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余談章 キャラクター確認
キャラクター確認 剣合国軍③
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『バスナ』から、皆さんへのお詫び
バスナ「先の自己紹介の中で、一つだけ重要な事を言い忘れていたようだ……非常に申し訳ない。…………その言い忘れだが、俺の大好物と、それに対する想いの深さだ。
――率直に言おう。俺の好物はタコ焼き。うむ、タコ焼きだ。念のためにもう一度言っておこう……タコ焼きだ。そう、タコ焼きなのだ」
涼周「………………」じぃぃぃーー
腕を組んで座るバスナ。目の前の机には大好物のタコ焼き(出来立てホヤホヤ)が置いてあり、涼周がそれを虎視眈々と狙っている!!
①涼周を牽制する
②見て見ぬふりをする
↓
↓
↓
↓
↓
①を選んだ方は、②を無視して続きをお読みください。
②を選んだ方は、取り敢えずコケコッコー! って吠えましょう。チキン・レオンバーグ氏みたいにコケコッコー! って吠えながらラスボスに挑み、ラスボスから「……おにいちゃん、ふぇぇぇーん」って泣き付かれ、仲間パーティーを裏切って妹の為に世界を敵に回しましょう!! いよっ! あんちゃんイカしてるっ!!!
①バスナは涼周を牽制した
バスナ「……取るなよ。取るなったら取るなよ。取ったら流石の俺でも怒るからな。
――では何故、俺がこうもタコ焼きを愛するかだが、それは俺が幼少の頃に遡る。南方大陸の島国で産まれ育った俺は、その時はまだタコ焼きが嫌いでな。よく姉が作ってくれ――」
ナイト「はいはい終了終了ーー! この手の話、長いから終了なぁーー!!」
ファーリム「はっはっはぁっ!! 撤収撤収ーー!! ネタバレになるから撤収だぁーー!!」
バスナ「なっ、おい!? ちょっと待てお前ら! 何の権限があって俺を邪魔する!!」
ナイト「強いて言えば大将権限!!」
ファーリム「敢えて言えば錝将軍権限!!」
バスナ「ちっ、小賢しい真似を……! おい離せ! 話はまだ始まったばか」
ナイトとファーリムによって、バスナは楽屋裏へ連行されていった。
涼周「……ぅんっ♪」
結果、残されたタコ焼きは涼周が美味しく頂きましたとさ。
涼周「ぅ、じゃ、本編!」
『亜土雷』…………だけだと恐い恐い。涼周と一緒、遊ぶ!
「代々剣合国にお仕えする亜土家の、現当主を務めている。第20話「艦内軍議、飯は無し」で出陣した。亜土家が戦うは剣合国の為……そう思っている」ギヌロ!
「亜土雷、何歳。何歳当主やってる? あとお目々パチクリさせる」
「む? ……あぁ、23歳だ。同年代の将軍では、私が年長者となるようだ。家督相続は7年ほど前。病に伏せられた母上を看病するべく、父の亜土震が隠居し、それに伴って継いだ次第だ」お目々バヂグリ! ギロリン!!
