表紙へ
上 下
3 / 113
1巻

1-3

しおりを挟む
「クク様は『狙撃手スナイパー』ですか、早急に銃を手配しましょう……サクラ様? この個人技能スキルにある『腐敗ふはい思想』って何ですか?」
「……さあ、身に覚えがないわ」

 サクラ達と会話するクリュスに夜行が話しかける。

「姫さん。俺のカード、認証してもステータス出てこないんだけど」
「え? ああ……初期不良ですかね、たまにあるんです。振ったり叩いたりすれば大体直りますよ」

 昔の電化製品かよ。
 そんなことを思いながら、夜行は言われた通りにしてみる。
 やがてチカチカとカードが明滅し、切れかけの蛍光灯けいこうとうのような光で危なっかしくステータスが映し出される。
 クリュスと、そして自分のステータスを確認し終えたクラスメイトも、夜行のカードを覗き見た。


 ===================
戌伏いぬぶし 夜行やこう
 レベル1
 クラス:!#$%&=?
 称号:無し
 HP:100/100
 MP:0/0
 SP:290/290
 STR:45
 VIT:15
 INT:20
 RES:10
 DEX:120
 AGI:100
 ▼個人技能スキル
 料理レベル5:調理技術とその知識。アマチュア以上プロ以下。
 刀剣目利めききレベル3:刀剣限定の鑑定能力。大まかな性能くらいは分かる。
 金属アレルギー:重度。金属系防具の装備不可能。
 魔力拒絶:中度。魔力に対する拒絶体質。魔力を含む武器防具の装備不可能。呪い無効。
 ▼クラス技能スキル
 不明
 ===================


 …………。
 何と言うか、これは。

「クラスが文字化けしてるんですけど……」

 困惑した風に、夜行が呟く。
 かくして彼の異世界生活は、その1歩目から暗礁あんしょうに乗り上げたのであった。


         Ψ


 夜行達7人が、人間界で最大の国である『ラ・ヴァナ帝国』の勇者として召喚されてから、早いもので2週間が経った。
 クラス能力を最大限伸ばせるよう、個別に訓練を受けた結果、鍛錬と呼ぶにはあまりに短すぎるその2週間で、各々の能力は大幅に向上している。
 既に彼等は、日本に居た頃には考えられないほどの力を身に付けていた。
 日をまたごとに強くなる成長力に、周囲の者達は畏怖いふ憧憬どうけいの念を抱く。
 これが勇者の力か、と。
 それは7人の中で唯一『クラス』の正体が分からない夜行もまた、例外ではなかった。
 今日も今日とて彼は、己が力を引き出す為の訓練に励んでいるのだ。


「よし、完成! 満漢全席まんかんぜんせき異世界エディションお待ち!」

 中華鍋を剣の如く振り回し、鮮やかな手並みで料理を皿に盛り付ける。
 無数の料理が並べられたテーブルには、箸を手に待ち構えるクリュスの姿があった。

「中々の量ですね。腕もお腹も鳴ると言うものです」
「ハッ! 食い尽くせるものなら食ってみな、幾ら胃袋ブラックホールな姫さんでも、これは流石さすがに――」
「御馳走様でした」
「!?」

 横綱5人が1日かけても食べ切れるか危うそうな量が、一瞬で消えた。
 更に言えば、それを成したのは小柄痩躯そうくな、中学生くらいの外見をした女である。
 化け物だ。人の皮を被ったポリバケツか何かだ。
 およそ信じ難い眼前の光景に絶句し、おののき、後ずさる夜行。
 それを尻目に、ナプキンで口元を拭くクリュスがドヤ顔を見せた。

「ふふん。どうしましたヤコウ様、この程度ですか?」
「ッ……上等だこの暴食プリンセス。晩飯は覚悟してろ、懐石御膳かいせきごぜんフルコースを当社比20倍のスケールで堪能させてやる!」
「楽しみです」

 余裕たっぷりなクリュスに歯噛みしつつ、今度こそギャフンと言わせてやると夜行は決意した。

「今すぐ晩の仕込みに入るぞ! スピーディーにこなせよ、お前達!」
「「「ハイ、料理長チーフ!」」」

 声の揃った返事と共に、配下の料理人達がテーブルに並ぶ空いた皿を片付け始める。
 夜行自身はおのれの言葉通り、仕込みの為に厨房ちゅうぼうへ戻ろうとするが――。

「…………って」

 途中でくるりと踵を返し、優雅にお茶など飲んでいるクリュスの方へ向かう。
 そして。


「何で姫の専属料理人こんなことをしとるんだ俺はぁぁぁぁッ!!!?」


 被ったコック帽を床に叩き付け、あらん限りの叫び声を上げる夜行。
 訓練開始から2週間。彼が現状に対し、初めてツッコミを入れた瞬間である。


「随分と長いノリツッコミでしたね、ヤコウ様」
「戦闘訓練とか言って、当たり前のように厨房に案内されたからね! なんか意味あるのかと思って、ここ数日はすっかりその気になってたわ!」

 テーブルに掛け紅茶を飲みながら、夜行は荒々しい声で悪態あくたいいた。
 対してクリュスは、相変わらずのぽーっとした顔でデザートの杏仁豆腐あんにんどうふを食べている。
 ……自分で作っておいてなんだが、子供1人ぐらいなら余裕で収まるサイズのうつわに一杯の量なのだ。
 それを見る見る胃袋に収めていくさまは、見ているだけでこちらのお腹が苦しくなりそうな光景だった。

「嘘は申しておりません。料理人にとって調理場は戦場、包丁こそが彼等の剣です」
「俺、料理人じゃないんだけど」
「たとえ新兵であっても軍人は軍人。今まで料理を1度もしたことが無かろうと、包丁を手にすれば料理人なのですよ、ヤコウ様」
「上手いこと言って誤魔化そうとしてないか、アンタ」

 疑わしさを前面に押し出したジト目で、クリュスを見る夜行。
 クリュスは心外だとでも言わんばかりに、レンゲをくわえたまま頬を僅かにふくらませた。

「だって仕方ないじゃないですか。ヤコウ様のクラスが未だ分からない以上、どのような訓練を課す必要があるのかを考えることさえ出来ないのですから」
「……そいつは、そうだが」

 もっともであるクリュスの言い分に、夜行はなんとも言えない気持ちで頬を掻いた。
 召喚されたあの日。ステータスがまともに開かれなかった理由は、パーソナルカードの不具合ではなかった。
 夜行の個人技能スキルに記されていたある項目――『魔力拒絶』と名付けられた、一種の特異体質によるものだった。
 その名の示す通り、魔力や魔力を含む物品による干渉を弾く技能スキルの影響を受け、カードの機能が阻害されバグが生じたのだ。

「とは言え、幸いヤコウ様の拒絶体質は中度。今現在、開発のメンバーがパーソナルカードのアップデート作業をしていますから、その内クラスも判明しますよ」
「魔法関連のクラスだったら最悪だな、オイ。ただでさえ等級の高い強力な武器防具は、9割方魔力を含んでて装備できないって話なのによ」
「あの残念INT値で、魔法関連と申しますか」
「残念言うな! ちー君よりはマシだ!」

 マシとは言っても、15と20の差である。そろそろ少なくなってきた杏仁豆腐を惜しみながら、クリュスは五十歩百歩だと言い切った。

「んぐ……けれど魔力拒絶は、デメリットばかりでもありませんよ? 呪いのたぐいが無効化される、なんてプラス面もあります。何であれ使いようですね」

 最後にざぱー、と杏仁豆腐を流し込み、満足そうにお腹を叩くクリュス。
 この細身の何処に、あれだけの量を収める容量があるのだろうか。

「……姫さんの言いたいことはまあ、分かったけど……だからって料理ばっかしてても何にもならないだろーが」
「でもレベルは上がってるでしょう?」
「…………」

 そう。そうなのだ。
 夜行はこの2週間、料理以外のことなどほとんどしていない。
 にも拘らず、ステータスはこの世界へ来た当初と比べて明らかな成長を見せていた。
 一応は機能するパーソナルカードをポケットから取り出し、ステータスを表示させる。


