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第2章
第19話 またまた昔のお話です
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むかしむかし 超昔
ある所に一人の者がおったとさ
その者は特殊な力を持っていたため同族からも疎まれていたためにとても温もりというものに飢えていた
「ああ あなた様と永遠に居られないことを………私はとても悲しゅうございます せめてあなた様の血肉に………!!」
カプ チュウ チュウ チュウ
「ふぅ また一人になってしまったわ……… なんで人というのはこんなに脆いのかしら……」
「それは儚いからこそ 大事に大切にしなければならないんですよ 真祖さん……」
「へぇ ここまで自力で来た者は珍しい話ね で、貴様は何を求めここに来たのかしら 富か名誉かしら?」
「いえいえ真祖さん あなたを旅の仲間に誘いに来たんですよ」
「ハッ! 何を白々しいことを
!! どうせお前も他の奴らのように私を殺しに来たんでしょ!!」
その瞬間に殺気が溢れんばかりに広がり、一般人がこの場にいようものならすぐにショック死してしまうほどの恐ろしい気が充満する
「おっとと、真祖さん そんなに怖がらないでください 僕はあなたを倒しに来た訳ではありません 一緒に旅に行きませんかと誘いに来たんですよ?」
「そんな戯れ事を信じられるか!!」
真祖が片腕を縦に払うとまるで研ぎ澄まされた斬撃のようなものが発生する
これでこの者は終わりだ
私を謀ろうとした罰だ
私は後ろを向き玉座に戻ろとする
しかし、かの者は斬撃をどうやってか分からなかったが防ぎ私の目の前に来ていた
クッ! 私はここで殺られてしまうのか!?
が私に来たのは斬撃でも魔法でもなく包まれるような温かさだった
「もう大丈夫ですよ 僕はあなたを傷つけたりしません」
「本当に私を傷つけたりしないの……?」
声が震えてしまう なぜかは分からんが泣いてしまいそうだからだ
「はい 僕の名●●に誓ってあなたを傷つけません」
こうして私と愛しの主様との愛を育む旅が始まったのです
………邪魔者もいましたが…………
ある所に一人の者がおったとさ
その者は特殊な力を持っていたため同族からも疎まれていたためにとても温もりというものに飢えていた
「ああ あなた様と永遠に居られないことを………私はとても悲しゅうございます せめてあなた様の血肉に………!!」
カプ チュウ チュウ チュウ
「ふぅ また一人になってしまったわ……… なんで人というのはこんなに脆いのかしら……」
「それは儚いからこそ 大事に大切にしなければならないんですよ 真祖さん……」
「へぇ ここまで自力で来た者は珍しい話ね で、貴様は何を求めここに来たのかしら 富か名誉かしら?」
「いえいえ真祖さん あなたを旅の仲間に誘いに来たんですよ」
「ハッ! 何を白々しいことを
!! どうせお前も他の奴らのように私を殺しに来たんでしょ!!」
その瞬間に殺気が溢れんばかりに広がり、一般人がこの場にいようものならすぐにショック死してしまうほどの恐ろしい気が充満する
「おっとと、真祖さん そんなに怖がらないでください 僕はあなたを倒しに来た訳ではありません 一緒に旅に行きませんかと誘いに来たんですよ?」
「そんな戯れ事を信じられるか!!」
真祖が片腕を縦に払うとまるで研ぎ澄まされた斬撃のようなものが発生する
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クッ! 私はここで殺られてしまうのか!?
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「本当に私を傷つけたりしないの……?」
声が震えてしまう なぜかは分からんが泣いてしまいそうだからだ
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