異世界ぼっち

オレオレ!

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30.ギルド

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受付に到着
「はい、薬草2セットですね」
「あと、これも」
「これは、黒狼鬼の角ですね、え、夕さんGランクですよね10本も、
まさか1人倒したんですか?」

僕はうなづく

「えっ、すごい強い方なんですね、それならランクアップをおすすめ
しますがどうなされます?」
「じゃあ、お願いします。」
「では、次回クエスト時に、指導員を派遣します。 いつ頃クエスト受けますか?」
「明日朝から、ギルドの雑魚寝部屋に泊まるので」
「わかりました、では準備しておきます、あとは・・・1角兎の角が3本と
キラーエイプの魔石が1個と、、、本当にお強いんですね!、角と魔石の純度鑑定
に回すので呼ばれるまでそちらでお待ち下さい」

しばらくして

「薬草2セットが500ビット、黒狼鬼の角10本で5万ビット、一角兎の角3本で
3千ビット、キラーエイプの魔石が1個で1万ビット、合計6万3千5百ビットです。 
ここから、ギルド登録料の3千ビットと明日の指導員の日当が2人で1万ビット
合計1万3千ビットを差引きますか?、分割払いも出来ますが」

えっ、スムーズに受付してたけど、支出あったのね?
「一括で支払います」そう告げる

「わかりました、では差引き5万5百ビットです、どうぞ」

僕はお金を受け取った

「ところで、その一角兎の死体どうして持って帰って来たんですか?」

「えっ、焼いたら旨いかと思って」

受付嬢は絶句する。 
「ひょっとして、夕さんて魔族?」
怯えながら聞かれた

「えっ、人間だけど」魔物の肉ってたべないの?

「人間が、魔物の肉なんか食べたら、負の魔力に当たって死にますよ」

「えっ、ちゃんとセーフティーゾーンを通すから大丈夫ですよ」

受付嬢はびっくりしている
そんな方法が!って顔だ
「確かに、いえ、でも質問しますが、その食べ方は夕さんの地元では有名な食べ方なのですか?」

「えっ、いや、僕の地元にはなかったねぇ、ただこの間食べたら旨かったから」

受付嬢が怒り出す「危険なので安全性が判明するまでは食べないでください」

「ハィ」
なんか怒られた
金はあるので、食堂で飯を食うことにした、初異世界料理イェイっ

食べたら、う、うーん、いや旨いんだけど、この間食べたオーク肉の方が、とか思っていると
店主が話しかけてきた

「旨いだろ、こう見えて、調味魔法LV MAXなんだぜ!」

・・・つまり味付けは魔法なのね
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