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優羽奈
優羽奈⑥
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住宅街
人通りが無く裕太と奏太が歩いている。2人から離れて山口夏樹が裕太にバレない様に後を付けている。夏樹には奏太が見えていない
奏太「意味分かんねーよ、なんでお友達から??あれか??青春か??青い春と書いて青春か!?」
裕太「・・・」
奏太「そしてあれだろ、少女漫画よろしくばりの物語が始まるんだろーすれ違ったり、無駄にドキドキしたり、お前が無意味にモテたり、ライバル登場したりで2人の愛が深まる的なー」
裕太「始まらないし、モテないし」
奏太「そして最後はウエディングエンドで誓いのキスするんだろ」
裕太「話飛びすぎ」
奏太「かーっ!!つまんねーのーあ!!お前1回死んどけ??病気とかなれば、あれだよ、実写化してもらえんじゃね??」
裕太「なんで少女漫画になってんだよ」
奏太「お前が主人公だと面白味が足りないからなーヒロインが陽菜ちゃんだから、なんでお前なんか??ってなるからよ」
裕太「いやだから」
奏太「監督は俺がやるから安心しろ!!アカデミー賞取ってやるよ」
裕太「監督が幽霊な自体で無理だろ」
奏太「んで??なんでお友達から??付き合っちゃえばいいのに、お前これ逃したら一生彼女なんて出来ないぞ」
裕太「好きでもないのに失礼だろ。一生懸命伝えてくれたのに」
奏太「流石モテる男は言う事が違いますねー」
裕太「モテないし」
奏太「お前っ!!それ俺への当てつけか!!流石だな!!俺もお前のファンクラブ入れろや!!」
裕太「ないからそんなの」
奏太「あー!!?ならさっきからコソコソこっち見てる男はお前のなんなんだよ!!俺と言う者がありながら!!この浮気者!!」
裕太「お前は情緒不安定かよ。何言って・・・」
夏樹と目が合う裕太。お互い一瞬固まるが、夏樹が裕太に近く
夏樹「・・・あー」
裕太「・・・」
夏樹「えーと」
裕太「誰?」
夏樹「山口、山口夏樹だよ」
裕太「どこかでお会いしました?」
奏太「なーんかこいつ見た事あるな?どっかで驚かしたか?」
夏樹「小学2年生でクラス一緒だったろ」
裕太「あー・・・俺を虐めてまいじめっ子A君?」
夏樹「なんでA?まー合ってるけど。ってかお前思い出したのか?」
裕太「ならB。夢で時々見るけど全く覚えてないし、思い出さない」
夏樹「いや、そこはどうでもいい。そうか。早く思い出せるといいな。・・・あのさお前」
奏太「お前こいつに苛められてたの??あれか初恋か??好きな子ほど苛めたくなるてきな?」
夏樹「幽霊ってまだ見えるの?」
裕太「・・・な、何、言ってるの?」
奏太「なんでこいつお前の秘密知ってるんだよ!!やっぱりそうなのか!?この浮気者!!」
夏樹「昔見えてたんだろ?」
裕太「嘘だよ、あんなの、気を引きたくて」
奏太「俺だけだって言ったのに!!」
裕太を殴る奏太
夏樹「・・・本当に?お前さっき誰かと話て」
奏太「俺が一番だって!!」
裕太「ないから独り言」
奏太「あんなに愛してるって言ったじゃない!!」
裕太「言ってない」
夏樹「え?」
裕太「独り言。友達いないから」
夏樹「あー・・・やっぱりお前変な奴だな」
裕太「そうだよ!!だから」
奏太が裕太に襲い掛かる。倒れる裕太と奏太。驚き助けようとする夏樹
夏樹「大丈・・・」
奏太「この浮気者!!お前の一番の親友は俺だろ!!なのにこのこの!!」
裕太「痛い!!やめろって!!力抑えろ!!」
奏太「バカバカ!!俺だけって言ったのに!!」
裕太「だから言ってない!!」
奏太「バカバカバカ!!」
裕太「お前のがバカ!!」
夏樹は一人で何かと争っている裕太を見る
夏樹「何してんだよ」
裕太は夏樹を見て奏太を押し、立ち上がる
裕太「何も転んだだけ」
奏太「お前っ!!」
夏樹「それ苦しくないか?」
裕太「・・・それより、こんな変人にわざわざ会いに来てまた虐めに来たの?随分暇なんだね」
夏樹「・・・お前」
奏太「おーやるのか!?」
