41 / 80
第一章(謎解きのはじまり)
ベッドで2人で。(⚠R18)
しおりを挟む 3日目朝、ベッドから起きた僕は早速火の消えたたき火跡に向かって皿とツボの様子を見た。
これは・・・・あちゃーツボの方はだめっぽい。皿は表面が少しひび割れているが使えないことは無いが、ツボの方は底や外壁がひび割れてこのまま水を入れたら漏れそうだ。うーん、何が悪かったんだろう?粘土の練り具合かな?もっと厚く作ったほうがよかったのか?これは色々試してみよう。
僕はツボの割れ目に粘土を刷り込み修復すると外に放置する。これで夕方には乾燥しているはず。
さて今日は森の中を探索しよう。現在小屋を中心に10分ほど東に泉が南にウルフに遭遇した場所があり南に漂着した砂浜がある。探索はサバイバルの基本なのでもっと島全体を歩こう。
まず南に行くことにする。基本的に森が広がっており何か新しい発見は無かった。30分ほど歩くと森を抜け一面足首の高さまで伸びる雑草の草原に着いた。その草原を歩いていると
キュー
角が生えた兎が現れこちらを威嚇している。【鑑定】してみると
---------------------
角兎
ランク1
カテゴリー:【獣】
解説:角の生えた兎。見つかると頭の角で攻撃してくる。
入手可能な素材
・???
----------------------
角兎という魔物らしい。さらに【鑑定】レベルが3に上昇して魔物から得られる素材もわかるようになった。これは便利。
角兎は頭の角を突き出しながらこちらに突進をしてくる。僕は【牙のナイフ】とりだし構える。前回のウルフの時のように石を投げた戦いではなく、今回は武器があるんだ。十分角兎を引き付けた後、突進を横に躱し動きを止めた所を【牙のナイフ】で切り付けるとダメージエフェクトが出て角兎も痛がった。
それを何度か繰り返すと角兎は地面に倒れポリゴン化し素材を落とした。
---------------------
角兎の肉
ランク1
カテゴリー:【肉】
耐久度:60
解説:角兎の脚の肉。動き回る角兎の身体を支えているため肉は引き締まっている
----------------------
初のお肉ゲット。これはたき火で焼けばおいしいかもとお肉の調理法を考えていると突然横から衝撃が来て吹き飛んだ。横を確認すると知らない間にもう一匹角兎がいて僕に突進してきたみたいで、吹き飛んだ僕に向けてさらに突進を繰り出す。
僕は慌てて横に飛ぶと角兎は勢いをつけすぎたのか偶然僕の後ろにあった木にぶつかり身動きが取れなくなった。どうやら角が刺さって動けないようだ。ラッキー、僕はその隙に角兎を何度も攻撃し倒すことに成功した。但し何も素材は落とさなかった。でもこの方法は使えるかも
そこで平原にいる角兎を一匹ずつおびき寄せ同じように倒した。素材集めもかねて昼までその方法を繰り返していると合計10匹の角兎を倒せて
---------------------
角兎の角
ランク1
カテゴリー:【角】
耐久度:50
解説:角兎の角。角兎の角は折れたとしても何日化すると回復する。
----------------------
角兎の皮
ランク1
カテゴリー:【皮】
耐久度:40
解説:角兎の皮。少し切り傷があるが問題なく使えるだろう
----------------------
新しく2種類のアイテムが手に入った。どうやら【鑑定】では数までは教えてくれないみたいだ。レベルが上がれば教えてくれるのだろうか。更に各素材についても面白いことが分かった。例えば【角兎の肉】なら
---------------------
角兎の肉
ランク1
カテゴリー:【肉】
耐久度:60
解説:角兎の胸の肉。角兎の中なら比較的柔らかい肉
-----------------------
先ほどは足の肉だが、今度は胸の肉だった。どうやら肉にも部首があるらしい。味の違いも気になるところだ。次に角だが
---------------------
角兎の角
ランク1
カテゴリー:【角】
耐久度:30
解説:角兎の角。角兎の角は折れたとしても数日たつと回復する。何度も固いものと衝突してボロボロになっている
----------------------
一度作戦が失敗して何度か【牙のナイフ】で攻撃を受けて倒したところ耐久度が低下した角を手に入れた。皮でも同じようなことが起きた。どうやら倒し方によってドロップするアイテムの耐久度に変化が生じる用だ。角だけを見ると最初のように一度も角兎の攻撃を受けずに倒すか、角を狙い一撃で折ると耐久度が高い角が出た。角がおられると角兎はすぐに逃げていったが。
