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擦り合わせオナニーと
しおりを挟むオナニー見せ合いっこしよ、なんて言われて。
下半身裸になって、向かい合いながらしごく内に、俺も相手も、違いを触りたくて仕方なくなった。
で、時々キスしながら、触り合ったり、チンチンを擦り合わせたりしてる。裏筋同士が擦れるのが、たまらなく気持ちいい。
もはやオナニー見せ合いってか前戯に入っているんだけど、あくまでオナニーだとしているのか、本番に入らない。
焦らされているようにも感じるし、そろそろ射精して楽になりたくもなってきた。
ついでに、小便もしたくなってきた。
「なぁ、そろそろイきてぇんだけど」
唇を離して、言う。
細い糸を引くのが見えて、よりムラっときた。
今ならすぐ出せそうな気がする。
「オレはまだ、楽しみてぇんだけど?」
より強く股間を押し付けられ、亀頭同士が擦れる。手で覆われ、より密着しながら刺激されるのが気持ちいい。
「んっ…!」
ビクッと痙攣すると同時に先から白濁した粘液が飛び出す。
「もうイったんだ?」
ニヤニヤしながら見下ろされる。
「あっ…」
射精して気が抜けたら、次は透明に近い黄色の液体が溢れてきた。
だんだんと萎んでいく先から次から次へと溢れて出て、止めることが出来ない。尿道に擦り傷のような痛みが走る。
「ハハッ、気持ち良すぎてお漏らしかよ」
俺のおしっこを手と股間にかけられながら笑う。
「お漏らしする悪い子にはお仕置きが必要だよね」
大きく股を開かれる。
すっかり柔らかくなりだらりと垂れた性器からは、チョロチョロと放尿が続いていた。
フローリングは水浸しになり、お互いに下半身はびしょ濡れだった。
「・・・ごめんって・・・んぐっ!」
前戯も無しにいきなり奥に押し当てられる。じゅぷ、と音を立てて先端の丸みが内部に入る感触と、圧迫感。
思わずジョバっと勢いよくおしっこが出てしまう。
「結構、滑りいいんじゃね?」
押し倒されながら、より深く挿入されていく。思ったよりもスムーズに滑り込まれ内部の性感帯を刺激される。
再び性器に熱を帯びる感覚がした。すっかり出し切り、先からパタパタと雫が落ちる。
「・・・好きにしろよ」
彼氏の前でお漏らしするより恥ずかしいことなんてないだろ、と半分ヤケクソになった。
「拗ねるなよ、これからが本番だろ?」
床に押し付けられながら、手を繋ぎ、指を絡め合う。
キスを落とされ舌で愛撫しながら、腰を振られる。
その動きに合わせて水溜まりがビチャビチャと音を立てるのがより羞恥心を強めていった。
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