裕太「俺これでも忙しいんだけど」
夏樹「お前に会ってほしい人が居るんだ」
人通りが無く裕太と奏太が歩いている。2人から離れて山口夏樹が裕太にバレない様に後を付けている。夏樹には奏太が見えていない
奏太「意味分かんねーよ、なんでお友達から??あれか??青春か??青い春と書いて青春か!?」
裕太「・・・」
奏太「そしてあれだろ、少女漫画よろしくばりの物語が始まるんだろーすれ違ったり、無駄にドキドキしたり、お前が無意味にモテたり、ライバル登場したりで2人の愛が深まる的なー」
裕太「始まらないし、モテないし」
奏太「そして最後はウエディングエンドで誓いのキスするんだろ」
裕太「話飛びすぎ」
奏太「かーっ!!つまんねーのーあ!!お前1回死んどけ??病気とかなれば、あれだよ、実写化してもらえんじゃね??」
裕太「なんで少女漫画になってんだよ」
奏太「お前が主人公だと面白味が足りないからなーヒロインが陽菜ちゃんだから、なんでお前なんか??ってなるからよ」
裕太「いやだから」
奏太「監督は俺がやるから安心しろ!!アカデミー賞取ってやるよ」
裕太「監督が幽霊な自体で無理だろ」
奏太「んで??なんでお友達から??付き合っちゃえばいいのに、お前これ逃したら一生彼女なんて出来ないぞ」
裕太「好きでもないのに失礼だろ。一生懸命伝えてくれたのに」
奏太「流石モテる男は言う事が違いますねー」
裕太「モテないし」
奏太「お前っ!!それ俺への当てつけか!!流石だな!!俺もお前のファンクラブ入れろや!!」
裕太「ないからそんなの」
奏太「あー!!?ならさっきからコソコソこっち見てる男はお前のなんなんだよ!!俺と言う者がありながら!!この浮気者!!」
裕太「お前は情緒不安定かよ。何言って・・・」
夏樹と目が合う裕太。お互い一瞬固まるが、夏樹が裕太に近く
夏樹「・・・あー」
裕太「・・・」
夏樹「えーと」
裕太「誰?」
夏樹「山口、山口夏樹だよ」
裕太「どこかでお会いしました?」
奏太「なーんかこいつ見た事あるな?どっかで驚かしたか?」
夏樹「小学2年生でクラス一緒だったろ」
裕太「あー・・・俺を虐めてまいじめっ子A君?」
夏樹「なんでA?まー合ってるけど。ってかお前思い出したのか?」
裕太「ならB。夢で時々見るけど全く覚えてないし、思い出さない」
夏樹「いや、そこはどうでもいい。そうか。早く思い出せるといいな。・・・あのさお前」
奏太「お前こいつに苛められてたの??あれか初恋か??好きな子ほど苛めたくなるてきな?」
夏樹「幽霊ってまだ見えるの?」
裕太「・・・な、何、言ってるの?」
奏太「なんでこいつお前の秘密知ってるんだよ!!やっぱりそうなのか!?この浮気者!!」
夏樹「昔見えてたんだろ?」
裕太「嘘だよ、あんなの、気を引きたくて」
奏太「俺だけだって言ったのに!!」
裕太を殴る奏太
夏樹「・・・本当に?お前さっき誰かと話て」
奏太「俺が一番だって!!」
裕太「ないから独り言」
奏太「あんなに愛してるって言ったじゃない!!」
裕太「言ってない」
夏樹「え?」
裕太「独り言。友達いないから」
夏樹「あー・・・やっぱりお前変な奴だな」
裕太「そうだよ!!だから」
奏太が裕太に襲い掛かる。倒れる裕太と奏太。驚き助けようとする夏樹
夏樹「大丈・・・」
奏太「この浮気者!!お前の一番の親友は俺だろ!!なのにこのこの!!」
裕太「痛い!!やめろって!!力抑えろ!!」
奏太「バカバカ!!俺だけって言ったのに!!」
裕太「だから言ってない!!」
奏太「バカバカバカ!!」
裕太「お前のがバカ!!」
夏樹は一人で何かと争っている裕太を見る
夏樹「何してんだよ」
裕太は夏樹を見て奏太を押し、立ち上がる
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奏太「お前っ!!」
夏樹「それ苦しくないか?」
裕太「・・・それより、こんな変人にわざわざ会いに来てまた虐めに来たの?随分暇なんだね」
夏樹「・・・お前」
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