【R-18】龍の騎士と龍を統べる王

白金犬

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第1章『3領地同時攻防戦』編

第16話 戦況報告…?<第2王女派>

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 聖アルマイト王国内乱の戦況について。

 国内西部に位置するミュリヌス領を本拠地とする第2王女リリライト派は、宣戦布告と共に王都ユールディアへ向けて侵攻を開始。開戦3か月をもってして、隣接するグラシャス領とバーグランド領の2領地を陥落させた。

 特にバーグランド領の戦果は多大であり、土地を奪えただけではなく、バーグランド侯爵を討ち取った上に、その配下の者などの人的資源も豊富に手に入れることが出来た。

 世論へ向けても第2王女派の力を誇示することに成功。なんでも聖アルマイト北方の小国家群の中には、さっそく聖アルマイトへちょっかいを出し始めた勢力もあるという。

 これで第2王女派は、資源や侵攻経路などの王都ユールディアへの侵攻の足がかりを手にすることが出来た。

 次に第2王女派が進撃するは、奪った2領地から更に王都ユールディア方面へ向けて、北部・中央・南部に広がる3つの領地。

 ここを手にしてしまえば、次は聖アルマイトに属する諸侯が治める土地ではなく、王都の直轄管理下にあるダリア領への侵攻経路が確保できる。そしてダリア領すらも奪えれば、それはすなわち王都ユールディアの喉元へ刃を突き付けることとなる。

「これから我々は、北部ノースポール領攻略部隊、中央アルベール領攻略部隊、南部イシス領攻略部隊と戦力を3分。同時に戦線を展開させて、攻撃を始めます」

 第2王女派本拠地のミュリヌス領。そのほぼ中央に建てられていた元第2王女の邸宅であるリリライト邸は取り壊されていた。そしてその地に新たに建てられたのは、宣戦布告をしてから実に1ヶ月の急造スケジュールで築城された「グスタフ城」。名前が示す通り、ふんだんに贅沢な限りの素材や装飾品を施した悪趣味な城である。

 さすがに細かい部分の工事などは未だに続いているが、普通に生活を送る分には問題ない程に完成されてグスタフ城。その最上階、「王の間」と呼ばれているところで、報告をしている女性が1人。

 彼女はフェスティア=マリーン。

 女性ながらミュリヌス領の西に隣接するヘルベルト連合国の代表を務め、大陸でも『女傑』と評されてている天才ーー特に政略や謀略に秀でた傑物である。

 そんなフェスティアは聖アルマイト王国内乱に関して、ヘルベルト連合の戦闘部隊『龍の爪』と共に第2王女派に協力していて、軍事の一切を仕切る”軍師”として活動していた。

「ぢゅるっ……ぢゅぢゅぢゅっ! ぢゅぼぉぉぉっ!」

 フェスティアが真面目な報告をしている最中に、卑猥で下品な水音が謁見室に響き渡る。

「おほっ……ほおおっ……いいぞぉ、リアラ」

 玉座に鎮座しながら悶えているのは、第2王女派の真の支配者。元聖アルマイト王国大臣であるグスタフ。

 彼は、まるまると肥え太った上半身にこそ上品な貴族が着るような豪奢な服を着ていたが、下半身は丸出し。そんなグスタフの股間に顔をうずめるようにしているのは、第2王女派最大戦力の新白薔薇騎士団長リアラ=リンデブルグだった。

「--よろしいでしょうか、グスタフ様」

 自分の報告になどリアクションせずに、リアラに肉棒を奉仕されて快感に悶えるグスタフに、しかしフェスティアは不快な声色など微塵にも混ぜず、淡々と確認をする。

「おほっ! ほおおっ! い、いいぞぉ。心配せんでも聞いておるわい。安心して続きを……おっほほおほお!」

 唾液をまき散らしながら悶えるグスタフを尻目に、フェスティアは指示通りに淡々と報告を続ける。

「今までの戦闘でこちらもいくばくか被害を受けていますが、ヘルベルト連合から追加増援の手配が整いましたので、戦力を三分させたとしても数的には問題ありません。むしろ同時展開することで、相手の戦力も分散させて、最重要の中央のアルベール領の戦力を散らすことも狙いの1つです。そもそも、これまでの戦いを見ても新白薔薇騎士の戦力は龍牙騎士を圧倒しているのは明らか。多少の数の不利はものともしないでしょう」

