単話集

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ピース2

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新しいクラス編成でオトモダチになったイケメン集団


一度遊びに行ってから、それからは地獄のような毎日だった

こいつらの親は、すごい金持ちらしく、生徒たちはおろか、先生たちですら逆らえないらしい

事実こいつらの蛮行は、なかったことのようにすべてスルーされている

今日も朝から制服を全部脱がされて、手を縛られて、お尻にバイブを突っ込まれタオルを口に詰められてから、ロッカーに閉じ込められた

暗くかび臭いロッカーからは、普段の教室が見えているのに、ブブブと動くバイブの振動に、慣れたからだは反応し、勃起してだらだらとだらしなく先走りをこぼす

「ん…んぅ…んう、う、う」

下半身を捩りながら、口につめられたタオルの口端からよだれがこぼれる

誰にも見られたくないから、物音をたててはいけないのに、腰が自然と動いて、タ、カタ、と物音をたてる


「ひ、ん、う…」

いきたくてしかたがないのに、両手を戒められているので、しごくこともできない


チャイムがなると、次は移動教室なのか、クラスメートたちはぞろぞろと教室をでていく

あのニヤニヤとこちらを見ている5人をのぞいて




――――

ロッカーから引きずり出されると、5人に取り囲まれた

涎をたらし、前をおっきくさせて、腰をもじもじ動かしている姿がよほど面白いのだろう

5人の目の色がかわっていくのがわかる


「ものほしそうな顔してんな…」

欲にまみれた声でささやかれ、いきなり後ろのバイブを抜かれた

グプっと音と共に痛みが走る

「ヒギ…、ん、んんん!」


咥えるものを失ったお尻は、クパクパと収縮を繰り返す

勃起したままもだえていると、誰かが、足をもちあげたのがわかった

「ほおら、ごほうびだぞー。欲しいか?欲しいだろ」

ピトピトと大きな、熱くかたくなったチンコをこすりつけられる

自分は全裸なのに、相手は制服を着たままなので、制服が肌にあたる

「んひ、ん、ほひぃ…ん、んぅ」

口につめられたタオルのせいで、うまく言えない

誰かが、ドロリと水を含んだタオルを引き抜いてくれた

同時に、ヌプププププと侵入してくる圧迫感と全身に走る充足感に口から短い悲鳴が出る

「ん…しまる…気持ちいい…おまえも気持ちいいだろ?」

腰を掴まれてグイグイと熱くてかたいモノを挿入される

廊下から声が聞こえたので唇を噛みしめて声を抑える

そうするまでもなく、前にきたやつにチンコを口に突っ込まれた

横から乳首を捏ねられ、舐められる

「ん…ん。ぁ…ひ、ん、ぐ、ぁぁ!」

全部おさまった圧迫感とこみあげてくる期待に応えるように腰が打ち付けられる

待ちわびてたのは自分だけじゃないように、味わうように腰を回される

パンパングチュパンパンパングリグリパコパコ

「ぁ、ひ、ん、ひ、ぁぁぁ、ぁ、んぐ」

「すげーきもちいい。とろとろのけつまんこ。きもちいか?」

待ちきれないのか、乳首を強く摘ままれ、耳元でささやかれても、口にでっかいブツを頬張っているので返事すらできない

「ん、ココいっぱいこすられたら堪らないだろ?」

そういいながら前立腺をゴリゴリこする

背面座位になると、みんな怖いくらいの目で見てきて、貪りつくように体に群がってくる

舐めたり噛んだり

わけのわからないくらいの気持ちよさに、苦痛すら感じる

「ひ、ぁあああ!中、だめ、や、だめ、やめ…あん…ん!!!」


おなかの中に熱が広がると次は背後から、また覆いかぶされられる

「…ほら、昨日、話してたの誰だか言う気になった?俺たちだけじゃたりなかったの?」


涙と涎まみれの顔をあげられて、後ろから突き上げられながら、昨日話していた人を思い浮かべる

ただの、小学生の時からの幼馴染だ

でも、彼らの財力の怖さに、幼馴染に害が及ぶのではないかと黙っていた

「ふーん。まだ余裕があるんだ?」

激しすぎた抽挿に、支えていた手の力が抜けて前のめりになったのに、気にせずねっとりはげしくピストンされる

パンパングチュグチュシコシコグリグリ

「ぁ。ひ、それ、や、ぁぁ、ん、ああ」

「気持ちよさそうな顔して…ほら、またピースして、笑って」

手を握られて、パンパンされながら笑顔を作ると、カシャと携帯のカメラ音がした

「ぁ、ひ、ん、ぐや、ぁあああ、ん、きも、きもちいいいぃやら、やら」

きっとはしたない顔をしてる

こんなことされて喜んでるんだから


「で、名前だれ?言うまでいかせないけど」

根本を遮られて、狂いそうなぐらいの熱が体にまわる

「ひ、いう、いうから、やら、やめ、いきたいぃ…」

戒めがとかれ、体に舌が這いずり回る

解放で真っ白になりながら、やつらの満足そうな顔が見えた

「はい、送信。これに懲りたら、誰とも仲良くしないこと」

涙も出ない


End
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