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卵黄の華 おじ受け
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それは酷い土砂降りの日だった
畑仕事から尊が帰ってくると土間には煌びやかな飾りつけがされた鯛や餅、鶴や亀の飾りが所せましと並べられていた。
尊は男やもめで、34歳、顔立ちは平凡ながらも、野良仕事で体はたるんではいない。愛そうはいい方なのだが、農家で実入りの少なさから嫁ももらえず、1人で世話をしていた母も去年ぽっくり逝ってしまった
残ったあばら家のような小さな家と雀の額ほどもない小さな畑でほそぼそと生計を立てている
手入れも入れていないので小さいながらもある庭は荒地と化し雑草が生い茂っている
どこかと間違えたのだろうか?着の身着のままの紺色の野良着にだらりと垂れさがった汗を吸った手ぬぐいを畳み土間に置く
何度見返しても、土間には色とりどりの、尊も見たこともないような立派な飾りや鯛や餅、寿司が並んでいる
「……これは何事だろう」
首を傾げるものの、よくわからないので薄気味が悪い
そこに、何時の間に上がり込んだのか、裏手の大きな神社の巫女がしずしずと土間に出てきた
紅い袴に白い着物、黒く長い髪に人形のような面立ちの若い女だった
「このたびはおめでとうございます」
「……え?」
恭しく榊を掲げる巫女の白く丸い顔を眺めながら尊は間抜けな返事しかできなかった。
「祭事に馬子尊さまが選ばれました。よき日、本日中に祭事を行いたいと存じます」
巫女の紅い唇に視線が釘づけになっていたが、巫女が、返事を待つようにじっと待っていたが、ばかみたいにうんうんと頷くしかできなかった
何十年かに一度このような祭事が行われるのは聞いていた。が、すべて女のそれも若く独身の者ばかり選ばれていたので、自分が選ばれたとはすぐに合点がいかなかった
「………某が、もたいないお役目です。宜しくお願いします」
やっと絞り出すように言えたのは、巫女が静かに立ち上がった半刻も後のことだった
「では、夜半に行いますので、今から禊に参りましょう」
巫女に連れ立って山合いの道を進む
その先にはこの辺一帯を統括する武家のお家で、妙連さまの城しかない
城に召し上げられるなど、家の誉だが、粗相をしても叩き斬られることもある
城の豪華な庭園が見える一室に通されてガチガチに緊張していたが、妙連さまの息子である、凌は気安い放蕩息子で小さい頃何度か遊んであげたことがある
最近は男ぶりをあげてまだ元服をすませていない歳なのに、少年らしさは残るものの逞しい美丈夫で村に来るたびに、娘たちや女衆が騒いでいた
大きくなっても、何度か遊びに来たこともあり、不安から、つい凌の姿を探してしまった
「では、禊を」
からりと襖をあけたのは一緒に来て消えた巫女ではなく何度か見たこともある女中だった
連れていかれた湯殿では磨きあげるように体を洗われ、仕上げだと甘い香りのするぬるぬるする液体を丹念に尻の孔の中まで塗られならすようになぜか張り方を入れられた
尻に異物があり、非常に気持ち悪いが、有無を言わさぬ女中たちの言いなりに無抵抗で我慢していたが、前はさすがに自分で塗らせてもらった
そのまま白装束に着替え、なぜか赤い紐で後ろ手にくくられた
そのまま目隠しをし、口も詰め物をされ赤い紐でくくられる
このまま生贄として一晩、城の中にある社に籠り、明日の朝には帰れると説明をうけた
社は静かで、木の匂いがした
触ったこともないようなふかふかの布団が敷かれておりお香のいい匂いもする