 ===================
『戌伏 夜行』
 レベル1→7
 クラス:!#$%&=?
 称号:無し→『帝国皇女専属料理人』
 HP:100/100→130/130
 MP:0/0
 SP:290/290→420/420
 STR:45→52
 VIT:15→18
 INT:20
 RES:10→12
 DEX:120→168
 AGI:100→133
 ▼個人技能スキル
 料理レベル5→7:調理技術とその知識。今すぐにでも店を開けるレベル。
 刀剣目利きレベル3:刀剣限定の鑑定能力。大まかな性能くらいは分かる。
 金属アレルギー:重度。金属系防具の装備不可能。
 魔力拒絶:中度。魔力に対する拒絶体質。魔力を含む武器防具の装備不可能。呪い無効。
 ▼クラス技能スキル
 不明
 ===================


「やたらDEXとAGIにかたよってるけど……なんで料理やっててレベルが上がるんだ?」
「戦うことだけが人間の能ではありません。人生全てが経験値なのです」

 一見もっともらしいが、少し考えたらごく当然のことを、クリュスは何故か胸を張って偉そうに語った。
 幾ら張っても残念な胸が、涙を誘う。

「つーかMPは体質的にしょうがないとして、INTも上がってないんだけど」
「それがヤコウ様の限界ってことじゃないですかね」
「…………」

 勇者として召喚された夜行には、素質や能力に大きく補正がかかっているはずである。
 なのに知力は一般兵士の平均以下。しかもそれが限界値だなど、首を吊りたくなるような話だ。

「――なんて冗談はともかくとして、料理の経験によるレベルアップですからね。関連した数値が上がりやすいのは当然ですよ」
「だよな!? 俺の知力がここで頭打ちとか、そんなワケじゃないよな!?」
「それは……」
「黙り込むな! 否定しろよ、否定して下さい!」

 土下座しそうな勢いの夜行から、クリュスは気まずそうに視線を逸らす。
 マイペースな暴食プリンセスのそんな態度に、夜行は本気で泣きたくなった。


         Ψ


「しかし、勇者様方のレベルアップは異常な早さですね」

 食事を終え、連れ立って宮殿きゅうでん内を歩く夜行とクリュス。
 その最中で呟かれたクリュスの言葉に興味を持ち、夜行は聞き返した。

「やっぱ早いのか? 確かに、日に日に自分の能力が上がってるって自覚できるくらいのスピードだが」

 これは料理を何度もこなす内に感じていたことだった。
 昨日よりも緻密ちみつに指先が動き、一昨日おとといよりも目に見えて速く身体が動く。
 どうやら自分のステータスは速さと器用さ特化らしい。それでも1日2日で明確に差が分かるのは普通じゃないと、何となく思っていた。

「人生全て経験なんて言いましたが、レベルを上げるのに1番なのはやっぱり戦闘です。その戦闘訓練に日夜いそしむ兵士達でさえ、1ヶ月にひとつレベルが上がればいい方ですよ」

 低レベルの内は確かにレベルアップしやすい。
 だがほんの2週間、それも料理による経験で6もレベルが上がるのは、クリュスにとっても信じ難いらしい。

「加えて、一般兵士の平均レベルは40台半ば。近衛兵クラスともなれば、60を超える者もザラです。その点ヤコウ様達は未だレベル10に届いてさえもいないのに、既に将軍級の能力を備えているのです」
「はあ……そいつは凄いな」

 具体的にどれくらい凄いのかは分からないが、少なくとも「勇者」の素質を備えていることは理解できた。
 現に眠たげな表情かおで凄い凄いと繰り返すクリュスの声音は、とても嬉しそうであった。

「良かった良かった。帰還の門も1度閉めたら当面は開けられないって話だし、もし役立たずだったら放り出される所だった」
「失礼ですね、そんなことしませんよ。もし戦えるだけの力をお持ちでなかったら、次に門を開けるまでこちらで生活して頂いた後、元の世界にお返ししてました」
「ほーん」

 ぷくっと頬を膨らませるクリュスに、気の抜けるような声を返す夜行。
 流行の小説なんかだと、召喚後、役に立たなかったら即ポイされるのが王道であっただけに、少し肩透かたすかしを食らった気分だった。
 でも考えてみれば、王族貴族だから横暴おうぼうだなんて決め付けは、それこそ偏見へんけんだろう。
 確かに自分達のような得体えたいの知れないやからが宮殿内をうろついていることに対して、良くない顔をしている連中も居るには居るらしい。
 しかし親切な人だって多いし、そもそも一般ピープルにも攻撃的な人間は居るのだ。

