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第一章(謎解きのはじまり)
なかなかイケない2人。(⚠R18)
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もういいや、どうでも。全てを投げ出して諦めたくなるほどの、猛烈な快感が、僕の脳をバカみたいに痺れさせていた。ならばいっそ、早く達してくれればいいものを、お互いに、なかなか終わりを迎えられずにいた。
すると、間宮は、何を思ったか、手だけじゃなく、自分の腰も揺り動かし始めた。
それによって、与えられる気持ちよさは、これまでの比じゃなくなった。
相変わらずの、間宮の滑らかな手の動きから来る刺激に加え、間宮が腰を動かすことで、僕のペニスの裏側が、間宮のペニス自身によって擦られる刺激までも与えられたのだ。
しかも、手の動きと腰の動きを、絶妙に入れ替えてくるので、手が上に動けば、ペニスは下へ動き、ペニスが上に行けば、手は下に向かっていく。その相反する動きを、僕のペニスが享受するには、あまりにも未熟すぎた。
それに加えて、間宮の腰の動きと連動して、間宮の尻が前後に動くのだ。その真っ白な尻は、僕の太ももの上で、ぺったりとくっついた状態で、僕の太ももと擦れて、何か柔らかな別の生き物のようにお互いに熱を帯びていく。
それでも、射精感覚をまだ思い出せずにいるのか、まだ僕のペニスは果ててはくれない。
僕は、気持ちよさと、ツラさとが、たぶん等しいくらいの状況下にあった。
身体はどうにかして射精したくてたまらないのだろう。僕の下腹部は、痛みすら訴え始めていた。
でも……もう、十分だろう。
そう思った僕は、後ろ手に枕を握りしめると、それを間宮に向かって精一杯放り投げた。枕が見事、間宮の顔に命中すると、ようやく間宮は、ベッドの上で、初めて僕と目を合わせた。
それから、やっと間宮は、両手をそっと互いのペニスから離したのだった。
すると、間宮は、何を思ったか、手だけじゃなく、自分の腰も揺り動かし始めた。
それによって、与えられる気持ちよさは、これまでの比じゃなくなった。
相変わらずの、間宮の滑らかな手の動きから来る刺激に加え、間宮が腰を動かすことで、僕のペニスの裏側が、間宮のペニス自身によって擦られる刺激までも与えられたのだ。
しかも、手の動きと腰の動きを、絶妙に入れ替えてくるので、手が上に動けば、ペニスは下へ動き、ペニスが上に行けば、手は下に向かっていく。その相反する動きを、僕のペニスが享受するには、あまりにも未熟すぎた。
それに加えて、間宮の腰の動きと連動して、間宮の尻が前後に動くのだ。その真っ白な尻は、僕の太ももの上で、ぺったりとくっついた状態で、僕の太ももと擦れて、何か柔らかな別の生き物のようにお互いに熱を帯びていく。
それでも、射精感覚をまだ思い出せずにいるのか、まだ僕のペニスは果ててはくれない。
僕は、気持ちよさと、ツラさとが、たぶん等しいくらいの状況下にあった。
身体はどうにかして射精したくてたまらないのだろう。僕の下腹部は、痛みすら訴え始めていた。
でも……もう、十分だろう。
そう思った僕は、後ろ手に枕を握りしめると、それを間宮に向かって精一杯放り投げた。枕が見事、間宮の顔に命中すると、ようやく間宮は、ベッドの上で、初めて僕と目を合わせた。
それから、やっと間宮は、両手をそっと互いのペニスから離したのだった。
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