1 / 1
冗談を言うとコボルトが一匹死ぬ呪いに罹った俺がレベル99の異世界に満を持して召喚されるための53のメソッド
しおりを挟む
俺には友達がいなかった。
俺は『呪いの子』と呼ばれていた。
仲良くなったコボルトは一匹残らず全て死んでいった。
ちょっと冗談を言っただけで、だ。
俺の住む世界は、所詮レベル1の世界。
コボルトが死んだことによって得られる経験値は僅かだった。
友達が出来ないばかりか、レベルアップも出来ない。
救いはないのか。
俺は異世界に憧れた。
レベルの高い異世界。
俺のステータスでは歯が立たないだろう。
だが、俺には呪いがある。
コボルトを確実に死に至らせる呪いだ。
高レベルの異世界、たとえレベル99の異世界であったとしても、俺はコボルトを確実に殺すことが出来る。
呪いを利用したレベルアップ。
時間は掛かるだろうが、ステータスを徐々に上げることが出来る。
後は、異世界が俺を招き入れてくれるのを待つだけだ。
頼む。
俺に救いを。
そんな時、ネットで53のメソッドを見つけた。
そう、待つだけじゃない。
俺は『呪いの子』と呼ばれていた。
仲良くなったコボルトは一匹残らず全て死んでいった。
ちょっと冗談を言っただけで、だ。
俺の住む世界は、所詮レベル1の世界。
コボルトが死んだことによって得られる経験値は僅かだった。
友達が出来ないばかりか、レベルアップも出来ない。
救いはないのか。
俺は異世界に憧れた。
レベルの高い異世界。
俺のステータスでは歯が立たないだろう。
だが、俺には呪いがある。
コボルトを確実に死に至らせる呪いだ。
高レベルの異世界、たとえレベル99の異世界であったとしても、俺はコボルトを確実に殺すことが出来る。
呪いを利用したレベルアップ。
時間は掛かるだろうが、ステータスを徐々に上げることが出来る。
後は、異世界が俺を招き入れてくれるのを待つだけだ。
頼む。
俺に救いを。
そんな時、ネットで53のメソッドを見つけた。
そう、待つだけじゃない。
0
お気に入りに追加
3
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
星の記憶
鳳聖院 雀羅
ファンタジー
宇宙の精神とは、そして星の意思とは…
日本神話 、北欧神話、ギリシャ神話、 エジプト神話、 旧新聖書創世記 など世界中の神話や伝承等を、融合させ、独特な世界観で、謎が謎を呼ぶSFファンタジーです
人類が抱える大きな課題と試練
【神】=【『人』】=【魔】 の複雑に絡み合う壮大なるギャラクシーファンタジーです
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる