5 / 18
4話 乙女キラー
しおりを挟む
リムは、目も眩むようなピンクの閃光に圧倒されていた。
光源である床の紋様から顔を伏せ、閃光が収まるのをひたすら待った。
光は徐々に弱まり、代わりに客間にはピンクの雪の様なものが漂う。
それは部屋の中を円を描くように舞い、紋様に吸い込まれ、融けていった。
客間は召喚魔法を発動する前の、元の明るさに戻った。
何もなかった紋様の上に、三人立っている。
赤いスポーツカーの様な光沢のスーツアーマーの巨人。
二丁拳銃、黒革のロングコートとハットの銀髪の美男。
うつむいているため、長いざんばら髪で顔が陰った、着流しの二本差しの男。
リムの目は、未だ眩(くら)んでいたが、何とか人影があるのを認めた。
「ゆ、勇者、様?」
待望久しい勇者一行の到着である、期待に胸がときめいてゆく。
杖を掲げ、通せんぼのように短い手を広げた正式召喚師アイネは、その姿勢で30センチほど宙に浮いていた。
が、ほどなく、ゆっくりと音もなく地上に降り立った。
「ほふぅ……。」
一息、声を洩らすと、糸の切れた操り人形のように床に崩れる。
カルマが駆け寄り、その小さな体を抱き起こす。
「召喚師様!大丈夫ですか?」
アイネの顔をうかがう。
「エヘヘ……どう?スンゴイの来たー?
……サービスでお話も出来るよーにしといたよー。
ふにゃあ……。」
美少女は微笑んだが、疲労の影が濃い。
「何だ?!何が起きた?」
conan Mk-IIIが、眼前にかざした深紅のスーツアーマーの手を下ろし、客間を見回す。
「何だここは?おいキモロボ!テメェ何しやがった?!
コリャあれだな?転送だな?!
俺様を転送して、どうしようってんだ?!」
ムラマサは黒革のハットを押さえながら、銀狼を巨人に突き付ける。
conan Mk-III「知らん。俺は何もしていない。」
ムラマサ「何だとー?じゃこりゃどーいうことだ?!つか、ここどこだよ?!」
?
そこで二人は、隣で歯軋り、痙攣している美剣士に気付いた。
ムラマサは反射的に、左手の銀狼を鏡二郎にポイントし
「何だ、このハンサムヤローは?!
ん?
ヌハハハハ!!コイツ完璧キマッてんじゃねーか!」
腹を抱えて爆笑した。
そのムラマサの声に呼応するように、鏡二郎の白眼の上から、黒目がゆっくりと降りてきた。
「うぅ……うむむむ。」
掌で目を押さえ、一息を吐くと
「こ、ここは?俺は確か、四条で……。」
辺りを見回すと、リムと目が合う。
「キャアッ!!」
女領主は後ろに倒れた。
「お嬢様!!」
カルマが間に合え、と飛び付く。
ゴン!「わおっ!」
カルマに手放されたアイネが、床に後頭部を強(したた)かにぶつけた。
召喚された三人がリムの方を向く。
ムラマサ「何だ?あの女。いきなしぶっ倒れやがったぞ?
しかし、ここは一体どこなんだ?
えらく金の掛かってそうな部屋だな。」
銀狼の先で黒革のハットを押し上げ、洋間の造りを観察する。
conan Mk-IIIも赤いメタリックヘルメットを捻り
「分からん。転送機はないようだが……。
この床のパターンが関係あるのかも知れん。
解析して、みるか。」
しゃがんで、床に深紅の手甲をかざすと、甲のパーツの隙間が青く輝き出した。
鏡二郎は華奢な顎に手をやり、そのconan Mk-IIIを見る
「てんそう?お前達の服装、南蛮人か?
お前、大きいな。
しかし、見れば見るほど面妖な鎧だな。
漆か……いや。」
カルマがリムを抱き起こしながら
「は、初めまして。私カルマ、と申します。こちらは領主のリムです。
逼迫(ひっぱく)した訳あって、皆様をお呼びしました。
皆様を勇者様と見込んで、先ずはお話を聞いて頂きたいのです。」
ムラマサは長大な銀のオートマチックガンを下ろし
「ゆーしゃ?何だそれ?
