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再会
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午後3時頃。面接が終わり、駅のホームで帰りの電車を待っていた一ノ瀬和希は、スマートフォンを開いた。
イチ@045_ichi&oshikko
早く帰れそうなので今日は、おしっこ動画あげます
朝行ってから今まで、トイレに行っていなかったため、イチこと和希は、それなりの尿意を感じていた。自宅までは電車と徒歩合わせて15分ほど。ギリギリ間に合いそうだ。帰ったらすぐにおしっこをしよう。
SNS投稿の数分後、通知欄に5アカウントからのいいねが届く。そのうちの1人は、自らの放尿を撮影する裏垢女子だった。和希はときどき彼女のアカウントを覗いては、オナニーのオカズにしていたのだった。
こういった人と付き合えたら、おしっこプレイを出来るのだろうか。いつか彼女から、自分のチンコに、おしっこをかけられたい・・・。寝る前、アダルトサイトで検索してみよう。
そう思いながらスマートフォンを閉じたとき、ちょうどホームに待っていた電車が入ってきた。
平日の午後だというのに、電車内は人で混み合っていた。小声で「すみません」と言いながら、僅かな隙間に、滑り込む。笛の音が響き、ドアが閉まると、ゆっくりと電車は進み出した。
ガタンッ!
急な大きな揺れに、人並みが動く。前に立っていた女性が、和希にぶつかる。
「きゃ、ごめんなさ・・・」
自分を見上げたときに目が合って、お互いに固まる。
昨晩、路地裏でおしっこを漏らしていた、あの女性だったからだ。
イチ@045_ichi&oshikko
早く帰れそうなので今日は、おしっこ動画あげます
朝行ってから今まで、トイレに行っていなかったため、イチこと和希は、それなりの尿意を感じていた。自宅までは電車と徒歩合わせて15分ほど。ギリギリ間に合いそうだ。帰ったらすぐにおしっこをしよう。
SNS投稿の数分後、通知欄に5アカウントからのいいねが届く。そのうちの1人は、自らの放尿を撮影する裏垢女子だった。和希はときどき彼女のアカウントを覗いては、オナニーのオカズにしていたのだった。
こういった人と付き合えたら、おしっこプレイを出来るのだろうか。いつか彼女から、自分のチンコに、おしっこをかけられたい・・・。寝る前、アダルトサイトで検索してみよう。
そう思いながらスマートフォンを閉じたとき、ちょうどホームに待っていた電車が入ってきた。
平日の午後だというのに、電車内は人で混み合っていた。小声で「すみません」と言いながら、僅かな隙間に、滑り込む。笛の音が響き、ドアが閉まると、ゆっくりと電車は進み出した。
ガタンッ!
急な大きな揺れに、人並みが動く。前に立っていた女性が、和希にぶつかる。
「きゃ、ごめんなさ・・・」
自分を見上げたときに目が合って、お互いに固まる。
昨晩、路地裏でおしっこを漏らしていた、あの女性だったからだ。
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