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カミンズ伯爵の逆襲
12 利尿剤と強姦
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後ろで手を縛られた怪盗は、ペットボトルの口を向けられた。甘いレモンティーの香りがする。
「利尿剤入りの紅茶だよ。さぁ、飲みたまえ」
伯爵は怪盗の口に飲み口を当てる。
「・・・嫌だと言ったら?」
カミンズ伯爵は、鼻で笑って、刑事の方を見る。左右から拳銃を向けられた刑事が、伯爵を睨んでいた。
クソ、と思いながら、怪盗は、一口、また一口と紅茶を飲む。味など全く分からなかった。
500mlほどを飲み干すと、伯爵は怪盗の胸ぐらを掴んで投げ飛ばした。
うつ伏せに倒れた怪盗と、立膝をついた状態の刑事の目が合う。
「そうだ、そのままお互いを見ながら絶望しろ」
カミンズ伯爵は、怪盗の尻を踏み付けた。
「うぐっ・・・!」
ぐりぐりと下腹部を刺激され、冷たい痛みが広がる。
「はは、良い眺めだ」
見下ろしながら、伯爵は笑う。
「おら、愛しの恋人にも、しっかり見せてやりな」
怪盗を引っ張り上げ身体を起こすと、刑事のほうに向けてM字開脚させる。
ミニスカートが捲れ、中が丸見えになった。
リボンとレースの可愛らしい白いパンティに不釣り合いな、丸い膨らみが晒される。ぐいっと股を広げられると、今にも左右から中身がはみ出しそうになっていた。
「み、見ないでくださいっ!」
耳まで真っ赤になりながら、怪盗は声を搾り出す。
見てはいけないという理性と、見たいという本心が内面で争い、刑事は目を泳がせる。後ろで縛られた縄は、なかなか解けない。
「ははは、馬鹿な男だ。素直に見ておけば良いものを」
カミンズ伯爵は、背中に自分の股間を押し付ける。怪盗は、背筋に悪寒が走った。
「もうじきクライマックスだ」
伯爵は、スイッチを入れた電マを、怪盗の下着の上から押し当てる。
「あぁっ!」
振動に尿意が刺激され、怪盗の腰はビクンと跳ねた。形に沿って、丁寧になぞられていく。電マに押されて柔らかく弾力のある肉が動く。
怪盗は、洩らしそうになって、必死に脚を閉じようとするも、妨害される。ピクピクと下着の中が動いた。
「・・・っ」
怪盗は呼吸を震わせた。
「ほら、我慢は身体に悪いだろ?」
性器の先の辺りを重点的にくるくる回し当てながら、伯爵は囁く。
「んっ、ぁ」
人前で、こんなに開脚した状態で洩らしたくない。
怪盗は必死で我慢するが、今までで一番強い尿意に、耐えられなくなる。
「ぁ、あっ!」
電マを押し付けられた箇所から、液体が溢れ出す。一点から黄金色の噴水がチョロチョロと流れて出し、下着と床を濡らしていく。
「い、やっ」
噴水は、股間の小さな震えに合わせ、一旦止まったり、勢いを増して溢れ出たりする。
「あぁっ」
ビチャビチャと水溜りが拡がっていく。
濡れた下着は透け、中身の赤みを帯びた肌色が見えていた。
涙を浮かべた怪盗が、刑事をまっすぐ見つめる。その視線から、羞恥でも悲しみでもない意思を感じ取った。
「ほら、次は後ろだ」
カミンズ伯爵が、胡座をかいた上に、怪盗を座らせる。
下着をずらした間から、硬い肉棒をねじ込む。
「いっ・・・!」
肛門と直腸に痛みが走り、怪盗は表情を歪める。前から、ジョバっと尿が溢れた。
伯爵は逃げないように怪盗を押さえつけながら、強引に腰を動かす。
「ん、ぐ!」
摩擦で擦れて痛い。怪盗はパタパタと涙を落とした。
助けに行きたくて前乗りになった香坂刑事を、隣に立つ伯爵の部下が襟を引いて阻止する。刑事の手首を縛った縄は、少し緩くなっていた。
「利尿剤入りの紅茶だよ。さぁ、飲みたまえ」
伯爵は怪盗の口に飲み口を当てる。
「・・・嫌だと言ったら?」
カミンズ伯爵は、鼻で笑って、刑事の方を見る。左右から拳銃を向けられた刑事が、伯爵を睨んでいた。
クソ、と思いながら、怪盗は、一口、また一口と紅茶を飲む。味など全く分からなかった。
500mlほどを飲み干すと、伯爵は怪盗の胸ぐらを掴んで投げ飛ばした。
うつ伏せに倒れた怪盗と、立膝をついた状態の刑事の目が合う。
「そうだ、そのままお互いを見ながら絶望しろ」
カミンズ伯爵は、怪盗の尻を踏み付けた。
「うぐっ・・・!」
ぐりぐりと下腹部を刺激され、冷たい痛みが広がる。
「はは、良い眺めだ」
見下ろしながら、伯爵は笑う。
「おら、愛しの恋人にも、しっかり見せてやりな」
怪盗を引っ張り上げ身体を起こすと、刑事のほうに向けてM字開脚させる。
ミニスカートが捲れ、中が丸見えになった。
リボンとレースの可愛らしい白いパンティに不釣り合いな、丸い膨らみが晒される。ぐいっと股を広げられると、今にも左右から中身がはみ出しそうになっていた。
「み、見ないでくださいっ!」
耳まで真っ赤になりながら、怪盗は声を搾り出す。
見てはいけないという理性と、見たいという本心が内面で争い、刑事は目を泳がせる。後ろで縛られた縄は、なかなか解けない。
「ははは、馬鹿な男だ。素直に見ておけば良いものを」
カミンズ伯爵は、背中に自分の股間を押し付ける。怪盗は、背筋に悪寒が走った。
「もうじきクライマックスだ」
伯爵は、スイッチを入れた電マを、怪盗の下着の上から押し当てる。
「あぁっ!」
振動に尿意が刺激され、怪盗の腰はビクンと跳ねた。形に沿って、丁寧になぞられていく。電マに押されて柔らかく弾力のある肉が動く。
怪盗は、洩らしそうになって、必死に脚を閉じようとするも、妨害される。ピクピクと下着の中が動いた。
「・・・っ」
怪盗は呼吸を震わせた。
「ほら、我慢は身体に悪いだろ?」
性器の先の辺りを重点的にくるくる回し当てながら、伯爵は囁く。
「んっ、ぁ」
人前で、こんなに開脚した状態で洩らしたくない。
怪盗は必死で我慢するが、今までで一番強い尿意に、耐えられなくなる。
「ぁ、あっ!」
電マを押し付けられた箇所から、液体が溢れ出す。一点から黄金色の噴水がチョロチョロと流れて出し、下着と床を濡らしていく。
「い、やっ」
噴水は、股間の小さな震えに合わせ、一旦止まったり、勢いを増して溢れ出たりする。
「あぁっ」
ビチャビチャと水溜りが拡がっていく。
濡れた下着は透け、中身の赤みを帯びた肌色が見えていた。
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「いっ・・・!」
肛門と直腸に痛みが走り、怪盗は表情を歪める。前から、ジョバっと尿が溢れた。
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「ん、ぐ!」
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