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第二部 1章 森の国

50日後

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 ――伸ばした手の指先さえも見えないような、光を喰らう闇に覆われた迷宮の中を。
 おぞましい生き物達が、群体となってうごめいていた。

 獣の形とおよそかけ離れ、蟲とすら呼ぶことの出来ない異形のモノ達。
 あらゆる生物の系統樹から、外れた姿を持つ存在。

 そんなモノが延べ100以上にも渡り、壁を、床を、天井を、凄まじい速さで這い寄る光景は。
 もし見ることが出来たのならば、そこに感じるものは純粋な嫌悪そのものだろう。

 現に――闇など、薄布程度にも視界の妨げにならない彼女・・は。
 直視してしまったある種の地獄を前に、その双眸へと深い忌避の色を浮かばせていた。

「……9時の方向から魔物よ。数は117――いえ、118ね」

 呟きと平行して、彼女は狙撃スナイプアーツ『ガン・コール』を発動させる。
 何もない虚空より出現する、差し渡し1メートルほどの魔銃ライフル
 そしてそれをび出した黒髪の少女は、慣れた仕草で肩へと担いだ。

 ――その動きに一拍遅れる形で、彼女の横に立った紅いコートの男が。
 ポケットに突っ込んでいた両手を、億劫そうに引っ張り出す。

「ふあぁぁ……まーたかよ。深部に入ってから、これで何度目だ?」
「さあ、私だって数えてないもの。でも同感ね、確かに修練にはなるけどいい加減うんざり」

 欠伸あくび交じりでコートの裾を翻し、ベルトの後ろ腰に差した脇差の柄に手をかける男――戌伏夜行。
 彼の言葉に同調した黒髪の少女――雪代九々は、担いだ銃身でトントンと軽く肩を叩いた後。

 迫り来る異形達へと、銃口を向けた。

「ロック」

 あと数秒もすれば、視界の悉くを埋め尽くすだろう影とも泥ともつかない生物の群れ。
 その全てに、九々だけが目にすることの出来る指標マーカーが刻まれる。

 総数は先程数えた通りの118、後続は無し。
 ランク別に仕分けるなら、Aランク相当の個体が22体、Sランク相当が96体。

 更に個体毎の各ステータス数値を、十単位で把握。
 周囲の地形、環境なども加味した末、九々は一秒足らずで結論した。


 ――1発あれば、十分ね。


 絞られる引き金トリガー。甲高い銃声が、一度だけ響いた。
 纏わりつくような粘度を持った闇が、銃口を基点に爆ぜた魔力の光によって、刹那の間だけ掻き消える。

 九々と違い、暗がりを物ともしない目など持たない夜行が。
 視界の開けたその四半秒で、見たものは。

 複雑怪奇に折れ曲がった弾丸の軌跡が、異形の怪物の全てを貫いた一瞬だった。

「……うん、取りこぼしゼロ」

 常人では1メートル先も満足に見えない空間で、Sランクが大半を占める100以上の魔物を――ただ1発の射撃で、全滅させる。

 そんな、人外染みた行いを容易くやってのけた九々は。
 確認のためか視線を左右に一往復させた後、満足気に頷いて『ガン・リコール』を発動して、手中の魔銃ライフルかすみのように消し去ると。

 横の夜行に向き直り、はにかんだ。

「殲滅完了、ですっ」

 愛らしいその仕草に、自然と夜行の頬も緩む。
 ぱちぱちと小さく手を叩き、彼は九々を称賛した。

「九々ちゃんさっすがー。あんなごった煮生物共の急所を100匹単位で正確に撃ち抜くとか、ぱねぇっす。委員長センパイ、マジリスペクトっす」
「……なんで途中から舎弟みたいな褒め方なの?」

 理由らしい理由など、特にない。
 敢えて言うなれば、単なるその場のノリである。





「つーか、深部の魔物連中も歯応えが無くなってきたな。入り口近くでひーこら苦戦してた最初がジョークみたいだ」

 取り敢えず抜いたはいいが、使わず終わってしまった妖刀『娼啜』を手の中で弄びつつ、ふとそんなことを呟く夜行。
 暗闇で前などロクに見えないだろうにも拘らず、彼の足取りは淀みない。

 そんな夜行と歩調を合わせるように、迷宮の通路を歩く九々は。
 闇の中でぼんやりと光を放つ、視認するだけで怖気を誘う紅の刃を、出来るだけ見ないようにしながら。
 ほんの少し、苦笑した。

「ま、言い方を変えればそれだけ俺達が成長したってことか。行動を起こした甲斐もあったってもんだ」
「……そうね」

 からからと笑う夜行の台詞に、九々が噛み締めるかの如き言葉と首肯を返す。
 そうして九々の脳裏へと甦るのは、帝国を一時離れた彼の背に、こうして半ば無理矢理ついて来てから過ごした日々。

 ――決して楽な道程ではなかった。
 血反吐ちへどを吐くような思いも、片手では足りないくらい重ねた。

 けれどそれを乗り越える度、確実に強くなって行く自分を感じて。
 これで大切な人をより多くの危機から守ることが出来るのだと、喜んだ。

「帝国を離れてから今日で50日。どうにかタイムリミットまでには仕上がりそうだ」

 チョーカーの巻かれた己の首筋に、掌を当てる夜行。
 そこには彼が『半獣化』に至ることで浮かび上がる痣ともまた異なる、奇妙な紋様が刻まれていた。

「この分なら大手を振って帝都まで帰れそうだ。なあ、2人・・とも?」
「ッ……」

 その言葉に、ぴくりと。九々の肩が小さく揺れる。

 苦難こそあったけれど、得られたものはそれ以上だった今回の旅路。
 けれどその得たもの全て、何もかもがプラスだったかと言えば……そうでもない。

 取り分け九々にはたったひとつ、それでいて到底無視出来ないほどの過大なマイナスがあった。

 それは――夜行を間に挟み、九々と反対側を歩く背の低い少女の存在。

 九々がつとめて無視をしていた、その小柄な体躯には不釣り合いなほど大きな胸を持つ、黒地に赤模様の入った着物を肩を晒すように着こなした彼女。

 どこか磨耗した雰囲気を纏う少女――美作サクラは、ゆるりとした仕草で長い白髪・・を揺らして。
 夜行の方を向き、ふと首を傾げ。


 直後。帯に差した野太刀を、鞘から引き抜いた。


「きゃッ……!?」

 闇に溶け込む長大な漆黒の刀身が横合いから突き出され、夜行と九々の行く手を遮る。
 眼前にまで迫った刃を反射的に避け、たたらを踏みつつ立ち止まった九々は、何をするとばかりにサクラを睨んだ。

「どうしたサクラ――あぁ、なるほど」

 ひゅんひゅん『娼啜』を回し、くらく紅い光を撒き散らしていた夜行が。
 すん、と鼻を鳴らす。

「この臭い、姿を消せるタイプか。委員長の目を掻い潜って近付いてくるとは、クソ生意気な……」

 妖刀の回転が止まり、逆手に構えられる。
 けれど、腰を落とした夜行が踏み込もうとする前に。

 サクラの空いた手が、彼の頬を撫でた。

「数も少ないし、私だけでいいわ。十分、よ」

 彼女は甘ったるいウィスパーボイスでそう告げると、刀を床に突き刺して。
 ふわりと羽根を思わせる動きで軽やかに跳躍し、闇の中へと潜り込み。


 そして――夜行達の耳に届いた鈍い轟音が、冷たい迷宮の空気をビリビリと震えさせた。


 それは、サクラが近付いていた魔物を殴り飛ばす音。
 肉も骨も一緒くたに壊す、暴力的な破砕音だった。

 九々の鮮明な視界が見渡す、何も無い筈の暗闇に打ち込まれた拳は。
 けれど姿形すら分からない不可視の魔物の断末魔を、確かな手応えと共に響かせる。

 一発。二発。三発。
 空気の僅かな流れすら聴き取り、感じ取る耳と肌が、サクラに教えてくれる生物の息遣い。
 全部で4つだったそれは彼女の拳により無慈悲に砕かれ、壊され。
 瞬く間に、最後のひとつとなった。

 見えない四肢を、手刀で砕き。
 万力の如き握力で、首と思しき箇所を掴む。

「……ふふッ」

 刀を使う必要すらない、とばかりの暴虐。
 サクラは持ち上げた腕の中で暴れる魔物に向け、ぞっとするほどの色香を伴う笑みを浮かべ。

 その身体を、左右へと力任せに引き裂くのだった。





 雪代九々は、美作サクラのことが嫌いである。
 床に突き刺した刀を鞘に戻し、濡れた瞳で夜行を見上げる彼女に向け、舌打ちをする程度には。

「……指が1本外れた、わ。ねえ夜行、なおして……?」

 甘えた声音で囁いて、人差し指があらぬ方へ曲がった左手を夜行に差し出すサクラ。
 それを見た彼は眉根を寄せ、彼女の指にそっと触れて。

 外れた関節を、ごきりと音を立てて嵌め込んだ。

「んあぁんッ……!」

 本来なら、悲鳴を上げるほどの痛みを伴う行為。
 けれどサクラは寧ろ背筋を震わせ、快楽染みた声を出す。

「なんで拳を使うんだよ。筋力STR値と耐久VIT値が離れ過ぎてて、本気で殴ればその衝撃に身体が耐えられないって分かってるのに」
「ん、ん、ん……!」

 嘗て貫かれた傷痕が残る左手を夜行が撫でると、サクラは甘い刺激に背筋を震わせ、右手の薬指を噛む。
 声を出すのを我慢するそんな仕草に、九々はもう一度舌打ちして呟いた。

