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死神が呼ぶもの
第三の乱入者
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「眠れ」
「やめろぉぉぉぉぉーーー!!!」
振り下ろされた貴幽の大剣が、今まさにキャンディと涼周を殺めんとしていた。
ナイツや輝士兵達は、目前の亡者兵を無視して制止の声を上げるものの、死神殺しの死神たる存在に、その様な嘆願は通用しない。
誰しもが皆、一瞬の後に広がる最悪を予見して現状を否定したかった。
その想いが最も強いのは、当然ながらナイツである。
守るべき存在の為に強くなり、守る事に己の存在理由を見出だした少年には、予想される惨状は何としてでも阻止したかった。
否、不様にも頭を下げようが何をしようが、絶対にやめてほしかった。
(やめろ!? やめろやめろやめろやめろォォ!!! やめてくれッ!!! 二人を殺さないでくれ!! お願いだッ!! 俺の存在理由を……奪わないでくれ!!!)
最愛の母と弟を救うなら、悪魔に魂を売っても構わない。
血涙を流さんばかりに目を見開いて手を伸ばすナイツは、やけに長く感じる地獄の一瞬の合間に、人ならざる存在へ頼み込んだ。
たが、無念にして哀れなり。この場にあって「人ならざる存在」とは当の貴幽である。抑々にして拝むべき相手が、その存在が、間違っていた。
(やめろォォーーー!!!)
想い虚しく……心中で最後の叫びを上げたナイツを他所に、貴幽は鶏でも屠殺するかの様な躊躇いのなさで一撃必殺の凶刃を見せ――
「シバァ、穿て……!!」
「――ぬっ!?」
否。間一髪で貴幽の動きが突然止まり、離れた場所から何者かの指示が飛ぶ。
その声音は、貴幽に負けず劣らぬ殺気を伴っていた。
「アイヨォォッ!!」
上官の攻撃命令に応えた好漢が、貴幽の背後に迫って槍を繰り出す。
貴幽が涼周へ意識を向けていた隙に、ナイツが母と弟へ意識を向けていた隙に、それらを囮にして二人の男が接近していたのだ。
(何処の馬の骨ともわからんが、上からの命令だ! 悪く思うなよ!!)
確実に背を捉えた瞬槍は、絶大な魔力を帯びて閃光を成した。
片や、硬直したままの貴幽は誰が見ても無防備そのもの。
このまま行けば、卑怯ながらも勝負が決するかに思われた。
「……ウオオォォォォーー!!」
「ちぃっ!? ったくが、マジかよ!?」
然し、貴幽は紛いなりにも強者。そう簡単に討たせてはくれない。
彼は極限まで昇華させた魔力を全身に帯びさせる事で、体にまとわりつく傀儡魔法を真っ向から撥ね除けるや、先に到達するであろう槍を防ぐべく、大剣を振り戻した。
瞬速をもって背に廻った大剣は、狙われている一点に対して刃を平行にし、好漢・シバァが繰り出した槍を堅固な防御で完封。
貴幽本人も一拍遅れて首を捻り、シバァに向けて左目の睨みを効かした。
(…………この野郎の胆力……楽瑜将軍並みか。……ったく、参ったねぇ。これじゃあ長期戦は分が悪い。……が――)
シバァの目線が僅かに動くと同時、彼の右斜め後ろから更なる新手が飛び出した。
傀儡魔法によって紐付いていた魔力線の残りを辿る様に、シバァを隠れ蓑にした男は徒の状態で貴幽の脇をすり抜ける。
「!? ッオオォォ……!!」
「ちっ! おめぇの相手は俺だっつてんだろがァァ!!」
僅かな目線の変化と、死角から感じる別の強者の気配を感じ取った貴幽。
彼はすぐさま二対一の構えに改めようとしたが、自棄くそに近い強攻姿勢を見せたシバァによって、数秒間に亘る妨害を受けてしまう。
(フッ……! 上出来だシバァ。後は私に任せろ)
そして横を駆け抜ける男にとっては、この数秒程度の時間稼ぎで充分だった。
強いて言えばこの数秒こそが、乱世の未来を大きく変える貴重な刹那だった。
「……フゥゥアアァァァーーー!!」
邪魔者の連続出現と危機的状況で作用する防衛本能が、貴幽の高めた魔力を「守」から「剛」へと転化させる。
完全な攻撃姿勢に切り替えた彼は、禍々しいオーラを纏った大剣で羅刹のごとき旋回斬りを繰り出し、刃を交えたばかりのシバァを轟の一声で弾き飛ばした。
