、その格好チョー可愛い! 薬ももっといっぱい使いましょうねぇ。それそれ~」
リリライトが身に付けているのは、この大陸ではあまり見ることのないデザインの水着だった。グスタフが発案し、ヘルベルト連合の職人に作らせたらしいもので、「スクール水着」と呼ばれるものらしい。何でも学生が泳ぎの授業をする際に着用する水着とのことだが、つい最近まで学生だったリアラは見たことがない。ただ、感覚的にリリライトには似合うだろうと思い、着せてみたのだった。
ソファに座るリリライトの後ろ側から、リアラは瓶の中から粘度の高いピンク色の液体をその体中に振りまいていく。
「あ、あがっ……あぐぅっ……あひぃぃっ!」
肌からその液体を吸収するリリライトの身体は、ビクビクと跳ねるように反応し、リリライトの顔も正気を失ったように白目を剥きながら、だらしなく舌を伸ばしていた。
「どうですか、この薬? フルネイドの発情作用と、ちょーっといけないお薬を配合して、何でも脳のどーぱ……?なんとかっていう快楽物質が止まらなく……って、どうでもいいか。とにかくとっても気持ちよくなる、グスタフの特別製らしいですよ? 何でも、この間の戦闘で捕虜にした敵兵士ーー勿論可愛い女の子だけど--に使ったら、あっという間にセックス狂いになって、今は奴隷兵士の慰安係になってるらしいけど、リリ様はどうかなぁ? って、聞いてます? ねえ?」
リアラは水着の上から、その薬を刷り込むように、控えめなリリライトの乳房を揉みしだきながら聞く。
「おっ、おおおお~! あおおおおお~っ!」
するとリリライトは、激しく痙攣しながら、獣のような声を上げて絶頂に達する。
「あぐぁっ……おおっ……し、しにゅうう……気持ちひいのが、止まらなひぃぃ」
「ああ、可愛い……今のリリ様の顔、チョー情けなくって、ヤバイくらいに興奮しますよ。ふふふ……」
リアラは興奮で顔を紅潮させながら、舌なめずりをする。そしてリリライトの顔を上に向けさせると、舌を引きずり出し、そこに小瓶の液体を流し込む。
「あふぇ……んれぇぇぇ……んぐ、ごくん……」
「肌から吸収しただけでその乱れよう……直接飲んだらどうなっちゃうんでしょうかね? ふふ、私も……」
小瓶が空になると、リアラはそれを放り投げて、リリライトの顔を両手で固定しながら上から覆いかぶさるように唇を奪い、舌を絡める。
「あむ……ろぉぉ……れろ」
「くちゅ……ちゅば……ん、甘くて……美味しい……ちゅば、れろ」
ねっとりと濃厚に舌を絡め合い、その強力な発情作用のある液体を、唾液を含ませながら交換する2人。リアラが顔を離すと、唾液と薬が混じった糸が、タラリと引く。
「ふふ、この味……癖になっちゃいますね」
リリライトの唾液と、その薬で汚れた口の周りをぺろりと舌でなぞるリアラ。
「あ、あぁぁぁ……リアラ、オチンポをおぉぉ! チンポ欲しいっ! おぢんぼぉぉぉ! ぢんぼおおお、欲しいのぉぉぉ」
その可憐な顔からは想像もできない濁った声で、狂ったように懇願するリリライト。そのあまりな様子に、さすがのリアラもふうとため息をつく。
「もう、そこまでなりふり構わずがっつかれたらさすがに萎えますよぉ。普通にヤルだけだとつまらないから、色々楽しみましょうよ。そうですねえ、例えば」
うーんと考えるような仕草をするリアラは、何かを思い立つと、リリライトの前側に回る。そして彼女の膝を跨ぐようにしてソファの上に立つと、スカートの裾をまくり上げて、ショーツの中から肉棒を引きずり出す。
リアラの言葉通り、珍しく萎えてしまっているそれを、リリライトの眼前につきつけながら言う。
「さあ、お待ちかねの、大好きなオチンポですよぉ」
「お、おおおぉ……」
眼前に突き付けられた肉棒を、唇を尖らせるようにしながら頬張ろうとするリリライトだが、先ほどと同じようにリアラに額を抑えられて、触れることすら叶わない。
「ふふふ、まだダメですよ。まずはリリ様のエロエロな所を見せて、この萎えたチンポをギンギンに勃たせてください。私のオチンポをオカズにしていいから、そのままオナニーして見せて下さいね。自分で乳首とオマンコに、お薬をよ~く刷り込むようにしながら」
うっとりと蕩けた表情でリリライトを見下ろすリアラ。そして唾液を垂らしながら、血走った目で肉棒を見つめるリリライト。
リアラに言われたリリライトは、そのまま左手で乳房を、右手で秘部を弄り始める。
「んっ、くあぁぁっ! はぁ、はぁ……ひんんっ! オチンポ……リアラのオチンポ、臭くて興奮しましゅ……おあっ……ああぁぁっ!」
水着の中に手を潜り込ませて、乳房を弄っている手は先端部を指で擦り上げるようにして、秘部を弄っている手はクチュクチュと音を立てながら秘裂を刺激し始める。
「ひっど~い。私も女の子なんですから、臭いなんて言われたら傷つきますよ、リリ様。もっとエロく言って、私を興奮させてくださいよぉ」
しかしそういうリアラは、嬉しそうに興奮しながら顔を赤らめると、そのまま腰を突き出してリリライトの鼻先に肉棒を突き付ける。
「はふっ……ふあぁぁ! イ、イカ臭いザーメンの匂いが濃くって……っおお! こ、この匂い……くりゅうっ! エロ豚スイッチ押されて、脳みそがガチでキマっちゃううぅ! おほおおおっ……おっ、おっ……おおおお!」
まるでオットセイのように口を尖らせながら、リリライトは全身をガクガクと震わせると、そのまま絶頂に達する。それでもなお、自慰の手を緩めずに、快楽を貪り続ける。
「っあああ! セックス後のチンポの匂い、しゅきぃ! ザーメンとマン汁の匂いが混ざって、これだけで何回でもイケちゃうう! 最高のオカズでしゅう! んほおおっ、イク! またイク! いぐぅぅぅぅ!」
連続で自らを責め立てて絶頂に達するリリライト。白目を剥きながらさましく雌の快楽に溺れるリリライトを見ていると、萎えていたリアラの肉棒も徐々に大きさと硬度を増していく。
「はぁ……はぁ……もう、リリ様ったら。グスタフに捨てられちゃって、完全に壊れちゃったんですね。ああ、いい! あの清楚で純粋可憐なお姫様だったリリ様が、私のチンポをオカズにして、アヘ顔晒しながらガチアクメキメているなんて……すごく、いい!」
熱に浮かされたような口調で、リアラは勃起した肉棒を握ると、リリライトの前でそのまま扱き始める。
「おああっ……リアラがチンポシコシコしてます! リリ、オカズにされて……あっ、あっ、ビクビクしてて、気持ちよさそぉっ……リリのオナニーも捗っちゃいましゅう!」
リリライトも興奮した様子で、乳房の布をずらすと、直接乳首を弄り始める。
「ふっ……はふっ……あ~、リリ様の勃起乳首、すごいエロくて……ああ、チンポシコる手が止まらないです! ほら、見てリリ様。私のチンポ、ここ……ここが気持ちいいの。後でしゃぶる時、この裏筋の部分を舌でなぞって……んおおおおっ! き、気持ちいいい! リリ様の鼻息を感じながらするチンポオナニー最高っ♪」
リアラはリリライトに見せつけるように、先走りを肉棒の亀頭部に塗りたくりながら、言葉通り裏の部分を指で擦って見せる。
「っあああ! リアラ、見て下さい! リリのエロマンコも見てっ! リリのドスケベオナニーをオカズにしてっ! チンポ気持ちよくなって! ほら、こんなぐっちょっちょになってる発情マンコ! 興奮しますか? 興奮しますよね? 興奮するって言って下さいっ!」
リリライトもリアラがそうするように、水着の布の部分を横にずらすと、股を大きく開いて、愛液まみれの秘部をリアラにさらけ出す。リアラは唾液を垂らしながら、その淫猥に解れたリリライトの性器を凝視する。
「あ、あぁぁぁっ! こ、興奮するぅぅ! リリ様のエロ豚マンコ、すっごいトロトロ! チンポ入れたら溶けちゃいそう! すっごい気持ち良さそう! あっ、あっ! イク! もう、イク! チンポシコる手止まらないのっ! チンポオナニー最高! チンポオナニーでイク!」
手で扱くだけではなく、リリライトの前で腰を前後させる始めるリアラ。そんなリアラの痴態を見つめるリリライトも、淫音を立てながら秘唇をかき混ぜるように指を動かして、自らを絶頂に追い詰めていく。
「んひぃぃぃっ! 雄チンポのオカズにされるの興奮しましゅう! もうダメ! リリ、イキます! 雄チンポとオナり合ってイキましゅう! ぎもぢいいい! ぎもぢいい! 気持ちいいのが止まりませんっ! んおおおおお~! おおおっ~……あんぐうううう」
リリライトが全身を大きく震わせて、叫び声を共に大口を開けたところに、リアラが限界までに勃起した肉棒をその口にねじ込む。
「おっ、お゛お゛~……んおおお~! しゃせぇ……エロ豚の口マンコに射精止まらなひぃ……! おっ、おっ……んおおおお……ああ、舌柔らかくて、気持ちひいい……」
リアラもだらしなく舌を伸ばしながら、リリライトの頭を両手で固定して、欲望のままに口の中に大量の白濁液を吐き出す。
そして思う存分に欲望の塊を吐き出したリアラは、勢いよくリリライトの口から肉棒を引きずり出すと、「ちゅぼん」と下品な音が響く。
「あ、ああ……チョー、久々のチンポのあじぃ……頭痺れて……んほおおおおっ?」
その後もリリライトは1人でビクビクと痙攣しながら、何度も絶頂を続ける。そんなリリライトのあられもない痴態を見ながら、リアラの肉棒はなおも萎えることはなく、未だ激しい熱を持ち続けてその存在を主張していた。
「ふふふ、まだまだ足りないでしょう? もっと遊びましょうか、リリ様?」
そういうリアラこそが欲求不満そうに、ぺろりと舌なめずりをしながらリリライトを見下ろしていた。
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