「んぢゅるるるっ! っぷはぁぁ……はぁ、はぁ……あ゛~……チンポ美味しいよぅ。この濃厚な味と匂い、たまんなぁい」

 フェスティアの冷静な報告の合間に、リアラの艶っぽい下品な言動が差し込まれる。

「こちらには相手の戦力配置が丸わかりになる”アレ”がある以上、常に相手の弱点を適格に突くことが可能です。そして今第1王子派の前線を任されているジュリアス=ジャスティンは、これまでの戦いから、教科書通りの堅実な戦術に終始するような指揮官です。こちらの動きを先読みし、対応出来る程の才覚はありません。次の戦いも、私の思い通りに戦況をコントロールしてみせますわ」

 淡々と語るフェスティアだったが、最後の言葉には自信を滲ませた笑みを浮かべながら言う。

「れろっ、れろっ……っはぁぁ……グスタフ、感じているでしょう? 私のチンポも、さっきからビンビンして……ちゅるっ…ちゅるるっ! あははっ、グスタフの気持ちよさが伝わってくる。私の口マンコで気持ちよくなってくれててて嬉しいっ……こうやってさきっちょをぺろぺろすると……おほおおおうっ! わ、私のチンポも気持ちよくなりゅうう! 自分でフェラしてるみたいぃっ!」

 リアラの下半身ーー新白薔薇騎士の騎士服はスカートになっているのが、そこからはみ出す程に勃起させた肉棒がはみ出ている。

 リアラは己の勇者特性を存分に発揮して、自らが奉仕をするグスタフの快感を2人で共有していた。

「さ、さすがじゃあ、リアラっ! 自分もチンポをもっておるだけあって……っおおお! 雄の悦ばせ方を分かっておる。最高じゃあ、気持ちいいぞ! もう辛抱たまらんわっ!」

 フェスティアの報告が本当に耳に入っているのか、全くもって疑わしい--という感想も、この男に言うには今更過ぎる。

 興奮したグスタフは玉座から立ち上がり、リアラの頭を掴みながら、乱暴に腰を振り始める。

「んむうううっ! あっ、あっ……気持ちひいいい! わ、わらひのチンポも、わらひの口で扱かれりゅのおお! ぐ、グスタフっ……しゅき! しゅきい! んぢゅっ! き、気持ちよくなっれぇぇ! んぐうう……んぢゅるるるっ!」

 唾液と先走りの混ざり合った音で、水音が更に大きく卑猥に響き渡っていく。触れてもいないリアラの肉棒がビクビクと震え始めて、その先端からは卑猥に先走りが垂れ落ちていた。

「ふ、ぐおおおっ! だ、出すぞリアラっ! 喉奥で受けとめろぉぉぉ!」

「んぐおおおっ! んふおおおおおっ! お゛、お゛お゛お゛っ~! ぢゅるろぉぉぉ!」

 グスタフに腰を深く突き入れられたリアラは、グスタフの言葉通り彼の腰に腕を回すと、自ら深く肉棒をくわえこむ。そして喉奥に勢いよく精を放たれたのと同時、リアラの肉棒からもびゅびゅっと勢いよく白濁液を発射されると、肉棒をくわえこんだまま白目を剥いて絶頂する。

「んげぇ……はふ……んぐ……ごくんっ! あははぁ、一緒に射精しちゃったぁぁ……ああ、グスタフ大好き。どんどん好きになっちゃう。これ以上好きなったら、私どうなるか分からないよぉ」

 口内に放たれた精を、幸せそうにうっとりとしながら嚥下するリアラ。そうしてグスタフを見上げる表情は、正に彼女の言葉が表しているように恋人のようだった。

「ふーい、相変わらず可愛い奴じゃ。一生ワシのチンポ恋人として可愛がってやるから、1人でも多くの敵を殺してくるんじゃぞう?」

 一仕事終えた農夫のように汗を光らせながら、とても良い笑顔でグスタフがいうと、リアラは嬉しそうにうなずく。

「あの、グスタフ様……?」

「おうおう。大丈夫じゃ、ちゃーんと聞いておるぞぅ。万事順調ということじゃな。さすがワシの女じゃ。何をやらせても優秀じゃのう」

 そういってフェスティアを賞賛するグスタフ。するとフェスティアは頬を赤らませて、下腹部がキュンと切なくなるのを感じる。

「あはっ、フェスティア代表ってば、目が獣みたいに血走っていますよ?」

「ぐひひ。とりあえず涎は拭いておけい」

「はっ……す、すみません」

 自分では努めて冷静でいたつもりだったのに、2人の痴態を見せつけられて、いつの間にか物欲しそうな顔をしていたようだ。フェスティアは自省し、服の袖でこぼれた唾液をふき取りながら続ける。

「強いて懸念を上げるとすれば、敵はまだ力を温存しているというところでしょうか。真っ向勝負を避けて、消耗を極力抑える戦い方をしています。特に厄介な紅血騎士団も出てきていませんし、元帥に任じられたコウメイも、そして肝心のカリオス王子も王都に引きこもったまま出てきていません。いずれどこかのタイミングで……っああ?」

 真面目に報告を続けるフェスティアに、服を着崩した半裸状態のリアラは後ろから絡みつくようにフェスティアの体を抱きしめる。

「な、何を……?」

「いいから、続けて下さい」

 ふう、とフェスティアの耳元の吐息を吹きかけるリアラ。フェスティアは身体をビクンと反応させながら顔を赤らめる。

「し、しかし……」

「良いからそのまま続けんか」

 フェスティアの抗弁を、グスタフはニヤリと笑いながら切って捨てる。フェスティアは仕方なく手元の資料を見ながら報告を続けようとするが、リアラの手が胸元に伸びてきて乳房を揉みしだいてくる。

「だ、第1王子派は諸外国からの介入を防ぐために、どこかで分かりやすい勝利を収めたいと考えて……っんん! おそらく、次の3領地同時侵攻戦のタイミングでコウメイ……或いはカリオス王子自ら出陣してきて、それを……ああん! はぁ、はぁ……」

 リアラの遠慮のない愛撫に、みるみるうちにフェスティアの表情が淫欲に染まっていく。それでも気丈に戦況報告を続けるあたりは、彼女本来の強さといえるだろう。

「あー、フェスティア代表ってば、すっごいエロい下着。うふふ、グスタフとやる気まんまんだったんだね」

 リアラがフェスティアの服のボタンを緩めて、その下着を晒していく。フェスティアが身に付けているブラジャーは、布の部分が極小でいて、更に肝心の乳首の部分が完全に露出している、下品で卑猥な下着だった。

「ぐふぉぉ! ワシの好みのド下品な下着じゃのう」

 フェスティアの報告内容など歯牙にもかけず、そのフェスティアの下着を見ると、萎えていたグスタフの肉棒がムクムクと硬さを取り戻していく。それを視線の端でとらえるフェスティアは思わず生唾をごくりと飲み込みながら、続ける。

「が、外交に関しては、このまま行けば北方の小国家群は放っておいても聖アルマイトに牙を剥く見込みですが、情勢がよく見えないファヌスに対してはこちらからも……ああん! はぁ、はぁ……だ、だめ……まだ報告中で、そこは……っあああん!」

 リアラの指が露出したフェスティアの乳房の先端部を指でこねるように動き、もう片方が太ももへ伸びていく。ズボンのボタンを外し、ずりおろすと、出てきた下着はブラと同じく極端に布の面積が少ないもので、臀部に関してはほぼ丸出しといっても良い程だった。