おい、コナン。
これ以上どこだー?なんだー?をやってみても始まんねーよ。
とりあえず殺り合うのは後だ。話、聞いてみよーぜ?」
conan Mk-IIIは床から手を戻し、ヘルメットの、こめかみ辺りの複数のキーを打つ。
幾つか、キーの入力パターンを試して
「ウム、解析不明、か。
このポイントの座標も分からんし、基地とも通信不能。
ただ転送されただけならば、こんなことはあり得ない……謎だ。
よかろう、この狭い部屋では民間人を傷付けるかも知れんしな。」
音もなく立ち上がる。
鏡二郎は美しい目を細め、落ち着いた口調で
「お前達、この状況でよく落ち着いていられるな……。」
ムラマサは片眉を上げ
「は?別に落ち着いちゃいねーよ。
たださ、ムダに騒いでも仕方ねぇだろ?っつーこと。」
鏡二郎は
「なるほど。」うなずいた。
その時、館が揺れた。
地震ではない、何かが外から激しくぶつかっている感じだ。
ムラマサが、ドアに寄る
「なんだ?!カチこまれてんのか?」
そこにしゃがんでいた若いメイドは、ムラマサと目が合う。
「リ、リザードマンです!!ここを襲撃しに来たんです!」
conan Mk-III「リザードマンとは何だ?」
メイドは要領よく話そうと、二秒ほど考え
「えーと、ま、魔王軍の兵士で、巨大なトカゲの様な男です。
傍若無人で、街を略奪し、人を喰らいます。」
鏡二郎「なんと?!人を喰うのか?!」
メイドは「はい。」
と言いたかったが、真正面から鏡二郎を見てしまい
「キャア!!」後ろに倒れた。
ムラマサが黒革のハットを押さえ
「おい。何で俺様のときは、ソレやんねーんだよ?」
光源である床の紋様から顔を伏せ、閃光が収まるのをひたすら待った。
光は徐々に弱まり、代わりに客間にはピンクの雪の様なものが漂う。
それは部屋の中を円を描くように舞い、紋様に吸い込まれ、融けていった。
客間は召喚魔法を発動する前の、元の明るさに戻った。
何もなかった紋様の上に、三人立っている。
赤いスポーツカーの様な光沢のスーツアーマーの巨人。
二丁拳銃、黒革のロングコートとハットの銀髪の美男。
うつむいているため、長いざんばら髪で顔が陰った、着流しの二本差しの男。
リムの目は、未だ眩(くら)んでいたが、何とか人影があるのを認めた。
「ゆ、勇者、様?」
待望久しい勇者一行の到着である、期待に胸がときめいてゆく。
杖を掲げ、通せんぼのように短い手を広げた正式召喚師アイネは、その姿勢で30センチほど宙に浮いていた。
が、ほどなく、ゆっくりと音もなく地上に降り立った。
「ほふぅ……。」
一息、声を洩らすと、糸の切れた操り人形のように床に崩れる。
カルマが駆け寄り、その小さな体を抱き起こす。
「召喚師様!大丈夫ですか?」
アイネの顔をうかがう。
「エヘヘ……どう?スンゴイの来たー?
……サービスでお話も出来るよーにしといたよー。
ふにゃあ……。」
美少女は微笑んだが、疲労の影が濃い。
「何だ?!何が起きた?」
conan Mk-IIIが、眼前にかざした深紅のスーツアーマーの手を下ろし、客間を見回す。
「何だここは?おいキモロボ!テメェ何しやがった?!
コリャあれだな?転送だな?!
俺様を転送して、どうしようってんだ?!」
ムラマサは黒革のハットを押さえながら、銀狼を巨人に突き付ける。
conan Mk-III「知らん。俺は何もしていない。」
ムラマサ「何だとー?じゃこりゃどーいうことだ?!つか、ここどこだよ?!」
?
そこで二人は、隣で歯軋り、痙攣している美剣士に気付いた。
ムラマサは反射的に、左手の銀狼を鏡二郎にポイントし
「何だ、このハンサムヤローは?!
ん?
ヌハハハハ!!コイツ完璧キマッてんじゃねーか!」
腹を抱えて爆笑した。
そのムラマサの声に呼応するように、鏡二郎の白眼の上から、黒目がゆっくりと降りてきた。
「うぅ……うむむむ。」
掌で目を押さえ、一息を吐くと
「こ、ここは?俺は確か、四条で……。」
辺りを見回すと、リムと目が合う。
「キャアッ!!」
女領主は後ろに倒れた。
「お嬢様!!」
カルマが間に合え、と飛び付く。
ゴン!「わおっ!」
カルマに手放されたアイネが、床に後頭部を強(したた)かにぶつけた。
召喚された三人がリムの方を向く。
ムラマサ「何だ?あの女。いきなしぶっ倒れやがったぞ?
しかし、ここは一体どこなんだ?
えらく金の掛かってそうな部屋だな。」
銀狼の先で黒革のハットを押し上げ、洋間の造りを観察する。
conan Mk-IIIも赤いメタリックヘルメットを捻り
「分からん。転送機はないようだが……。
この床のパターンが関係あるのかも知れん。
解析して、みるか。」
しゃがんで、床に深紅の手甲をかざすと、甲のパーツの隙間が青く輝き出した。
鏡二郎は華奢な顎に手をやり、そのconan Mk-IIIを見る
「てんそう?お前達の服装、南蛮人か?
