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ストーリー第11話
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結の特訓から半年、ようやく絢も占い師として大丈夫だろうと館の一室を任されるようになった
そこからは順調で結に教えてもらった朝食当ては次第に絢を人気占い師に押し上げ始める
そんな絢に衝撃が走る事件がおこった
絢の元に現れたのは、絢と同じウインドウが真っ黒な女性
「えっ」
思わず、2度見、3度見、しかし変わらず、真っ黒なウインドウ
絢はその女性の過去を覗くと2ヵ月前に自殺する未来だった、一体何が
「もしもーし、おーい!」
彼女の声で我に返る、ハッ!
「ごめんなさい」つい謝る
「ここ、良く当たるって聞いたんですけど、占ってもらえますか?」
えっ、私、この人、占えない
「わかりません」
「えっ?」
「ごめんなさい、あなたの未来はわかりません」
やばい、また支配人に怒られちゃう
絢は正直に言う
「ハズレた貴方の過去なら見えます、2ヶ月前に自殺して無くなった未来、いえ、過去です」
「わけわかりませんが大体わかります、実際2ヶ月前迄は何度も死のうと思ってましたから」
「じゃあ、なぜ、、、死ななかったんですか?」
「死んでほしかったんですか」女性は笑う
絢はそこで初めて、ハジメのラジオの存在を知る、人生相談のコーナによってその女性は
救われたこと、そして何か変わりたくて、始めたくて、占ってもらいにきたそうだ
絢には衝撃だった
「そっか、占いでは私死んでたんだ」
とつぶやく女性に何も言えなくなる
「ごめんなさい」謝る絢に
「えっなんで?」と不思議がる女性
「占えてない」
「あぁー、別にいいよ、最近良く当たると評判の、占い師に2ヶ月前に死ぬほど辛かった事実を
占って貰ったからね」
「でも未来・・・」
「死んでるならしょうが無い、なら死んだ気になってがんばって働くよ、ありがとう」
そう言って女性はお金を払って帰って行った
絢は、急きょ支配人に体調不良を訴え早退した、余りに衝撃的すぎて何も出来なかった
自分以外でウインドウ黒い人初めて見た、なに?人生相談て
ハジメ、やめて、お願いだから、やめて、
確かに私も、私が行動することで、いろいろな人の未来を少し変えているかもしれない、
でも、大きくは変えてない、大きく変えてしまったのは結お姉ちゃんだけ、いや3年後の
ハジメもか、それに対してハジメはたくさんの人の未来を大きく変えようとしている、
私が知る未来が全く違うものになってしまう
なんだろう、ハジメを止めないと
大変な事になる
そこからは順調で結に教えてもらった朝食当ては次第に絢を人気占い師に押し上げ始める
そんな絢に衝撃が走る事件がおこった
絢の元に現れたのは、絢と同じウインドウが真っ黒な女性
「えっ」
思わず、2度見、3度見、しかし変わらず、真っ黒なウインドウ
絢はその女性の過去を覗くと2ヵ月前に自殺する未来だった、一体何が
「もしもーし、おーい!」
彼女の声で我に返る、ハッ!
「ごめんなさい」つい謝る
「ここ、良く当たるって聞いたんですけど、占ってもらえますか?」
えっ、私、この人、占えない
「わかりません」
「えっ?」
「ごめんなさい、あなたの未来はわかりません」
やばい、また支配人に怒られちゃう
絢は正直に言う
「ハズレた貴方の過去なら見えます、2ヶ月前に自殺して無くなった未来、いえ、過去です」
「わけわかりませんが大体わかります、実際2ヶ月前迄は何度も死のうと思ってましたから」
「じゃあ、なぜ、、、死ななかったんですか?」
「死んでほしかったんですか」女性は笑う
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絢には衝撃だった
「そっか、占いでは私死んでたんだ」
とつぶやく女性に何も言えなくなる
「ごめんなさい」謝る絢に
「えっなんで?」と不思議がる女性
「占えてない」
「あぁー、別にいいよ、最近良く当たると評判の、占い師に2ヶ月前に死ぬほど辛かった事実を
占って貰ったからね」
「でも未来・・・」
「死んでるならしょうが無い、なら死んだ気になってがんばって働くよ、ありがとう」
そう言って女性はお金を払って帰って行った
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自分以外でウインドウ黒い人初めて見た、なに?人生相談て
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確かに私も、私が行動することで、いろいろな人の未来を少し変えているかもしれない、
でも、大きくは変えてない、大きく変えてしまったのは結お姉ちゃんだけ、いや3年後の
ハジメもか、それに対してハジメはたくさんの人の未来を大きく変えようとしている、
私が知る未来が全く違うものになってしまう
なんだろう、ハジメを止めないと
大変な事になる
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