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25.時空の聖女ラテ
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この物語の主人公、荒井 夕さんが、国家反逆罪の罪で指名手配された事で
生徒たちの間で物議が起こっている
訓練終わり、先生と生徒たちがミーティングルーム集まる
「先生、荒井が国家反逆罪ってどう言うことですか!」
「私達は王国によって召喚されてきた、つまり私達は王国のものであり、
王国の指示に従わないものは国家反逆罪になるんだそうよ」
「なんだそれ?、勝手に召喚しておいて、俺たちのこと勇者候補とか言ってたけど、
心の中では王国の犬とか思っているのかよ」
「いや、犬とかじゃ無いんじゃない?召喚魔法で生産したミサイル兵器みたいな」
「もっとたち悪いわ」
「でも、なんで新井さん逃げたんだ」
「知るかよ、おおかたゲーム感覚なんじゃない、ゲームオーバーになっても
死なないとか思ってそうだわ」
「いない人のこと考えてもムカつくだけだからやめよ」
「とりあえず、わかっているのことは俺たちの半分以上がレベル10に到達したら、
チーム組んで魔王討伐に行くんでしょ、今皆大体レベル3だから、まだ少し時間があるし
それまでに、この国のこと調べましょう」
ミーティングが終わる
隠密スキルを持つ王国の兵士が打ち合わせの内容を全て上官に報告する
「まぁ不信感をいだくのは当然だろう、わかった、引き継ぎ探りを入れてくれ」
翌日、生徒たちの前に召喚の儀の時の緑色のドレスを着ていた女性'時空の聖女ラテ'が
数人の兵士を連れて現れた
「今から、荒井 夕 の手配書を作りますので、一人ずつこちらの部屋へお願いします」
生徒たちは順番に、部屋に入る
「今から、手配書の人相書をしますので、荒井 夕の顔を思い浮かべて下さい。
ではいきます」
召喚の儀にいた聖女ラテは生徒に向けて手をかざすそして、
「スキル、サトリ」
スキルを発動した
「なるほど、よくわかりました。 次の方お願いします」
聖女ラテは生徒全員から、荒井 夕の顔を読み取ると、写真の様な絵を描いた
「荒井 夕は、これでよろしいですね、ではこの絵で手配します。
あぁ、説明不足でしたね、疑問に答えると人間の記憶なんて曖昧なものなので、
あなたがた全員の記憶から荒井 夕の顔を導きだしたのです。
結構皆さん 荒井 夕さんへの記憶が曖昧ですね」
そう言って、聖女ラテは部屋後にしようと歩き出し、途中で立ち止まって
「それと、特に、あなたと、あなたと、あなた、ここは素晴らしい世界です
決して反逆など考えないことですね」
そういって去っていった
どういうことだよ、おれは手をかざされた時、別に反逆とか考えて無いんだけど・・・
あなたと呼ばれた生徒はそう思っていた
生徒たちの間で物議が起こっている
訓練終わり、先生と生徒たちがミーティングルーム集まる
「先生、荒井が国家反逆罪ってどう言うことですか!」
「私達は王国によって召喚されてきた、つまり私達は王国のものであり、
王国の指示に従わないものは国家反逆罪になるんだそうよ」
「なんだそれ?、勝手に召喚しておいて、俺たちのこと勇者候補とか言ってたけど、
心の中では王国の犬とか思っているのかよ」
「いや、犬とかじゃ無いんじゃない?召喚魔法で生産したミサイル兵器みたいな」
「もっとたち悪いわ」
「でも、なんで新井さん逃げたんだ」
「知るかよ、おおかたゲーム感覚なんじゃない、ゲームオーバーになっても
死なないとか思ってそうだわ」
「いない人のこと考えてもムカつくだけだからやめよ」
「とりあえず、わかっているのことは俺たちの半分以上がレベル10に到達したら、
チーム組んで魔王討伐に行くんでしょ、今皆大体レベル3だから、まだ少し時間があるし
それまでに、この国のこと調べましょう」
ミーティングが終わる
隠密スキルを持つ王国の兵士が打ち合わせの内容を全て上官に報告する
「まぁ不信感をいだくのは当然だろう、わかった、引き継ぎ探りを入れてくれ」
翌日、生徒たちの前に召喚の儀の時の緑色のドレスを着ていた女性'時空の聖女ラテ'が
数人の兵士を連れて現れた
「今から、荒井 夕 の手配書を作りますので、一人ずつこちらの部屋へお願いします」
生徒たちは順番に、部屋に入る
「今から、手配書の人相書をしますので、荒井 夕の顔を思い浮かべて下さい。
ではいきます」
召喚の儀にいた聖女ラテは生徒に向けて手をかざすそして、
「スキル、サトリ」
スキルを発動した
「なるほど、よくわかりました。 次の方お願いします」
聖女ラテは生徒全員から、荒井 夕の顔を読み取ると、写真の様な絵を描いた
「荒井 夕は、これでよろしいですね、ではこの絵で手配します。
あぁ、説明不足でしたね、疑問に答えると人間の記憶なんて曖昧なものなので、
あなたがた全員の記憶から荒井 夕の顔を導きだしたのです。
結構皆さん 荒井 夕さんへの記憶が曖昧ですね」
そう言って、聖女ラテは部屋後にしようと歩き出し、途中で立ち止まって
「それと、特に、あなたと、あなたと、あなた、ここは素晴らしい世界です
決して反逆など考えないことですね」
そういって去っていった
どういうことだよ、おれは手をかざされた時、別に反逆とか考えて無いんだけど・・・
あなたと呼ばれた生徒はそう思っていた
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