異世界ぼっち

オレオレ!

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8.動物達

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夜、なんとなく眠れず、
ふとステータスをみつめ始め
[術技]の横のPOINTに目がいった

≪ステータス≫
   名前:荒井 夕
   レベル:8
   [スキル]
 魔法効果無効(パッシブ)
 物理攻撃無効
 [術技]POINT:21
 武術基本技:気配察知LV1
 短剣術基本技:水平切りLV1
 柔術基本技:タックルLV1
    
POINTを割振ることが出来そうなのでやってみた
≪ステータス≫
   名前:荒井 夕
   レベル:8
   [スキル]
 魔法効果無効(パッシブ)
 物理攻撃無効
 [術技]POINT:15
 武術基本技:気配察知LV3
 短剣術基本技:水平切りLV3
 柔術基本技:タックルLV3

POINT全部使い切ることがもったいない気がしてここまでにした

気配察知のLVを3まで上げると
気配察知の距離が伸びた
水平切りは速さ威力、正確性が上がった、タックルは動きを止める効果の時間が上がった

なんか、ますます眠れなくなりそうなので、今日はここまで
さ、寝よう

・・・

・・・・

・・・・・

気配を感じる
気配察知のLVを上げたので
祠の内部全てに対して気配を感じることができるようになった

大体の距離や大きさが分かる
あと魔物かどうかも分る気がする

眠れないし確認してみるか
2階の物置きへ、
気配を頼りに荷物の裏をみると
そこにいたのは、モルモットが
5匹、なぜ?なぜモルモット?

とりあえず、そのままそっと物置きを立ち去った

なんだろうな、余計に眠れない
異世界召喚部屋の隣にある物置きだし、クラスの誰かが持ってきてたとか?、いや、1匹だけならまだしも、5匹とか持ってくること自体あり得ないか、僕たちの前に召喚したとかなのかもしれない

眠れないし、外に出て夜風にあたることにした

驚くことがわかった
魔法陣内に結構な数の動物がいるのだ、リスやウサギなどの小動物の気配をばんばん感じる

まぁ、ここらへんに住む動物達に取っては安全地帯だからあたりまえなのかもしれないけど
スキルを持つ前は、最果ての地ときいてこの場所はもう魔物しか居ないような感覚だったから不思議だよね

などもの思いに耽っていると
「あっ、ネコがいる」思わず声が出てしまった

そっと近づくと、こっちを見て毛を逆立てて「フー」っていってる、完全にこっち来るなモード、
コレは・・・なつかないパターンだ
残念、モフりたかった
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