「ほらほら、頑張ってフェスティア代表? 軍師様なんだから、責任もって報告しないと。こんなエッロいTバックなんか履いてる場合じゃないですよ」

「はぁ、はぁ……ああ、撫でまわさないで……っああ? あ、当たっているわ……硬いのが……うううう……つ、次の3領地同時侵攻戦が終わるまでにはファヌスとの同盟を結び……あっ、あああっ! あぁんっ! あんっ!」

 懸命に快感に耐えて報告を続けるフェスティアなどお構いなしに、リアラは彼女の尻の肉をたっぷり手で味わったあと、その間に自らの肉棒を挟み込んで、腰を動かして擦りつけてくる。

「あー、気持ちいい。フェスティア代表のケツ肉って、柔らかくって弾力があって、これでチンポ扱くの気に入ってるんですよね。ほら、さっき出したばかりなのにまた勃起してきているの、分かるでしょう? --あ、気にせず続けて。どうぞどうぞ」

 言葉とは裏腹にリアラは腰の動きを激しくしていきながら、やがては肉棒をフェスティアの股の間に滑り込ませていく。たっぷりの先走りでヌルヌルになったそれを、ショーツの上から激しくこすりつけるのだった。

「っああん! だ、だめ……止めなさいっ! 私は大事な報告を……っああん!」

 しかしフェスティアの股間からも発情の証があふれ出てきており、そして彼女自身も肉棒の感触を得ようと腰をもどかしそうに動かしてしまう。

「もう良いわい」

 すると、いつの間にグスタフが手の届く距離まで近づいてきていた。フェスティアはグスタフの雄臭いにおいに鼻孔を刺激されると、思わずグスタフの下半身に視線を滑らせる。

 そこには、見ているだけで犯されているような錯覚を覚える程の、凶悪な雄の象徴がそそり立っていた。

「あのクソ生意気な王子と、お調子者のクソガキをワシの前にひっとらえてこい。ワシからの命令はそれだけじゃ。さあ、まだだるい報告を続けるか? それとも楽しい楽しい交尾タイムを始めるか?」

 グスタフがにやりと笑いその濁った瞳をフェスティアに向けてくる。

 この部屋に入った時は余裕があり気品に溢れていたフェスティアも、そのグスタフの視線で射抜かれてしまえば、すっかり発情して蕩けた雌の表情になり

「た、楽しい交尾タイムにいたしましょう。グスタフ様……」

□■□■

 場所を寝室へ移し、グスタフとリアラは一糸まとわぬ丸裸に。そしてフェスティアは自らが準備してきた卑猥な下着姿に。

 部屋の中で仁王立ちをするグスタフとリアラのまえにしゃがみ込むようにしながら、フェスティアは2本の肉棒を貪るようにして奉仕していた。

「んぢゅるるるっ! ぢゅぼっ……ぢゅぼっ……ぢゅうううっ!」

「っああん! おおおおっ……相変わらず代表の舌、すっっっごい! チンポが溶けちゃいそぉ……ねえ、グスタフ♪」

「ぐひひ、そうじゃのう。さすが経験値はダンチじゃのう。ほれ、今度はワシのチンポをしゃぶれい」

 グスタフが言うと、リアラの肉棒をくわえていたフェスティアはそれから口を離し、今度はグスタフの肉棒へ舌を這わせる。その顔には『女傑』たる気品も高貴さも見られない、貪欲に雄を貪る雌の表情になっていた。

「あっ、と。その間、私のチンポも手で奉仕して下さい……っほおおおう! そ、そうです……そうして先っぽを重点的に……んほおおおっ! ああ、さすがフェスティア代表は奉仕マゾの素質がありますね。部下のチンポはどうですか? 奉仕させられて嬉しいでしょう?」

 グスタフの肉棒を貪りながら、リアラの肉棒を手で擦るフェスティア。ねっとりとグスタフの竿に舌と唾液を絡ませながら

「は、はふぅ……れろれろ……お、美味しいっ……リアラのオチンポ……部下のチンポだと思うと、興奮してっ……ちゅっ、ちゅうううっ! グスタフ様のオチンポ味も、たまらない……あむ、れろ」