「気持ち悪い……」

 かなりの小声だったが、耳の良いサクラには聞こえたのだろう。
 彼女の視線が、九々へと向く。

 何を考えているのか分からない、感情の読み取り辛い眼差し。
 まっすぐ向けられたそれに九々が一瞬たじろぐと、サクラは首を傾げ、そして夜行へとぴったり寄り添った。

「……羨ましい、の?」
「はっ、冗談も休み休み言いなさい。構って欲しくて自分から怪我するようなメンヘラを、どうして羨ましく思わなきゃいけないワケ?」

 九々は苛ついた口調でそう捲し立て、サクラを睨む。
 けれど剣呑な空気を隠そうともしない彼女に対し、サクラはなんとも涼しい表情で。
 それが余計に、九々を苛立たせた。

「……戌伏君から離れなさいよ、地雷女」
「いや」

 ひと言で切り捨て、離れるどころかその大きな胸が押し潰れて形を変えるほどに、強く抱きつくサクラ。
 その光景に思わず魔銃ライフルを抜きかけた九々だが、すんでのところで留まった。

「あー、なあサクラ? その、お前の胸部装甲が当たってると言うか、もう殆ど押し付けられるような状態になっているのですが……」
「押し付けてる、の。嬉しい? 雪代には、無理だものね」

「――上等じゃない駄肉チビ。蜂の巣にするわよ」

 けれども嘲笑うような台詞で盛大に煽られ、今度こそ理性の糸がぶち切られた。
 迷わず銃を抜いた九々とサクラが、危険極まるダンジョン内であると言うのに、喧嘩を始める。

「身体で媚びを売るしか出来ないなんて、ホント憐れよね! 中身が空っぽな証拠じゃない!」
「自分に媚びる身体が無いから、嫉妬? 可哀想なのはそっち、よ」
「殺す! アンタ絶対に殺す!!」

 喧嘩、と言うには九々が一方的に噛み付いているような光景だったが。
 それを見た夜行は、また始まったと溜息を吐く。

「こうして2人の仲は悪化の一途を辿るばかりなのである……つかこれ、もしかして俺の所為? もしかしなくても俺の所為? ははっ、ですよねー」

 戦闘に入ればちゃんとチームワークを取れるのだから、公私はちゃんと分けてくれているのだが。
 出来ればもう少し仲良くして欲しい。ちょっとでいいから。

 喚き立てる九々と、受け流しつつ煽っているサクラの喧騒を聞きながら。
 それは贅沢な望みなのだろうかと、誰ともなしに虚空へ向けて尋ねる夜行であった。





「――ほら、2人とも。じゃれあうのもそろそろ切り上げてくれ」

 日に日に仲が険悪となって行くサクラと九々の諍いに夜行がそう割って入ったのは、十数分ほどが経った頃合。
 光の差さない暗闇の中にぼうっと浮かぶ、松明の灯りを見付けた時だった。

「ここからは最奥部だ。遊んでたら死ぬぞ」
「……ん」

 夜行の言葉に、まずはサクラがこくりと従順に頷き。
 次いで九々も、最後に彼女を険しい眼差しで一瞥してから、得物である魔銃ライフルの銃身をひと撫でした。

「いつも通り指示は任せる、委員長。サクラもちゃんと言うことを聞けよ?」
「了解」
「ええ……いい子に、してるわ」

 左右に松明を並べられた、高さ5メートルはあるだろう禍々しく重厚な扉。
 『娼啜』の柄を握る手に僅かながら力が込められ、それに応えるかのようにくらい輝きを増す刀身。

 紅い太刀筋が、幾重にも奔った。
 バラバラに斬り裂かれた扉は音を立てて崩れ、瞬く間に瓦礫の山と化し。

 今まで通ってきた闇すらも霞むような『黒』が、蓋を失い噴き出してきた。

「決戦前の景気付けだ。ひとつデカい獲物の首でも、手土産にしようじゃねぇか」

 獣染みたカオワラう夜行。そんな彼の髪が、不意にざわりと伸びた。
 続けて肌には、模様にも似た痣が浮かび上がり。歯列の悉くが牙へと変質し、瞳の色が琥珀色アンバーに移り変わる。

「グルルルルル……」

 喉奥から漏れ出る、獣の唸り声。
 最後に松明の火に揺られる影が、人間のそれから狼を模ったものに変貌して、数拍。
 夜行は、手中の紅い刃をめ上げ。

「さぁて――行くか」

 『黒』の中へと、足を踏み入れた。




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