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第三部 オーブを求めて
第五十七話 ロマンティックが止まらない
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「とりあえず、席に着くでござるよ師匠。あっ! 師匠はこっちでござる! ここに座るでござる。」
俺はとりあえず目の前の椅子に座ろうとすると、イモコが違う場所を指す。
そこは卑弥呼の写真の前で、一際豪華な椅子が置かれている場所だ。
多分、船長の席なんだろう。
「いや、俺はここでいいよ。船長はイモコ、お前だ。俺がそこに座る資格はない。」
という事で俺は断る。
そんな偉そうな椅子になんか座りたくないやい!
「ダメでござる! 指揮系統ははっきりさせないと、何かが起こった時に対処が遅れるでござるよ! 申し訳ないでござるが、これは決まりでござる。」
だが、イモコも譲らない。
イモコの言う事はわかるが、俺が船の事について何か言える立場ではないし、なおさらイモコでいいんじゃないか?
「俺、船の事何もわからないから、何も指示できないよ? それなら、やっぱりイモコがそこに座ってくれよ。」
「無理でござる! 船の事は心配しないで良いでござる! 最終決定だけ師匠がしてくれればいいでござるよ。だから、お願いでござるからこちらに座ってほしいでござる。」
イモコは必死だった。
なぜそんな事にこだわるのだろうか。
まぁいっか、そこまで言うなら仕方ない、そこに座ろう。
「ん~、座る場所くらいでもめてたんじゃ、話が進まないしな。わかったよ。そこに座るよ。」
「ありがたいでござる。間もなく、部下が飲み物を持ってくるので、それまで寛いでほしいでござるよ。」
俺の言葉を聞いてホッとしたのか、イモコがやっと冷静になった。
しばらくして、船員が温かいカモミールティーを持ってきたことから、その上品な香りと味を堪能しつつ、本題に入る。
「んで、イモコ。さっき女王様については教えてもらったが、国の文化、土地、モンスター、そう言ったことについて、知る限り教えてもらっていいか?」
「わかったでござる、話すと長くなると思うでござるが、平気でござるか?」
「もちろんだ。続けてくれ。」
「御意でござる! では説明するでござる。」
イモコからの長い説明で色々分かった。
ある程度端折って言うとこういう事である。
サムスピジャポンという島国は、俺が思ったよりも大きな国というか、実際には大陸と言った方が正しい。
その大陸は、43個の小国があり、それを全部総括してサムスピジャポンというらしい。
そして、女王というのはその43国を統べる者。
43個ある小国の中心には邪魔大国と呼ばれる大きな都があって、そこに卑弥呼はいるらしい。
文化と言語については、基本的には俺達の住んでいる大陸と同じみたいだ。
海沿いは海産物が豊富で、和食と呼ばれる食べ物がメインらしい。
こっちの大陸と同じで牧畜等もしていることから、別に魚だけが主食ではないみたいで、基本はお米料理のようだ。
米料理は好物なので、嬉しい誤算といえるだろう。
それとサムライ文化というのがあって、町の殆どの人は刀を持っている。
イモコを初めて見た時から、普通の剣と形が違ったので不思議に思っていたが、この国では刀が普通みたいだ。
サムスピジャポンにも、マーダ神殿のようなものは転職できる場所があるらしい。
そこがどんなところかわからないが、またターニャのような駄女神……いや、女神様がいるのだろうか?
