【完結】大好きなラノベ作家の正体が初めてを捧げたワンナイトラブの相手だったので今すぐに爆発します。

コウヨリモカ@新作ヒーヒー執筆中✏️💦

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第一章 別れの後に、出会いがある。

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 俺は、ザギンのあまりの変態発言に、リビングのガラス窓にへばり付いたまま、身動きができなくなっていた。

 ……は?

 俺の、精子を……保管する!!??

「……おっ……まえ、……犯罪だぞ……?」

「え? 犯罪なの?」

 ザギンは、事もなげに答える。

「だって、僕たち、同意の上でしたんだよね?」

「……!?」

 同意の上……とは???

「あれ? なに、それとも、ミャーちゃん、もしかして、同意の上じゃなかったの?」

「……なっ、……って、オイッ。……くっ、来るな!」

 気付けば、ザギンは、精液まみれのトレーナーをキッチンテーブルの上に置くなり、ゆっくりとした足取りで俺の方に向かって歩いてきていた。

「でもさぁ、ミャーちゃん、自分から進んで僕のを受け入れてたよね?」

「…………!?」

 ゆっくりとした歩き方とは違って、ザギンの口調は、一気に俺を追い詰めていく。

 ついに俺の目と鼻の先まで来ると、ザギンは、じっくりと俺の頭から爪先まで入念に眺めていた。

 非常に居心地が悪い。

 俺の不快感が我慢の限界まで来たところで、いきなりザギンはストンと俺の足下にしゃがみ込んだ。

「…………ッ!!??」

 行動全てが理解できなくて、もはやザギンの一挙手一投足に身体が本能的に身構えてしまう。

 これ以上、近づかれるなり、手を出されるなりしたら、どう反撃してやろうかと、俺が咄嗟とっさに頭の中で算段を見定めていると、ザギンは、なんてこと無いように急に俺のスカートをめくってきた。

「…………へ?」

 あまりに予期してなかったザギンの行動に、思わず気の抜けた声が出てしまう。

 でも次の瞬間、俺はとんでもなく恐ろしいことに気が付いた。

 ……勃っていたのである。

 さっき、あれほど射精しまくって、もう何も出ないくらいに、空っぽ状態になっているはずの、、ザギンに負けないくらい元気になってしまっていた……。

「……んなッ」

 どんなに頭では、ザギンを拒絶したくても、身体は……チ◯コは、嘘がつけない。

 俺は、自分にチ◯コが付いていることを、久しぶりに恨んだ。高1で、男なのに山田のことが好きだと自覚したとき以来の、悔しさだった。

「ミャーちゃんが、僕でこんなに興奮してくれて、本当に嬉しいよ」

 そう、ニコニコしながら、上目遣いに俺を見上げてくるザギンの目の奥は、すでに戦闘モードに入っている。

「……くっ、クソッ……!」

「ミャーちゃんは、おち◯ちんまで可愛いね」

 侮辱的なことを言われてるというのに、そう言われて俺のチ◯コは、シッポを振るみたいにピクッと震えた。

 ザギンは、さも当然のように、俺のキ◯タマを舌でなぞって来た。

「……んアッ……やだ……」

 拒みつつも、その声は尻すぼみに俺の喉の奥で消えていく。代わりに鳥肌が立つような快感がビリビリと太ももの付け根からつま先に走った。

 ザギンは、スカートの中に頭を突っ込んだまま、俺の尻に両手を回しながら、じっくりとキ◯タマを舐め回したり、口に含んで包みこんだりをやたらと念入りに続けている。

「……アッ……待っ……、んやぁッ……」

 俺はといえば無論、高められるだけ高めさせられたせいで感度の行き場がなくなり、苦しくって仕方がない。顔に血液が集中しすぎて真っ赤になり、涙が浮かんできてしまう。チ◯コからは、とめどなく我慢汁がしたたり落ちていた。

 そんな俺の気持ちを、知ってか知らずか、ザギンは何食わぬ様子で、俺の太ももなんかを舐め始めたもんだから、俺はついに嗚咽おえつらしながら泣き始めてしまう。

「……ふえっ……ひっぐ……、……うぅー……」

 しばらくして、ザギンはようやく俺から舌を離すと、

「ミャーちゃん、どうして欲しいの?」

 スカートの中から問いかけてくる。

「……うえっ……ひっぐ……」

「うーん、ちょっとジャマだな」

 しんどすぎてむせび泣いていると、ザギンがボソッと呟いた。ザギンの手が俺の尻から、離れたかと思うと間もなくして、ストンッと、俺の履いていたはずのスカートが、足元まで脱げ落ちてきた。

「……!!??」

 すると、ザギンは丸出しになった尻を再度、優しくフェザータッチで撫で回しながら言った。

「どうして欲しい?」

「……アッ……アッ……」

 何かを勝手に期待でもしたのか、尻の穴から、先ほどザギンが放った精液の残りが、タラーッと太ももを伝い落ちてきた。

 もう……ダメだ。

「……な、……て」

「うん、なぁに?」

「……舐めて」

 かすれた声で、そうささやくように答えた直後、ザギンの熱い舌が、俺の1番敏感なピンクの先っちょをとらえたかと思うと、すぐさま全てが口の中に飲み込まれていく。

「あぁあああアアアンッ!!」

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