「っと、今はリアラ”様”ですよ。雌豚のフェスティア?」

 冷酷な笑みを浮かべてリアラがそういうと、フェスティアはビクビクと身体を痙攣させる。

「リ、リアラ様ぁ……ご奉仕致します……気持ちよくなってください……ちゅば……ちゅっ、ちゅうう」

 グスタフの肉棒を貪り続けるフェスティアは、リアラの肉棒を握ると、自らの乳首にその先端部にこすり付け始める。

「おっ、ほおおおおっ……! ち、乳首コリコリして……ああ~、最高っ! マゾ豚のくせに上手すぎるよぉ、フェスティア。ね、グスタフ……ちゅーしよ。ドロドロの唾液を絡めた、特別濃厚なベロチューしたいなぁ」

「おほっ、おほおおっ! いいぞ、リアラ……ドスケベな恋人ベロチューをするぞ。んれろぉぉ……れろれろ」

「べろべろ……むちゅうう……はふっ……幸せっ、幸せっ! 愛する人とのベロチュー、幸せ過ぎちゃうっ! おほっ、おほおおおおっ!」

 フェスティアに肉棒を奉仕させながら、グスタフとリアラはお互いの顔を引き寄せるようにして舌を貪り合う。

「っあああ……んぢゅっ……ぢゅるるっ! グスタフ様のオチンポっ……リアラ様の唾液の匂いをまじりあって……の、濃厚過ぎるっ! 脳が溶けるっ……ぢゅうううっ! ぢゅぢゅぢゅっ! リアラ様のチンポの先走りが胸に……ち、乳首がっ……あぁぁぁあっ!」

 グスタフの肉棒を貪り、リアラの肉棒を自らの乳首にこすり付けるフェスティア。そして2本の肉棒がビクビクと限界にきているのを察すると、それらをまとめて口の頬張ろうとする。

「おっ、おほおおおっ! グスタフのチンポと擦れながら、フェスティア代表の舌がっ!」

 唾液をまき散らしながら悶えるリアラは、グスタフのブヨブヨした肥満体に密着する。

「ぐ、ぐおおおおっ! た、たまらんっ! だ、出すぞ、フェスティア! んほおおおおおっ!」

「グスタフっ、グスタフっ……ちゅっ……むちゅうううっ! ちゅううう!」

 グスタフが射精するのに合わせるように、リアラは再びグスタフの唇に吸い付いて、舌を貪り、身体を摺り寄せる。そしてグスタフが巨大に膨れ上がった肉棒を爆発させるように灼熱の白濁液を噴出させると、少し遅れてリアラも同じように射精する。

 その2本の肉棒からの濃厚な精を、フェスティアは顔で、口で受け止める。大量に放出されるその白濁はまるでシャワーのようにフェスティアに降りかかる。

「っあ、あああ……ああぁぁぁぁぁっ!」

 そしてその火傷しそうなくらいの灼熱と、濃厚な雄の匂いに、フェスティアはそれだけで絶頂に達して、叫びのような喘ぎ声を上げるのだった。

「あははは。顔射されてイッちゃうなんて、奉仕マゾのお手本みたい。部下のチンポを奉仕させられて興奮しちゃったんだね。それじゃ、次は部下のチンポで種付けしてあげようかな。ねえ、グスタフ。一緒にハメ倒しちゃおうよ」

「ぐふふふふ。そうじゃのう……」

「ああ、ああ……ああぁぁ……」

 頭上で加虐に満ちたリアラが狂気の提案をしながら、グスタフは満足そうに笑っている。そしてフェスティアは、自らを凌辱しようとする言葉を聞きながら、たまらなく嬉しそうな表情で顔を蕩けさせていた。

 粛々としたはずの戦況報告が、いつの間にか肉の快楽に満ち溢れた、欲望だらけの狂気の時間へと変貌していた。
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