無為な時間とは辛いものだが、ぬらぬらとしたままの下半身が気持ち悪く身動きすると、締めが甘かったのか、ずるずると目隠しが外れてしまった
闇目に慣れると、広い部屋に紅い紐で縛られたおじさんが1人ぽつんと座っている状態だった
障子にちらちらと光もうつる
行列は此方に向かっているようだった
行列の一向の提灯の光はやがて障子の前まできて沢山の人の人影がうつった
うやうやしく礼をして襖の前で膝をついているのは巫女だろう
そして、陰では大きな男の手を引きながら二人ほどの女の影がうつり一行は続いている
カラリと乾いた音を立てて、障子がひらくと、目隠しをされていても、顔立ちがはっきりとわかる美貌の白装束を着た大男が、二人の般若の面とおたふくの面をかぶった巫女装束の女たちに手をひかれてやってくる
すぐにそれは、妙連さまの息子である凌だとわかった
少年には見えないものの、まだあどけなさの残る口元はしっかりと引き結ばれている
突然のことに驚きはしたものの、行事の一貫だろうとあたりをつけて、逆に顔見知りで懐いてくれていた凌の登場で安堵する
しかし、女たちはとても信じられないような言葉を口にしたのだ
「抱いてやってくださいませ」
「事が成し、挿入されましたら、目隠しもとっていただいて結構です」
「凌さま、抱いてやってくださいませ」
そろそろと尊に近づいてくる男たちが恐ろしくなり、手を括られている状態にもかかわらず、逃げをうとうとしたが、倒れこんだだけで何のことにもなりはしない
とうとう男の手が女に導かれ、尊の体に触れた
熱く大きな手はいやらしく、びくりと震えた尊の体をなぞり、脇腹を撫でる
女たちは恭しく、礼をするとそのままススと下がり、障子を閉めた
提灯の光と笛の音が遠ざかっていく
男は手探りで尊の体をかき抱き、胸を柔らかく甘噛みしたり、ちゅくと吸ったりしてくる
舌の動きの生々しさに尊は足掻いた
気づいてくれ!いつも、泣いてるところを励ましたり、遊んだりしてあげてた…おじさんだってことに!!
しかし、尊の願いは虚しく、男はどこで覚えてきたのか、いやらしく尊の体を味わうように舐めたり噛んだりし、まつさえ、興奮したように、下半身の勃起したものを尊の太ももにこすりつけてくる
「……やらしい。こんなに濡れて…しかも、なめたり噛んだりしたらびくびく反応して…やらしい体…」
耳元にふーっと熱い息を吹きかけてこんなことをささやいてくる男は、最早、知らない男だった
嫌がるように腰を動かせば、男は手探りで尊のモノを握った
「…気持ちいい?」
熱く、倒錯的だ
紅い目隠しをされた男に、赤い紐で縛られ身動きのできない自分がされるがままにされている
男はいとおしそうに、尊の睾丸をたどるとピタリと指を止めた。
濡れて、ぐずぐずになっている尊のそこは大きな張り方を飲み込んでいたからだ
「…やらしい。こうして待ってたの?やらしいやらしい」
それを凌が見逃すはずがなく、大きな手で張り方をつかむと何度も出し入れさせた
「……っ!!ぁ…!ぁぁ…」
口の詰め物の端から涎が溢れ、今まで体感したことのない、熱く、苦しく、翻弄されるような快感が脳天に突き抜ける
気持ちよくて、脚を開くと凌はその整った薄い唇を笑いで歪め、勢いよく張り方を引き抜いた
「…ひっ!!ぐっ…ン」
くぐもった声をあげる尊の足を掴むと凌は体を進めてきた
赤黒く脈打ちぬらぬらしている大きなそれは先走りで濡れており、すぐにぴたりと尊の後孔に目隠しされているのにどこかわかっているように押し当てられた
あつく、びくびくと脈うつそれがはいってきたらどうなるんだろう
「……ん、んぅ」
期待と恐怖に体をわななかせながら、尊はそれを受け入れた
グググと圧迫感と共に、得も言われぬ何かが体を駆け巡る