そして周囲の大地ごと、涼周達をまとめて炸裂させようとしたのだ。
「あぁぁっ……!?」
大破壊と言える絶大な反撃を前にして、ナイツ達は絶望の声を上げた。
彼等にとって貴幽が見せた反撃の威力は計算外であり、彼等はまだ、死神殺しの死神の力量を見誤っていたと言える。
「……ハンッ! おめぇがこの位やるってのは、分かってんだよ」
一方、後退りながらも微笑を浮かべるシバァにとって、これは想定の範囲内であった。
彼は貴幽と刃を交えて早々に、死神の持つ純粋な武力が楽瑜級もしくはそれ以上であると悟っていたからこそ、絶大な威力を目にしても然したる動揺がない。
それどころか正確な実力を推し測れた彼だからこそ、一種の確信を抱く事が出来た。
「だがなぁ……おめぇの武力が如何に凄かろうと、暴勇である限り高が知れてるぜ」
「…………何?」
武力に劣るシバァが間接的に弱いと評した事で、爆煙の中に佇む貴幽は眉をしかめた。
だが、彼が僅かに抱いた激情も、次の瞬間には驚きの色へと変わる。
というのも、強撃を放った貴幽本人が手応えを感じず、周りの者も貴幽の背後に立ち込める砂煙の中から、確かな気配を感じたからだ。
「まっ、聞くよりも見て驚きな。何せその御仁が持つ変態的な情熱はよ――」
「フククッ……! クハハハハハハァァ……!!」
シバァは当然ながら、貴幽やナイツや輝士兵達までもが、雨に逆らう様にして立ち込める砂塵の一角を凝視した。
視界不良が過ぎるその中からは、三人分の気配とは別に、何やら相当に嬉しそうな……それでいて不気味極まりない笑い声が盛大に漏れ出ている。
「クハハハハハハァッ!! 思わず笑えてくるわ!!」
そしてそれは、盛大な狂喜となって衆目の前に姿を顕した。
呆然としている涼周を左手で抱えつつ、唖然とするキャンディの襟首を右手で摘まみ上げながら、堂々たるしたり顔をもって――
「涼周!! 召し取ったりィィーー!!」
喜の一声で砂塵を払った男の名は承咨。
紙一重の死地を、眉も寄せずに潜り抜けた真剣さが嘘の様な、別人と思える程のハイテンションぶりだった。
そのヤル気に満ちた熱い眼差しを見て、シバァは豪語する。
「味方の理解が及ばないぐらい! 底が知れねぇのさ!!」
「やめろぉぉぉぉぉーーー!!!」
振り下ろされた貴幽の大剣が、今まさにキャンディと涼周を殺めんとしていた。
ナイツや輝士兵達は、目前の亡者兵を無視して制止の声を上げるものの、死神殺しの死神たる存在に、その様な嘆願は通用しない。
誰しもが皆、一瞬の後に広がる最悪を予見して現状を否定したかった。
その想いが最も強いのは、当然ながらナイツである。
守るべき存在の為に強くなり、守る事に己の存在理由を見出だした少年には、予想される惨状は何としてでも阻止したかった。
否、不様にも頭を下げようが何をしようが、絶対にやめてほしかった。
(やめろ!? やめろやめろやめろやめろォォ!!! やめてくれッ!!! 二人を殺さないでくれ!! お願いだッ!! 俺の存在理由を……奪わないでくれ!!!)
最愛の母と弟を救うなら、悪魔に魂を売っても構わない。
血涙を流さんばかりに目を見開いて手を伸ばすナイツは、やけに長く感じる地獄の一瞬の合間に、人ならざる存在へ頼み込んだ。
たが、無念にして哀れなり。この場にあって「人ならざる存在」とは当の貴幽である。抑々にして拝むべき相手が、その存在が、間違っていた。
(やめろォォーーー!!!)
想い虚しく……心中で最後の叫びを上げたナイツを他所に、貴幽は鶏でも屠殺するかの様な躊躇いのなさで一撃必殺の凶刃を見せ――
「シバァ、穿て……!!」
「――ぬっ!?」
否。間一髪で貴幽の動きが突然止まり、離れた場所から何者かの指示が飛ぶ。
その声音は、貴幽に負けず劣らぬ殺気を伴っていた。
「アイヨォォッ!!」
上官の攻撃命令に応えた好漢が、貴幽の背後に迫って槍を繰り出す。
貴幽が涼周へ意識を向けていた隙に、ナイツが母と弟へ意識を向けていた隙に、それらを囮にして二人の男が接近していたのだ。
(何処の馬の骨ともわからんが、上からの命令だ! 悪く思うなよ!!)
確実に背を捉えた瞬槍は、絶大な魔力を帯びて閃光を成した。
片や、硬直したままの貴幽は誰が見ても無防備そのもの。
このまま行けば、卑怯ながらも勝負が決するかに思われた。
「……ウオオォォォォーー!!」
「ちぃっ!? ったくが、マジかよ!?」
然し、貴幽は紛いなりにも強者。そう簡単に討たせてはくれない。
彼は極限まで昇華させた魔力を全身に帯びさせる事で、体にまとわりつく傀儡魔法を真っ向から撥ね除けるや、先に到達するであろう槍を防ぐべく、大剣を振り戻した。
瞬速をもって背に廻った大剣は、狙われている一点に対して刃を平行にし、好漢・シバァが繰り出した槍を堅固な防御で完封。
貴幽本人も一拍遅れて首を捻り、シバァに向けて左目の睨みを効かした。
(…………この野郎の胆力……楽瑜将軍並みか。……ったく、参ったねぇ。これじゃあ長期戦は分が悪い。……が――)
シバァの目線が僅かに動くと同時、彼の右斜め後ろから更なる新手が飛び出した。
傀儡魔法によって紐付いていた魔力線の残りを辿る様に、シバァを隠れ蓑にした男は徒の状態で貴幽の脇をすり抜ける。
「!? ッオオォォ……!!」
「ちっ! おめぇの相手は俺だっつてんだろがァァ!!」
僅かな目線の変化と、死角から感じる別の強者の気配を感じ取った貴幽。
彼はすぐさま二対一の構えに改めようとしたが、自棄くそに近い強攻姿勢を見せたシバァによって、数秒間に亘る妨害を受けてしまう。
(フッ……! 上出来だシバァ。後は私に任せろ)
そして横を駆け抜ける男にとっては、この数秒程度の時間稼ぎで充分だった。
強いて言えばこの数秒こそが、乱世の未来を大きく変える貴重な刹那だった。
「……フゥゥアアァァァーーー!!」
邪魔者の連続出現と危機的状況で作用する防衛本能が、貴幽の高めた魔力を「守」から「剛」へと転化させる。
完全な攻撃姿勢に切り替えた彼は、禍々しいオーラを纏った大剣で羅刹のごとき旋回斬りを繰り出し、刃を交えたばかりのシバァを轟の一声で弾き飛ばした。
そして周囲の大地ごと、涼周達をまとめて炸裂させようとしたのだ。
「あぁぁっ……!?」
大破壊と言える絶大な反撃を前にして、ナイツ達は絶望の声を上げた。
彼等にとって貴幽が見せた反撃の威力は計算外であり、彼等はまだ、死神殺しの死神の力量を見誤っていたと言える。
「……ハンッ! おめぇがこの位やるってのは、分かってんだよ」
一方、後退りながらも微笑を浮かべるシバァにとって、これは想定の範囲内であった。
彼は貴幽と刃を交えて早々に、死神の持つ純粋な武力が楽瑜級もしくはそれ以上であると悟っていたからこそ、絶大な威力を目にしても然したる動揺がない。
それどころか正確な実力を推し測れた彼だからこそ、一種の確信を抱く事が出来た。
「だがなぁ……おめぇの武力が如何に凄かろうと、暴勇である限り高が知れてるぜ」
「…………何?」
武力に劣るシバァが間接的に弱いと評した事で、爆煙の中に佇む貴幽は眉をしかめた。
だが、彼が僅かに抱いた激情も、次の瞬間には驚きの色へと変わる。
というのも、強撃を放った貴幽本人が手応えを感じず、周りの者も貴幽の背後に立ち込める砂煙の中から、確かな気配を感じたからだ。
「まっ、聞くよりも見て驚きな。何せその御仁が持つ変態的な情熱はよ――」
「フククッ……! クハハハハハハァァ……!!」
シバァは当然ながら、貴幽やナイツや輝士兵達までもが、雨に逆らう様にして立ち込める砂塵の一角を凝視した。
視界不良が過ぎるその中からは、三人分の気配とは別に、何やら相当に嬉しそうな……それでいて不気味極まりない笑い声が盛大に漏れ出ている。
「クハハハハハハァッ!! 思わず笑えてくるわ!!」
そしてそれは、盛大な狂喜となって衆目の前に姿を顕した。
呆然としている涼周を左手で抱えつつ、唖然とするキャンディの襟首を右手で摘まみ上げながら、堂々たるしたり顔をもって――
「涼周!! 召し取ったりィィーー!!」
喜の一声で砂塵を払った男の名は承咨。
紙一重の死地を、眉も寄せずに潜り抜けた真剣さが嘘の様な、別人と思える程のハイテンションぶりだった。
そのヤル気に満ちた熱い眼差しを見て、シバァは豪語する。
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