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第四部 サムスピジャポン編
閑話 ときめきビーチ
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燦燦と降り注ぐ太陽に、黄金色に煌めく砂浜。耳をすませば聞こえてくる波の音と……ギャルの声。そう、今俺は邪馬台国西側にある常夏スポットの【ときめきビーチ】に来ている。
サイトウを捕縛し、その後一週間の猶予を得た俺は、イモコが激推しする邪魔大国で一番若い男女が集う海に向かったのだ。俺とは別のパーティであるカリー達も海に行くとは言っていたが、この邪魔大国にはいくつかのビーチスポットがある為、多分場所が被ることはないだろう。
シロマ達の水着にも興味はあったが、今になってみればそんな事は些末な事に過ぎない。
なぜならば、聞いていた以上にこの場所はギャルで溢れていたからだ!
当然男も多くいるが、それをあまりあってギャルの数が多い。しかもその服装はかなり際どいラインまで見える水着姿ときたもんだ。さっきから勃起が止まらない……おっとストレート過ぎたぜ。
「眼福でござるな」
「あぁ、最高だよイモコ。一週間ずっとここにいてもいい」
「俺っちは微妙でガンス。乳臭いおなごが、あんなあからさまに男を誘う水着姿を晒しているのは、見るに堪えないでがす」
どうやらシルクにはここのギャル達は若過ぎたようだ。しかし、俺に譲る気はないぞ。どうせ直接エロい事ができないならば、せめてこの目にギャルのお尻を焼き付けてやるんだ!
とまぁそんな訳で、現在俺はビーチパラソルと呼ばれる大きな傘の下で座って周りを眺めている。
海に来たんだから、泳いだり、砂遊びしたりするのが普通ではあるが、そんな勿体無い事をする気はない。
そういうのをギャル達やっているのを見ているだけでいいんだ。ちなみにギャルという言葉は、トビタティンティンに向かう途中、イモコ達とのエロトークで学んだ言葉だ。その響きの良さから俺はこの言葉を気に入っている。
「イモコ……触らなければセーフっていうのは共通認識でいいか?」
「ま、まさか、師匠!?」
さっきまではずっとこの場で眺めているだけでもいいかなって思っていた俺だったが、予想よりも早く限界が来てしまった。やはり目の前にオカズが並べられて、それを遠くから見ているだけでは我慢ができなかったのである。
「あぁ、すまない。流石にこれは俺一人でやりたいんだ。」
「そんな……御供するでござるよ!」
「ダメだ! お前にはまだ早い! まずは俺が先陣を切る!」
俺が語気を強めてそう言い放つと、イモコは渋々諦めてくれた。
「分かったでござる。では、ご武運を祈るでござるよ!」
そして俺はその場でミラージュを使った。
何をするかって? 決まっているじゃないか? もっと近くで見るんだよ!
そう。俺は何もこの力を使って、見ず知らずのギャルに悪戯をするつもりはない。そこまで俺は落ちてはいないんだ。でもさ、やっぱ遠くから見るだけじゃつまらないじゃないっすか。なので、少しばかり移動しながら近くで見るだけっす。
まず真っ先に俺が向かったのは、シートの上でオイルを塗りたくって日焼けをしている美女二人組のところ。
その二人はお互いキャピキャピいいながらオイルを塗り終えると……無防備な姿勢でうつ伏せになっていたのだ。
というわけで、俺は姿を隠しながらゆっくりとその二人に近づいて行く。
(うぉ! こ、これは……やばい。やばすぎるぞ。なんというエロス!!)
最初は1メートルくらい離れた場所からしゃがんで覗いていたのだが、俺はいつの間にかホフク前進の体勢になっている。
降り注ぐ太陽の光により、砂は高温に熱せられていたがなんのその。
俺はゴキブリのようにカサカサとその女性に近づく。
50センチ……40センチ……30センチ……
どんどん俺の視界が魅惑のスポットで埋め尽くされていく。
しかしそこでハプニングが起こった。
なんと最大級まで大きくなったキカン棒が砂でつっかえてしまう。
だが逆にそれでよかった。
それ以上近づいたら、間違いなくギャルのⅤラインに顔面ダイブをかますところだったからだ。
寸前のところで理性が働いた俺。
しかし近づいて分かったが、そのⅤライン付近は暑さからか少し汗ばんだ雫が浮かんでいる。
(あれが噂のまんPのVスポット!?)
それが何とも蠱惑的であり、吸い寄せられそうになるがなんとかそれを堪えた。
俺のターゲットはこのギャル達だけではない。ここで果てる訳にはいかない。
しばらくその場で鑑賞を続けた俺は、次なるターゲットを探しにその場から離れた。
(ありがとう。君たちの事は忘れないよ。)
それから同じ様な最低な行為を繰り返した俺は、少し熱にのぼせてしまい、一度パラソルに戻ることにしたのだが……
「あの~。一緒に遊びませんか?」
「いえ、某は……待っている人が……」
「いいからいいから。ね、そっちのおじさんも一緒に遊ぼ!」
「ぬぅ。俺っちは興味ないでがす。」
「キャハハハ! 何その言葉。おじさんウケルんだけどぉ。まぁいいから行こうよ。」
なんと、イモコとシルクがギャル達にナンパされていた。
俺はそれを見て、直ぐにミラージュを解いて合流しようとするが、既に遅かった。
二人はギャルに連れられて、海に向かって歩き始めている。
正直クッソ羨ましいと思いつつも、そこから「俺もいーれて」と言う勇気が俺にはない。
しょうがなく俺は、一人でパラソルの下に座ってチャンスを待つ事にした。
何がチャンスかというと、今あっちは女二人に男二人。
つまり、イモコかシルクが抜ければ自然と混ざる事ができる。
シルクはあれだけ興味がないと言っていたのだから、長くたたない内に嫌気がさして戻ってくるだろう。
その時に俺が代わるように混ざればいいだけだ。
ーーと思っていた時期がありました。
なんとあれだけ若い女に興味がないと渋っていたシルクは、いざギャルに誘われて遊び始めると、だらしないほどに緩んだ顔をして、一緒にキャピキャピワイワイしている。
「ウェーーイ! チキチキバンバン! ビバパーリィピーポー!」
「ちょっとぉ! イケイケじゃぁーん! おじさんアゲアゲェ!」
シルクは変な言葉を口にしながら若いギャルに抱き着いて楽しんでいた……。
完全に予定が狂った。まさかあのシルクがあそこまでイケイケエロジジィだったとは……。
(こうなったら俺もここに留まってギャルからの勧誘を待ってやる!)
そう決めた俺は、覗きプレイを止めて待ちに徹する。
しかし、やはり日ごろの行い……というか先ほどの行いのせいなのか、いつの間にか自分がいる場所付近にギャル達がいなくなっており、誰からも声が掛けられる事がない。
「どういう事だ? なぜギャルが消えていく!?」
そしてギャルだけでなく、さっきまで沢山いたナンパ男たちもその姿を見せなくなった。
何が起こっているのかさっぱりわからない俺。
気が付けば、その広いビーチにいるのは俺だけ。
一体何が……。
すると、全身真っ赤に日焼けしたイモコ達が戻ってくる。
「師匠!? いつの間に戻ったでござるか?」
「……あぁ、今さっきかな。」
本当はずっと前から一人でここにいたのだが、恥ずかしくてそんな事は言えない。
「なぁ、イモコ。なんか人がいなくなったんだけど、どういう事?」
「それはあれでござる。ここはギャルが男をハントするビーチでござるから、多分全員ターゲットを確保して宿に行ったでござるよ。」
「はぁぁ!? なんだよ、それ。先に言えよ!」
「すまないでござる。さっきまで忘れていたでござるよ。」
あれ? じゃあなんでイモコ達は戻ってきたんだ?
「さっきまで?」
「実は某達もハントされたでござるが、流石に前回の二の舞は踏みたくなかったので、振り切ってきたでござるよ。」
「お、俺っちは最初からノリ気ではなかったでがす。」
(うそつけじじぃ! ノリノリだったじゃねぇか。何がウェーイだよ! こっちまで聞こえてきたぞ。)
「そ、そうか。まぁ俺も楽しめたし、いっか。」
「それはよかったでござる。師匠が楽しめたなら某は十分でござるよ。」
そう男らしい事をいうイモコだが、その股間が膨らんでいるのを俺は見逃さなかった……。
サイトウを捕縛し、その後一週間の猶予を得た俺は、イモコが激推しする邪魔大国で一番若い男女が集う海に向かったのだ。俺とは別のパーティであるカリー達も海に行くとは言っていたが、この邪魔大国にはいくつかのビーチスポットがある為、多分場所が被ることはないだろう。
シロマ達の水着にも興味はあったが、今になってみればそんな事は些末な事に過ぎない。
なぜならば、聞いていた以上にこの場所はギャルで溢れていたからだ!
当然男も多くいるが、それをあまりあってギャルの数が多い。しかもその服装はかなり際どいラインまで見える水着姿ときたもんだ。さっきから勃起が止まらない……おっとストレート過ぎたぜ。
「眼福でござるな」
「あぁ、最高だよイモコ。一週間ずっとここにいてもいい」
「俺っちは微妙でガンス。乳臭いおなごが、あんなあからさまに男を誘う水着姿を晒しているのは、見るに堪えないでがす」
どうやらシルクにはここのギャル達は若過ぎたようだ。しかし、俺に譲る気はないぞ。どうせ直接エロい事ができないならば、せめてこの目にギャルのお尻を焼き付けてやるんだ!
とまぁそんな訳で、現在俺はビーチパラソルと呼ばれる大きな傘の下で座って周りを眺めている。
海に来たんだから、泳いだり、砂遊びしたりするのが普通ではあるが、そんな勿体無い事をする気はない。
そういうのをギャル達やっているのを見ているだけでいいんだ。ちなみにギャルという言葉は、トビタティンティンに向かう途中、イモコ達とのエロトークで学んだ言葉だ。その響きの良さから俺はこの言葉を気に入っている。
「イモコ……触らなければセーフっていうのは共通認識でいいか?」
「ま、まさか、師匠!?」
さっきまではずっとこの場で眺めているだけでもいいかなって思っていた俺だったが、予想よりも早く限界が来てしまった。やはり目の前にオカズが並べられて、それを遠くから見ているだけでは我慢ができなかったのである。
「あぁ、すまない。流石にこれは俺一人でやりたいんだ。」
「そんな……御供するでござるよ!」
「ダメだ! お前にはまだ早い! まずは俺が先陣を切る!」
俺が語気を強めてそう言い放つと、イモコは渋々諦めてくれた。
「分かったでござる。では、ご武運を祈るでござるよ!」
そして俺はその場でミラージュを使った。
何をするかって? 決まっているじゃないか? もっと近くで見るんだよ!
そう。俺は何もこの力を使って、見ず知らずのギャルに悪戯をするつもりはない。そこまで俺は落ちてはいないんだ。でもさ、やっぱ遠くから見るだけじゃつまらないじゃないっすか。なので、少しばかり移動しながら近くで見るだけっす。
まず真っ先に俺が向かったのは、シートの上でオイルを塗りたくって日焼けをしている美女二人組のところ。
その二人はお互いキャピキャピいいながらオイルを塗り終えると……無防備な姿勢でうつ伏せになっていたのだ。
というわけで、俺は姿を隠しながらゆっくりとその二人に近づいて行く。
(うぉ! こ、これは……やばい。やばすぎるぞ。なんというエロス!!)
最初は1メートルくらい離れた場所からしゃがんで覗いていたのだが、俺はいつの間にかホフク前進の体勢になっている。
降り注ぐ太陽の光により、砂は高温に熱せられていたがなんのその。
俺はゴキブリのようにカサカサとその女性に近づく。
50センチ……40センチ……30センチ……
どんどん俺の視界が魅惑のスポットで埋め尽くされていく。
しかしそこでハプニングが起こった。
なんと最大級まで大きくなったキカン棒が砂でつっかえてしまう。
だが逆にそれでよかった。
それ以上近づいたら、間違いなくギャルのⅤラインに顔面ダイブをかますところだったからだ。
寸前のところで理性が働いた俺。
しかし近づいて分かったが、そのⅤライン付近は暑さからか少し汗ばんだ雫が浮かんでいる。
(あれが噂のまんPのVスポット!?)
それが何とも蠱惑的であり、吸い寄せられそうになるがなんとかそれを堪えた。
俺のターゲットはこのギャル達だけではない。ここで果てる訳にはいかない。
しばらくその場で鑑賞を続けた俺は、次なるターゲットを探しにその場から離れた。
(ありがとう。君たちの事は忘れないよ。)
それから同じ様な最低な行為を繰り返した俺は、少し熱にのぼせてしまい、一度パラソルに戻ることにしたのだが……
「あの~。一緒に遊びませんか?」
「いえ、某は……待っている人が……」
「いいからいいから。ね、そっちのおじさんも一緒に遊ぼ!」
「ぬぅ。俺っちは興味ないでがす。」
「キャハハハ! 何その言葉。おじさんウケルんだけどぉ。まぁいいから行こうよ。」
なんと、イモコとシルクがギャル達にナンパされていた。
俺はそれを見て、直ぐにミラージュを解いて合流しようとするが、既に遅かった。
二人はギャルに連れられて、海に向かって歩き始めている。
正直クッソ羨ましいと思いつつも、そこから「俺もいーれて」と言う勇気が俺にはない。
しょうがなく俺は、一人でパラソルの下に座ってチャンスを待つ事にした。
何がチャンスかというと、今あっちは女二人に男二人。
つまり、イモコかシルクが抜ければ自然と混ざる事ができる。
シルクはあれだけ興味がないと言っていたのだから、長くたたない内に嫌気がさして戻ってくるだろう。
その時に俺が代わるように混ざればいいだけだ。
ーーと思っていた時期がありました。
なんとあれだけ若い女に興味がないと渋っていたシルクは、いざギャルに誘われて遊び始めると、だらしないほどに緩んだ顔をして、一緒にキャピキャピワイワイしている。
「ウェーーイ! チキチキバンバン! ビバパーリィピーポー!」
「ちょっとぉ! イケイケじゃぁーん! おじさんアゲアゲェ!」
シルクは変な言葉を口にしながら若いギャルに抱き着いて楽しんでいた……。
完全に予定が狂った。まさかあのシルクがあそこまでイケイケエロジジィだったとは……。
(こうなったら俺もここに留まってギャルからの勧誘を待ってやる!)
そう決めた俺は、覗きプレイを止めて待ちに徹する。
しかし、やはり日ごろの行い……というか先ほどの行いのせいなのか、いつの間にか自分がいる場所付近にギャル達がいなくなっており、誰からも声が掛けられる事がない。
「どういう事だ? なぜギャルが消えていく!?」
そしてギャルだけでなく、さっきまで沢山いたナンパ男たちもその姿を見せなくなった。
何が起こっているのかさっぱりわからない俺。
気が付けば、その広いビーチにいるのは俺だけ。
一体何が……。
すると、全身真っ赤に日焼けしたイモコ達が戻ってくる。
「師匠!? いつの間に戻ったでござるか?」
「……あぁ、今さっきかな。」
本当はずっと前から一人でここにいたのだが、恥ずかしくてそんな事は言えない。
「なぁ、イモコ。なんか人がいなくなったんだけど、どういう事?」
「それはあれでござる。ここはギャルが男をハントするビーチでござるから、多分全員ターゲットを確保して宿に行ったでござるよ。」
「はぁぁ!? なんだよ、それ。先に言えよ!」
「すまないでござる。さっきまで忘れていたでござるよ。」
あれ? じゃあなんでイモコ達は戻ってきたんだ?
「さっきまで?」
「実は某達もハントされたでござるが、流石に前回の二の舞は踏みたくなかったので、振り切ってきたでござるよ。」
「お、俺っちは最初からノリ気ではなかったでがす。」
(うそつけじじぃ! ノリノリだったじゃねぇか。何がウェーイだよ! こっちまで聞こえてきたぞ。)
「そ、そうか。まぁ俺も楽しめたし、いっか。」
「それはよかったでござる。師匠が楽しめたなら某は十分でござるよ。」
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