角兎を9体倒した時に
≪おめでとうございます。あなたは魔物を合計10体倒しました。SPが1増えます≫
角兎を10体倒すと
≪おめでとうございます。種族【兎】を合計10体倒しました。新しく【兎キラー】を覚えました。【兎キラーLv1】は種族【兎】に対するダメージがUPします≫
SPとスキルを覚えた、ラッキー。どうやら各種族の魔物を倒すことによりダメージ増加のスキルを覚える用だ。僕は南側の探索を終え、一度小屋へと戻った。
小屋へと戻った僕は早速【たき火】を作り料理の準備をする。といっても先ほど手に入れた【角兎の肉】を枝の先を【石のナイフ】で鋭くして作った串にさして焼くだけだが。ちなみに枝で作った串は【鑑定】しても認識してくれなかった。朝修繕したツボを【たき火】に入れるのも忘れない。
そして焼けた肉を皿に乗せると
---------------------
角兎の焼き串肉
ランク1
カテゴリー:【料理】
耐久度:50
解説:角兎の肉を串にさして焼かれたワイルドな料理。塩があればさらにおいしかっただろう
----------------------
【料理】として認識されたようだ。早速食べてみると・・・外で食べる焼いた肉の味はおいしかった。ただ解説にあったように塩は欲しい。近場に海があるから浅い皿の様なもので海水を取ってきて水分を飛ばせばできるかもしれない。でも確か結構高温じゃなかったらおいしい塩はできなかったはず。でも試しに作ってみよう。
だけどこれで食料については解決した。次は水だけどこれに関してはツボが完成したら解決するはずだから午後はまた探索しよう。
これは・・・・あちゃーツボの方はだめっぽい。皿は表面が少しひび割れているが使えないことは無いが、ツボの方は底や外壁がひび割れてこのまま水を入れたら漏れそうだ。うーん、何が悪かったんだろう?粘土の練り具合かな?もっと厚く作ったほうがよかったのか?これは色々試してみよう。
僕はツボの割れ目に粘土を刷り込み修復すると外に放置する。これで夕方には乾燥しているはず。
さて今日は森の中を探索しよう。現在小屋を中心に10分ほど東に泉が南にウルフに遭遇した場所があり南に漂着した砂浜がある。探索はサバイバルの基本なのでもっと島全体を歩こう。
まず南に行くことにする。基本的に森が広がっており何か新しい発見は無かった。30分ほど歩くと森を抜け一面足首の高さまで伸びる雑草の草原に着いた。その草原を歩いていると
キュー
角が生えた兎が現れこちらを威嚇している。【鑑定】してみると
---------------------
角兎
ランク1
カテゴリー:【獣】
解説:角の生えた兎。見つかると頭の角で攻撃してくる。
入手可能な素材
・???
----------------------
角兎という魔物らしい。さらに【鑑定】レベルが3に上昇して魔物から得られる素材もわかるようになった。これは便利。
角兎は頭の角を突き出しながらこちらに突進をしてくる。僕は【牙のナイフ】とりだし構える。前回のウルフの時のように石を投げた戦いではなく、今回は武器があるんだ。十分角兎を引き付けた後、突進を横に躱し動きを止めた所を【牙のナイフ】で切り付けるとダメージエフェクトが出て角兎も痛がった。
それを何度か繰り返すと角兎は地面に倒れポリゴン化し素材を落とした。
---------------------
角兎の肉
ランク1
カテゴリー:【肉】
耐久度:60
解説:角兎の脚の肉。動き回る角兎の身体を支えているため肉は引き締まっている
----------------------
初のお肉ゲット。これはたき火で焼けばおいしいかもとお肉の調理法を考えていると突然横から衝撃が来て吹き飛んだ。横を確認すると知らない間にもう一匹角兎がいて僕に突進してきたみたいで、吹き飛んだ僕に向けてさらに突進を繰り出す。
僕は慌てて横に飛ぶと角兎は勢いをつけすぎたのか偶然僕の後ろにあった木にぶつかり身動きが取れなくなった。どうやら角が刺さって動けないようだ。ラッキー、僕はその隙に角兎を何度も攻撃し倒すことに成功した。但し何も素材は落とさなかった。でもこの方法は使えるかも
そこで平原にいる角兎を一匹ずつおびき寄せ同じように倒した。素材集めもかねて昼までその方法を繰り返していると合計10匹の角兎を倒せて
---------------------
角兎の角
ランク1
カテゴリー:【角】
耐久度:50
解説:角兎の角。角兎の角は折れたとしても何日化すると回復する。
