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私の性欲レベル道 レベル1
2.選択肢は突然に
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そんな目標を立てたものの、まずこれからはどうすればいいのだろうか?
ベイルと同棲していたこともあり、帰る家もない。
かと言って、親に頼ればベイルに婚約破棄されたことがバレ、加えて私が浮気(一般的に悪い事らしい)をしていたことがバレてしまう。
結果、親にも幻滅され、縁を切られてしまうはずだ。
いや、それも時間の問題。
ベイルと同棲していないことがバレてしまえば、何か怪しまれて最終的にバレる。
しかし、親を頼らないとなると、友達を頼るということになるが私に女友達はいない。
理由、女友達の彼氏を寝取ってしまうから。
学生時代はそれでよく虐めにあったものだが、ハッキリ言って自分の彼氏管理能力が低いから寝取られるので悪いのは私ではなく、そんな虐めてくる女たちだ。
一応、言っておくが寝取られる男は悪くない。
なぜなら、私からの誘いに断ることなど不可能なのだから。
まぁそんな話は今よくて誰を頼るかという話である。
女友達はいないが、セフレという男友達は五人ほどだがいる。
これでも婚約するにあたって減らした方で、婚約前は十数人はいた。
基本、一日二人を相手するのが普通。
それにプラスでベイルがいたからなかなかハードな毎日だったと今思えば思う。
しかし、前世ではもっと派手にやってたものだ。
時間がない場合、同時に数人集めてヤったりとか。
自慢ではないが、最高〇P人数は私を含めて『12P』である。
あ、バレーボールの試合をしていたわけじゃないよ?
もちろん、アイスホッケーの試合をしていたわけでもないよ?
当時を思い出すと、よく一人サッカーのチーム作れる人数を相手したものだ。
あ、でも棒と玉を使うのでスポーツで例えるなら、野球がベストになるのか?
いや、スポーツで例えることがまずおかしい。
と、また脱線だ。
案外、私も過去を振り返りたくなるタイプなので許してほしい。
で、五人のうちのどのセフレは頼るかだが、かなり迷いどころである。
理由は既婚者が二人、彼女持ちが二人、未成年者が一人。
なかなか選択肢としてはおかしいのだが、一人選べというなら彼女持ちがいいかもしれない。
現在の時刻は午後十一時過ぎ。
今の時間だと既婚者は急な対応できない。
一方、未成年者も同じく急な対応は不可能。
そうなってくると、彼女と同棲していない二人のどちらかになるが、二人とも家が遠い。
「あ、電話しよう」
と思ったが、この世界にスマホというものは存在しない。
基本は手紙だ。
今から手紙を出せば、返事は明日以降。
最悪だ。
もう今日は公園のベンチで寝るか。
私は公園に入り、光に群がる虫に吐き気を覚えながら、我慢していた「おしっこ」をすることに。
公園とは無料でトイレが使えていい場所である。
この世界でもトイレは綺麗で、なかなか使いやすい。
理由としては私の住む国の王が綺麗好きだからとか。
まぁ何が理由であれ、トイレが綺麗なことに越したことはない。
そう思いながら、私は男女兼用トイレの扉をゆっくりと開く。
「えっ?」
「あっ? 鍵は? ちょ、ごめんなさい。すぐに―ー」
「いや、待って!」
私はすぐにトイレを出ようとするが、出すものを出したであろう男に手を掴まれる。
「な、何ですか?」
「ちょっと、ここで僕と休憩しないか?」
ベイルと同棲していたこともあり、帰る家もない。
かと言って、親に頼ればベイルに婚約破棄されたことがバレ、加えて私が浮気(一般的に悪い事らしい)をしていたことがバレてしまう。
結果、親にも幻滅され、縁を切られてしまうはずだ。
いや、それも時間の問題。
ベイルと同棲していないことがバレてしまえば、何か怪しまれて最終的にバレる。
しかし、親を頼らないとなると、友達を頼るということになるが私に女友達はいない。
理由、女友達の彼氏を寝取ってしまうから。
学生時代はそれでよく虐めにあったものだが、ハッキリ言って自分の彼氏管理能力が低いから寝取られるので悪いのは私ではなく、そんな虐めてくる女たちだ。
一応、言っておくが寝取られる男は悪くない。
なぜなら、私からの誘いに断ることなど不可能なのだから。
まぁそんな話は今よくて誰を頼るかという話である。
女友達はいないが、セフレという男友達は五人ほどだがいる。
これでも婚約するにあたって減らした方で、婚約前は十数人はいた。
基本、一日二人を相手するのが普通。
それにプラスでベイルがいたからなかなかハードな毎日だったと今思えば思う。
しかし、前世ではもっと派手にやってたものだ。
時間がない場合、同時に数人集めてヤったりとか。
自慢ではないが、最高〇P人数は私を含めて『12P』である。
あ、バレーボールの試合をしていたわけじゃないよ?
もちろん、アイスホッケーの試合をしていたわけでもないよ?
当時を思い出すと、よく一人サッカーのチーム作れる人数を相手したものだ。
あ、でも棒と玉を使うのでスポーツで例えるなら、野球がベストになるのか?
いや、スポーツで例えることがまずおかしい。
と、また脱線だ。
案外、私も過去を振り返りたくなるタイプなので許してほしい。
で、五人のうちのどのセフレは頼るかだが、かなり迷いどころである。
理由は既婚者が二人、彼女持ちが二人、未成年者が一人。
なかなか選択肢としてはおかしいのだが、一人選べというなら彼女持ちがいいかもしれない。
現在の時刻は午後十一時過ぎ。
今の時間だと既婚者は急な対応できない。
一方、未成年者も同じく急な対応は不可能。
そうなってくると、彼女と同棲していない二人のどちらかになるが、二人とも家が遠い。
「あ、電話しよう」
と思ったが、この世界にスマホというものは存在しない。
基本は手紙だ。
今から手紙を出せば、返事は明日以降。
最悪だ。
もう今日は公園のベンチで寝るか。
私は公園に入り、光に群がる虫に吐き気を覚えながら、我慢していた「おしっこ」をすることに。
公園とは無料でトイレが使えていい場所である。
この世界でもトイレは綺麗で、なかなか使いやすい。
理由としては私の住む国の王が綺麗好きだからとか。
まぁ何が理由であれ、トイレが綺麗なことに越したことはない。
そう思いながら、私は男女兼用トイレの扉をゆっくりと開く。
「えっ?」
「あっ? 鍵は? ちょ、ごめんなさい。すぐに―ー」
「いや、待って!」
私はすぐにトイレを出ようとするが、出すものを出したであろう男に手を掴まれる。
「な、何ですか?」
「ちょっと、ここで僕と休憩しないか?」
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