ぬらぬらとした液体の助けもあってか、するすると中にそれは侵入してくる
「……ぁ…ぅ」
大きなそれが、収まったのを知らせるように、皮膚と、陰毛が蟻の門渡りにおしつけられた
男は熱い息を吐きながら、満足そうにゆるく腰を動かしながら、凌は目隠しをとった
当然、相手が尊で驚くだろうと思われた凌は、尊の目隠しが取れてるのを認めるとゆっくり妖艶に笑った
「ふふ、尊、やらしーい乳首、たってんじゃん。いじってあげる」
「…んふっ!?んん!!!」
尊の乳首をいじりながら、ゆっくりと腰を打ち付ける凌が信じられなかった
「顔見ながらしたかったけど、決まりだからね。まあ、今見れるからいいけど。尊、顔真っ赤にしていやらしい雌の顔してる」
べろりと頬を舐めながら、ゆっくりとした手つきで、尊の口の詰め物をはずす
それでも下半身は激しく律動し、ぐちゅぐちゅといやらしい音を立てて、許容できない気持ちよさを尊に与え続ける
「ふぁ…ん、んぁ、あそ…遊んで…で、あげたぁ…ひっ!!あ!ん、ん、あ」
言葉にならず、尊が叫ぶと凌は面白げに腰をまわし、ますます激しく腰を打ち付ける
「んー?尊、遊んでくれたよねぇ。でも、俺はずっと尊と、こーゆーお遊びがしたかったの。尊、遊んでくれるでしょ?」
ぶるぶると首をふる尊に凌はゆっくりと尊の屹立したモノの根本を握った
そしてそのまま、尊が震えるほどの快感に苛まれる場所を何度も擦り付け、ずろぉと引き抜き、またうちつける
「だーめ。遊んでくれるよね?」
にっこり笑う凌は少年っぽく、あどけない笑顔で笑う
ぐちゅりと叩き付けるように何度も奥に熱いものをたたきつけながら、いつもの調子で尊の体をまさぐるのだ
「ひっ…っぐ、いき、いきたいぃいい!!!あそ、あそぶ、あそ…からあ!!」
首をうちふり、体は放出を求めて腰ばかり動くのに、凌の指に遮られ、達することができない
「ねえ、尊、やっとぼくのものだよ」
体の最奥に熱い飛沫を注ぎ込まれる
まだ熱を持ったままのそれに、尊はゆっくりと瞳を閉じた
自分はいったい、なにを間違ってしまったのだろう
END
畑仕事から尊が帰ってくると土間には煌びやかな飾りつけがされた鯛や餅、鶴や亀の飾りが所せましと並べられていた。
尊は男やもめで、34歳、顔立ちは平凡ながらも、野良仕事で体はたるんではいない。愛そうはいい方なのだが、農家で実入りの少なさから嫁ももらえず、1人で世話をしていた母も去年ぽっくり逝ってしまった
残ったあばら家のような小さな家と雀の額ほどもない小さな畑でほそぼそと生計を立てている
手入れも入れていないので小さいながらもある庭は荒地と化し雑草が生い茂っている
どこかと間違えたのだろうか?着の身着のままの紺色の野良着にだらりと垂れさがった汗を吸った手ぬぐいを畳み土間に置く
何度見返しても、土間には色とりどりの、尊も見たこともないような立派な飾りや鯛や餅、寿司が並んでいる
「……これは何事だろう」
首を傾げるものの、よくわからないので薄気味が悪い
そこに、何時の間に上がり込んだのか、裏手の大きな神社の巫女がしずしずと土間に出てきた
紅い袴に白い着物、黒く長い髪に人形のような面立ちの若い女だった
「このたびはおめでとうございます」
「……え?」
恭しく榊を掲げる巫女の白く丸い顔を眺めながら尊は間抜けな返事しかできなかった。
「祭事に馬子尊さまが選ばれました。よき日、本日中に祭事を行いたいと存じます」
巫女の紅い唇に視線が釘づけになっていたが、巫女が、返事を待つようにじっと待っていたが、ばかみたいにうんうんと頷くしかできなかった
何十年かに一度このような祭事が行われるのは聞いていた。が、すべて女のそれも若く独身の者ばかり選ばれていたので、自分が選ばれたとはすぐに合点がいかなかった