----------------------
角兎の皮
ランク1
カテゴリー:【皮】
耐久度:40
解説:角兎の皮。少し切り傷があるが問題なく使えるだろう
----------------------
新しく2種類のアイテムが手に入った。どうやら【鑑定】では数までは教えてくれないみたいだ。レベルが上がれば教えてくれるのだろうか。更に各素材についても面白いことが分かった。例えば【角兎の肉】なら
---------------------
角兎の肉
ランク1
カテゴリー:【肉】
耐久度:60
解説:角兎の胸の肉。角兎の中なら比較的柔らかい肉
-----------------------
先ほどは足の肉だが、今度は胸の肉だった。どうやら肉にも部首があるらしい。味の違いも気になるところだ。次に角だが
---------------------
角兎の角
ランク1
カテゴリー:【角】
耐久度:30
解説:角兎の角。角兎の角は折れたとしても数日たつと回復する。何度も固いものと衝突してボロボロになっている
----------------------
一度作戦が失敗して何度か【牙のナイフ】で攻撃を受けて倒したところ耐久度が低下した角を手に入れた。皮でも同じようなことが起きた。どうやら倒し方によってドロップするアイテムの耐久度に変化が生じる用だ。角だけを見ると最初のように一度も角兎の攻撃を受けずに倒すか、角を狙い一撃で折ると耐久度が高い角が出た。角がおられると角兎はすぐに逃げていったが。
角兎を9体倒した時に
≪おめでとうございます。あなたは魔物を合計10体倒しました。SPが1増えます≫
角兎を10体倒すと
≪おめでとうございます。種族【兎】を合計10体倒しました。新しく【兎キラー】を覚えました。【兎キラーLv1】は種族【兎】に対するダメージがUPします≫
SPとスキルを覚えた、ラッキー。どうやら各種族の魔物を倒すことによりダメージ増加のスキルを覚える用だ。僕は南側の探索を終え、一度小屋へと戻った。
小屋へと戻った僕は早速【たき火】を作り料理の準備をする。といっても先ほど手に入れた【角兎の肉】を枝の先を【石のナイフ】で鋭くして作った串にさして焼くだけだが。ちなみに枝で作った串は【鑑定】しても認識してくれなかった。朝修繕したツボを【たき火】に入れるのも忘れない。
そして焼けた肉を皿に乗せると
---------------------
角兎の焼き串肉
ランク1
カテゴリー:【料理】
耐久度:50
解説:角兎の肉を串にさして焼かれたワイルドな料理。塩があればさらにおいしかっただろう
----------------------
【料理】として認識されたようだ。早速食べてみると・・・外で食べる焼いた肉の味はおいしかった。ただ解説にあったように塩は欲しい。近場に海があるから浅い皿の様なもので海水を取ってきて水分を飛ばせばできるかもしれない。でも確か結構高温じゃなかったらおいしい塩はできなかったはず。でも試しに作ってみよう。
だけどこれで食料については解決した。次は水だけどこれに関してはツボが完成したら解決するはずだから午後はまた探索しよう。
0
お気に入りに追加
50
あなたにおすすめの小説


鬼上司と秘密の同居
なの
BL
恋人に裏切られ弱っていた会社員の小沢 海斗(おざわ かいと)25歳
幼馴染の悠人に助けられ馴染みのBARへ…
そのまま酔い潰れて目が覚めたら鬼上司と呼ばれている浅井 透(あさい とおる)32歳の部屋にいた…
いったい?…どうして?…こうなった?
「お前は俺のそばに居ろ。黙って愛されてればいい」
スパダリ、イケメン鬼上司×裏切られた傷心海斗は幸せを掴むことができるのか…
性描写には※を付けております。
幽閉王子は最強皇子に包まれる
皇洵璃音
BL
魔法使いであるせいで幼少期に幽閉された第三王子のアレクセイ。それから年数が経過し、ある日祖国は滅ぼされてしまう。毛布に包まっていたら、敵の帝国第二皇子のレイナードにより連行されてしまう。処刑場にて皇帝から二つの選択肢を提示されたのだが、二つ目の内容は「レイナードの花嫁になること」だった。初めて人から求められたこともあり、花嫁になることを承諾する。素直で元気いっぱいなド直球第二皇子×愛されることに慣れていない治癒魔法使いの第三王子の恋愛物語。
表紙担当者:白す(しらす)様に描いて頂きました。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる