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夢に出てきた人は好きになってしまう
しおりを挟む「や、見ないでっ」
そう言う彼女の股からは、透明に近い尿がチョロチョロと溢れ出す。
恥丘から大陰唇にかけて綺麗に脱毛された幼い恥部。その中央から小さな噴水が出来ていた。ぐいっと足を開かせると割れ目が広がり、噴水の上の小さなピンクの突起が露わになる。
たまらずに顔を埋めると、口の中に生温かい液体が注ぎ込まれた。
「アッ・・・んっ!」
ビクリと彼女の腰が跳ねる。舌で突起や肉襞を愛撫すると、より勢いよく尿が注ぎこまれ、飲み込めずに溢れ出した。
目を覚ますと、いつもの天井があった。アラームの音楽が流れ、カーテンの隙間から眩しいほどに朝日が差し込んでいる。
青年は、気怠げに手を伸ばしスマートフォンのアラームを止めると、そのまま、するりと下着に手を滑り込ませた。
硬く熱を帯びたものが、指に当たる。
「クソ・・・」
軽く撫でながら、彼は昨晩の女性のことを思い出していた。
女の人の、あんな勢いよくおしっこをするのを見たら、興奮せずにはいられない。
指で輪を作り握るように擦る。徐々に動きを加速させていくと、ドクドクっと脈打った。
足で蹴って布団を捲り、仰向けのまま下着をずり下ろす。ティッシュを性器の先にあてがうや否や、数発の白濁した粘液を吐き出した。
「はぁ・・・」
朝からしてしまった自慰に落ち込み、倦怠感を覚えながらも、彼はゆっくりと上半身を起こした。
今日は、企業説明会と一次選考がある。彼は、ベッドの横の机に置きっぱなしだった履歴書をクリアファイルに入れ、カバンに差し込んだ。
スーツを着た真面目そうな青年の写真の横には、丁寧な字で「一ノ瀬和希」と書かれていた。
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