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リッド城

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「もう出て来てもいいわよ妖精さん」

その姿は身長は100cmくらいに白い翼の人間に近い妖精が現れた。

「魔力を完全に消していたのによくここにいると、わかったね。感心」
「私って優秀なお姉ちゃんで、魔力や気配、匂いで分かるのよ」

自慢気な顔を浮かぶ一方、妖精の少女は信じられない顔を浮かぶ。

「妖精さん少女を森からの脱出、や町までの護衛ありがとうございました。彼女は冒険者になりお礼に行くと、剣や魔法の練習してます」
「無事に着いたのであれば、良かった。報告ありがとう。では君達も森から退室させるわよ」

森の奥深くにいた俺等は、一瞬にして森の前に転移されていた。体験した零は嬉しそうに森を見ていた。

「危ないところ助けて下さり、ありがとうございました。何かおもてなしさせて下さい」
「山賊が貴方のこと、王子言っていたし今の発言、自己紹介して欲しいんだけど、お願い」
「失礼しました。初めまして、私の名前はリッド。リッドソルです。気楽にリッドお呼び下さい」

「ここがリッド城です。いらっしゃい案内します来て下さい」

リッドの紹介で特別にリッドが所持しているお城へ入るのであった。その城内は高級ホテルをリフォームしたと思った。

「リッド質問いいか?」
「何ですか?」
「ここの歴史ついて、教えて欲しい」
「わかりました。ですが旅の疲れなど、取って食事の時にでも話をします。よろしくお願いします」

そうして俺はリッドの案内で、部屋に案内される。

「ここをご使用下さい。僕はお暇させて頂きます」
「ありがとう。ではまた後でね」

部屋まで案内したリッドは、俺等の前から退室する。

「今から何するか教えてくれないか?」
「あの妖精さんを捕まえに行こうね」
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