「やはり召喚の儀を執り行う際、おそなえ物を惜しまなかったことがこうそうしましたね」
「はい? お供え?」

 クリュスいわく、勇者召喚の際には神へのささげ物をするのが通例なのだと言う。
 それが多ければ多いほど、高価たかければ高価たかいほどに、召喚される勇者に与えられる才能や能力が強力になるらしかった。

「この法則を最初に発見した第3代皇帝ペルセウス様は、これを『カキン』と呼んでいたそうです」
「カキン? ……あ、課金?」

 ネットゲームかよ、と夜行は呟いた。
 まあ実際ステータスだの何だのがあるこの世界は、日本人からしてみればゲームの中にでも入ったみたいなものかもしれない。

地獄じごくの沙汰も金次第、勇者の素養も金次第ってことですね」
「夢も希望もあったもんじゃない……」

 金次第の素養って一体……だがその恩恵で、自分達は加速度的に強くなっているのだろう。
 複雑な心境を抱えながら、夜行は通路の突き当たりを曲がった。

「それでヤコウ様、何となくついてきましたけど、これからどちらへ?」
「ん? いや、そろそろ皆と顔合わしとこうと思って。忙しくて初日以降会ってなかったし」
「なるほど。わたしも皆様の成長振りを確認しておきたかったので、ちょうど――」


「こんな所にられましたか、姫様」


 クリュスの言葉をさえぎる形で、落ち着きのある女性の声音こわねが響く。
 夜行達が振り返ると、そこに居たのは背の高い女性だった。
 178センチある夜行とほぼ変わらない身長、本来なら男性が身に纏うであろう執事しつじ服。
 しゃらりと腰まで伸びた金紗きんしゃの髪を揺らし、彼女は一礼した。

「セバスチャン。どうしたんですか?」
「姫様。何度も申し上げている通り、わたくしめの名はホイットニーで御座います」

 この宮殿で執事長を務める妙齢みょうれいの美女、ホイットニー。
 彼女は目蓋まぶたを閉じているのではと見紛みまごうほどの糸目をクリュスに向けると、慣れた風に訂正する。

「そして、どうしたも何も、政務のお時間になっても部屋へお戻りにならなかったので、こうして探しに参った次第に御座います」
「あー」

 すっかり忘れていた、とばかりにポンと手を叩くクリュス。
 これで第2皇女なのだから、思わず帝国の将来が心配になる夜行であった。

「すみませんヤコウ様。そんな訳なので、わたしはこれで」
「おー」

 クリュスはスカートのすそつまんで一礼、きびすを返す。
 手をひらひらとさせながら、夜行はホイットニーに軽く頭を下げた。

「じゃ、綾崎あやさきさんもお仕事頑張って」
「ヤコウ様まで……私はホイットニーです、妻か恋人でも呼ぶような甘い声音で、そう囁いて下さいまし」
「どんな声だよ、それ……」


 クリュスと別れた夜行は、2週間振りのクラスメイト達の様子を想像しつつ、まずは第3練兵場れんぺいじょうへと向かうのであった。


         Ψ


 第3練兵場は、本殿の裏手に設けられている。
 主に宮殿勤務である近衛隊所属の兵士用の訓練場で、夜行がここへ来るのは初めてであった。

「こりゃ、中々に壮観そうかんだな……デカい城だけあって、訓練場も広いもんだ」

 数百人が一斉に槍を振り回しても尚、余裕のありそうな敷地では、鎧に身を纏った屈強な近衛兵が、そこかしこで鍛錬たんれんはげんでいた。

「…………」

 何と言うか、正直暑苦しい。こうして遠目に眺めていても、熱気が伝わって来るくらいである。
 近衛隊と言えば確かに紛れも無いエリート集団だが、それにしたってすさまじい気合いの入れようだった。
 ついでに言えば、見渡す限り野郎ばかり。男女の身体能力差を考えれば構成が偏るのは仕方の無いことだろうけれど、多少の華はあってもバチは当たらないのではないか。
 そしてこんな所で訓練をしなければならない我が親友は可哀相なもんだと、夜行はかぶりを振って同情した。
 野太い掛け声を上げながら、手にした得物を素振りするムサい集団の中から千影の姿を探すべく、辺りを見回す夜行。
 クリュスの話によれば、此処ここに居るはずなのである。
 しかし軽く練兵場を見て回るも、それらしい姿が見当たらない。

「あっれ……ちー君何処だ?」

 必要以上に重そうな鎧を着込んで走っている若者。違う。
 右手、左手、時には両手で、さながら身体の一部が如く豪槍を振り回す、苦み走ったナイスミドル。違う。
 上半身裸で凄まじい筋肉の鎧を晒し、背に2人も大柄な男を乗せて腕立て伏せをしている巨躯きょくの男。絶対違う。
 幾ら探しても見付からないので、場所を間違えたかと首を傾げた夜行は、手近に居た兵士を呼び止めた。

しおりを挟む
表紙へ

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

小さなことから〜露出〜えみ〜

サイコロ
恋愛
私の露出… 毎日更新していこうと思います よろしくおねがいします 感想等お待ちしております 取り入れて欲しい内容なども 書いてくださいね よりみなさんにお近く 考えやすく

イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?

すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。 翔馬「俺、チャーハン。」 宏斗「俺もー。」 航平「俺、から揚げつけてー。」 優弥「俺はスープ付き。」 みんなガタイがよく、男前。 ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」 慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。 終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。 ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」 保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。 私は子供と一緒に・・・暮らしてる。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 翔馬「おいおい嘘だろ?」 宏斗「子供・・・いたんだ・・。」 航平「いくつん時の子だよ・・・・。」 優弥「マジか・・・。」 消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。 太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。 「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」 「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」 ※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。 ※感想やコメントは受け付けることができません。 メンタルが薄氷なもので・・・すみません。 言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。 楽しんでいただけたら嬉しく思います。

クラス転移で無能判定されて追放されたけど、努力してSSランクのチートスキルに進化しました~【生命付与】スキルで異世界を自由に楽しみます~

いちまる
ファンタジー
ある日、クラスごと異世界に召喚されてしまった少年、天羽イオリ。 他のクラスメートが強力なスキルを発現させてゆく中、イオリだけが最低ランクのEランクスキル【生命付与】の持ち主だと鑑定される。 「無能は不要だ」と判断した他の生徒や、召喚した張本人である神官によって、イオリは追放され、川に突き落とされた。 しかしそこで、川底に沈んでいた謎の男の力でスキルを強化するチャンスを得た――。 1千年の努力とともに、イオリのスキルはSSランクへと進化! 自分を拾ってくれた田舎町のアイテムショップで、チートスキルをフル稼働! 「転移者が世界を良くする?」 「知らねえよ、俺は異世界を自由気ままに楽しむんだ!」 追放された少年の第2の人生が、始まる――! ※本作品は他サイト様でも掲載中です。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

最強執事の恩返し~大魔王を倒して100年ぶりに戻ってきたら世話になっていた侯爵家が没落していました。恩返しのため復興させます~

榊与一
ファンタジー
異世界転生した日本人、大和猛(やまとたける)。 彼は異世界エデンで、コーガス侯爵家によって拾われタケル・コーガスとして育てられる。 それまでの孤独な人生で何も持つ事の出来なかった彼にとって、コーガス家は生まれて初めて手に入れた家であり家族だった。 その家を守るために転生時のチート能力で魔王を退け。 そしてその裏にいる大魔王を倒すため、タケルは魔界に乗り込んだ。 ――それから100年。 遂にタケルは大魔王を討伐する事に成功する。 そして彼はエデンへと帰還した。 「さあ、帰ろう」 だが余りに時間が立ちすぎていた為に、タケルの事を覚えている者はいない。 それでも彼は満足していた。 何故なら、コーガス家を守れたからだ。 そう思っていたのだが…… 「コーガス家が没落!?そんな馬鹿な!?」 これは世界を救った勇者が、かつて自分を拾い温かく育ててくれた没落した侯爵家をチートな能力で再興させる物語である。

貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた

佐藤醤油
ファンタジー
 貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。  僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。  魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。  言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。  この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。  小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。 ------------------------------------------------------------------  お知らせ   「転生者はめぐりあう」 始めました。 ------------------------------------------------------------------ 注意  作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。  感想は受け付けていません。  誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。

処理中です...
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。

このユーザをミュートしますか?

※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。