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7話
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「本当にアルドヘルムへ転移という事で、よろしいですか?」
気持ちが揺らぐ、だけど自分で決めた事。
創造神ユグドの目を見て、大きく頷く。
「では、転移の用意をしながらその間にアルドヘルムの説明をしましょう。」
アルドヘルムは大陸が一つと島が幾つかで構成されている世界。
World of Creationに酷似している。
剣と魔法などがあり街並みは西洋風らしい。
大陸には幾つかの国が存在している。
転移先は比較的治安の良い国で街の外。
近くの森の浅瀬で、人が近くに居る場所になるそうだ。
「だけど、治安が比較的に良くても命が軽い世界になる、平和で安全な日本で生活していた莉緒さんには辛いかもしれない、ゲームとは違い、何かに巻き込まれ、初めて殺める場合もある、盗賊や魔物とかね。だから、精神的苦痛耐性を付与しているよ。」
身分証はギルドで発行が出来る。
話を聞く限り、冒険者ギルドか商人ギルドになりそうだ。
魔物も居るしダンジョンもある。
お金の単位はギル
貨幣の種類は
鉄貨=1円、銅貨=10円、大銅貨=100円、銀貨=1,000円、大銀貨=10,000円、金貨=100,000円、大金貨=1,000,000円、白金貨=10,000,000円
の価値になるらしい、計算が楽に出来そうだ。
「ユグド様?言葉とか文字とかは向こうの世界に行っても分かります?」
「いや、日本語とは異なる。
全言語文字理解能力とアルドヘルムの知識を付与しておく。
あと、何か気になる事は?」
う~ん?格闘はゲームで培った経験があるし、回復魔法もアイテムもあるし、アイテムあるよね?アイテムボックス…
「こちらにもアイテムボックスはあるが稀になる。莉緒のアイテムボックスは無限収納時間停止付きで今までのアイテム類はそのままの状態だ。
アルドヘルムには時間停止付与のアイテムバックはあるが少ない。高ランクの冒険者か大手の商人でお金に余裕がある者しかいない。
あと無限収納はないので、アイテムボックスを使用する際には気を付けるように。
あと普通のアイテムポーチで時間停止付きとただのバングル(隠蔽:ポーチから出し入れするための媒体)を渡しておく装着してくれ。」
ユグド様から手渡され、腰にポーチを装着し、バングルは左腕にはめる。
「カモフラージュ用に使用してくれ。
"バングルのお陰でアイテムポーチに手を翳すと勝手に出し入れしてくれるんです"とでも伝えればいい。カモフラージュといっても普通に使えるから。あと使用者権限を付けておく。」
「わかった。…最後に、えーっと。」
最後に?と創造神ユグドは首を傾げる?
「恥ずかしい、お願いなんだけど…
お肌のお手入れが必要ない体質にして欲しいです!」
と恥ずかしさの余り、顔が火照って目を瞑り、腰を45°に折り曲げお願いする。
「あぁ~、女性は大変だと聞いている。それも、構築しておく。」
恥ずかしすぎる、だってお手入れ大変なんだもの、ここは女性として大事。うん。
顔を赤くしながら素直にお礼を言う。
「ありがとうございます!」
創造神ユグドも満足して頷く。
「うむ、他に聞きたい事はないか?」
「多分。今のところは…」
莉緒の表情が、またコロコロと変わるのを、ほんわかしながら眺めていた。
「あっ!向こうでの名前は?」
「まだ決まっていない。日本での名前はアルドヘルムでは珍しい、似ている名前は一部の地域で使用されているが…。
貴族以外は家名がない。」
「そうなんだー。じゃあ、アバターと同じメイジーでお願い。」
「わかった。名前やレベル、スキルなどはステータスと思うか言葉にすれば確認出来る。後で、ゆっくり確認するといい。」
「わかった、ありがとう。」
そうして、確認を終え、創造神ユグドも作業が終わり莉緒の顔に向き直る。
「以上かな?……
あとは、協会でお祈りを捧げてくれれば私に会えるから遊びに来てくれ。では、良い旅を………。」
え゛っ!?
もう!?ちょっと、心の準備が!?
っていうか爆弾発言置いて行くなーーーー!
莉緒の想いをよそに意識が遠退いてくのだった。
気持ちが揺らぐ、だけど自分で決めた事。
創造神ユグドの目を見て、大きく頷く。
「では、転移の用意をしながらその間にアルドヘルムの説明をしましょう。」
アルドヘルムは大陸が一つと島が幾つかで構成されている世界。
World of Creationに酷似している。
剣と魔法などがあり街並みは西洋風らしい。
大陸には幾つかの国が存在している。
転移先は比較的治安の良い国で街の外。
近くの森の浅瀬で、人が近くに居る場所になるそうだ。
「だけど、治安が比較的に良くても命が軽い世界になる、平和で安全な日本で生活していた莉緒さんには辛いかもしれない、ゲームとは違い、何かに巻き込まれ、初めて殺める場合もある、盗賊や魔物とかね。だから、精神的苦痛耐性を付与しているよ。」
身分証はギルドで発行が出来る。
話を聞く限り、冒険者ギルドか商人ギルドになりそうだ。
魔物も居るしダンジョンもある。
お金の単位はギル
貨幣の種類は
鉄貨=1円、銅貨=10円、大銅貨=100円、銀貨=1,000円、大銀貨=10,000円、金貨=100,000円、大金貨=1,000,000円、白金貨=10,000,000円
の価値になるらしい、計算が楽に出来そうだ。
「ユグド様?言葉とか文字とかは向こうの世界に行っても分かります?」
「いや、日本語とは異なる。
全言語文字理解能力とアルドヘルムの知識を付与しておく。
あと、何か気になる事は?」
う~ん?格闘はゲームで培った経験があるし、回復魔法もアイテムもあるし、アイテムあるよね?アイテムボックス…
「こちらにもアイテムボックスはあるが稀になる。莉緒のアイテムボックスは無限収納時間停止付きで今までのアイテム類はそのままの状態だ。
アルドヘルムには時間停止付与のアイテムバックはあるが少ない。高ランクの冒険者か大手の商人でお金に余裕がある者しかいない。
あと無限収納はないので、アイテムボックスを使用する際には気を付けるように。
あと普通のアイテムポーチで時間停止付きとただのバングル(隠蔽:ポーチから出し入れするための媒体)を渡しておく装着してくれ。」
ユグド様から手渡され、腰にポーチを装着し、バングルは左腕にはめる。
「カモフラージュ用に使用してくれ。
"バングルのお陰でアイテムポーチに手を翳すと勝手に出し入れしてくれるんです"とでも伝えればいい。カモフラージュといっても普通に使えるから。あと使用者権限を付けておく。」
「わかった。…最後に、えーっと。」
最後に?と創造神ユグドは首を傾げる?
「恥ずかしい、お願いなんだけど…
お肌のお手入れが必要ない体質にして欲しいです!」
と恥ずかしさの余り、顔が火照って目を瞑り、腰を45°に折り曲げお願いする。
「あぁ~、女性は大変だと聞いている。それも、構築しておく。」
恥ずかしすぎる、だってお手入れ大変なんだもの、ここは女性として大事。うん。
顔を赤くしながら素直にお礼を言う。
「ありがとうございます!」
創造神ユグドも満足して頷く。
「うむ、他に聞きたい事はないか?」
「多分。今のところは…」
莉緒の表情が、またコロコロと変わるのを、ほんわかしながら眺めていた。
「あっ!向こうでの名前は?」
「まだ決まっていない。日本での名前はアルドヘルムでは珍しい、似ている名前は一部の地域で使用されているが…。
貴族以外は家名がない。」
「そうなんだー。じゃあ、アバターと同じメイジーでお願い。」
「わかった。名前やレベル、スキルなどはステータスと思うか言葉にすれば確認出来る。後で、ゆっくり確認するといい。」
「わかった、ありがとう。」
そうして、確認を終え、創造神ユグドも作業が終わり莉緒の顔に向き直る。
「以上かな?……
あとは、協会でお祈りを捧げてくれれば私に会えるから遊びに来てくれ。では、良い旅を………。」
え゛っ!?
もう!?ちょっと、心の準備が!?
っていうか爆弾発言置いて行くなーーーー!
莉緒の想いをよそに意識が遠退いてくのだった。
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