「どこ? お家どこ? にぃにと一緒、遊び行く」
「大諒の城下町に屋敷がある。産まれも育ちも大諒だ。……遊びに来るのは大歓迎だが……母上が亡くなられた今となっては、父上が指揮する自警団の本部や、剣術道場と化している故、大して面白いものはないぞ。私や炎も、基本的には帰らぬしな」
「おとーさん、会わない。寂しくないの?」
「これといって、うら寂しいと感じる事はない。この歳になってまで父上に抱き付こうとは思わんのでな。それに会った所で、話が続く事もない。大概が近況報告や相談事を交えて終了してしまう。……というのも、私の副将を務める鋭籍が家宰を兼ねている為に、家の政治は彼が担っている。即ち、鋭籍の方が父上と会っているし、本家にも帰っている訳だ」
「息子役、取られちゃったの?」
「ふっ……流石にそれはない。……が、炎や鋭籍の方が当主の顔に向いている事は確かだな。私は肌も灰色であれば、目付きも悪い。人の感情にも疎い。言ってしまえば、戦場で黙々と敵を切る方が向いている」
「切るだけ、ダメ。生かす事も、考えなきゃダメ」
「……そうだな。長剣を振るうだけなら、誰でもできる話だ。そう考えれば考える程に、当主とは難しいものだと感じる」
「ぅ! 涼周も難しい事、苦手。だから魏儒や楽瑜や侶喧に全部任せてる! ポイポイポイポイ! って風に任せてる!」
「ふふっ……そうか。では私も鋭籍に、アレコレと面倒事を任せるとしよう」
「ぅん、それがいい。だから亜土雷は、何も考えずに戦…………何も解決してないっ!!」
※亜土雷の恐さについて補足。
とにかく恐い。寝る時も目を開けたまま眠るので、めっちゃくちゃ恐い。
普通に構えるだけで子供が泣く程に恐い。笑顔を作れば空から剣が降ってくる程に恐い。暗い部屋の隅で大人しく座っているだけで、お化け屋敷が大繁盛するぐらい恐い。淡咲曰く「守護霊が阿修羅マン。若しくは大魔神」。
『鋭籍』
亜土雷の副将を務める23歳の将校。
第25話「奇襲第一波」にて登場。亜土雷に不足している将としての魅力を補い、部下達を鼓舞して奮戦。カタイギによる奇襲第二波の成功へ繋げた。
代々亜土家に仕える騎士として、亜土雷に忠節を誓っている。
涼周との対話を経て浮かんだ上官の笑みに、驚愕の色を露にしていた。
『亜土炎』の主張
若手将軍の一人です。立場としては、一応亜土家の副将に当たります。
第22話「決行前夜」にて登場し、以降何度か再登場しておりますが、兄上の変化に驚いたり、ナイト様の行動に巻き込まれたりと、中々活躍できずにおります……。
21歳です。兄とは2つ離れています。
母上は既に亡くなられ、剣豪将軍であった父上は家督を兄へ譲って隠居中。兄の亜土雷が現当主となっています。
ただ、父の亜土震に関しては、隠居とは名ばかりの現役生活をしておりまして、最近は戦法を変えざるを得なくなったバスナ将軍に剣術を教えたり、民兵の訓練を行っております。
兄同様に、産まれも育ちも大諒です。
容姿は普通でしょう。然りとて特徴的な要素があるとは思えません。
強いて言えば、目尻に朱を入れている事でしょうか。
目付きは鋭いですが、兄と比べれば、まだマシとの事。
内面に関しても、兄よりは僅かに優しい程度と思ってください。別段、人格者という訳でもありませんので。
武器は剣・刀を用います。余談ですが、兄は左利きで、私が右利きになります。
魔力属性について、私が火、兄が雷、父が土です。父曰く「名前通りとなって良かった良かった。儂の祖父は「水」の名で雷属性だったからな」……との事です。何故そんな名前にしたのかは不明です。
『棋盛』
亜土炎の副将を務める将校。
第39「変わらぬ態度、伝わらない気持ち、理解する幼子」にて登場。
何かと厄介事に絡まれる亜土炎に代わり、隊の軍務に勤しむ苦労人。
鋭籍と並べれば、彼は後輩に該当する。
仕える上官の違いから、棋盛は亜土雷に慣れておらず、彼の顔色を窺う事が多々ある。
『フォンガン』の主張
剣合国の北部一帯を守備する将軍! それがこの俺、フォンガン様よ!!
「紅蓮の鬼将」なんて二つ名で呼ばれてはいるがな、俺としては荒くれ者共の頭領と言われた方が、妙にしっくりするってもんだ!
戦う理由は単純明快。仲間達と一緒に戦うのが面白ぇから。分かりやすくて良いだろ?
38歳独身。身内・親戚の類いは知らねぇや。これといって興味ねぇしな!
北方大陸の出だが、故郷とかについても興味ない。流浪の剣豪だったり、雇われ将軍だったりで、一ヶ所に留まる事も無かったからな。
東方大陸で勃発した「キラ・ファルス動乱」で大将と殺りあって以降、感じるもんがあったから手を貸してたら、いつの間にか仲間になってたぜ。
継承戦争では淡咲と共に先陣を受け持ち、空軍部隊を率いて大奇襲を仕掛けてやった。そんで、海路をとる本隊の上陸地点を確保したのさ。
髪の色だが、地毛は青だ。でも青だと萎えるんでな、真っ赤に燃える赤色に染めてるぜ。
体格と身長は大将と同じぐらいでな、それを活かした影武者を経験した事もある。勿論、髪は赤色(ナイトは黒)でな! そんでバレそうになったから、気分転換だって騙してやった。
正装とかは苦手でな、軍服は自分の手を加えた派手なやつ! 赤色と黒色の線模様が大量に入り組んだ柄で、胸元が大きく開いて胸筋をビシビシ主張してるぜ! こういうの、民の間では何て言うんだっけかな…………確か、ゼクシセクシィーー!!