「………某が、もたいないお役目です。宜しくお願いします」
やっと絞り出すように言えたのは、巫女が静かに立ち上がった半刻も後のことだった
「では、夜半に行いますので、今から禊に参りましょう」
巫女に連れ立って山合いの道を進む
その先にはこの辺一帯を統括する武家のお家で、妙連さまの城しかない
城に召し上げられるなど、家の誉だが、粗相をしても叩き斬られることもある
城の豪華な庭園が見える一室に通されてガチガチに緊張していたが、妙連さまの息子である、凌は気安い放蕩息子で小さい頃何度か遊んであげたことがある
最近は男ぶりをあげてまだ元服をすませていない歳なのに、少年らしさは残るものの逞しい美丈夫で村に来るたびに、娘たちや女衆が騒いでいた
大きくなっても、何度か遊びに来たこともあり、不安から、つい凌の姿を探してしまった
「では、禊を」
からりと襖をあけたのは一緒に来て消えた巫女ではなく何度か見たこともある女中だった
連れていかれた湯殿では磨きあげるように体を洗われ、仕上げだと甘い香りのするぬるぬるする液体を丹念に尻の孔の中まで塗られならすようになぜか張り方を入れられた
尻に異物があり、非常に気持ち悪いが、有無を言わさぬ女中たちの言いなりに無抵抗で我慢していたが、前はさすがに自分で塗らせてもらった
そのまま白装束に着替え、なぜか赤い紐で後ろ手にくくられた
そのまま目隠しをし、口も詰め物をされ赤い紐でくくられる
このまま生贄として一晩、城の中にある社に籠り、明日の朝には帰れると説明をうけた
社は静かで、木の匂いがした
触ったこともないようなふかふかの布団が敷かれておりお香のいい匂いもする
無為な時間とは辛いものだが、ぬらぬらとしたままの下半身が気持ち悪く身動きすると、締めが甘かったのか、ずるずると目隠しが外れてしまった
闇目に慣れると、広い部屋に紅い紐で縛られたおじさんが1人ぽつんと座っている状態だった
障子にちらちらと光もうつる
行列は此方に向かっているようだった
行列の一向の提灯の光はやがて障子の前まできて沢山の人の人影がうつった
うやうやしく礼をして襖の前で膝をついているのは巫女だろう
そして、陰では大きな男の手を引きながら二人ほどの女の影がうつり一行は続いている
カラリと乾いた音を立てて、障子がひらくと、目隠しをされていても、顔立ちがはっきりとわかる美貌の白装束を着た大男が、二人の般若の面とおたふくの面をかぶった巫女装束の女たちに手をひかれてやってくる
すぐにそれは、妙連さまの息子である凌だとわかった
少年には見えないものの、まだあどけなさの残る口元はしっかりと引き結ばれている
突然のことに驚きはしたものの、行事の一貫だろうとあたりをつけて、逆に顔見知りで懐いてくれていた凌の登場で安堵する
しかし、女たちはとても信じられないような言葉を口にしたのだ
「抱いてやってくださいませ」
「事が成し、挿入されましたら、目隠しもとっていただいて結構です」
「凌さま、抱いてやってくださいませ」
そろそろと尊に近づいてくる男たちが恐ろしくなり、手を括られている状態にもかかわらず、逃げをうとうとしたが、倒れこんだだけで何のことにもなりはしない
とうとう男の手が女に導かれ、尊の体に触れた
熱く大きな手はいやらしく、びくりと震えた尊の体をなぞり、脇腹を撫でる
女たちは恭しく、礼をするとそのままススと下がり、障子を閉めた
提灯の光と笛の音が遠ざかっていく
男は手探りで尊の体をかき抱き、胸を柔らかく甘噛みしたり、ちゅくと吸ったりしてくる
舌の動きの生々しさに尊は足掻いた
気づいてくれ!いつも、泣いてるところを励ましたり、遊んだりしてあげてた…おじさんだってことに!!
しかし、尊の願いは虚しく、男はどこで覚えてきたのか、いやらしく尊の体を味わうように舐めたり噛んだりし、まつさえ、興奮したように、下半身の勃起したものを尊の太ももにこすりつけてくる
「……やらしい。こんなに濡れて…しかも、なめたり噛んだりしたらびくびく反応して…やらしい体…」
耳元にふーっと熱い息を吹きかけてこんなことをささやいてくる男は、最早、知らない男だった
嫌がるように腰を動かせば、男は手探りで尊のモノを握った
「…気持ちいい?」
熱く、倒錯的だ
紅い目隠しをされた男に、赤い紐で縛られ身動きのできない自分がされるがままにされている
男はいとおしそうに、尊の睾丸をたどるとピタリと指を止めた。
濡れて、ぐずぐずになっている尊のそこは大きな張り方を飲み込んでいたからだ
「…やらしい。こうして待ってたの?やらしいやらしい」
それを凌が見逃すはずがなく、大きな手で張り方をつかむと何度も出し入れさせた
「……っ!!ぁ…!ぁぁ…」
口の詰め物の端から涎が溢れ、今まで体感したことのない、熱く、苦しく、翻弄されるような快感が脳天に突き抜ける
気持ちよくて、脚を開くと凌はその整った薄い唇を笑いで歪め、勢いよく張り方を引き抜いた
「…ひっ!!ぐっ…ン」
くぐもった声をあげる尊の足を掴むと凌は体を進めてきた
赤黒く脈打ちぬらぬらしている大きなそれは先走りで濡れており、すぐにぴたりと尊の後孔に目隠しされているのにどこかわかっているように押し当てられた
あつく、びくびくと脈うつそれがはいってきたらどうなるんだろう
「……ん、んぅ」
期待と恐怖に体をわななかせながら、尊はそれを受け入れた
グググと圧迫感と共に、得も言われぬ何かが体を駆け巡る
ぬらぬらとした液体の助けもあってか、するすると中にそれは侵入してくる
「……ぁ…ぅ」
大きなそれが、収まったのを知らせるように、皮膚と、陰毛が蟻の門渡りにおしつけられた
男は熱い息を吐きながら、満足そうにゆるく腰を動かしながら、凌は目隠しをとった
当然、相手が尊で驚くだろうと思われた凌は、尊の目隠しが取れてるのを認めるとゆっくり妖艶に笑った
「ふふ、尊、やらしーい乳首、たってんじゃん。いじってあげる」
「…んふっ!?んん!!!」
尊の乳首をいじりながら、ゆっくりと腰を打ち付ける凌が信じられなかった
「顔見ながらしたかったけど、決まりだからね。まあ、今見れるからいいけど。尊、顔真っ赤にしていやらしい雌の顔してる」
べろりと頬を舐めながら、ゆっくりとした手つきで、尊の口の詰め物をはずす
それでも下半身は激しく律動し、ぐちゅぐちゅといやらしい音を立てて、許容できない気持ちよさを尊に与え続ける
「ふぁ…ん、んぁ、あそ…遊んで…で、あげたぁ…ひっ!!あ!ん、ん、あ」
言葉にならず、尊が叫ぶと凌は面白げに腰をまわし、ますます激しく腰を打ち付ける
「んー?尊、遊んでくれたよねぇ。でも、俺はずっと尊と、こーゆーお遊びがしたかったの。尊、遊んでくれるでしょ?」
ぶるぶると首をふる尊に凌はゆっくりと尊の屹立したモノの根本を握った
そしてそのまま、尊が震えるほどの快感に苛まれる場所を何度も擦り付け、ずろぉと引き抜き、またうちつける
「だーめ。遊んでくれるよね?」
にっこり笑う凌は少年っぽく、あどけない笑顔で笑う
ぐちゅりと叩き付けるように何度も奥に熱いものをたたきつけながら、いつもの調子で尊の体をまさぐるのだ
「ひっ…っぐ、いき、いきたいぃいい!!!あそ、あそぶ、あそ…からあ!!」
首をうちふり、体は放出を求めて腰ばかり動くのに、凌の指に遮られ、達することができない
「ねえ、尊、やっとぼくのものだよ」
体の最奥に熱い飛沫を注ぎ込まれる
まだ熱を持ったままのそれに、尊はゆっくりと瞳を閉じた
自分はいったい、なにを間違ってしまったのだろう
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