完結⭐︎キツネの嫁入り

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「ほら、もっと舌を動かして……」

何でこんなことになったのだろうか

口に納まらないくらいの清順の大きなブツは凶悪なくらい大きかった

三宜はちろちろと遠慮がちに舌を這わせ、両手で根本を包む

血管が浮き出た赤黒くグロいブツは、あんなに美麗な清順のイメージとはかけ離れており、三宜は泣きそうになった

乳首をくりくりと摘まれ、優しく頭を撫でられながら、こんなのどうしろというんだと思いながら必死で舐める

熱い息を吐く清順が気持ちよさそうなので、まだ何とかなるが

「気持ちいいよ、三宜…こっち見て…ほら、手をこうして動かして…」

清順の手を重ねられ、上下運動を始めた手にオメガは発情したら何とかなるんじゃなかったのかと涙が浮かんでくる

「ほら、口で覆って…飲んで…」

後頭部を押さえつけられ、吐き出しそうになるでかいブツが、ぷるぷると震え、熱い液体が口内に溢れる

「飲んで…」

清順は無茶を言う

逃げようとする三宜を捕まえて押さえつけ、口を手で塞いでくる

いやいやしながら、まだ逃げようとする三宜に清順は怖い声で再び囁く

「…早く飲んで」

もう飲まなければ許されないらしい。三宜は泣きながら喉を動かす

こくんと喉が上下したのを見届けて、清順が三宜の口元を拭い、甘いどろりとした飲み物を口につけてくる

「偉かったね、これも飲んで…」

ひどいものを飲まされたと苦々しい顔をした三宜を笑いながら、清順は上機嫌に飲み口のよい果実酒を飲ませて頭を撫でてきた

「ごめんね、三宜…必要だったから…今からは三宜もすごく楽しいし、気持ちよくなれるよ」

いつになく幸せそうな清順に仕返ししてやろうと三宜は鼻を鳴らしながら、上に覆い被さる

「まずかった…あれなんなの…」

跨った三宜を眩しそうに見ながら、清順が三宜のお腹を撫でる

「そろそろくるかな…」

優しい清順の指先から腹を焼かれるような熱が上へ心臓を巡り、頭の脳神経が切れるかのような熱が全身を駆け巡る

「えっ……なに、これ…」

熱に身震いする三宜と入れ替わるように清順が三宜を組み敷く

「ああ、三宜、僕のものだ…やっと、やっとだ…」

何故か体の熱を持て余し、清順を見上げる

清順は興奮しており、まるで別人かのように目をぎらぎらさせながら三宜をずっと見ていた

清順の下半身は先程よりも膨張しており、三宜はそれをうっとりと眺めながら密着するように身体を擦り付けた
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