戦い方も性格も、よく大雑把が過ぎるって言われる。
まぁな、チマチマ殺ってたら敵に逃げられるしよ。パッ! とやってピッ! て感じだな。
気合いの一言は「だありゃっ!!」。ガキの頃から気に入ってる俺の決め台詞!! 「ちゃぶ台返し」とかする時に使っても、しっくりすると思うぜ? ちゃぶ台ひっくり返す機会があるかどうか知らねぇけど!
武器は六尺(180センチ)もの長さがある大太刀。銘は「アカマツ」。
赤い鬣と巨体を誇る「残炎」が、愛馬にして相棒だ。火の海でも何でも渡っちまうぜ!
魔力属性は言うまでもねぇ! 火の上位種に当たる烈火!!
『槍秀』の主張
剣合国軍を代表する主将・槍丁の息子です。父の部隊に属し、騎馬隊の指揮を執ります。
登場回は第24話「陽の如き女将」。出撃したモスク隊の本陣に強襲を仕掛けようと、戦場を迂回して律聖騎士団を攻めました。
歳は21で、亜土炎殿の同期に当たります。
それもあって、彼とは行動を共にする事も多いですね。
家族構成については父上がご説明しましたので、私からは省力させていただきます。
敢えて言うなら一人っ子という事ですね。
梅朝の義仁城で産まれ、同地で育ちました。
自分で言うのも何ですが……整った顔立ちだと思います。程度としては、女装して美女に扮する事が可能なぐらいではないかと。
睨みの強い亜土兄弟、怠け癖のあるメスナ殿、父親との関係が複雑な李洪殿など…………同世代の武将と比べたら、私は可もなく不可もなく、地に足がついていると思っています。
父上は画戟を用いますが、私は家名通り槍を愛用します。
因みに、槍術の師範は方元将軍です。
魔力属性は光でして、こちらの鍛練は父上につけてもらいました。
『李醒』の主張
西部一帯を守護する将軍。軍師寄りの人間。
43話「武と智の前哨戦」にて登場。3章の後は15章「八月防衛戦」まで出番なし。
※16章「紀州征伐 前編」および17章「紀州征伐 後編」にて、重点的に登場します。
ナイト殿への恩返し、または純粋な興味により、仲間となった。
41歳。妻とは死別。息子には李洪。実父は養父に殺され、養父は地獄平定戦の最中。
中央大陸西方に存在した鳳国出身。亡国と同時にナイト殿の同盟軍へ参入。韓任殿より一つ前の加入となった。
平時・戦時ともに紺色の軍服を着ている。髪は藍色。故あって、目付きは鋭い。
軍略家として冷徹な思考を巡らしており、敵に対して情を向ける事はない。汚名を背負う事も辞さぬ覚悟がある故、時として手段は選ばぬ。
一応、精鋭兵に匹敵する武芸を備えているが、戦列に加わる事はなく、武器もこれといったものを使うとは決まっていない。だが強いて言えば、槍を扱う機会が多い。
私自身は魔力の適性を一切持たぬが、妻はその道に長けていた故、洪の魔力と特殊能力は母譲りとなろう。
最後に、私が率いる直属軍についてだが、一級の将軍が四名存在する精強な軍だ。
名を挙げるなら、呉穆を始めとして、徐款、 宋侭、 王晃。私を含めた皆が元鳳国の人間だ。
ただし、兵士の大半は剣合国の人間で構成されている。流石に数万を超す鳳国兵を連れ出す事は、様々な要因があって叶わなんだのでな。
『遼遠』
ファーリムの副将にして、保龍東部の要・東鋼城塞の守将。
騎馬隊の指揮に長け、六華将・マドロトスからも評価される知勇兼備の良将。
第43話「武と智の前哨戦」にて、文面による初登場を果たす。
最終局面では、マドロトス負傷によって後退する覇攻軍を逸早く追撃し、大打撃を与えた。
『賀憲』
同盟軍時代より、長きに亘ってバスナを支えた副将。
第11話「錝将軍ファーリム」にて、突出したバスナに代わって部隊を指揮する為、ファーリムから名前を呼ばれる形で登場。
実質的な登場は第44話「父は光の速さで先回り」。李洪と共に、ナイトの激励によって自我の崩壊を果たした兵達の沈静に当たった。
第68、69話にて、単騎駆けした承咨によって一刀の下に討ち取られる。その寸前に侶喧の飛刀を弾き返しており、言葉を合わす暇こそなかったが、互いに一目置いていた。
やりたい放題・言いたい放題な『淡咲』の主張ですよぉーー!
フォンガン殿と一緒になって、アーカイ州の守りを担う将軍なのです!
仲間衆に於いて、最も謎に包まれている魔力猫とでも思ってください。
75話「神出鬼没の女将・淡咲」にてシュババッ!! っと華麗に参上。そのまま弟君の可愛いおへそをシュババババッ!! ってチラチラさせました。
歳ですか? それとも年齢ですか? それとも齢? 聞きたいのはどれですか? 全部? 欲張りですね仕方ないですねそれでは特別に全部お答えいたしましょう…………一応、実年齢はバスナ殿の一つ上です!! ドドン!!
家族構成まで聞きたいんですか? 不特定多数への個人情報の流出は盛大な危険を伴う行為でして……快くお答えしましょう!! 身内は存在しません。猫とは自由に生きる存在なのです。使命とか伝統とか組織の存在理由だとか、そんなものは全部捨て去ってしまうですよ。あっ、剣合国は特別ですよ? 仲間ですからね。
まぁ強いて言えば……私が古巣に居た時に目を掛けていた後輩の女の子が一人いて、その子が妹みたいな存在でしたね。その子は今、ある国の将軍になってるみたいです。
東方大陸のとある遺跡で産まれました。こう、パアァァー! って感じで光に包まれて、今の成長した姿のまま全裸で降り立ったんですよ。イヤン! ですね! ……おやおやおや? 信じていませんですね? まぁ信じるもハッケ、信じないもパインって言いますし、最終的な判断はお任せしますです。…………まっ、全部嘘なんですけどね。産まれると同時に私、服着てましたし。おっと、これも嘘でした。
外面に関しては猫目・低身長・桃色短髪の三竦みでお覚えください。おっぱいですか? おっぱい結構大きいですよ……バスナ殿の雄っパイがね。
髪の毛、昔はもっと長かったんですけど、「いめちぇん」の為にバッサリ!! と切りました。
性格は改めて言う必要もないでしょうから、改めて言いますね。誠実・清楚・母性です!
因みに、男女を問わず風呂を覗く側の人間でしてね。所謂、視か…………肉体観察が趣味です。すっごい、これ以上ないってぐらい「清楚」でしょう?
……おっと失礼しますですよ、若君の更衣を盗み見る時間に…………うへへ、すげぇ筋肉(^3^)/
武器は細身の槍を使って……おっと、今度はバスナ殿の入浴タイム…………グヘヘヘヘ……!!
魔力属性はちょっと特し――おぉっ! 弟君のチラ見せプリティータイムの始まりでぇい!! 退いた退いた!! 淡咲印の鯨がお通りだぜぇいっ!!
『江芳・江賢』
アーカイ州と梓州の境を守る巨大な橋・交橋の守将親子。
第6章「未来へ紡がれる想い」で発生した交橋防衛戦にて登場。
江家は代々剣合国に仕える武家の一つ。老練な父・江芳が現当主を務める。
息子の江賢は勇猛果敢にして、味方が眉根を寄せる程の大声を誇る。
『チキン・レオンバーグ』
裏社会を生きる凄腕らしい狙撃手。彼によって尻の穴を2つにされた者は、まぁまぁ多い。
スマホの写真フォルダにあった鶏の写真を見て、即興で生み出された新キャラクター。
「おめぇ、この俺を怒らせたな? じゃあ覚悟は出来てると見た。俺の鶏冠で、一片残らず黄身にしてやるぜ」
……という決め台詞を放つハードボイルドもといバードボイルド。
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