そういえば、女神が一人とは聞いていない。
まぁ、もしかしたら男の神かもしれないな。
それと、こっちの大陸と転職できる職業が異なるというのにも驚いた。
サムスピジャポンで転職できる職業は、主に
薬師、サムライ、柔術師、陰陽師、忍者
この5つだ。
どれも聞いた事がない職業のため、サムライと薬師以外は想像もできない。
更に上位職もあるらしいが、イモコは会った事がないので、それはただの伝説ではないかと言っている。
サムスピジャポンに現れる魔物はどれも狂暴かつ、こちらの大陸よりも強い魔物が多いらしい。
といっても、平均的に見ればというだけで、そこまで大差はないそうだ。
むしろ、魔王や凶悪なモンスターについては、俺達がいた大陸の方が強いと思われる。
各小国の法律は、そこを統治する者によって異なるので、できるだけわからない事はしない方がいいらしい。
国によっては、即刻斬りかかってくる場所もあるらしいので、注意が必要だ。
まぁ、もしそうなったら、俺は仲間を守るために小国と戦う事もいとわないがね。
目的は観光ではなく、オーブを探す事。
女神の導に従って、俺達は進むだけだ。
しかしまぁ、それだけ多くの国をまとめあげている卑弥呼という女王はさぞ凄いのだろう。
イモコがいうには、もしも上位職があるならば、それは卑弥呼だと思うと言っていた。
通常では使えない程の術で、他の小国全てを統一したそうだから、きっと戦闘力も高いのだろう。
政治的手腕だけとは、思わない方がいい。
まぁ、なんにせよ、とりあえずイモコから聞いたサムスピジャポンについては以上である。
さっきは観光ではないといったが……やっぱ楽しみだべなぁ~。
おっと、最後にもう一つ大事な事があった。
イモコが最後に耳打ちして教えてくれたのだが……
サムスピジャポンには、どうやら4大性域と呼ばれる浪漫の都もあるらしい。
スズキノ、ハラヨシ、トビタティンティン、ナカシュウ
そこでは、着物と呼ばれる和服をきた別嬪さんたちが、外から見えるお店の中から「おいでやすぅ」と声を掛けて誘ってくるらしい。
何に誘うかって?
そいつぁ、ちょっと俺の口からは言えないな。
まぁ和服の他にも、セーラー服と呼ばれる装備や、ブルマ、スク水と呼ばれる装備を装着した女性が、「先輩こっちです!」とか「お兄ちゃん、来てくれないの?」とか言って誘ってくる小屋もあるそうだ。
全くイメージができない俺だが、なぜかわからないが、絶対素晴らしいと言える場所だと確信している。
中でも、【冥途喫茶】と呼ばれるところでは、お客をご主人様と言いながら、色々ご奉仕してくれるらしい。
もうさっきから、高鳴る胸の鼓動が抑えきれず、張り裂けそうだ。
パンツが。
童貞の呪いが掛かっている俺だが、それでもやはり、こう、なんつううか、ドキがむねむねである。
本当に呪いの効果があるのかどうか、シロマにばれないように是非行こうと胸に誓うのであった。
俺はとりあえず目の前の椅子に座ろうとすると、イモコが違う場所を指す。
そこは卑弥呼の写真の前で、一際豪華な椅子が置かれている場所だ。
多分、船長の席なんだろう。
「いや、俺はここでいいよ。船長はイモコ、お前だ。俺がそこに座る資格はない。」
という事で俺は断る。
そんな偉そうな椅子になんか座りたくないやい!
「ダメでござる! 指揮系統ははっきりさせないと、何かが起こった時に対処が遅れるでござるよ! 申し訳ないでござるが、これは決まりでござる。」
だが、イモコも譲らない。
イモコの言う事はわかるが、俺が船の事について何か言える立場ではないし、なおさらイモコでいいんじゃないか?
「俺、船の事何もわからないから、何も指示できないよ? それなら、やっぱりイモコがそこに座ってくれよ。」
「無理でござる! 船の事は心配しないで良いでござる! 最終決定だけ師匠がしてくれればいいでござるよ。だから、お願いでござるからこちらに座ってほしいでござる。」
イモコは必死だった。
なぜそんな事にこだわるのだろうか。
まぁいっか、そこまで言うなら仕方ない、そこに座ろう。
「ん~、座る場所くらいでもめてたんじゃ、話が進まないしな。わかったよ。そこに座るよ。」
「ありがたいでござる。間もなく、部下が飲み物を持ってくるので、それまで寛いでほしいでござるよ。」
俺の言葉を聞いてホッとしたのか、イモコがやっと冷静になった。
しばらくして、船員が温かいカモミールティーを持ってきたことから、その上品な香りと味を堪能しつつ、本題に入る。
「んで、イモコ。さっき女王様については教えてもらったが、国の文化、土地、モンスター、そう言ったことについて、知る限り教えてもらっていいか?」
「わかったでござる、話すと長くなると思うでござるが、平気でござるか?」
「もちろんだ。続けてくれ。」
「御意でござる! では説明するでござる。」
イモコからの長い説明で色々分かった。
ある程度端折って言うとこういう事である。
サムスピジャポンという島国は、俺が思ったよりも大きな国というか、実際には大陸と言った方が正しい。
その大陸は、43個の小国があり、それを全部総括してサムスピジャポンというらしい。
そして、女王というのはその43国を統べる者。
43個ある小国の中心には邪魔大国と呼ばれる大きな都があって、そこに卑弥呼はいるらしい。
文化と言語については、基本的には俺達の住んでいる大陸と同じみたいだ。
海沿いは海産物が豊富で、和食と呼ばれる食べ物がメインらしい。
こっちの大陸と同じで牧畜等もしていることから、別に魚だけが主食ではないみたいで、基本はお米料理のようだ。
米料理は好物なので、嬉しい誤算といえるだろう。
それとサムライ文化というのがあって、町の殆どの人は刀を持っている。
イモコを初めて見た時から、普通の剣と形が違ったので不思議に思っていたが、この国では刀が普通みたいだ。
サムスピジャポンにも、マーダ神殿のようなものは転職できる場所があるらしい。
そこがどんなところかわからないが、またターニャのような駄女神……いや、女神様がいるのだろうか?
そういえば、女神が一人とは聞いていない。
まぁ、もしかしたら男の神かもしれないな。
それと、こっちの大陸と転職できる職業が異なるというのにも驚いた。
サムスピジャポンで転職できる職業は、主に
薬師、サムライ、柔術師、陰陽師、忍者
この5つだ。
どれも聞いた事がない職業のため、サムライと薬師以外は想像もできない。
更に上位職もあるらしいが、イモコは会った事がないので、それはただの伝説ではないかと言っている。
サムスピジャポンに現れる魔物はどれも狂暴かつ、こちらの大陸よりも強い魔物が多いらしい。
といっても、平均的に見ればというだけで、そこまで大差はないそうだ。
むしろ、魔王や凶悪なモンスターについては、俺達がいた大陸の方が強いと思われる。
各小国の法律は、そこを統治する者によって異なるので、できるだけわからない事はしない方がいいらしい。
国によっては、即刻斬りかかってくる場所もあるらしいので、注意が必要だ。
まぁ、もしそうなったら、俺は仲間を守るために小国と戦う事もいとわないがね。
目的は観光ではなく、オーブを探す事。
女神の導に従って、俺達は進むだけだ。
しかしまぁ、それだけ多くの国をまとめあげている卑弥呼という女王はさぞ凄いのだろう。
イモコがいうには、もしも上位職があるならば、それは卑弥呼だと思うと言っていた。
通常では使えない程の術で、他の小国全てを統一したそうだから、きっと戦闘力も高いのだろう。
政治的手腕だけとは、思わない方がいい。
まぁ、なんにせよ、とりあえずイモコから聞いたサムスピジャポンについては以上である。
さっきは観光ではないといったが……やっぱ楽しみだべなぁ~。
おっと、最後にもう一つ大事な事があった。
イモコが最後に耳打ちして教えてくれたのだが……
サムスピジャポンには、どうやら4大性域と呼ばれる浪漫の都もあるらしい。
スズキノ、ハラヨシ、トビタティンティン、ナカシュウ
そこでは、着物と呼ばれる和服をきた別嬪さんたちが、外から見えるお店の中から「おいでやすぅ」と声を掛けて誘ってくるらしい。
何に誘うかって?
そいつぁ、ちょっと俺の口からは言えないな。
まぁ和服の他にも、セーラー服と呼ばれる装備や、ブルマ、スク水と呼ばれる装備を装着した女性が、「先輩こっちです!」とか「お兄ちゃん、来てくれないの?」とか言って誘ってくる小屋もあるそうだ。
全くイメージができない俺だが、なぜかわからないが、絶対素晴らしいと言える場所だと確信している。
中でも、【冥途喫茶】と呼ばれるところでは、お客をご主人様と言いながら、色々ご奉仕してくれるらしい。
もうさっきから、高鳴る胸の鼓動が抑えきれず、張り裂けそうだ。
パンツが。
童貞の呪いが掛かっている俺だが、それでもやはり、こう、なんつううか、ドキがむねむねである。
本当に呪いの効果があるのかどうか、シロマにばれないように是非行こうと胸に誓うのであった。
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