お前、大きいな。
しかし、見れば見るほど面妖な鎧だな。
漆か……いや。」
カルマがリムを抱き起こしながら
「は、初めまして。私カルマ、と申します。こちらは領主のリムです。
逼迫(ひっぱく)した訳あって、皆様をお呼びしました。
皆様を勇者様と見込んで、先ずはお話を聞いて頂きたいのです。」
ムラマサは長大な銀のオートマチックガンを下ろし
「ゆーしゃ?何だそれ?
おい、コナン。
これ以上どこだー?なんだー?をやってみても始まんねーよ。
とりあえず殺り合うのは後だ。話、聞いてみよーぜ?」
conan Mk-IIIは床から手を戻し、ヘルメットの、こめかみ辺りの複数のキーを打つ。
幾つか、キーの入力パターンを試して
「ウム、解析不明、か。
このポイントの座標も分からんし、基地とも通信不能。
ただ転送されただけならば、こんなことはあり得ない……謎だ。
よかろう、この狭い部屋では民間人を傷付けるかも知れんしな。」
音もなく立ち上がる。
鏡二郎は美しい目を細め、落ち着いた口調で
「お前達、この状況でよく落ち着いていられるな……。」
ムラマサは片眉を上げ
「は?別に落ち着いちゃいねーよ。
たださ、ムダに騒いでも仕方ねぇだろ?っつーこと。」
鏡二郎は
「なるほど。」うなずいた。
その時、館が揺れた。
地震ではない、何かが外から激しくぶつかっている感じだ。
ムラマサが、ドアに寄る
「なんだ?!カチこまれてんのか?」
そこにしゃがんでいた若いメイドは、ムラマサと目が合う。
「リ、リザードマンです!!ここを襲撃しに来たんです!」
conan Mk-III「リザードマンとは何だ?」
メイドは要領よく話そうと、二秒ほど考え
「えーと、ま、魔王軍の兵士で、巨大なトカゲの様な男です。
傍若無人で、街を略奪し、人を喰らいます。」
鏡二郎「なんと?!人を喰うのか?!」
メイドは「はい。」
と言いたかったが、真正面から鏡二郎を見てしまい
「キャア!!」後ろに倒れた。
ムラマサが黒革のハットを押さえ
「おい。何で俺様のときは、ソレやんねーんだよ?」
0
お気に入りに追加
93
あなたにおすすめの小説
インフィニティ•ゼノ•リバース
タカユキ
ファンタジー
女神様に異世界転移された俺とクラスメイトは、魔王討伐の使命を背負った。
しかし、それを素直に応じるクラスメイト達ではなかった。
それぞれ独自に日常謳歌したりしていた。
最初は真面目に修行していたが、敵の恐ろしい能力を知り、魔王討伐は保留にした。
そして日常を楽しんでいたが…魔族に襲われ、日常に変化が起きた。
そしてある日、2つの自分だけのオリジナルスキルがある事を知る。
その一つは無限の力、もう一つが人形を作り、それを魔族に変える力だった。
闇ガチャ、異世界を席巻する
白井木蓮
ファンタジー
異世界に転移してしまった……どうせなら今までとは違う人生を送ってみようと思う。
寿司が好きだから寿司職人にでもなってみようか。
いや、せっかく剣と魔法の世界に来たんだ。
リアルガチャ屋でもやってみるか。
ガチャの商品は武器、防具、そして…………。
※小説家になろうでも投稿しております。
魔王城の面子、僕以外全員ステータスがカンストしている件について
ともQ
ファンタジー
昨今、広がる異世界ブーム。
マジでどっかに異世界あるんじゃないの? なんて、とある冒険家が異世界を探し始めたことがきっかけであった。
そして、本当に見つかる異世界への経路、世界は大いに盛り上がった。
異世界との交流は特に揉めることもなく平和的、トントン拍子に話は進み、世界政府は異世界間と一つの条約を結ぶ。
せっかくだし、若い世代を心身ともに鍛えちゃおっか。
"異世界履修"という制度を発足したのである。
社会にでる前の前哨戦、俺もまた異世界での履修を受けるため政府が管理する転移ポートへと赴いていた。
ギャル受付嬢の凡ミスにより、勇者の村に転移するはずが魔王城というラストダンジョンから始まる異世界生活、履修制度のルール上戻ってやり直しは不可という最凶最悪のスタート!
出会った魔王様は双子で美少女というテンション爆上げの事態、今さら勇者の村とかなにそれ状態となり脳内から吹き飛ぶ。
だが、魔王城に住む面子は魔王以外も規格外――そう、僕以外全てが最強なのであった。
最強魔王の学園無双 ~世界を平定したチート魔王は学園で無双し花嫁を探す。側近・貴族・勇者? まとめて余のハーレムに加えてやろう~
猪木洋平@【コミカライズ連載中】
ファンタジー
主人公ディノス・レアルノートは魔王だ。
その絶大なる力で人族を撃破し、世界を平定した。
そして、1年後……。
「クハハ! 愚民どもは、幸せを満喫しているようだな。大変結構!」
「ディノス陛下。陛下も、そろそろ跡継ぎをつくられてはいかがでしょうか? 平和を勝ち取った今こそ、その好機かと愚行致しますが」
「クハハ! それも悪くはないな。しかし、余はそういうことに疎くてな……。強さに重きを置いていたせいだろうが……」
「ああ、確かに……。ディノス陛下は、そういう話が一切ありませんもんね。俗に言う、陰キャぼっちというやつでしょうか……」
「な、なにぃ!? 陰キャぼっちだと! 余は断じて陰キャぼっちなどではない! リア充だ!」
そんなこんなで、身分を隠して学園に通うことになった魔王様。
抜群の戦闘能力を持つ最強魔王様だが、年齢は16歳。
学園に通うことがおかしいというほどではない。
はたして、彼は真実の愛を見つけて花嫁を得ることができるのか?
無自覚セクハラ三昧が、今始まる!!!
転移想像 ~理想郷を再現するために頑張ります~
すなる
ファンタジー
ゼネコン勤務のサラリーマンが祖父の遺品を整理している中で突如異世界に転移してしまう。
若き日の祖父が言い残した言葉に導かれ、未知の世界で奮闘する物語。
魔法が存在する異世界で常識にとらわれず想像力を武器に無双する。
人間はもちろん、獣人や亜人、エルフ、神、魔族など10以上の種族と魔物も存在する世界で
出会った仲間達とともにどんな種族でも平和に暮らせる街づくりを目指し奮闘する。
その中で図らずも世界の真実を解き明かしていく。
転移した場所が【ふしぎな果実】で溢れていた件
月風レイ
ファンタジー
普通の高校2年生の竹中春人は突如、異世界転移を果たした。
そして、異世界転移をした先は、入ることが禁断とされている場所、神の園というところだった。
そんな慣習も知りもしない、春人は神の園を生活圏として、必死に生きていく。
そこでしか成らない『ふしぎな果実』を空腹のあまり口にしてしまう。
そして、それは世界では幻と言われている祝福の果実であった。
食料がない春人はそんなことは知らず、ふしぎな果実を米のように常食として喰らう。
不思議な果実の恩恵によって、規格外に強くなっていくハルトの、異世界冒険大ファンタジー。
大修正中!今週中に修正終え更新していきます!
英雄転生~今世こそのんびり旅?~
ぽぽねこ
ファンタジー
魔王の手によって蝕まれていた世界を救いだした“英雄”は“魔王”との戦いで相討ちに終わってしまう。
だが更なる高みの『異界』に行く為に力を振り絞って己の身に〈転生〉の魔法を掛けて息絶えた。
数百年が経ったある日“英雄”は田舎で暮らす家庭に生まれる。
世界の変化に驚きつつ、前世では出来なかった自由な旅をしたいと夢を見る。
だが元英雄だけあり力がそのままどころか更に規格外の力が宿っていた。
魔法学園でもその力に注目を置かれ、現代の“英雄”の父親にも幼いにも関わらず勝利してしまう程に。
彼は元“英雄”だと果たしてバレずに旅を満喫できるのだろうか……。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
不定期更新になるかもしれませんが、お気に入りにして頂けると嬉しいです。
コメントもお待ちしています。
作者の都合により更新できる時間がなかったので打ちきりになります。ごめんなさい。
フリーター転生。公爵家に転生したけど継承権が低い件。精霊の加護(チート)を得たので、努力と知識と根性で公爵家当主へと成り上がる
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
400倍の魔力ってマジ!?魔力が多すぎて範囲攻撃魔法だけとか縛りでしょ
25歳子供部屋在住。彼女なし=年齢のフリーター・バンドマンはある日理不尽にも、バンドリーダでボーカルからクビを宣告され、反論を述べる間もなくガッチャ切りされそんな失意のか、理不尽に言い渡された残業中に急死してしまう。
目が覚めると俺は広大な領地を有するノーフォーク公爵家の長男の息子ユーサー・フォン・ハワードに転生していた。
ユーサーは一度目の人生の漠然とした目標であった『有名になりたい』他人から好かれ、知られる何者かになりたかった。と言う目標を再認識し、二度目の生を悔いの無いように、全力で生きる事を誓うのであった。
しかし、俺が公爵になるためには父の兄弟である次男、三男の息子。つまり従妹達と争う事になってしまい。
ユーサーは富国強兵を掲げ、先ずは小さな事から始めるのであった。
そんな主人公のゆったり成長期!!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる