エリートサラリーマンは飲尿BARの常連さん

カルキ酸

文字の大きさ
上 下
3 / 8

自室にて承和さんを想う

しおりを挟む

 帰宅した佑は、すぐさまベッドに倒れこんだ。
 今日は、承和ソガさんに会えた。じんわりと自分の頬が熱を帯びているのを感じる。
 お客様が夜のお店で働く人に恋することはよく聞くけれど、お客様恋するなんて・・・

 好きになったって、仕方ないのに。
 佑は枕に顔を埋めた。

 しばらくじっとしていると、妙にムラムラしてきた。
 うつ伏せのまま、少し尻を上げて、右手を下着の中へ。
 既に熱を帯びて半勃ちしていたものを慰める。手と重力で圧をかけながら、承和さんを思い浮かべた。

 承和さんは、今、何をしているのだろう。
 家族は?恋人はいるのかな。
 自分以外ともおしっこプレイをするのかな。
 オナニーする時はやっぱりスカトロ系のAVを見るのかな。

 出来ることなら、承和さんとお店以外で会って、おしっこプレイしたい。承和さんの口に直接おしっこを注いで、お掃除フェラされたい。
 逆に承和さんのおしっこしてるところも見てみたいな。そして、僕が舐めて綺麗にしてあげるんだ…

 様々な妄想をしながら、佑はベッドの上で仰向けになった。
 スラックスと下着を膝の辺りまで下ろし、すっかり硬くなった性器を出して手で擦る。

 承和さん・・・!

 微笑む彼の顔を思い出しながら、佑は手の中に射精した。
 熱くて粘り気のあるものが手のひらに付く。

「はぁ・・・」

 呼吸を整えながら、枕元のティッシュを取り、精液を拭う。
 どっと疲れが出て、下着とスラックスを履き直すと佑はすぐに眠りについた。



**********


「あっ、承和さんっ・・・!」

 ベッドに横たわる佑の性器を、承和さんは咥え、舌で愛撫した。

「で、出ちゃう・・・」

 ぶるっと身体を震わせると、佑は彼の口腔内に排尿した。
 口の中でおしっこに浸された性器が熱い。飲み切れずに溢れた尿が、佑の股間へ、脚へ・・・



 はっ、と佑が目を覚ますと、そこはいつもの自分の部屋だった。
 
 またやってしまった。

 布団を捲ると、見事なシミが出来ていた。濡れて肌に張り付く下着とスラックスがまだ生温かくて気持ち悪い。

 また新しい布団を買わなくては、と思いながら、ベッドからおりて服を脱ぐ。
 びしょ濡れになった下着を剥ぐと、ぬるぬるとした液体が性器から糸を引いた。
 
 抜いて寝たのに、夢精までするとは。

 自分を軽蔑しながら佑は脱いだ服を抱えながらシャワールームに向かった。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

熱のせい

yoyo
BL
体調不良で漏らしてしまう、サラリーマンカップルの話です。

アルバイトで実験台

夏向りん
BL
給料いいバイトあるよ、と教えてもらったバイト先は大人用玩具実験台だった! ローター、オナホ、フェラ、玩具責め、放置、等々の要素有り

真・身体検査

RIKUTO
BL
とある男子高校生の身体検査。 特別に選出されたS君は保健室でどんな検査を受けるのだろうか?

騙されて快楽地獄

てけてとん
BL
友人におすすめされたマッサージ店で快楽地獄に落とされる話です。長すぎたので2話に分けています。

待てって言われたから…

ふみ
BL
Dom/Subユニバースの設定をお借りしてます。 //今日は久しぶりに津川とprayする日だ。久しぶりのcomandに気持ち良くなっていたのに。急に電話がかかってきた。終わるまでstayしててと言われて、30分ほど待っている間に雪人はトイレに行きたくなっていた。行かせてと言おうと思ったのだが、会社に戻るからそれまでstayと言われて… がっつり小スカです。 投稿不定期です🙇表紙は自筆です。 華奢な上司(sub)×がっしりめな後輩(dom)

どうして、こうなった?

yoyo
BL
新社会として入社した会社の上司に嫌がらせをされて、久しぶりに会った友達の家で、おねしょしてしまう話です。

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

処理中です...